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2019年01月24日更新
屋根の雪止め金具を後付けする工事費用・価格の相場は?
屋根に施す雪止めは、屋根に積もった雪が落下し、通行人や器物などに当たるのを防ぐことを目的としています。特に、大雪が降ることが多い地域にお住まいの場合は雪止め処理が必要です。今回は、屋根の雪止め金具の後付けリフォーム工事にかかる費用の相場について解説します。
目次
雪止め金具の後付けリフォーム工事にかかる費用の相場

屋根に後付けした金具の上にスレートという板を設置することで、そこに雪が溜まって地面への落下を防げるようになります。雪止め金具を使用した屋根のリフォーム工事にかかる費用の相場は30平方メートルあたり約7万円~10万円です。廃材が出ないため、諸経費を抑えられることがメリットです。
雪止め瓦を使用した屋根のリフォーム工事にかかる費用の相場
日本瓦の屋根の場合は、雪止め瓦と交換しましょう。雪止め瓦は、輪型か駒型の金具が取り付けられているもので、雪の落下を防ぐことができます。瓦を交換するだけで雪止め機能を持たせることができるため、短時間で導入できることがメリットです。
雪止め瓦への交換工事にかかる価格の相場は30平方メートルあたり約20万円~40万円です。また、既存の瓦の処分に別途費用がかかります。廃材処分費の相場は約3万円~5万円です。瓦は自分で処理することが難しいため、業者に依頼することを考えて予算に組み込んでおきましょう。
雪止めネットの後付けリフォーム工事にかかる価格の相場

屋根に直接ネットを張ることで雪の落下を防ぐことができます。スレート材や銅板など様々な材質の屋根に適応できることがメリットです。更に、カラーバリエーションが豊富で屋根に合わせて色を選ぶことができます。
雪止めネットのリフォーム工事にかかる価格の相場は30平方メートルあたり約12万円~15万円です。
足場の設置にも別途費用がかかる
雪止めリフォーム工事には足場が必要です。足場の作成にはプラスで約10万円~15万円の費用がかかります。足場を作らずに作業ができる場合もありますが、雪止めの機能をしっかりと果たさせるためには、足場が無ければ作業ができない場所にまで雪止め金具やネットを設置しなければなりません。
雪止めをしない場合は雨樋が破損する
雪止めを施さない場合、落石により駐車場に止めてある車が破損したり、人や動物に当たって大ケガを負わせたりする恐れがあります。また、屋根の上に溜まった雨水や雪解け水を地面や下水へと導くための雨樋が、雪の重みに耐え切れずに歪むことも考えられます。
雨樋に大きな重みが加わると、雨樋が全体的に歪んでしまい、全て交換しなければならなくなる恐れがあります。そうなると別途約10万円~15万円の費用がかかるため、積雪量が多い地域では必ず雪止めリフォームをしましょう。
屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
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