2022年10月31日更新

監修記事

水回りトラブルの修理費用の相場は?悪徳業者への対処法も紹介

台所、お風呂、トイレなどの水回りは毎日頻繁に使う場所なので、水漏れや詰まりなどのトラブルも発生しやすいといわれています。急なリフォーム工事や修理が必要になることも多いので、普段から修理費用を知っておくと便利です。それぞれのトラブル別に、価格の相場をみてみましょう。

キッチン、洗面、トイレ、お風呂などの水回り設備は、私たちが生活する上で毎日必ず使う、使用頻度の高い場所です。

それだけに、トラブルが起こると直ちに生活に支障をきたしてしまいます。

すぐに直したいあまりに、「相見積もりを取らずに失敗してしまった!」「業者選びを間違って結局直るまでに時間がかかった」ということも起こりかねません。

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水回りの修理業者を簡単に探す方法

水回りの修理業者を探したいとき、どのように探しますか?

この記事を読んでいる方なら、きっと自分でネットを使って情報収集するという方も多いでしょう。

リフォームは専門性の高い業種かつ定価の存在しない買い物であると言われています。

やみくも情報を探すのではなく、第三者の視点を入れながら情報収集できるリフォームのポータルサイトを利用するのがおすすめです。

リフォーム会社紹介・リフォーム見積もり比較サービス「ハピすむ」では、厳しい加盟審査を通過した全国1000社以上の優良なリフォーム会社の中から、専任のリフォームコンシェルジュが要望に沿った業者を複数社ご紹介しています。

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水回りのトラブルについて

「トイレの水が流れなくなった」「お風呂のシャワーが出なくなった」など、水回りのトラブルは緊急性が高いものが多いといわれています。

トラブルが起こる前に、普段とは違う違和感があったら早めに調べておくことが大切です。

ここでは、水回りのトラブルの中で比較的多い症状と、修理にかかる費用の相場価格についてみてみましょう。

トイレのトラブルについて

「トイレの詰まり」や「水が流れない」、「水位が上がる」などのトラブルは、ほとんどの場合、ティッシュペーパーなどの異物を流してしまうことが原因で起こります。

このようなトラブルがおきてしまったら、まずラバーカップを使ってみましょう。

大抵のトラブルは解消しますが、それでも改善しない場合はトイレ修理業者に依頼しましょう。

浴室のトラブルについて

浴室のシャワーヘッドや蛇口はパッキンなどのゆるみによる水漏れが多く、またバスタブは排水栓や排水口の詰りによるトラブルが多いようです。

他には、蛇口の老朽化などにより、蛇口そのものを交換することもあります。

シャワー付き蛇口をリフォームする場合の価格相場は約3万円~(工事費込み)ですが、グレードが高いものはかなり高額になることもあります。

台所のトラブル

台所で多いトラブルは、シンクの詰りとシンク下のパイプ結合部分の水漏れです。

排水溝の水が流れなくなる原因として、排水口に流れた微量の油が、排水管にへばりついて酸化することなどがあります。

洗面所のトラブル

洗面所でもゴムパッキンの劣化、ホースの破損、ゴミのつまりなどが原因で蛇口の水漏れが多いです。

また、脱水時に糸くずやゴミが流れていく洗濯パンの詰りなどもトラブルの原因になります。

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水回りの修理の相場費用について

  • トイレ修理費用の相場…トイレの詰りは約5000円~約5万円、配管洗浄は約1万5000円~約4万円、トイレの水漏れは約4000円~約1万2000円
  • 浴室修理費用の相場…シャワーヘッドの水漏れや排水口の詰りは約4000円~、蛇口の水漏れは約1000円~
  • 台所の修理費用の相場…シンクの詰りは約4000円~、シンク下のパイプ交換は約6000円~
  • 洗面所修理費用の相場…洗濯パンの詰りは約4000円~、蛇口の水漏れやパイプ交換は約1000円~

水回り修理業者に依頼するときの注意点

水回りの修理を依頼するときに失敗しないために、気をつけたいことがあります。

ではどのようなことに注意しながら業者を選んだらよいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

指定水道工事店かどうかをチェック

水回り修理業者の候補を選ぶ場合、まずチェックしておきたいのが、指定水道工事店かどうかです。

指定水道工事店とは管轄する地域の水道局から水道工事をしてもいいと認められた業者のことです。

しかし、実際に営業している修理業者のなかには、この指定水道工事店の認定を受けていない業者もあります。

修理の内容次第では指定水道工事店でなくてもできる工事がありますが、修理工事のトラブルを避けたいのならば指定水道工事店に修理を依頼するようにしましょう。

事前見積り無料か確認しておく

リフォーム業者は、現状確認と見積書の提出は無料のところがほとんどです。

しかし、世の中には悪質な業者も存在していて、そういう業者は訪問だけで出張費を取ったり見積書の作成が有料だったりする場合があります。

そうすることで相見積もりを避け、見積書もなくすぐに修理作業に取りかかり、作業内容に見合わない高額な工事代金を請求しようとしていると考えられます。

問い合わせの時点で、見積り無料かどうかはしっかり確認しておきましょう。

料金体系をチェック

広告では安い修理費用を謳っておきながら、実際には高い修理費用を請求されたといったトラブルがよく聞かれます。

そうしたトラブルを避けるためには、業者の料金体系をしっかりとチェックすることが大切です。

修理費用が安いと思われる広告では基本料金のみが表示されていることが多く、実際に見積もりを依頼してみると、部品代や出張費などが上乗せされることが少なくありません。

見積もりを依頼するときには、料金体系についても事前によく確認するようにしましょう。

また工事前に見積もりを提示しない、または突然訪問してきた業者などは悪徳業者であることがほとんどです。

口車に乗せられることなく、こうした業者とは契約を結ばないようにしましょう。

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水道管の漏水について知っておきたいこと

水回りの修理やリフォーム工事は、目に見えるものばかりではありません。

水道メーターから蛇口までの、水道管やパッキンなどの破損や亀裂が原因で、漏水していることもあります。

水道料金が急に高くなったという場合には、水道管を調べてもらう必要があります。

水道管の修理や水道管交換のためのリフォーム費用は、程度によって変わりますが、簡単なものだと約7000円から工事できるものもあります。

修繕工事施工報告書について

意外と知られていないものに「修繕工事施工報告書」というものがあります。

これは水漏れが原因で、水道料金が上がってしまった際に、水道料金が増えてしまった部分の一部を減額してもらえるという制度です。

注意点は、水漏れが判明したら、すぐに修理工事してもらう必要があることです。

速やかに業者に修理工事してもらい、必ず修繕工事施工報告書を作成してもらいましょう。

アフターサービスの確認

水漏れの修理は、パッキンなどの調整や交換で簡単にできるものが多いのですが、複雑な水道管工事などでは、修理しても再び水漏れが起こることもあります。

そのような時に、アフターサービスが充実している水道業者に依頼しておけば安心です。

工事を発注する前にアフターサービスについても確認しておきましょう。

もしも悪徳業者だと感じたら

突然の水回りのトラブルに慌ててしまい、誤って怪しい業者に見積もり依頼してしまうこともあるかもしれません。

注意していても悪徳業者を完全に排除できるとは限らないものです。

もし、おかしいと感じる点があれば、次のような対応で切り抜けましょう。

不安を煽り契約させようとする

不安を煽るというのは、業種にかかわらず悪徳な営業スタイルの最たるものです。

作業内容や工事費用などをあいまいにしたままむやみに不安だけを煽り、顧客に適切な判断をさせず契約しようとするのは、悪徳業者である可能性が高いです。

そのような業者とは契約しないようにしましょう。

あいまいな表現ではなく、キッパリと断ることが重要です。

追加費用がかかる作業をつぎつぎに提案される

例えば、本来は劣化したパッキンの交換だけで済むところを、もっと大きな部品の交換や設備自体の交換など、追加工事を次から次へと提案される場合も、悪徳業者の可能性があります。

とはいえ、提案をすること自体はリフォームではよくあること。

見極めるポイントは、強引と感じるほどに追加工事を提案してくるかどうかと、顧客となるこちらの要望や生活スタイルをしっかりヒアリングした上での提案になっているかどうかです。

もし、少しでも怪しいと思ったら、その時点で追加工事はキッパリ断りましょう。

また、その場での支払いには応じないようにし、一度消費者相談センターなどに相談することをおすすめします。

作業が終わっても直っていない

修理作業が終わっても、実際に使ってみたらまだ水漏れなどが直っていないということも起こり得ます。

優良な業者でもその可能性はゼロではありません。

まずはすぐに業者に連絡して再度修理に来てもらうなどの対応を求めましょう。

そのときに、追加費用を求められたり、そもそも再訪問を渋ったりと、誠実でない対応をされた場合は、悪徳業者の可能性があります。

この場合も消費者相談センターなどに相談することをおすすめします。

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トラブル発生時に備えておこう

突然の水回りのトラブルは慌ててしまいやすいものです。

悪徳業者を引き寄せてしまうのも、その精神状態が一因になっているとも考えられます。

トラブルの発生に備えて日頃から最低限の準備をしておくことが、突然のトラブルにも慌てず、水回りの修理で失敗しないことにつながります。

ラバーカップを準備しておく

ラバーカップとは、一般的に「スッポン」などと呼ばれ、棒の先にゴム製のカップが付いた道具です。

トイレの詰まりに使用するイメージが強いと思いますが、洗面やお風呂、キッチンなどどんな排水口の詰まりにも有効です。

ただし、それぞれ排水口の大きさが違うことと、トイレで使ったものをキッチンでは使いたくない…など衛生面での問題もあるので、その場所ごとに適したサイズのものを用意しておくと安心です。

口コミなどで地元業者について知っておく

水回りのトラブルは、突然起きることで慌ててしまい、業者選びに失敗してしまうことがあります。

だからこそ、普段から口コミ評価が高い業者を調べておいたり、実際に地元で水回りを修理した人から話を聞いておき、いざというときに依頼する業者の目星をつけておきましょう。

自分でできる水回りの点検

水回りは毎日使っているものですが、意外としっかり見ていないという方も多いかもしれません。

小さな不具合でも、早めに見つけて対処しておけば大きなトラブルを未然に防げるので、定期的に自分で点検してみましょう。

チェックしておくべき点は、大まかに以下の3点にまとめられます。

  • 排水の流れが悪くないか、排水口から異臭がしていないか
  • 蛇口や排水管から水漏れをしていないか
  • シンクや洗面台、タイルなどにひび割れなど欠損がないか

排水口から上がってくる異臭は、排水の詰まりが原因の一つとして考えられます。

排水の流れが悪く、異臭もある場合は要注意です。

蛇口や排水管からの水漏れ、シンクや洗面台、タイルなどのひび割れは、最初はほんのちょっとのことだと思っても、放置すれば大きなトラブルに発展しかねません。

小さな異常は、お掃除や自分での簡単な補修でなんとかなると思いがちですが、専門の業者に相談することをおすすめします。

もし、異常が上水道や下水道の給排水経路に及んでいる場合は、水道技術管理者などの適切な有資格者しか修理を行うことはできないからです。

異常が軽度なうちに、信頼できる業者探しをしてしっかり見てもらうことが、長く安心して暮らせることにつながるでしょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】岩納年成

大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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