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2020年08月06日更新
トイレの便器を交換する費用や価格の相場は?
トイレをリフォームすると気持ちの良いものです。最近は便器の選択肢も大きく広がっており、ただ交換するだけだと思ったら間違いです。トイレのリフォームの費用や相場について学び、生活スタイルにあったリフォームをしましょう。
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- 監修者明堂浩治
トイレのリフォームにかかる費用と相場について
「ホームセンターやネットで約5〜6万のトイレのセットを見たからトイレのリフォームってそれくらいでできるんでしょ」という質問を受けることがあります。
トイレは実際に約5〜6万でリフォームできるのでしょうか。
ただ便器を交換するということであれば商品の費用に既存の処分費や施工費を加えて約10〜11万程度になります。
しかし、最近の便器にはロータンクレスタイプ(水をためておく部分がないタイプ)やウォシュレット一体型など種類が豊富にあります。
そのようなタイプの便器を選んだ場合、トイレ便器のリフォーム費用の相場としては約10〜25万円程度となリます。
世の中のリフォームのチラシやサイトには商品代だけを記載して、小さい文字で工事費別途と書いてるものが多くあります。
工事費まで一律の料金で施工している施工会社もありますのでよく確認してください。
では価格差はどのような部分で生じるのでしょうか。
またどんな点に気をつけて選ぶと良いのでしょうか。
具体的に考えていきましょう。
タンクありとタンクなし
便器の種類には大きく分けて2種類あります。
タンクありとタンクなしです。
それぞれ特徴があります。

タンクありタイプは既存のトイレと同じ雰囲気になります。
価格が安めなのも特徴です。
初期費用を安く抑えたい方や今までとトイレの雰囲気を変えたくないという方にはオススメです。

タンクなしタイプ(以下タンクレスタイプ)はお店のトイレなどでご覧になったことがある方も多いと思います。
このタイプの大きなメリットはスペースを節約できることです。
後ろについているタンクの分がなくなりますので、空間に余裕が出ます。
さらにデザインが一体型でスッキリしていますので、便座の後ろなども掃除しやすくなっています。
タンクなしタイプのデメリットは停電時に水が流せなくなるということです。
流す際にモーターを使用するためです。各メーカーは停電の際の対処方法を準備しています。
ですので購入の際には一度確認することをお勧めします。
タンク式トイレのメリット・デメリットに関するより詳しい記事はこちら
タンクレストイレのメリット・デメリットに関するより詳しい記事はこちら
ウォシュレットの有無
タンクありタイプはウォシュレットなしを選択することもでき費用を抑えることができます。
一方タンクなしタイプは基本的にウォシュレット一体型となります。それぞれの生活スタイルや予算に合わせて選択しましょう。
便器の中の洗浄方法の違い
便器の中の洗浄方法の違いによっても価格の差が出てきます。
除菌成分を含む水を流したり、水流を工夫しているメーカーもあります。
この点も確認しましょう。
便器の交換をする時に気をつけるべきこと
便器の交換と聞いてトイレの便器を新しいものに交換するのだろうなと漠然とお考えになるかしれません。
それは正しい理解です。
とはいえ、実際には便器だけの交換はお勧めしません。
便器の交換だけではない
技術的には便器のみの交換も可能ですが、便器を交換する際には床の張り替えや壁紙の張り替えも同時に実施することを強くお勧めします。
例えば便器の交換によって床を張っていない部分が見えるようになってしまったりすることがあります。
そうするとせっかく便器を交換したのに見た目が悪い状態になってしまいます。

また、床や壁の工事を後から実施すると余計に費用が取られてしまうということもあります。
このような問題は新しい便器の寸法によっても異なってきますので、見積もりに来た施工会社に確認しましょう。
施工時間ですが、通常は便器の交換にかかる時間は約1〜2時間です。
しかしながら、床や壁の工事をするとさらに時間が必要になります。
この間はトイレが使えなくなりますので、代わりにトイレを借りられる場所を考えておいてください。
費用と生活スタイルを考える
機能が良くなれば、それだけ費用も上がります。
メーカーのショールームを見に行くのは良いことですが、大抵のお客様は見てしまうと、機能の高い商品が欲しくなります。
この点も気をつけてください。
本当に自分のライフスタイルや予算に合うものはどれなのかじっくり考え良い見積もりを提案してもらいましょう。
トイレリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたトイレリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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