2024年07月19日更新

監修記事

【2024年】北九州市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

北九州市では2024年、木造住宅の耐震改修やバリアフリー改修を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(北九州市 2024 最新)

北九州市(2024)では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業・若年世帯や子育て世帯が中古住宅を購入
・親世帯と近居または同居し生活するために必要な改修
40万円予算額で終了
空き家リノベ補助(住まいの安全安心・流通促進事業)・市内にある中古住宅を新たに購入または賃借してリフォーム
・リノベーション済の中古住宅の購入
40万円2023/10/2から受付開始
北九州市住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業2階建て以下の木造住宅やマンション等の耐震診断や改修100万円定めなし
北九州市ブロック塀等除却工事費補助制度危険なブロック塀等の除却15万円定めなし
要支援・要介護者の「住宅改修費支給」自立した生活を送ることを目的とした住宅改修20万円定めなし
すこやか住宅改造助成居住している住宅のバリアフリー化30万円定めなし
北九州市のリフォーム補助金一覧 ※2024年2月15日現在

詳細はご利用前に北九州市までお問い合わせください。

北九州市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金①既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業

子育て世帯や高齢者が共に安心して暮らすことができる多世代居住を目的とする、住宅の性能または機能を向上させる改修工事の費用について、補助を受けることができます。

対象は、県内のリフォーム会社が行う30万円以上のリノベーション工事で、間取りの変更やバリアフリー化などの居住性向上、耐久性や防水性の向上、断熱や遮熱などの省エネ化、防犯性向上などを目的とする改修工事です。

「子育てリノベーション」

夫婦の年齢が合計80歳以下の若年世帯、妊娠中や子育て中の世帯が、市内に自己居住用の中古住宅を購入し、子育てに対応した改修工事を行う場合、25万円を上限として、費用の3分の1について補助を受けることができます。

「近居・同居リノベーション」

子育てリノベーションの条件に加え、親世帯と近居または同居するために行う高齢化に対応した改修工事も行う場合、15万円を上限として、費用の3分の1について補助が加算されます。

「同居リノベーション」

夫婦の年齢が合計80歳以下の若年世帯、妊娠中や子育て中の世帯が、市内に住む親の持家に同居するため、子育てに対応した改修工事を行う場合、25万円を上限として、費用の3分の1について補助を受けることができます。

詳しくはこちら:既存住宅流通・多世代居住リノベーション推進事業(北九州市)

補助金②空き家リノベ補助(住まいの安全安心・流通促進事業)

市内にある中古住宅を新たに購入または賃借してリフォームを行う場合や、リノベーション済の中古住宅を購入した場合、費用の一部について、補助を受けることができます。

先着順受付で予算額に達し次第受付終了で以降はキャンセル待ち受付です。

補助対象は耐震性を有する既存住宅で、対象となる工事は断熱工事やエコ住宅設備設置工事などの「エコ工事」と、バリアフリー化工事やヒートショック対策工事、家事負担軽減設備設置工事などの「子育て・高齢化対応工事」です。

また、在宅勤務に対応するための改修や、新型コロナウイルス感染症対策のための改修である「新しい生活様式対応工事」も補助の対象となりました。

補助額は30万円を上限として工事費用の3分の1ですが、若者・子育て世帯もしくは、同居する親世帯の場合、補助対象工事費用が100万円以上であれば、上限が40万円に引き上げられます。

詳しくはこちら:空き家リノベ補助(住まいの安全安心・流通促進事業)(北九州市)

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補助金③北九州市住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業

1981(昭和56)年5月31日以前に建築された、市内にある2階建て以下の木造住宅やマンション等について、耐震診断や改修工事を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。

補助額は、木造の戸建住宅の場合で100万円を上限として、耐震改修工事費用の5分の4です。

分譲マンションの場合では、1戸につき50万円を上限として、費用の3分の1もしくは耐震改修工事を行う部分の延べ面積に1平方メートルあたり50,200円を乗じて得た額の3分の1相当額のいずれか低い額です。

賃貸マンションの場合、1戸につき30万円が上限となります。

詳しくはこちら:北九州市住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業(北九州市)

補助金④北九州市ブロック塀等除却工事費補助制度

市内にあるブロック塀等の所有者または所有者の同意を得て補助対象事業を行う方、または分譲マンションの管理組合であれば、危険なブロック塀等の除却費用の一部について、補助を受けることができます。

対象となるのは道路に面する1m以上の高さのある危険なブロック塀等です。

補助額は上限を15万円として、1平方メートルあたり1万円の基準額と、見積金額を比較していずれか少ない額の2分の1以内です。

詳しくはこちら:北九州市ブロック塀等除却工事費補助制度(北九州市)

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補助金⑤要支援・要介護者の「住宅改修費支給」

市内の要支援・要介護と認定された方が、手すりの取り付けや段差の解消など、自宅で自立した生活を送ることを目的として住宅を改修する場合、20万円を限度として、最大で費用の9割について補助を受けることができます。

詳しくはこちら:要支援・要介護者の「住宅改修費支給」(北九州市)

補助金⑥すこやか住宅改造助成

介護を必要とする高齢や障害のある方などが居住している住宅をバリアフリー化する場合、費用の全額または一部について助成を受けることができます。

要介護または要支援と認められた方のいる世帯で、所得額が制限の範囲内であれば、介護保険で「住宅改修費支給」の対象となる工事に加え、市が認める改造工事について、助成を受けることが可能です。

助成限度額は30万円です。助成額は、実際の工事額と助成限度額と比べて、低い方の額に所得税額に応じて75%または100%の助成率を乗じて得た金額となります。

詳しくはこちら:すこやか住宅改造助成(北九州市)

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「北九州市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

北九州市のリフォーム会社の選び方

北九州市では、リノベーションやバリアフリー化を目的としたリフォーム費用などについて、補助を利用することができます。

また、リフォーム会社ごとに得意不得意な工事や、マンションでのリフォーム経験が豊富などの特色もあることから、依頼する会社が得意とする工事、会社の特色や評判を確認することも大切です。

リフォームを依頼する際は、トイレや浴室などの水回り、また介護用リフォームなど、それぞれリフォームの箇所別に得意な業者に依頼するのがベストです。

下記の「北九州市で評判のリフォーム会社一覧」では、北九州市にあるリフォーム会社を紹介しています。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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