2024年07月12日更新

監修記事

【2024年】古河市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

古河市では2024年、木造住宅の耐震改修や市内にある住宅やマンションの購入を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

リフォーム補助金・助成金の一覧(古河市 2024 最新)

以下では、古河市で受けることができる、主なリフォームに関連する補助金や助成金について紹介します。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
若者・子育て世帯定住促進奨励金市内にある住宅やマンションの購入65万円受付終了
木造住宅耐震改修補助金交付事業木造住宅の耐震改修100万円耐震診断を受けた人に案内を郵送
介護保険の居宅介護(介護予防)住宅改修費自宅での自立した生活を送ることを目的とした住宅のバリアフリー化20万円定めなし
古河市重度障害児(者)住宅リフォーム助成事業自ら居住する自宅のリフォーム26万2千円定めなし
古河市のリフォーム補助金一覧 ※2024年7月12日現在

詳細はご利用前に古河市までお問い合わせください。

古河市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認

補助金①若者・子育て世帯定住促進奨励金

令和6年6月30日をもって、申請の受付を終了しています。

2019年4月1日以降に転入した子育て世帯などで、2023年3月31日までに市内にある住宅やマンションを購入した場合、奨励金の支給を受けることができます。
また2020年4月1日以降に転入した子育て世代などは2023年4月1日から同年12月31日までに住宅を取得した場合が対象となります。

どちらかが39歳以下の夫婦世帯、15歳以下の者を養育している世帯が対象です。

再転入の場合は、古河市からの転出後1年以上経過している必要があります。

新築住宅を購入した場合は、転入者住宅取得奨励金30万円、市内業者施工奨励金5万円、保留地取得奨励金65万円の支給対象となります。

中古住宅を購入した場合は、転入者住宅取得奨励金30万円、市内業者リフォーム施工奨励金5万円の支給対象となります。

また2019年4月1日以前から市内に居住し、親世帯と同居するために2022年4月1日から2023年3月31日に住宅を取得する子世帯、もしくは2020年4月1日以降に市内に居住し2023年4月1日から2023年12月31日までに住宅を取得する子世帯でどちらかが39歳以下の夫婦世帯もしくは15歳以下の子どもを養育している世帯かつ親世帯と1年以上別居していた世帯であり、市内業者が新築またはリフォーム工事を行う場合は奨励金を受けることが出来ます。

奨励金の概要は二世帯住宅取得奨励金が30万円、保留地取得奨励金(付け保留地は除く)は65万円となっております。

なお、すでに居住している住宅のリフォーム、すでに同居している世帯などは対象外です。

詳しくはこちら:若者・子育て世帯定住促進奨励金(古河市)

補助金②木造住宅耐震改修補助金交付事業

1981年5月31日以前に建築された、市内にある木造戸建住宅の耐震改修を行う場合、自ら居住する所有者なら、補強設計および耐震改修について100万円を上限として、費用の3割について補助を受けることができます。

耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の住宅を1.0以上にする耐震改修工事が対象です。

住宅は、在来軸組木造工法や伝統工法で建てられた2階建て以下、延べ面積30平方メートル以上などの要件があります。

設計は、茨城県木造住宅耐震診断士が所属する業者に依頼し、施工は市内の業者に依頼することが条件です。

詳しくはこちら:木造住宅耐震改修補助金交付事業(古河市)

補助金③介護保険の居宅介護(介護予防)住宅改修費

要介護や要支援認定を受けた在宅の市民の方なら、自宅での自立した生活を送ることを目的として住宅のバリアフリー化を行う場合、20万円を限度として、最大で費用の9割から7割について補助を受けることができます。

改修は、廊下や階段、浴室、トイレなどへの手すり設置、段差解消のためのスロープ設置、滑り防止、引き戸や洋式便所などへの取替えが対象です。

新築や増築に伴うバリアフリー工事は対象外です。

費用の1割から3割は利用者の自己負担となり、改修を行う前にケアマネジャー等への相談を行う必要があります。

詳しくはこちら:介護保険の居宅介護(介護予防)住宅改修費(古河市)

補助金④古河市重度障害児(者)住宅リフォーム助成事業

市内に住む、下肢や体幹機能に1級または2級の障害のある方なら、自ら居住する自宅のリフォームを行う場合、改修費用(上限額35万円)の4分の3(26万2000円)について助成を受けることができます。

なお、前年所得の制限があります。

リフォームは、住宅内外の移動がしやすくなる設備、階段や廊下、居室、浴室、便所、洗面所、台所などを使いやすくする設備などの工事が対象です。

借家の場合は所有者の承認を得ている必要があります。

詳しくはこちら:古河市重度障害児(者)住宅リフォーム助成事業(古河市)

「古河市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

古河市のリフォーム会社の選び方

古河市では、定住や同居リフォーム奨励金、耐震改修やバリアフリー化への補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

古河市近郊の幸手市や坂東市、小山市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。

下記の「古河市で評判のリフォーム会社一覧」では、古河市にあるリフォーム会社を紹介しています。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、古河市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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