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2022年09月22日更新

風呂の床材の種類と特徴、リフォーム費用やヒヤッとしない床材の選び方を解説

浴室の床汚れが落ちにくいことや、お風呂に入った際にお風呂の床が冷たいと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
本記事ではお風呂の床材リフォームや床材の素材選びのポイントなどを紹介します。
お風呂の床材リフォームを検討している方や初めてのリフォームで不安がある方はぜひ、参考にしてみてください。

お風呂に入った際にお風呂の床が冷たいと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

本記事ではお風呂の床材リフォームや床材の素材選びのポイントなどを紹介します。

お風呂の床材リフォームを検討している方はぜひ、最後まで記事を読み、ハピすむを活用してみてください。

冷たい床の抱えるリスク

入浴の際、お風呂の床が冷たいと感じていても毎日我慢をしている方もいるでしょう。

しかし、急激な気温の変化によって「ヒートショック」が起きる危険性があります。

「ヒートショック」とは、激しい寒暖差によって血圧が急激に変化し、めまいや失神を起こしてしまうことを指します。

肌に冷たいものが触れると体温が急激に低下します。

重度のヒートショックでは、脳梗塞などを引き起こしてしまうこともあり、こちらも急激な気温の変化が原因となります。

また長年使用している床材では、滑りやすくなっていて転倒の恐れもあります。

特に65歳以上の高齢者の方は正常に血圧を保つ機能が衰えている可能性があるため注意が必要です。

めまいという軽い症状であっても、浴室内の滑りやすい状況となると転倒や浴槽で溺れてしまう危険性があるので対策を行いましょう。

床材の種類ごとの施工費用の比較

浴室の床材リフォームを検討していてどのような床材があるのか、それぞれの床材リフォームにかかる費用はどのくらいなのかと疑問に思っている方もいるでしょう。

浴室の床材にはさまざまな種類があり、選ぶ床材によって費用も異なります。

ここではそれぞれの床材の特徴と張り替え費用の目安を紹介します。

なお、こちらの記事に記載の金額はあくまでも一例です。詳しくは業者による現地調査が必要となります。

また、業者によって金額は変わるため、複数社に見積もりを依頼し、比較検討するようにしましょう。

床材の張り替えリフォームの費用相場

一般的なサイズの浴室で床材を張り替えた場合の費用相場は約3万円〜約40万円です。

この費用は張り替える素材やお風呂場のサイズ、床の下地の劣化状況などによって変動します。

費用がかかるケースとしては床材の張り替えのみならず、床の下地の補修または張り替えが必要な場合などで、追加工事を行う際に追加費用がかかります。

工期は張り替え範囲の広さと選ぶ床材によって変動しますが、一般的には約2日〜約4日ほどです。

下地の状況によってはこれよりもかかるケースが存在します。

解体撤去を行うので、普段はメンテナンスすることができない下地の状態を確認できるためトラブルの早期発見にもなります。

床材の種類と特徴

さまざまな床材があることを紹介しましたが、各床材の違いをさらに明確に知りたいと考えている方もいるでしょう。

ここでは各床材の特徴を詳しくご紹介します。

樹脂素材

樹脂素材はユニットバスに使用される一般的な床材です。

在来工法のお風呂でも使用されるケースがあります。

メリットとしては掃除がしやすく、水はけも良いということが挙げられます。

しかし汚れが付きやすいというデメリットも存在しています。

またデザイン面でもカラーバリエーションが豊富で、希望通りのデザインにしやすいです。

価格も他の素材と比較した際に安価であるため、張り替えしやすいといえます。

タイル

タイルの床材は在来工法でよく使われる素材です。

ユニットバスで使用されるケースもあります。

色やサイズなどデザインが豊富であり、オリジナルデザインの浴室にしたい方にはおすすめです。

メリットとしては防水性が高いことが挙げられます。

しかし水分が残るため水はけが悪いというデメリットがあります。

人気が高いコルクタイルは、滑りにくく床材として適している素材です。

床シート材

床シート材は在来工法のお風呂にもユニットバスにも使われる素材です。

これは床にシートを貼り付けるだけで済むため手軽にリフォームができます。

メリットとしては防水性とクッション性に優れており、既存の床にシートを貼るだけという簡易な点が挙げられます。

しかし既存の床材が劣化していても解体撤去を行わないため劣化に気づきにくいというデメリットがあります。

工事を行う際にしっかりと床材を点検してもらい、必要であれば工事内容も変更しましょう。

FRP床材

FRPとは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称です。

在来工法にもユニットバスにも使われる素材になっています。

メリットとしては強度と防水性に優れており、船などにも使用されている素材です。

デメリットとしては水垢が付きやすく、やや掃除がしにくいという点があります。

耐久性を重要視していて、こまめにメンテナンスできる方にはおすすめの床材です。

木材

木材は在来工法に使用されるケースが多く、ユニットバスに使用されることがあまりない素材です。

メリットとしては滑りにくく、和風デザインの浴室を作れるという点が挙げられます。

しかし、費用が高額になりやすく、カビなどが発生しやすいというデメリットがあります。

和風の浴室には木材ならではの香りや温かみのある色合いが適していますので、和風の浴室にしたいと考えている方にはおすすめの床材です。

天然石・石材

大理石や御影石などを代表とする天然石材は、在来工法のお風呂で使用される素材です。

メリットとしては耐久性が高く、高級感のあるデザインにすることができる点が挙げられます。

デメリットとしては傷がつきやすく、メンテナンスが必要という点があります。

大理石や御影石は高級感のある素材ですが、その見た目や品質、高級感を保つためには日々のメンテナンスが欠かせません。

デザインにこだわっていて、こまめにメンテナンスできる方にはおすすめの床材です。

浴室の床材の選び方のポイント

浴室の床材にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴を紹介してきました。

その中でどの床材にするべきか迷っている方もいるでしょう。

ここでは、目的別に床材の選び方のポイントを紹介します。

滑りづらい床材を選ぶ

高齢の方や小さなお子さんと一緒にお住まいの方の中には、なるべく滑りにくい素材を選びたいと考えている方が多いでしょう。

お風呂場には硬い素材で作られている部分も多く、床で足を滑らせると大変危険です。

安全性を重視し滑りにくい床材を選びましょう。

水分が残っている状態では滑りやすくなるため、水はけの良い素材である樹脂素材などがおすすめです。

保湿性の高い床材を選ぶ

床材が冷たいと「ヒートショック」を引き起こす原因となってしまいます。

「ヒートショック」を防ぐために、保湿性の高い床材を使用しましょう。

樹脂素材やFRP素材は保湿性が高いため、床が冷たくなりにくく、他の素材と比較すると「ヒートショック」を防げる可能性がある素材といえるでしょう。

掃除が楽な床材を選ぶ

お風呂はカビや水垢などを掃除しなければならず、メンテナンスを面倒に感じている方もいるでしょう。

浴室はカビが発生しやすい温度と湿度になるため、汚れにくくカビが発生しにくい素材を選ぶとメンテナンスの手間が少なくなります。

断熱性能の高い床材を選ぶ

冷たい床材によって引き起こされてしまう「ヒートショック」を予防したいと考えている方には断熱性の高い床材を使用することをおすすめします。

冬場の寒い時期は外からの冷気が伝わってしまうため、なるべく冷えないよう断熱性の高い床材を使用することで、床が冷たくなることを防ぎましょう。

転倒時に怪我のしにくい床材を選ぶ

安全性を重視してクッション性が高い素材を選ぶと、転倒した際にも怪我の程度を軽くしてくれます。

高齢の方や小さなお子さんがお住まいの場合は、万が一、転倒してもクッションで怪我を軽くしてくれる素材を選ぶことをおすすめします。

使用できる予算から床材を選ぶ

予算によって床材を選ぶという方法もあります。

建物の状況によっては使用できる床材と使用できない床材などもあるため、リフォームを検討する場合は、まずは予算を明確に決めることが重要です。

予算を決めた上で依頼する業者にかかる費用と可能な工事内容を相談して決めると良いでしょう。

また依頼する業者によってかかる費用が変わってくるため、複数の業者から見積もりを取得し比較しましょう。

ほっカラリ床が魅力的なTOTO「サザナ」にリフォームした事例

こちらのお風呂はTOTOの「ほっカラリ床」にリフォームしたものです。

新しい床材になることで掃除のしやすさや水はけのよさ、断熱性が高く冷気を感じにくいなどのメリットがあります。

リフォーム費用約101万円
工期約7日
建物戸建て
メーカー名TOTO
商品名サザナSタイプ130cm×170cm

浴室の床材リフォームのDIYをおすすめしない理由

浴室の床材を張り替えるのに、高額な費用をかけずにDIYでリフォームを検討している方もいるでしょう。

しかしDIYは専門の知識と施工実績がないと難しいものです。

床のシートを貼るだけであれば簡単に思えますが、下地のメンテナンスなども同時に行わなければならず、下地を放置してしまうとカビや腐食が発生してしまい、追加で費用がかかるケースもあります。

またDIYで工具を揃えるとなると購入した場合には、工事の施工費と同じくらいの費用がかかってしまいます。

費用面で大きなメリットはなく、後々高額な工事が必要になってしまうケースがありますのでDIYは避け、業者などのプロに依頼することをおすすめします。

おすすめメーカーの人気浴室床材!

こちらでは各メーカーが出している、人気の浴室床材をご紹介します。

最新の床材にはどのような機能がついているのか興味がある方、実際に施工を決めており床材選びに悩んでいる方はぜひご覧ください。

TOTO「ほっカラリ床」

TOTOの「ほっカラリ床」は床の表面は滑りにくく、乾きやすく作られており、転倒した際にもクッション性が高いため怪我をしにくくなっています。

また断熱床パンを使用しており、お風呂に足を踏み入れた際にも冷気を感じにくく「ヒートショック」対策にもなるという特徴があります。

床暖房などの電気代をかけずに「ヒートショック」対策ができ、クッション性や速乾性にも優れているおすすめの床材です。

リクシル「キレイサーモフロア」

リクシルの「キレイサーモフロア」は特殊な表面加工が施してあり、皮脂汚れなどの汚れがつきにくく、汚れてしまっても落としやすいという特徴があります。

また断熱層を複数重ねて作られているため、お風呂に足を入れた際に冷気を感じにくいといったメリットも存在します。

こちらも床暖房などのように電気代をかけなくても「ヒートショック」対策を行える床と言えます。

普段の浴室のお掃除に手間を感じている方、電気代を抑えて「ヒートショック」対策を行いたいと考えている方にはおすすめです。

画像引用元:LIXIL リクシル

パナソニック「スゴポカフロア」

パナソニックの「スゴポカフロア」は床暖房のついた床となります。

今回ご紹介した他の床材にはついていない機能です。

電気を使用して温めており、床だけでなく浴室内を全体的に温める機能がついているため、冷える冬場でもお風呂で寒い思いをすることは減るでしょう。

また年間の電気代も約320円とそこまで負担にならない金額でお風呂を温めることができます。

しっかりと浴室内を温めたい、また「ヒートショック」対策を行いたいと考えている方にはおすすめです。

浴室の床材張り替えリフォームで活用できる補助金制度

浴室の床材張り替えは安い金額ではありません。

自治体や国が出している補助金を活用できるケースもあるため、リフォーム価格を抑えたいと考えている方は補助金の活用も検討してみてください。

※2022年8月時点での情報です。

自治体の補助金・助成金制度を利用した浴室リフォーム

自治体独自で補助金を出しているケースも存在します。

こちらの詳細はお住まいの市区町村の窓口やホームページで確認が必要です。

注意するべき点として、自治体によっては地域内の業者で施工しなければ補助金が出ないケースや申請期間内に申請する必要があり定員があることなどが挙げられます。

また申請から通知まで2〜3カ月かかるケースもあるので、入念にリフォーム計画を立て申請に必要な書類などを準備しておく必要があります。

国の補助金・助成金を利用した浴室断熱リフォーム

国の補助金事業である「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は住宅の性能をあげ、メンテナンスをしながら長く居住できるリフォームに対して補助金が出ます。

申請は業者が行いますが、国の指定の事業者登録を行う必要があるため施工するリフォーム業者によっては登録していない業者もいるため、注意しましょう。

補助金額は基準のレベルによって上限が変化し、上限250万円の補助がされる場合もありますが、基準が非常に高いです。

基準が低いものだと上限100万円となります。

予算額に達した場合、申請受付を締め切る場合がありますので、ホームページなどで最新情報を確認するようにしましょう。

また国の補助金として介護保険を活用したものもあります。

要介護認定を受けている方が居住している物件で上限の補助金額が約20万円となっています。

こちらはケアマネージャーを通して申請するので、まずは担当のケアマネージャーに相談しましょう。

まとめ

浴室の床が冷たいと「ヒートショック」のように思わぬ事故を引き起こしてしまいます。

床材を交換することで、「ヒートショック」を予防し、掃除がしやすくなるなどのメリットも存在します。

浴室の掃除に手間を感じている方や「ヒートショック」対策を考えている方は、浴室の床材リフォームを検討してみてください。

お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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