【2024年】那珂川市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説！

リフォーム補助金・助成金の一覧（那珂川市）

那珂川市では、リフォームや省エネ設備の設置、耐震改修、介護認定のある方や障害のある方などが行う自宅のバリアフリー改修に対する補助や助成などを受けることができます。

以下では、那珂川市で受けることができる、主なリフォームに関連する補助金や助成金について紹介します。

情報は2024年2月19日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。

なお、市内の業者に依頼して行うリフォームや省エネ設備の設置などについて、補助を受けることができる「住宅改修工事費補助金」については、2023年度の追加受付を行っています。

那珂川市のリフォーム補助金制度の一覧

制度名	対象	補助金額	期間
那珂川市　木造住宅耐震改修工事費補助金	1981年5月31日以前に建築された、市内にある2階建て以下の木造戸建住宅の耐震改修を行う場合	耐震改修工事費の50％に相当する額 （上限100万円/戸）	令和5年4月3日より先着順（予算に限りがあります）
介護保険「住宅改修費」	市内の自宅で暮らす要支援や要介護認定を受けた方が、自宅で生活するために小規模なバリアフリー改修を行う場合	費用の9割から7割 （上限額20万円）	期間の定めなし
那珂川市　住宅改造費助成事業	市民税非課税世帯で、要支援以上の介護認定を受けた方が、自宅での介護に必要な住宅改造を行う場合	300,000円を上限。 （但し、助成は1回限り。）	期間の定めなし
那珂川市　障害者等日常生活用具給付事業（住宅改修費）	市内に住む一定の要件に当てはまる障害のある方が、自宅での生活動作を円滑にする用具で、設置に小規模な住宅改修を伴うものを設置する場合	基準額200,000円。	期間の定めなし

補助金① 木造住宅耐震改修工事費補助金（那珂川市）

1981年5月31日以前に建築された、市内にある2階建て以下の木造戸建住宅の耐震改修を行う場合、所有者なら、100万円を限度として、費用の50％について補助を受けることができます。

住宅は、建築基準法や関係法令の規定に違反していない、建築確認手続きを経たもの、あるいは法律施行以前に合法的に建築したものが対象で、1981年6月以降に増築などを行ったものも含まれます。

耐震改修は、耐震診断の結果で必要とされた工事が対象です。

耐震診断を希望する場合は、事前に福岡県建築住宅センターや福岡市耐震推進協議会、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合などへご照会ください。

補助金② 介護保険「住宅改修費」（那珂川市）

市内の自宅で暮らす、要支援や要介護認定を受けた方なら、自宅で生活するために小規模なバリアフリー改修を行う場合、20万円の費用を限度として、費用の9割から7割について補助を受けることができます。

利用者は、費用の1割から3割を負担します。

限度額を超えた費用は利用者負担です。

工事を行う前に事前申請が必要です。

改修前に、必ずケアマネジャーもしくは市の地域包括支援センターにご相談ください。

改修は、手すりの取付けや段差の解消、滑り防止と移動の円滑化などのための床材変更、引き戸への取替え、洋式便器への取替えなどのほか、工事に併せて必要な付帯工事も対象になります。

支払い方式は、利用者がいったん費用全額を支払い、後日負担割合に応じた補助が支給される償還払いか、利用者が自己負担分だけを業者に支払い、市が補助分を業者に直接支払う受領委任払いから選択できます。

補助金③ 住宅改造費助成事業（那珂川市）

市民税が非課税の世帯で、要支援以上の介護認定を受けた方なら、自宅での介護に必要な住宅改造を行う場合、30万円を限度に、費用の一部について助成を受けることができます。

介護保険の住宅改修費の補助と、同時に利用することができます。

ただし、事前に申請手続きが必要なほか、所得による制限があります。

補助金④ 障害者等日常生活用具給付事業（住宅改修費）（那珂川市）

市内に住む、一定の要件に当てはまる障害のある方なら、自宅での生活動作を円滑にする用具で、設置に小規模な住宅改修を伴うものを設置する場合、20万円を限度に、費用の一部について補助を受けることができます。

対象者は、上肢や下肢、体幹機能に2級以上の障害がある方や、療育手帳A3以上の知的障害がある方、難病患者で上肢や下肢、体幹機能に障害がある方です。

原則として、費用の1割は利用者の自己負担です。

なお、市町村民税所得割の課税額が46万円以上の場合は対象になりません。

改修は、玄関や廊下、階段、居室、浴室、便所、洗面所、台所など、対象者が利用する部分に関するもので、自立を促して日常生活の利便を図るものや、介護者の負担が軽減される工事が対象です。

「那珂川市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

那珂川市のリフォーム会社の選び方

那珂川市では、耐震改修やバリアフリー改修などについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

那珂川市近郊の春日市や大野城市、福岡市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。

下記の「那珂川市で評判のリフォーム会社一覧」では、那珂川市にあるリフォーム会社を紹介しています。

ぜひリフォーム会社選びの参考にしてください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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