

屋根材の人気ランキング
矢野経済研究所が2024年に公表した調査によると、2023年度の国内屋根材市場はメーカー出荷数量ベースで84,103千㎡となり、金属屋根材が市場全体の63.4%を占めています。また、戸建住宅用屋根材の素材別シェアでも、金属屋根材がトップです。

金属屋根は軽量で、葺き替えやカバー工法に対応する商品が多い点が特徴ですが、屋根材はシェアだけで決めず、建物の構造や屋根の勾配、地域の気候、求める断熱性や意匠性を踏まえて選びましょう。
リフォームにおすすめの屋根材3選
屋根の素材は何がいいか迷ったら、リフォームではエスジーエル鋼板・ガルバリウム鋼板・石粒付き金属屋根の3種類を候補にしましょう。いずれも軽量な金属屋根材で、瓦に代わる屋根材を検討している場合にも選択肢になります。

| 屋根材 | 主な特徴 | 選ぶ際の注意点 |
|---|---|---|
| エスジーエル鋼板 | ガルバリウム鋼板を改良した、耐食性の高い金属屋根材 | 商品ごとに保証条件や沿岸地域での適用範囲が異なる |
| ガルバリウム鋼板 | 軽量でさびにくく、葺き替えやカバー工法に使いやすい | 金属板だけでは断熱性・遮音性が低い |
| 石粒付き金属屋根 | 軽量で、瓦のような立体感のあるデザインを選べる | 通常の金属屋根より価格が高く、表面の石粒が剥がれることがある |
エスジーエル鋼板(アイジー工業)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・ガルバリウム鋼板を改良した高耐食めっき鋼板 ・マグネシウムの働きで切断端部や傷部の腐食を抑えやすい ・沿岸地域では商品ごとの保証範囲を確認 |
| 主要メーカー/商品 | ・アイジー工業/スーパーガルテクト ・ケイミュー/スマートメタル |
エスジーエル鋼板は、ガルバリウム鋼板をベースにマグネシウムの防錆効果を加え、耐食性を高めた金属屋根材です。アイジー工業の「スーパーガルテクト」やケイミューの「スマートメタル」などに採用されています。スーパーガルテクトには、塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年のメーカー保証があります。ただし、保証登録の有無や施工地域、勾配、施工方法などによって適用条件が異なります。沿岸地域では海岸からの距離によって保証内容が変わるため、採用前に確認しましょう。点検や補修の時期も、立地や屋根の状態によって異なります。定期的に点検し、色あせ・塗膜の傷み・さびなどが見つかった場合は早めに対処してください。
ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでめっきした鋼板です。軽量でさびにくく、住宅の葺き替えやカバー工法でも広く使われています。一方、金属板だけでは断熱性や遮音性が低いため、断熱材を一体化した商品もあります。ニチハの「横暖ルーフα S」は、高耐食GLめっき鋼板と最大17mm厚の断熱材を組み合わせた屋根材で、2.5寸以上の勾配に対応しています。ただし、3.5寸未満では防水を強化する必要があるため、屋根の勾配や下葺材の条件を施工前に確認しましょう。

石粒付き金属屋根

石粒付き金属屋根は、軽量な金属板の表面に天然石粒を施した屋根材です。金属屋根ならではの軽さに加え、瓦のような立体感のあるデザインを楽しめます。LIXILの「T・ルーフ」や伊藤忠建材の「スカイメタルルーフ」などがあり、葺き替えだけでなく、既存の屋根材の上に重ねるカバー工法に対応する商品もあります。なお、石粒が雪の滑落を抑えることはありますが、雪止めが不要とは限りません。屋根の勾配や地域の積雪量に合わせ、施工業者と相談して必要な落雪対策を行いましょう。
屋根材を種類別に比較
屋根材には、金属・粘土・セメントなど、さまざまな素材(材質)があります。ここでは、主な屋根材の種類を一覧で比較します。


| 屋根材 | 材料・施工費の相場/㎡ |
|---|---|
| アスファルトシングル | 3,000~12,000円 |
| 化粧スレート屋根 | 4,000~8,000円 |
| トタン屋根 | 5,000~6,000円 |
| ガルバリウム鋼板 | 5,000~15,000円 |
| セメント瓦 | 6,000~9,000円 |
| エスジーエル鋼板 | 6,000~13,000円 |
| 石粒付き金属屋根 | 8,000~14,000円 |
| 日本瓦 | 8,000~18,000円 |
| 陶板 | 16,000円~ |
| 銅板 | 25,000円~ |
上記費用は、新しい屋根材の材料費と施工費の相場です。既存屋根材の撤去・処分、防水シートや下地の補修、役物、足場などの費用は含みません。
屋根材は、種類によって費用相場・耐用年数・メンテナンス頻度が異なります。費用だけでなく、何を重視するかを明確にして選ぶことが大切です。
アスファルトシングル

| メリット | ・価格が安い ・防水性が高い ・遮音性が高い ・軽い |
| デメリット | ・強風に弱い ・コケが生えやすい ・勾配の緩い屋根には向かない ・施工できる業者が少ない |
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させた屋根材です。防水性が高く、耐用年数を迎えても下地の交換が不要なケースがあります。一方、表面に凹凸があるため、コケが付きやすい点がデメリットです。また、薄い屋根材なので、剥がれを放置すると強風で被害を受けるおそれがあります。定期的に専門業者の点検を受け、必要に応じて補修や清掃を依頼しましょう。
化粧スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)

| メリット | ・単価が安い ・デザインや色が豊富 ・軽く扱いやすい ・耐震性が高い |
| デメリット | ・メンテナンスサイクルが早い ・割れやすい ・断熱性が低い ・2000年前後の商品は耐久性が低い |
化粧スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)は価格が安く、デザインも豊富なため、多くの住宅に採用されてきた人気の屋根材です。軽量で、建物への負担を抑えやすい点も魅力です。一方、1990年代後半から2000年代に販売された無石綿の化粧スレートには、商品によって早期に層状の剥がれや割れが生じるものがあります。同時期の製品がすべて耐久性に劣るわけではありません。メーカー名・商品名・施工時期を確認し、塗装・カバー工法・葺き替えのどれが適しているかを専門業者に判断してもらいましょう。
トタン屋根

| メリット | ・施工しやすい ・屋根を軽量化できる |
| デメリット | ・耐用年数が短い ・サビやすい ・断熱性が低い ・遮音性が低い |
トタン屋根は、鉄板に亜鉛メッキを施した屋根材です。価格が安く軽量で、ガルバリウム鋼板が普及する以前は広く採用されていました。しかし、さびやすく耐用年数が短いため、現在は新築やリフォームでの採用が減っています。劣化状況によっては約10年で耐用年数を迎えるものもあります。既存のトタン屋根をリフォームする際は、ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板など、耐用年数の長い屋根材への葺き替えを検討しましょう。
ガルバリウム鋼板

| メリット | ・耐用年数が長い ・屋根を軽量化できる ・勾配が緩い屋根にも対応できる ・防水性が高い |
| デメリット | ・断熱性が低い ・遮音性が低い |
ガルバリウム鋼板は、1970年代にアメリカで開発された金属製の屋根材で、トタンよりさびにくく、耐久性に優れます。軽量なのも特徴で、重さは瓦の約1/10、スレート屋根の約1/3です。屋根を軽くすることで、住宅の耐震性向上が見込めます。一方、金属製のため熱を通しやすく、雨音が室内に伝わりやすい点がデメリットです。断熱材や遮音材と一体になった商品を選んだり、遮熱塗料を塗ったりすることで軽減できます。採用時は、断熱性や遮音性も踏まえて商品を選びましょう。
セメント瓦
![ケイミューのROOGA[雅]を施工した軽量セメント瓦](https://new-img.hapisumu.jp/press/dev/2026/09/24104826/03-rooga-miyabi-885x630.jpg)
| メリット | ・陶器瓦よりも費用を抑えられる ・耐火性が高い ・耐用年数が長い ・デザインが豊富 |
| デメリット | ・屋根材自体が重い ・割れやすい ・製造が中止されている |
セメント瓦は、セメントと砂を主原料とする屋根材で、1980年代頃まで住宅に多く使用されました。旧型の厚形セメント瓦は生産終了品が多く、同じ形状の瓦を入手できないケースがあります。一方、2026年9月時点でも、繊維強化セメントを使用した屋根材は国内メーカーから販売されています。そのため、破損した瓦の部分交換や葺き替えを検討する際は、既存製品のメーカー名・商品名・寸法を確認し、代替品の有無や屋根全体の状態を踏まえて工法を選びましょう。
エスジーエル鋼板

| メリット | ・ガルバリウム鋼板の約3倍サビに強い ・塩害に強い ・軽量で耐震性が高い |
| デメリット | ・定期的にメンテナンスが必要 ・価格が高い |
エスジーエル鋼板は、ガルバリウム鋼板をベースにマグネシウムの防錆効果を加えた高耐食めっき鋼板です。日鉄鋼板の複合サイクル試験では、ガルバリウム鋼板の3倍を超える耐食性が期待できるとされています。とくに切断端部や傷部の腐食を抑えやすく、塩害環境での耐食性にも優れます。ただし、試験結果が実際の耐用年数を3倍保証するわけではありません。製品ごとに保証条件や沿岸地域での適用範囲が異なるため、採用前にメーカーの保証規定を確認しましょう。
※ 参考:日鉄鋼板 エスジーエル
石粒付き金属屋根

| メリット | ・塗装は基本的に必要ない ・耐用年数が30年以上と長い ・軽量で施工しやすい |
| デメリット | ・コーティングの石粒が剥がれる ・価格が高い |
石粒付き金属屋根は、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板の表面に自然石粒をコーティングした屋根材です。基本的に塗装によるメンテナンスが不要で、耐用年数が30年以上と比較的長い点が魅力です。一方、通常のガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板より価格が高く、断熱材一体型の商品より断熱性が劣ります。表面の石粒が剥がれることもあるため、これらのデメリットも踏まえて検討しましょう。
日本瓦

| メリット | ・耐用年数が長い ・再塗装不要で、再利用可能 ・メンテナンスすべき箇所が少ない |
| デメリット | ・屋根材自体が重い ・施工費用が高い ・他の屋根から変更できない |
日本瓦は、ガルバリウム鋼板などの金属屋根がトップシェアとなる以前、日本住宅の屋根に多く採用されてきた屋根材です。地震などの衝撃で破損しない限り、50年以上使い続けられるものもあり、屋根リフォームでは状態のよい瓦を再利用する「葺き直し」を選べる場合があります。一方、瓦屋根は金属屋根より重いため、金属屋根から瓦屋根へ葺き替える場合は、建物の構造安全性を確認することが重要です。2025年4月から、木造建築物の壁量基準は従来の「軽い屋根」「重い屋根」という区分ではなく、建物の実際の荷重に応じて算定する方法へ見直されています。構造計算や耐震診断の結果によっては補強により採用できる場合もあるため、建築士などの専門家へ相談しましょう。
陶板

| メリット | ・陶器瓦よりも軽い ・再塗装不要 ・耐用年数が長い |
| デメリット | ・陶器瓦より価格が高い ・スレート屋根や金属屋根より重い |
陶板は、陶器瓦と同じ素材を使いながら軽量化した、比較的新しい屋根材です。色を焼き付けているため、紫外線や雨による劣化が少なく、耐用年数が長い点が特徴です。陶器瓦より価格は高いものの、メンテナンスの手間が少なく、長期的なコストを抑えられます。今後、和風建築への普及が期待される屋根材です。
銅板

| メリット | ・耐用年数が長い ・屋根を軽量化できる ・塗装が不要 ・加工性が高い ・経年変化で建物に味わいが出る |
| デメリット | ・施工費用が高い ・対応できる業者が少ない ・遮音性が低め ・断熱性が低め |
銅板は、軽量で加工性に優れた金属製の屋根材です。現在はガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板が金属屋根の主流となり、住宅での採用は減っています。施工費用が非常に高く、遮音性や断熱性が他の屋根材に劣ることが主な理由です。一方、耐用年数は約60年以上と長く、基本的にメンテナンスが不要なため、現在も寺社仏閣に使われています。
リフォームの屋根材選びのポイント
屋根材を選ぶ際は、耐久性と費用のバランス、耐震性、屋根の形状・勾配を確認することが重要です。葺き替えやカバー工法(重ね葺き)を検討する際は、次の3点を比較しましょう。

| 選ぶポイント | 確認する内容 |
|---|---|
| 耐久性と費用 | 初期費用だけでなく、耐用年数や将来のメンテナンス費用も確認する |
| 耐震性 | 屋根材の重量に加え、柱・梁・耐力壁・基礎を含む建物全体の状態を確認する |
| 形状・勾配 | 屋根形状、勾配、流れ長さ、下葺材の仕様が商品の施工条件に合うか確認する |
耐久性と費用のバランスを考える
屋根材の材料・施工費は、種類によって1㎡あたり0.3万〜2.5万円以上と幅があります。一般に、単価が高い屋根材ほど耐用年数が長く、耐久性も高い傾向があるため、初期費用だけで判断しないことが大切です。価格だけを重視して耐用年数の短い屋根材を選ぶと、早い時期に部分補修などが必要になり、長期的には費用がかさむ場合があります。屋根のメンテナンスには補修費だけでなく足場代もかかるため、初期費用と将来の維持費を合わせて検討しましょう。

屋根の軽量化と耐震性の関係を確認する
屋根を軽量化すると建物上部の荷重を減らせるため、耐震上有利になる場合があります。製品や施工方法によって実際の重さは異なります。

| 屋根材 | 重さ/㎡ |
|---|---|
| 金属屋根 | 約5kg |
| スレート屋根 | 約20kg |
| 瓦屋根 | 約42kg |
なお、2025年4月から、木造建築物の壁量基準は従来の「軽い屋根」「重い屋根」という区分ではなく、建物の実際の荷重に応じて算定する方法へ見直されています。屋根材を軽くするだけで建物全体の耐震性が決まるわけではないため、柱・梁・耐力壁・基礎なども含めて耐震診断を行い、必要な補強を検討しましょう。
形状や勾配に合う屋根材を選ぶ
屋根の形状や勾配によって、施工できる屋根材や工法は異なります。三寸未満の緩い勾配でも施工できる瓦・化粧スレート・金属屋根がありますが、対応できる勾配、屋根形状、流れ長さ、下葺材の仕様は商品ごとに決められています。たとえば、ケイミューの「コロニアルグラッサ※1」とニチハの「横暖ルーフα S※2」は2.5寸以上、ケイミューの「スマートメタル※3」は2寸以上に対応しています。

施工実績が豊富なリフォーム会社に、建物の条件と最新の設計施工マニュアルを照らし合わせてもらい、雨漏りリスクを抑えられる屋根材を選びましょう。
※1:ケイミュー コロニアルグラッサ
※2:ニチハ 横暖ルーフα S
※3:ケイミュー スマートメタル
※ 参考:栄四郎瓦 緩勾配屋根 下葺材施工ガイド
製造中止になった屋根材の種類と理由
住宅に使われている屋根材の中には、現在は製造されていないものもあります。主な種類と製造・販売状況は次のとおりです。

| 屋根材 | 製造・販売状況 | リフォーム時の主な注意点 |
|---|---|---|
| アスベストを含むスレート屋根 | 石綿を重量の0.1%を超えて含む製品は、2006年9月から製造・輸入・譲渡・提供・使用が原則禁止 | 改修前に石綿の事前調査が必要 |
| モニエル瓦 | 日本モニエル社の消滅とともに2010年に販売終了 | 再塗装ではスラリー層の除去と専用塗料が必要 |
| 旧型の厚形セメント瓦 | 生産終了品が多い | 同じ形状の交換用瓦を入手できない場合がある |
アスベストを含むスレート屋根
アスベストは、吸入すると肺がんや中皮腫などを発症するおそれがある物質です。日本では2006年9月から、石綿を重量の0.1%を超えて含む製品の製造・輸入・譲渡・提供・使用が原則禁止されています。それ以前に着工した住宅では、化粧スレートなどの屋根材に石綿が含まれている可能性がありますが、施工年だけで含有の有無を断定することはできません。屋根の葺き替えなどの改修工事では、工事の規模にかかわらず事前調査が必要です。2023年10月1日以降に着工する建築物の工事では、原則として建築物石綿含有建材調査者などの有資格者が調査を行います。設計図書やメーカー情報で判定できない場合は、分析調査が必要になることもあります。
※ 参考1:厚生労働省 石綿工事の着工前手続き
※ 参考2:厚生労働省 発注者・施主向け石綿案内

モニエル瓦
モニエル瓦は、ヨーロッパ発祥のコンクリート瓦です。1970年代に日本モニエル社が国内販売を始め、洋風の独特な外観や豊富なバリエーション、施工のしやすさから人気を集めました。その後、化粧スレートの普及に伴って需要が減り、日本モニエル社の消滅とともに2010年に販売を終了しました。再塗装前には、表面のコンクリートを保護する「スラリー層」を除去し、専用塗料を使う必要があります。スラリー層を十分に除去しないと塗膜が剥がれるおそれがあるため、塗装は専門知識のある業者に依頼しましょう。
セメント瓦
旧型の厚形セメント瓦には生産終了品が多く、部分補修に使う同じ形状の瓦を入手できない場合があります。一方、繊維強化セメントを使用した屋根材は、2026年9月時点でも国内メーカーから販売されています。また、過去のセメント系屋根材には石綿を含む製品がありますが、施工年代だけで含有の有無を判断することはできません。葺き替えや撤去を行う場合は、工事前に有資格者による石綿の事前調査を行い、製品名・メーカー名・製造時期や分析結果に応じて適切に処理してもらいましょう。
※ 参考1:国土交通省・経済産業省 石綿含有建材データベース
※ 参考2:厚生労働省 石綿工事の着工前手続き
【Q&A】リフォームの屋根材選びでよくある質問
葺き替えをする時に太陽光発電もつけたい、瓦屋根でも問題ない?
瓦屋根にも太陽光発電モジュールを設置できます。ただし、瓦屋根は重量があるため、モジュールを載せると建物への荷重がさらに増えます。構造上問題がないか、計算などで事前に確認する必要があります。

夏の暑さを改善するには、断熱性を重視して屋根材を選ぶべき?
夏の暑さを改善したい場合は、断熱性の高い屋根材を選ぶと、屋根裏へ伝わる熱を抑えられます。ただし、同じ種類でも性能はメーカーや商品によって異なります。リフォーム会社と相談し、住宅の条件に合う製品を選びましょう。
屋根材選びで注意することは?
屋根材は、費用や耐用年数だけでなく、地域の気候や周辺環境も踏まえて選びましょう。たとえば沿岸地域では塩害が起こりやすいため、さびに強い製品が適しています。既存の屋根や外壁の状態を確認し、劣化の傾向も踏まえて、リフォーム会社に提案してもらいましょう。
新築とリフォームでおすすめの屋根材はちがうの?
基本的に検討できる屋根材の種類は同じですが、リフォームでは既存の構造や屋根勾配、下地の状態によって選べる商品が限られる場合があります。金属屋根から瓦屋根など、現在より重い屋根材へ変更する場合は、建物の実際の荷重に応じて構造安全性を確認し、必要に応じて耐震補強を行います。一律に葺き替えできないわけではないため、建築士や屋根工事の専門業者に相談して採用する屋根材を決めましょう。



