2024年03月22日更新

監修記事

【2024年】築上郡築上町のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

リフォーム補助金・助成金の一覧(築上郡築上町)

築上郡築上町では、木造住宅の耐震改修、定住目的の空き家改修や建替え、老朽危険空き家の除却、合併処理浄化槽の設置、防音工事、身体の不自由な方のためのバリアフリー改修に対する補助や助成制度などが利用できます。

以下では、2024年2月19日現在の情報に基づいて、築上郡築上町で利用可能なリフォームに関連した主な補助金・助成金制度などについて紹介します。

要件などの詳細については、ご利用前の確認が必要です。

築上郡築上町のリフォーム補助金制度の一覧

制度名対象補助金額期間
木造戸建て住宅耐震改修補助事業町内にある、1981年5月31日以前に建築または着工された木造戸建住宅で耐震改修を行う場合耐震改修工事に要する費用の23%に相当する額とし、30万円を上限町の都市政策課住宅管理係に要確認
空き家改修等事業補助金町の空き家バンク制度を利用して定住の目的で空き家を購入した方が、家屋の改修や建替えを行う場合工事費用の2分の1で上限額80万円
(注:町内業者の施工、または18歳以下の扶養家族がいる場合は100万円)
令和5年度は受付終了
老朽危険空き家除却費補助金制度町内にある老朽危険空き家を除却する場合対象経費の1/2
(上限50万円)
予算がなくなり次第、受付を終了
小型合併処理浄化槽設置整備事業補助金町内の指定された地区内にある住宅に小型合併処理浄化槽を設置する場合5人槽 332,000円
6人槽 373,000円
7人槽 414,000円
8人槽 458,000円
9~10人槽 548,000円
令和5年4月17日(月)から令和5年12月8日(金)
予算の上限に達し次第受付終了
九州防衛局 住宅防音工事の助成制度築城基地周辺で指定された区域内にある、1992年10月22日以前に建設された住宅について壁や天井の防音工事を行う場合原則100%補助
※限度額を超えた金額は自己負担
期間の定めなし
介護保険 (介護予防)住宅改修費の支給町内で在宅の、要介護あるいは要支援の認定を受けた町民の方が、手すり設置や段差解消など、自宅での小規模な改修を行う場合上限額20万円期間の定めなし
高齢者在宅福祉サービス 住宅改造資金助成事業町内の自宅で暮らす、要支援や要介護に認定された方や重度な障がいのある方のいる高齢者世帯などが、自宅のバリアフリー改修を行う場合上限額30万円期間の定めなし

補助金① 木造戸建て住宅耐震改修補助事業(築上町)

町内にある、1981年5月31日以前に建築または着工された木造戸建住宅で耐震改修を行う場合、所有者なら、30万円を上限として、費用の23%について補助を受けることが可能です。

住宅は、在来軸組構法や伝統的構法、枠組み壁工作で建築され、現に居住者がいる木造戸建住宅のうち、耐震診断の結果で、上部構造評点が1.0未満と診断されることなどが要件とされています。

工事の着手前に申請が必要で、申請前には町との協議が必要です。

詳しくは、町の都市政策課住宅管理係にご相談ください。

まずは
無料お見積もりから

補助金② 空き家改修等事業補助金(築上町)

町の空き家バンク制度を利用して定住の目的で空き家を購入した方なら、家屋の改修や建替えを行う場合に、80万円を上限として、工事費用の2分の1について補助を受けることができます。

なお、町内の業者に依頼する場合または18歳以下の扶養家族がいる場合は、上限額が100万円に増額されます。

ただし、売主の3親等内の親族は対象外です。

補助は、業者に工事費や委託料を支払う場合であって、事前に申請した場合が対象となります。

工事後の申請は受付されないことに注意が必要です。

また、町の空き家バンク制度によって成約した売買契約や賃貸借契約について、不動産業者に仲介を依頼した場合は、「不動産契約仲介手数料補助金」の支給を受けることができます。

補助は、仲介手数料を支払った売主と買主または貸主と借主を対象に、5万円を上限として、仲介手数料について補助を受けることができます。

ただし、双方が3親等内の親族の場合は対象になりません。

さらに、町の空き家バンク制度を利用して成約した家屋の売主または貸主なら、「空き家成約奨励金」の支給を受けることができます。

空き家の売買契約または賃貸借契約を行った売主または貸主なら、一律5万円の奨励金が支給されます。

ただし、売主と買主または貸主と借主の双方が、3親等内の親族の場合は対象外です。

いずれの制度も、町のまちづくり振興課地域係が窓口です。

詳細については、町のホームページまたは窓口でご確認ください。

令和5年度分の申請は受付を終了しています。

補助金③ 老朽危険空き家除却費補助金制度(築上町)

町内にある老朽危険空き家を除却する場合、個人所有者や相続人であれば、50万円を上限として、解体費用や建築廃材の処分料について2分の1の補助を受けることができます。

ただし、家財の処分料や建物に付随する倉庫や塀などの除却費用は、補助の対象外です。

空き家は、現在使用していない木造または鉄骨造の建物のうち、過半を居住用に使用していたもので、国が定める耐用年数を超えるとともに、国が定める不良度測定基準の評価が100点以上のものが対象です。

なお、不良度測定基準の評価については、申請前に事前相談を行ったうえで調査が行われます。

申請は予算の範囲内での受付で、着工前の申請が必要です。

詳しいことについては、町の住民生活課環境衛生係にご相談ください。

まずは
無料お見積もりから

補助金④ 小型合併処理浄化槽設置整備事業補助金(築上町)

町内の指定された地区内にある住宅に小型合併処理浄化槽を設置する場合、所有者や賃貸人の承諾を得ている賃借人なら、設置費用について最大で54万8千円までの補助を受けることができます。

ただし、販売営業を目的として浄化槽付きの専用住宅を建築する場合は、補助の対象とはなりません。

補助の限度額は、浄化槽の人槽区分によって異なります。申請は着工前に行う必要があり、予算額の範囲で受付が行われます。

なお、2023年度の申請受付期間は、2023年12月8日までとされています。

制度の詳細は、町の上下水道課下水道係にご相談ください。

補助金⑤ 九州防衛局 住宅防音工事の助成制度(築上町)

築城基地周辺で指定された区域内にある、1992年10月22日以前に建設された住宅について壁や天井の防音工事を行う場合、所有者などなら、一定額を上限として、原則費用の全額について助成を受けることができます。

また、すでに防音工事の実施に伴って住宅に設置され、取り付け後に10年以上経過しているエアコンや換気扇のうち、全部または一部が機能していないものについては、1割の自己負担で取替えが可能です。

制度の詳細・ご不明な点については九州防衛局防音対策課にご相談ください。

なお、町の窓口は、総務課地域安全係となっています。

まずは
無料お見積もりから

補助金⑥ 介護保険 (介護予防)住宅改修費の支給(築上町)

町内で在宅の、要介護あるいは要支援の認定を受けた町民の方なら、手すり設置や段差解消など、自宅での小規模な改修を行う場合、20万円を限度として、工事費用の一部について介護保険から支給を受けることができます。

改修の内容や申請方法などについては、町の保険福祉課福祉係にご相談ください。

補助金⑦ 高齢者在宅福祉サービス 住宅改造資金助成事業(築上町)

町内の自宅で暮らす、要支援や要介護に認定された方や重度な障がいのある方のいる高齢者世帯などなら、自宅のバリアフリー改修を行う場合、30万円を上限として、改修費用の一部について助成を受けることができます。

助成は、住民税非課税世帯であって、介護保険制度における住宅改修費の上限額に達している方が対象となります。

利用を希望される方は、まず町の保険福祉課福祉係にご相談ください。

まずは
無料お見積もりから

「築上郡築上町」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

築上郡築上町のリフォーム会社の選び方

築上郡築上町では、木造戸建住宅の耐震改修、定住目的で購入した空き家の改修や建替え、老朽化した空き家の除却、合併処理浄化槽の設置、防音工事、バリアフリー化などに対する補助金や助成金などの制度を利用できます。

このような助成や補助などの制度を利用したい場合は、制度に詳しく、制度の対象となるリフォームにも精通した会社や業者を選ぶことがおすすめです。

リフォームの会社や業者を選ぶ際は、築上町近郊の行橋市や京都郡みやこ町、豊前市なども含めると選択肢が増えます。

また、自宅近くのリフォーム会社や業者を選ぶと、出張などの費用や時間を抑えることにつながります。

ただし、リフォームを専門とする会社や業者といっても、リフォームの箇所別には得意や不得意があるものです。

依頼予定のリフォーム会社や業者が何を得意としているか、口コミも把握しておくことが大切です。

下記の「築上郡築上町で評判のリフォーム会社一覧」では、リフォーム会社・業者選びの参考となるよう、築上郡築上町にあるリフォーム会社や業者を紹介しています。

ぜひ、ご活用ください。

地域に対応している会社を見る

築上郡築上町で評判のおすすめ人気リフォーム会社

合同会社ウェルファビズパートナー

弊社は福岡県築上郡に事業所を持つ、住居介護支援を中心に行う法人団体です。福祉だけでなく、飲食事業やリフォーム事業も展開し、介護の知識や経験を踏まえた介護向けのリフォームを中心に行っています。

あらゆる介護の相談やケアプランの作成をケアマネージャーがトータルでサポート。要介護認定の申請や変更など手続きの代行や、介護保険の給付管理なども担当しております。

所在地 福岡県築上郡築上町大字築城1410番地1 メゾネット築城B棟6号室

まずは
無料お見積もりから

最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています! ハピすむ経由でお見積もりいただきご成約をされた方は、ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの対象となります。リフォーム成約金額に応じて、今なら最大10万円のハピすむ補助金が貰えます!

これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

詳細はこちら: ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

無料の見積もり比較はこちら

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

まずは
無料お見積もりから

この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

LINE 友達追加
まずは
無料お見積もりから
【築上郡築上町周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする