みらいエコ住宅2026事業とは?リフォームで補助金を賢くもらう条件とポイント

みらいエコ住宅2026 リフォームで補助金!笑顔の家族と太陽光パネル付き住宅のイラスト。【最新】2025-2026年版 今すぐチェック!

リフォームを検討中の方に朗報です。2025年に実施された「子育てグリーン住宅支援事業」の後継となる、新しい補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」がついに発表されました。


「名前が変わって何が違うの?」「我が家のリフォームは対象?」といった疑問を、結論からわかりやすく解説します。2025年版では予算消化のペースや要件で悩まれた方も多かったようですが、今回は予算がなくなる前に賢く活用するためのガイドとしてお役立てください。

2026年02月10日更新

リフォーム費用すぐわかる!

みらいエコ住宅2026事業の概要と2025年版との違い

結論から言うと、「みらいエコ住宅2026事業」は、2025年の「子育てグリーン住宅支援事業」のパワーアップ版です

基本的な仕組みは引き継ぎつつ、「省エネ性能」への評価がより厳格かつ手厚くなったのが大きな特徴です。特に新築では区分が見直されましたが、リフォームにおいても「省エネ」がキーワードであることに変わりはありません。

制度の基本情報

この事業は、物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯による「高い省エネ性能を持つ新築住宅の取得」や、「世帯を問わず対象となるリフォーム」を支援するものです。つまり、リフォームであれば「子育て世帯」でなくても、誰でも補助金の対象になります

 正式名称 みらいエコ住宅2026事業 
 対象期間 2025/11/28以降に着手した工事(予定) 
 申請開始 2026年3月下旬頃〜(予定) 
 予算規模 新築・リフォーム合わせて約2,050億円 

2025年事業からの変更点

リフォームユーザーにとっての最大の変更点は、他の補助金との併用がより重要になった点です。

「みらいエコ住宅2026」単体でも補助は出ますが、同時に発表された「断熱窓への改修(環境省)」や「高効率給湯器(経産省)」の補助金と組み合わせることで、総額のメリットを最大化できる仕組みが強化されています

リフォーム費用すぐわかる!

【リフォーム編】補助対象となる工事と補助額

リフォームにおける補助対象は、大きく「必須工事」と「任意工事」の2つに分かれます。重要なルールは、「必須工事」を最低1つは実施しないと、他の工事の補助金ももらえないという点です。

必須工事(これがないと申請できません)

以下の①〜③のいずれか1つ以上の工事を行う必要があります。

① 窓・ドアの断熱改修

  • ガラス交換: 既存のサッシはそのまま、ガラスだけを複層ガラス等に交換する。
  • 内窓設置: 今ある窓の内側に、もう一つ新しい窓を取り付ける(二重窓)。
  • 外窓交換: 古い窓枠を取り除き、新しい断熱窓に交換する(カバー工法など)。
  • ドア交換: 玄関ドアなどを断熱性能の高いドアに交換する。

    窓リフォーム補助金の全体像
    玄関ドアリフォーム補助金の全体像

② 壁・床・天井の断熱改修

  • 家全体または一部の「床」「壁」「天井(屋根)」に、規定量以上の断熱材を入れる工事。

③ エコ住宅設備の設置

以下の設備のうち、いずれかを設置する工事です。

任意工事(必須工事とセットなら対象)

必須工事と同時に行うことで、以下の工事にも補助金が出ます

④ 家事ラク・子育て・防犯改修

  • キッチン周り:ビルトイン食洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理コンロ
  • 浴室・洗濯:浴室乾燥機
  • その他:宅配ボックスの設置
  • リフォーム:キッチンを壁付けから対面式に交換する工事
  • 窓の機能向上:防犯ガラス、防犯窓、防音窓への交換

⑤〜⑧ その他の改修

  • バリアフリー:手すりの設置、段差解消、廊下幅の拡張、衝撃緩和畳など
  • 防災:防災ガラスへの交換など
  • 空調:空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  • 保険:リフォーム瑕疵保険への加入

「食洗機を入れたい」「手すりをつけたい」という場合は単体ではNGですが「内窓設置(必須)」とセットにすることで、補助対象になるというテクニックを覚えておきましょう。

※申請には補助額合計5万円以上が必要です。
※必須工事を「先進的窓リノベ」「給湯省エネ」で行う場合、みらいエコ側での必須工事は免除されます。

リフォーム費用すぐわかる!

補助金はいくらもらえる?

リフォーム補助金の計算方法

リフォームの補助金額は、実施する工事ごとに決められた金額を足し算して計算します。ただし、いくらでももらえるわけではなく、今の家の性能リフォームでどこまで性能を上げるかによって上限額(キャップ)が決まっています。

補助金額の基本ルール

  • 計算式: 工事箇所ごとの補助額の合計が、支給される金額になります。
  • 最低申請額: 合計金額が5万円以上にならないと申請できません。
  • 重複の扱い: 同じ場所で複数の補助対象工事(例:窓の断熱と防音など)に当てはまる場合は、金額が高い方だけを計算します。

リフォーム補助金の上限額

上限額は、

①改修前の住宅の省エネ性能
②改修後の省エネ性能


の組み合わせで決まります。 古い基準の家を、最新の基準(平成28年基準)まで引き上げる工事を行うと、最も高い上限額が設定されます。以下の表を参考にしてください。

改修前の住宅の省エネ性能※改修後の省エネ性能補助上限額(1戸あたり)
平成4年基準を満たさない家平成28年基準 相当へ上限:100万円
平成11年基準 相当へ上限: 50万円
平成11年基準を満たさない家平成28年基準 相当へ上限: 80万円
平成11年基準 相当へ上限: 40万円

※用語の補足
・平成4年基準(新省エネ基準): 1992年に定められた少し古い断熱基準です。
・平成11年基準(次世代省エネ基準): 1999年に定められた基準です。
・平成28年基準: 2016年に定められた、現在の一般的な省エネ基準です。

注意:申請には「合計5万円以上」が必要

補助金の合計額が5万円以上にならないと申請自体ができません。「トイレ交換(約2万円)」だけでは申請不可ですが、「トイレ交換(約2万円)+内窓設置(約3万円)」で合計5万円を超えれば申請可能になります。ちりも積もればの精神で、工事をまとめるのがコツです。

補助金はいくらもらえた?
補助金利用者の平均取得金額は33.8万円
リフォーム補助金がもらえることが分かり、喜んでいる夫婦のイラスト

ハピすむから紹介したリフォーム会社と契約した人のうち、補助金を利用した人の割合は41.4%(82名/198名中)。補助金利用者の平均取得金額は33.8万円でした(利用していない人を含めると13.7万円)。

ハピすむは補助金申請に実績のある多くの会社と提携しています補助金について不明点があれば、現地調査時に遠慮なく聞いてみてください

ハピすむのコールセンタースタッフが最大3社、地域のリフォーム会社をご紹介いたします。補助金申請に強い会社もご紹介しています

リフォーム費用すぐわかる!

スケジュールと注意点:いつから動くべき?

結論、「今すぐ」動き出すのが正解です。

みらいエコ住宅2026事業は、2025年11月28日の閣議決定以降に契約・着手した工事が対象となる見込みですが、実際の申請受付(交付申請)スタートは2026年3月下旬頃と予想されます。

なぜ「今すぐ」なのか

  1. 予約ができるから工事着手後に予約申請を行うことで、予算を確保できます。人気のリフォーム会社や商品は納期がかかるため、早めの相談が必要です。
  2. 予算上限があるから過去の例では、申請期限を待たずに予算が尽きて終了することが多々ありました。特に秋口は駆け込み需要で混み合います
  3. 2025年版からの切り替え時期だからこそ、2025年の子育てグリーン住宅支援事業に間に合わなかった方も、この新制度で救済される可能性があります

手続きはリフォーム会社が行います

リフォーム担当者から手続き完了のOKサインをもらい、安心して笑顔を見せる夫婦の様子

この補助金はユーザーが自分で申請するのではなく、登録されたリフォーム事業者が申請します。そのため、必ず「みらいエコ住宅2026事業(または住宅省エネ2026キャンペーン)の登録事業者ですか?」と最初に確認してください。未登録の業者に頼むと、補助金は1円ももらえません

リフォーム費用すぐわかる!

賢く活用するための「3省連携」活用術

3省連携補助金の使い分けマップ(リフォーム)の図解。家の断面図イラストに対し、環境省が窓(先進的窓リノベ)、経産省が給湯器(給湯省エネ)、国交省が水回り・手すり等(みらいエコ住宅)を担当することを示す吹き出しが付いている。下部には「※リフォーム会社が最適な組み合わせでまとめて申請します」という注釈がある。
3省連携補助金の使い分けマップ(リフォーム)

みらいエコ住宅2026を単体で使うよりも、同時開催のキャンペーンを併用するのが最もお得です。部位ごとに最も有利な補助金を選びましょう。

  • ▼窓のリフォームなら 先進的窓リノベ2026事業について
    環境省が実施する補助金です。みらいエコ住宅よりも補助率が高く設定されているため、窓・ドアの断熱改修は基本的にこちらを優先して検討します。
  • ▼給湯器の交換なら 給湯省エネ2026事業について
    経済産業省が実施する補助金です。エコキュートやエネファームなどの高効率給湯器を設置する場合、定額で手厚い補助が受けられます。
  • ※賃貸マンション等のオーナーさんへ 賃貸集合給湯省エネ2026事業について
    賃貸集合住宅の給湯器交換には、専用の制度が設けられています。

「窓は環境省の補助金」「トイレと手すりは国交省のみらいエコ」といった具合に、リフォーム会社がうまく組み合わせて申請してくれます。ユーザーは「とにかく省エネ関連をまとめてやりたい」と伝えるだけでOKです。

リフォーム費用すぐわかる!

まとめ:みらいエコ住宅2026で快適な住まいを

みらいエコ住宅2026事業は、単にお金がもらえるだけでなく、「冬暖かく、夏涼しい家」を手に入れる絶好のチャンスです。

  • リフォームなら全世帯が対象
  • 必須工事と任意工事の組み合わせがカギ
  • 申請下限は5万円から
  • 登録事業者への依頼が必須

補助金のルールは複雑に見えますが、プロであるリフォーム会社に相談すれば、最適なプランを提案してくれます。「まだ具体的ではないけれど…」という段階でも、まずは「補助金を使ってリフォームしたい」と相談してみることから始めましょう。

リフォーム費用すぐわかる!
LINE 友達追加
リフォーム費用すぐわかる!
【お住まい周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする