2024年03月22日更新

監修記事

【2024年】北葛城郡のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

リフォーム補助金・助成金の一覧(北葛城郡)

北葛城郡では、三世代の同居や近居、耐震改修、介護認定のある方などが行う自宅のバリアフリー化に対する補助や助成などを受けることができます。

以下では、北葛城郡王寺町で受けることができる、リフォーム関連の主な補助金や助成金について紹介します。

なお、情報は2024年2月13日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。

北葛城郡王寺町のリフォーム補助金制度の一覧

制度名 対象 補助金額 期間
三世代ファミリー定住支援 子世帯と町内在住の親の世帯が町内で同居または近居するために住宅を取得する場合、または、同居するために住宅のリフォーム工事を行う場合 ・住宅取得補助金 住宅の取得に伴う転入または転居に要する費用などを対象として、20万円 ・リフォーム補助金 リフォーム費用のほか、工事完了後の転入や転居費用を対象として、20万円 期間の定めなし
既存木造住宅耐震改修事業費補助金 町内にある1981年5月31日以前に建築された、現在居住している木造住宅の耐震改修を行う場合 耐震改修工事の場合は耐震改修工事に係る経費の3分の1 (1,000,000円を限度とし、1,000円未満の端数は切り捨て) 耐震シェルター工事の場合は耐震シェルター工事に係る経費の2分の1 (250,000円を限度とし、1,000円未満の端数は切り捨て) 期間の定めなし
介護保険・住宅改修費の支給 要介護や要支援認定を受けた町民の方が、手すりの取付けや段差解消など自宅のバリアフリー改修を行う場合 20万円までを限度額とし、費用の9割、8割または7割 期間の定めなし

補助金1 北葛城郡王寺町 三世代ファミリー定住支援

子世帯と町内在住の親の世帯が、町内で同居または近居するために住宅を取得する場合や、同居するために住宅のリフォーム工事を行う場合、同居や近居する親か子なら、費用の一部について補助を受けることができます。

三世代が町内で同居や近居を行う定住支援の補助は「住宅取得補助金」と「リフォーム補助金」の2種類あります。

住宅取得補助金

子世帯と町内在住の親の世帯が、町内で同居や近居するために住宅を取得する場合、費用の一部について補助を受けることができる制度です。

対象者は、子世帯が転入または町内で転居し、継続して1年以上町内に居住している親世帯と、同居や近居する三世代世帯です。

対象となる住宅は、子世帯または親世帯が町内に所有するもので、2016年4月以降に新築または購入したものなどの要件があります。

補助は、住宅の取得に伴う転入または転居に要する費用などを対象として、20万円が支給されます。

リフォーム補助金

子世帯と町内在住の親の世帯が、町内で同居するために住宅のリフォーム工事を行う場合、費用の一部について補助を受けることができる制度です。

対象者は、子世帯と、継続して1年以上町内に居住している親が、リフォーム工事完了後に同居する三世代世帯です。

リフォームは、子世帯または親世帯が町内に所有する住宅について、2016年4月以降に契約した20万円以上の工事が対象です。

補助の対象となるリフォームの種類は、自己居住用部分の増築や改築、外壁や外装、内装、建具、設備、給排水などが対象で、外構や家具、電気器具、車庫などは対象外です。

補助は、リフォーム費用のほか、工事完了後の転入や転居費用を対象として、20万円が支給されます。

補助金2 北葛城郡王寺町 既存木造住宅耐震改修事業費補助金

町内にある1981年5月31日以前に建築された、現在居住している木造住宅の耐震改修を行う場合、所有者や所有者の同意のある方なら、費用の一部について補助を受けることができます。

対象となる工事は、耐震診断による構造評点が1.0未満と診断された住宅を、改修後に1.0以上とする耐震改修、または耐震シェルターの設置です。

耐震シェルターは、耐震診断による構造評点が1.0未満の木造住宅に、公的機関による安全性評価を受けたものを設置する場合に対象となります。

補助は、耐震改修工事の場合で、100万円を上限として費用の3分の1が、耐震シェルター工事の場合で、25万円を上限として費用の2分の1が支給されます。

補助金3 介護保険・住宅改修費の支給

要介護や要支援認定を受けた町民の方なら、手すりの取付けや段差解消など自宅のバリアフリー改修を行う場合、20万円を支給限度基準額として、費用から自己負担分を除いた額について補助を受けることができます。

利用者の自己負担は、所得に応じて1割〜3割です。事前に町の承認が必要なため、ケアマネジャーにご相談ください。

改修工事は、手すり取付けや段差解消、滑り防止や移動円滑化などを目的とする床材や通路材変更、引き戸への扉取替え、洋式便器への取替えなどが対象です。

付帯して必要な改修工事も対象になります。

補助の支払いは、利用者がいったん全額を業者に支払い、後日補助分が支給される償還払い方式です。

「北葛城郡」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

まずは
無料お見積もりから

北葛城郡のリフォーム会社の選び方

北葛城郡では、三世代の同居や近居、耐震改修、バリアフリーなどについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

北葛城郡近郊の香芝市や大和高田市、生駒郡なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。

下記の「北葛城郡で評判のリフォーム会社一覧」では、北葛城郡にあるリフォーム会社を紹介しています。

ぜひリフォーム会社選びの参考にしてください。


北葛城郡で評判のおすすめ人気リフォーム会社

E.C.K.K.HOME

E.C.K.K.HOMEのおすすめポイント

  • エコな家づくり
  • 断熱工事のメリット
  • 耐震工事で安心
  • 古民家にお住まいの方へ

弊社では「お客様の身になって住む人の健康を考えた家づくり」を新築・リフォーム問わず実践しております。

お客様のご要望を伺った後、お見積りを提示する際には柱一本まで細かく書かれた、 どなたにでもわかりやすい見積書を作成いたします。

社内の女性建築士が、設計・施工・工事完了までを担当させていただき、工事中の現場でもご要望を伺い、工事に反映させていきます。

また代表の山野は2014年に古民家鑑定士の資格を取得。奈良県や京都府の古民家再生の実績も多数ございます。古民家は国の補助金対象にも該当することも多く、その場合は大変お得にリフォームが出来ます。

100年以上前につくられた素晴らしい建築文化を残しつつ、耐震補強、最新設備を備えた住み心地のよいお住まいに生まれ変わります。是非、ご相談ください。

得意なリフォーム フルリフォーム・リノベーション 耐震工事・古民家リノベーション 塗装+左官仕上げでの外壁塗装
所在地 奈良県北葛城郡王寺町本町5丁目6-31

株式会社前昌建設

株式会社前昌建設のおすすめポイント

  • 超高気密・高断熱の家
  • 安心の耐震対策
  • 長年の経験を活かしたリフォーム
  • 家づくりが分かる無料の資料が充実

平成7年創立の株式会社前昌建設は新築、リフォーム、設計を請け負い、本社が奈良県北葛城郡に、営業所が大阪府東大阪市に所在する会社です。熟練の大工だった代表は、地元に根差し気候風土も知り尽くしており、夏は暑く冬は寒いうえに1日の気温差が大きい奈良北西部にあって、こだわりの断熱工法でオールシーズンを通して快適に過ごせる家の提供を目指しています。

一級建築士や一級土木施工監理技士が在籍し、耐震や省エネにも注力。見学会やイベント、無料相談会も精力的に開催しており、土地探しや資金計画などにも気軽に相談にのってくれます。家はつくった後も育てていくものというモットーのもと、アフターサポートも万全の対策です。

所在地 奈良県北葛城郡広陵町馬見北4丁目12-7

最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
ハピすむ経由でお見積もりいただきご成約をされた方は、ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの対象となります。リフォーム成約金額に応じて、今なら最大10万円のハピすむ補助金が貰えます!

これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

詳細はこちら: ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

まずは
無料お見積もりから

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

無料の見積もり比較はこちら

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

まずは
無料お見積もりから

この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

LINE 友達追加
まずは
無料お見積もりから
【北葛城郡周辺】
無料一括最大3社
リフォーム見積もりをする