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2019年02月12日更新

人気の珪藻土で壁リフォーム!施工費用・方法・DIYのコツとは?

昔からコンロや七輪などに使われている珪藻土は、調湿効果などの機能が高い建材として注目されています。また珪藻土をDIYで内壁ニ塗装する人も増えているようです。今回は珪藻土の特徴やメリット・デメリット、施工にかかる費用などをご紹介します

  • 【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子
  • この記事の監修者
    株式会社KURODA一級建築士事務所
    坂田理恵子

珪藻土について

人気の珪藻土で壁リフォーム!施工費用・方法・DIYのコツとは?

近年珪藻土が注目されていますが、そもそも珪藻土とはどのような素材なのでしょうか。珪藻土の特徴や珪藻土と漆喰の違いを見ていきましょう。

珪藻土の特徴

珪藻土とは、植物性プランクトンの一種である「珪藻」の化石が原料で粉状になった素材のことを言います。耐火性に優れているため、日本では昔から七輪やコンロなどに使われていました。

また、調湿効果などにも優れているため、近年住宅の内壁に塗装する家も増えています。

珪藻土と漆喰の違いとは?

珪藻土と漆喰の違いを疑問に思う人もいるかもしれませんが、漆喰は石灰を主原料とし珪藻土は珪藻の化石が主原料になっています。珪藻土と漆喰は、原料の違いの他にどのような違いがあるのでしょうか。

湿度調整機能が違う

珪藻土は調湿効果に優れているのに対し、漆喰は珪藻土より調湿効果がやや劣るようです。そのため、漆喰は調湿効果があまり必要のない外壁の方が向いていると言われています。

素材感が違う

漆喰は表面がなめらかでつるつるしていますが、珪藻土は粉っぽくざらざらしたような仕上がりになります。

メンテナンス方法が違う

漆喰の表面はつるつるしているため拭き掃除が簡単にできるのに対し、珪藻土の場合ざらざらしていて凹凸があるため拭き掃除をするのは難しいようです。

珪藻土壁のメリット

珪藻土壁のメリットは以下の通りです。

優れた調湿作用

先程もご紹介しましたが、珪藻土には優れた調湿作用があります。珪藻土が持つ無数の穴が湿度が高くなると水分を吸収し、湿度が低くなると水分を放出します。この作用によって、部屋の湿度を一定にすることが可能です。

消臭・脱臭効果がある

珪藻土にある穴は水分だけでなく、嫌な臭いの元となる物質を吸着する働きもあります。

タバコ・トイレの臭い・生ごみの臭い・ホルムアルデヒドなどの不快な臭いも吸着してくれるため部屋の空気をきれいに保つことができます。

耐火性に優れている

珪藻土は耐火性に優れているためキッチン付近に塗装しても安心です。また、珪藻土は天然成分のみで作られているため、燃えても有害ガスを発生させません。

塗り方でさまざまな仕上げが楽しめる

珪藻土はさまざまな塗り方によってデザインを変えることができるのもメリットの1つでしょう。

塗り方のパターンは以下の通りです。

  • ナチュラルストーム
  • ハマウェーブ
  • くし引き
  • くしウェーブ
  • ハケ引き
  • ハケウェーブ
  • ウェーブ
  • レンガ調
  • スパニッシュ

など

部屋の雰囲気やインテリアに合わせて塗り方を変えられるので、お気に入りの塗り方を探してみましょう。

珪藻土壁のデメリット

珪藻土壁のデメリットは以下の通りです。

お手入れが面倒

珪藻土壁は、漆喰のように拭き掃除でサッと汚れを落とせないので少しお手入れしづらいと言われています。

また、珪藻土は時間が経過すると硬化するため、素材によっては白い粉状のものがポロポロ落ちてしまう可能性があります。その場合、壁や床などの掃除を頻繁にしなければなりません。

汚れがつきやすい

珪藻土は水分を吸収しやすいため、ジュースなどの液体を珪藻土壁にうっかりかけてしまうと染み込んで汚れが落ちなくなる場合があります。

つなぎ材の調節が難しい

珪藻土はつなぎ材(凝固剤)を入れないと固まらないため、セメントや石膏などのつなぎ材を入れる必要があります。

しかし、つなぎ材を大量に入れてしまうと珪藻土のメリットである調湿効果が得られない可能性があるため、珪藻土を熟知した職人の技が必要になります。

施工費が高い

一般的な壁紙を貼るより、珪藻土を壁に塗装する方が手間と時間がかかるため、その分施工費用も高くなる傾向にあります。そのため、珪藻土壁のコストは割高と言えるでしょう。

珪藻土壁にリフォームにかかる費用相場の比較

次に珪藻土壁にリフォームするときにかかる費用の相場を見ていきましょう。

珪藻土壁にDIYする場合

人気の珪藻土で壁リフォーム!施工費用・方法・DIYのコツとは?

珪藻土壁にDIYする場合、練り済みタイプと粉末タイプがあります。それぞれの費用相場は以下の通りです。

練り済みタイプ

  • 費用相場:約1,500円~約2,000円/平方メートル
  • 6畳の部屋を施工した場合(壁のみ):約3~約4万円

粉末タイプ

  • 費用相場:約850円~約1,200円/平方メートル
  • 畳の部屋を施工した場合(壁のみ):約1万5,000円~約2万5,000円

リフォーム業者に依頼した場合

珪藻土壁にリフォームする際、施工業者に依頼した場合の費用相場は以下の通りです。

珪藻土壁にリフォームする際業者に依頼したときの費用相場

  • 費用相場:約3,000円~約6,000円/平方メートル
  • 6畳の部屋を施工した場合(壁のみ):約6~約10万円

珪藻土壁の施工の流れ

珪藻土壁にするときの施工の流れは以下の通りです。

  1. 珪藻土が付かないように周囲を養生する
  2. ローラーなどを使用して下地剤を全体に塗って下地処理を行う
  3. 珪藻土をダマにならないように練っておく
  4. 珪藻土をコテ版に乗せ、へらやコテをつかって塗装する
  5. 模様を付けたい場合は二度塗りをする
  6. 珪藻土が乾く前に養生を外す
  7. 珪藻土を乾かす

珪藻土のDIYで失敗しないコツ

珪藻土の壁にDIYするときに失敗しないコツはどのような方法があるのでしょうか。

下地処理をしっかり行う

珪藻土は壁紙の上から施工したり、壁紙を剥がして施工することもできます。DIYを失敗させないためには、下地処理をすることが珪藻土をきれいに施工するためにのコツになります。

壁紙の上から珪藻土を塗装する場合

  1. 雑巾で壁紙の汚れを落とす
  2. 壁紙に穴や傷がある場合は補修する
  3. 汚れが目立つ場合はシーラーを塗る

壁紙を剥がして施工する場合

  1. 施工面の壁紙を全て剥がす
  2. 壁に穴や傷があったら補修する
  3. 汚れが目立つ場合はシーラーを塗る

珪藻土の練り方に注意する

DIYの場合、業者のように珪藻土を混ぜるための機械(撹拌機)を使用できないため、3㎏程度ずつ練っていきましょう。また、水は一度に加えず少しずつ加えながら練っていくといいでしょう。

このとき、ダマが完全になくなるまで練ることが珪藻土をきれいに塗布するためのポイントになります。

カビの発生を防ぐ

珪藻土は調湿機能があり湿度が高いと水分を取り込んでくれますが、湿度が低くならないと溜め込んだ水分を吐き出すことができません。そのため、湿度が高い状態が続くとカビが発生する原因となります。

DIYで施工する時にカビを防ぐ方法として、珪藻土に漆喰を混ぜることによってカビ対策をすることができます。漆喰には殺菌作用があり、カビの発生を抑制する効果があると言われています。

しかし、完璧にカビを防ぐことはできないため、施工後はこまめな換気が必要です。

優秀なリフォーム業者の探し方

珪藻土はDIYでも施工自体は可能ですが、塗布する範囲が広かったり、仕上がり重視で美しく塗装したい場合は、珪藻土を扱っている実績豊かな施工業者への依頼をおすすめします。

また、施工業者の中にはアフターサービスも付帯しているところもあり、施工後決められた期間内の修理費用が無償になる場合があります。

珪藻土壁にリフォームするには、熟練した職人の技術や珪藻土について豊富な知識が必要になるため、これらの職人が在籍していて近くにエリアにある施工実績豊かなリフォーム業者を探すといいでしょう。

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