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リフォーム補助金・助成金の一覧(青森市 2024 最新)
以下では、青森市で受けることのできる、主な補助金や助成金などの制度についてご紹介します。
青森市のリフォーム補助金制度の一覧
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
融雪施設設置支援制度 | ロードヒーティング、融雪機・融雪槽 | 300万円 | 定めなし |
屋根雪処理施設設置支援制度 | 屋根雪処理施設(屋根融雪施設・無落雪屋根) | 400万円 | 定めなし |
介護保険 (介護予防)住宅改修費の支給 | ・自宅で手すり取付けや段差解消などの住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
日常生活用具の給付 | ・日常生活をより円滑にするための自宅改修 | 20万円 | 定めなし |
※2024年5月30日現在。詳細はご利用前に青森市までお問い合わせください。
青森市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ | ④ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | ○ | – |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | ○ | ○ | – | – |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | – | ○ | – |
【バリアフリー】手すり等 | – | – | ○ | ○ |
【耐震化】診断・耐震改修等 | – | – | – | – |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – | – |
補助金①融雪施設設置支援制度
融雪施設設置支援制度は、ロードヒーティングや融雪機などを取り付ける際に金融機関から貸付を受けた場合、その利子の全部または一部を市が負担するものです。
地下埋設型の融雪機・融雪槽やロードヒーティング、移動型の融雪機が対象となります。
支援の対象は、市内に土地または家屋を所有し、敷地内に新たに融雪施設を設置しようとする個人や法人、町会などの団体です。
なお、一定の条件を満たす必要があるとされています。
10万円以上300万円以内の貸付金額が対象となり、5年(60回)以内の返済期間の場合、貸付利子の全額を市が負担するため、対象者は無利子となります。
また、5年(60回)を超え10年(120回)以内の返済期間の場合では、利子の一部を市が負担するため、低利子で返済することが可能です。
市への申込みのほか、金融機関への貸付の申請が必要です。
詳しくは、市の都市整備部建築指導課または浪岡振興部都市整備課にご相談ください。
詳しくはこちら:融雪施設設置支援制度(青森市)
補助金②屋根雪処理施設設置支援制度
この制度は、屋根融雪施設や無落雪屋根を設置する際に金融機関から貸付を受けた場合、その利子の全部または一部を市が負担するものです。
対象設備は屋根融雪施設・克雪屋根(無落雪屋根)で、原則として、市内に既存の建築物を所有し、新しく屋根雪処理施設を設置しようとする、一定の条件を満たす個人や法人、町会などの団体が利用できます。
対象となる融資金額は10万円以上400万円以内で、返済期間が5年(60回)以内であれば無利子となり、5年を超え(61回)、10年(120回)以内の返済期間の場合は低利子となります。
市への申込みのほか、金融機関への貸付の申請が必要です。
詳しくは、市の都市整備部建築指導課または浪岡振興部都市整備課でご確認ください。
詳しくはこちら:屋根雪処理施設設置支援制度(青森市)
補助金③介護保険 (介護予防)住宅改修費の支給
市内の自宅で暮らす、要介護や要支援の認定を受けている市民なら、自宅で手すり取付けや段差解消などの住宅改修を行う場合、20万円を上限に改修費用の9割から7割について支給を受けることができます。
改修は、手すり取付けや段差解消のほか、スロープ設置や滑り防止を目的とする床材変更、扉やドアノブ、便器の取替えなどの工事が対象です。
支給は、いったん費用全額を業者に支払い、申請によって後日支払われる償還払いのほか、自己負担分だけを業者に支払えば済む、受領委任払いを利用することも可能です。
改修前と改修後の2回の申請が必要です。まずは、要介護認定の方は担当ケアマネジャーに、要支援と認定された方は、市の地域を担当する地域包括支援センターにご相談ください。
詳しくはこちら:介護保険 (介護予防)住宅改修費の支給(青森市)
補助金④日常生活用具の給付
市内に在宅で、下肢や体幹、移動機能に3級以上の障がいのある方なら、日常生活をより円滑にするために自宅を改修する場合、20万円を基準額として給付を受けることができます。
下肢または体幹機能に障がいのある、難病の方も対象です。
いずれも、学齢児以上の方が対象です。利用者は、原則として基準額の1割を自己負担し、基準額を超える費用については自己負担となります。
詳細については、市の障がい者支援課にご相談ください。
詳しくはこちら:日常生活用具の給付(青森市)
「青森市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
青森市のリフォーム会社の選び方
青森市は、協賛事業者や関連団体、市町村、県が一体となり福祉の向上と豊かで住みやすい地域づくりを目標にしています。
青森市では、積雪寒冷地ならではの、ロードヒーティングや融雪機を取り付ける場合に補助を受けることができる、融雪施設設置支援や屋根雪処理施設設置支援などの制度を利用できます。
青森市近郊の平内町、黒石市、五所川原市、十和田市、七戸町、つがる市なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!