2023年12月07日更新
【2023年】福知山市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!
リフォーム補助金・助成金の一覧(福知山市)
福知山市では、空き家改修や耐震改修、要介護や要支援の方が行う住宅バリアフリー化に対する補助や助成などを受けることができます。
以下では、福知山市で受けることができる、リフォームに関連する主な補助金や助成金について紹介します。
情報は2023年2月9日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。
福知山市 家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金
市内で自らが居住する住宅に、太陽光発電整備と蓄電設備を同時に設置すると、設置費用の一部について補助を受けることができます。
なお、今年度の受付は終了しています。
補助金額は、太陽電池モジュールは1kW当たり1万円(上限4万円)、住宅用蓄電設備の蓄電容量は1kWh当たり1.5万円(上限9万円)で計算後に2万円加算したものの合計額で、設置費用の2分の1以内の金額です。
太陽光発電設備、蓄電設備ともに一定の要件を満たす必要があります。
また、市税の滞納がない方など補助対象者にも条件がありますので、詳細はご確認ください。
福知山市 木造住宅耐震改修等事業
1981年5月31日以前に建築された、市内にある木造戸建住宅の耐震改修を行う場合、居住する所有者なら、100万円を上限として、耐震改修工事費の5分の4以内について補助を受けることができます。
住宅は、在来軸組工法や枠組壁工法で建てられた2階建て以下の木造住宅で、床面積の半分以上が住宅として使用されているものが対象で、耐震改修は、耐震診断の評点が1.0未満の住宅を1.0以上とする工事が対象です。
なお、耐震診断の評点が1.0未満の住宅を、京都府の規定に該当する「耐震性が確実に向上する」改修を行う場合、簡易改修として、40万円を上限として費用の5分の4以内が支給されます。
本格改修、簡易改修それぞれ先着順1戸ずつが補助の対象となります。
介護保険の住宅改修費
要介護や要支援認定を受けた市民の方なら、自宅での自立した生活や、介護者の負担軽減を目的として自宅のバリアフリー化を行う場合、20万円を限度として、費用の9割から7割について補助を受けることができます。
改修は、手すりの取付け、段差や傾斜の解消、滑りにくく移動しやすい床材への変更、扉の取替えや撤去、洋式便器への取替えなど、生活環境を整えるための小規模な住宅改修が対象です。
事前に申請を行って、市の許可を得ておく必要があります。
このため、事前にケアマネジャーか市の窓口へ相談してください。
なお、補助は原則1回ですが、限度額の範囲内であれば数回に分けて利用することもできます。
また、引越しをした場合や、要介護度が著しく高くなった場合は、再度支給を受けることができます。
「福知山市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
福知山市のリフォーム会社の選び方
福知山市では、空き家改修や耐震改修、バリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。
このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
福知山市近郊の綾部市や丹波市、朝来市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。
下記の「福知山市で評判のリフォーム会社一覧」では、福知山市にあるリフォーム会社を紹介しています。
ぜひリフォーム会社選びの参考にしてください。
福知山市で評判のおすすめ人気リフォーム会社 3選
株式会社ヨネダ
株式会社ヨネダは「建設事業を通して、地域社会に奉仕し発展する」を経営理念とし、増改築といった大規模リフォーム・中古住宅リフォーム・エコリフォーム・断熱リフォーム・介護リフォームなど様々なリフォームを行ってきました。
担当者がお客様の立場に立って考えて現場調査からアフターフォローまで一貫して担当し、地域の気候や風土を十分に理解した、地域密着だからこそできる最適な提案を行います。
一級建築士やインテリアコーディネーターの設計を平面図や3Dパースなどで確認し、適宜完成形をイメージしていただきながら商談を進めることが可能です。
所在地 | 京都府福知山市字岩井小字菖蒲谷86-42 |
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株式会社HORI建築本社
株式会社HORI建築本社のおすすめポイント
- 空気がきれいな「いやしろの家」
- 資格保有者による耐震診断の実施
株式会社HORI建築は木の家の専門店として、国産の桧・杉材にこだわった家づくりをしている会社です。
「活かされる家、家族の幸福の家」を作ることを目指し、心と体がともに健康になれる家づくり、日本一きれいな現場づくり、お客様・職人・会社の三位一体の家づくりを理念にサービスを提供。地球環境問題にも積極的に取り組んでおり、シックッハウス症候群になる家は作らないこと、家づくりを通して、地域社会に貢献することを心がけています。
日本建築の伝統的な技と、新しい技術との融合を図り、人々が豊かに暮らせるような、安心で安全な建物の提供を目指しています。
所在地 | 京都府福知山市土1117-122 |
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大立工業株式会社
大立工業株式会社のおすすめポイント
- 現場品質向上の取り組み
大立工業株式会社は1965年の創業以来、全ての仕事に誠意をもって挑むという企業理念のもと、住宅の新築・リフォーム事業などを行っている工務店です。
京都市・福知山市・綾部市・舞鶴市を中心に、ライフスタイルをデザインし、お客様に喜んでいただけるような住まいづくり、地域づくりを目指しています。リフォームの専門知識と提案力を身に着けたリフォームコンシェルジュが「ライフスタイルコンパス」という暮らしに関するアンケートを行い、家族各々のしたいことをチェック。
家族それぞれの意見を尊重し、優先順位をつけ、お客様自身も気づいていなかった思いを引き出し、ご希望の暮らしを提案しています。
所在地 | 京都府福知山市字立原43-1 |
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

荒川行政書士事務所
荒川朋範行政書士。金沢大学人間社会学域地域創造学類を卒業後、地元金融機関に就職。融資業務を経験した後に営業係として活動、定期預金契約数全店1位を獲得。現在は、行政書士法人を設立し、業務の拡大を目指して活動中。

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