目次
リフォーム補助金・助成金の一覧(武蔵村山市 2024 最新)
以下では、リフォームに関連した助成金・補助金などについて、武蔵村山市で利用可能な主な制度を紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
木造住宅耐震改修等補助金 | ・戸建木造住宅の耐震診断 ・耐震改修や簡易耐震改修、耐震シェルター等の設置 | 30万円 | 2025/2/28 |
ゼロカーボンシティ住宅普及促進事業補助金 | ・太陽光発電システムや家庭用蓄電池の対象機器を設置 ・遮熱性塗装工事や断熱工事 | 12万円 | 2025/1/31 |
バリアフリー住宅化補助金 | 市内の業者に依頼したバリアフリー工事 | 5万円 | 2025/2/28 |
介護保険 住宅改修 | 小規模な改修 | 20万円 | 定めなし |
高齢者自立支援住宅改修費給付事業 | 小規模な住宅改修や設備などの取替え | 状況による | 定めなし |
障害者福祉・住宅設備改善費給付 | 自宅設備の改善 | 状況による | 定めなし |
詳細はご利用前に武蔵村山市までお問い合わせください。
補助金①木造住宅耐震改修等補助金
市内にある住宅を市内の業者に依頼して改修する場合、所有者で居住している市民なら、改修費の一部に対する補助を利用できます。
木造住宅耐震診断補助金
市内にあり、1981年5月31日以前に工事に着手された戸建木造住宅について耐震診断を行う場合、10万円を限度として、費用の2分の1についての補助が利用できます。
木造住宅耐震改修等補助金
市の補助によって実施した耐震診断で、上部構造評点が1.0未満と診断された住宅について、耐震改修や簡易耐震改修、耐震シェルター等の設置工事を行う場合、改修費や設置費の一部に関する補助を利用できます。
補助は、耐震改修工事の場合で、30万円を限度に費用の2分の1が、簡易耐震改修工事や耐震シェルター等設置工事の場合で、20万円を限度に費用の2分の1が支給されます。
詳しくはこちら:木造住宅耐震改修等補助金(武蔵村山市)
補助金②ゼロカーボンシティ住宅普及促進事業補助金
市内にある住宅に、対象機器を設置する場合などに設置費用の一部に関して補助が利用できます。
機器は、太陽光発電システムや家庭用蓄電池などです。各種要件があります。
補助金額は、太陽光発電システムを市内の業者に設置依頼する場合は上限額を12万円として3万円×最大出力値(kw)、家庭用蓄電池を市内の業者に設置依頼する場合は5万円を限度に2万円×最大出力値(kw)となっています。
市内にあり、実際居住している個人住宅について、遮熱性塗装工事や断熱工事を市内の業者に依頼して行う場合、それぞれ5万円を限度に、費用の2分の1についての補助が利用できます。
詳しくはこちら:ゼロカーボンシティ住宅普及促進事業補助金(武蔵村山市)
補助金③バリアフリー住宅化補助金
市内にあり、実際に居住している個人住宅について、市内の業者に依頼してバリアフリー工事を行う場合、5万円を限度に、工事費の2分の1について補助を利用できます。
詳しくはこちら:バリアフリー住宅化補助金(武蔵村山市)
補助金④介護保険 住宅改修
市内に在宅で、要介護または要支援の認定を受けた市民の方なら、自宅での生活環境を整えるために小規模な改修を行う場合、20万円を限度として、改修費の最大9割について保険給付が利用できます。
なお、支給は要介護区分に関係なく受けることができ、介護保険の負担割合に応じ、改修費の9割から7割が支給されます。
改修は、開け閉めしやすい扉への取替えや洋式便器への取替え、段差の解消、手すりの取付け、滑りを防止して移動を円滑にするための床・通路材の変更、下地補強など付帯して必要になる工事が対象です。
なお、利用者の身体状況や生活状況による必要性が審査されるとともに、老朽化や故障によるもの、住宅の新築や増築については対象となりません。
保険給付は、利用者が業者にいったん費用全額を支払い、請求によって後日給付分が支給される償還払いが原則ですが、利用者が業者に自己負担分だけを支払えば、市が業者に直接給付分を支払う受領委任払いも利用可能です。
市への事前申請が必要なため、担当のケアマネジャーなどにご相談ください。
なお、制度の窓口は、市の高齢福祉課介護認定給付係となっています。
詳しくはこちら:介護保険 住宅改修(武蔵村山市)
補助金⑤高齢者自立支援住宅改修費給付事業
市内で在宅の65歳以上の方で、日常の生活動作に困難があり、市に住宅改修が必要と判定された市民なら、小規模な住宅改修や設備などの取替えを行う場合に、工事費の9割から7割についての給付が利用できます。
要介護認定の結果で「非該当」とされた方には、介護保険住宅改修と同様の工事について、20万円を上限とする給付が行われます。
要介護や要支援認定を受けている方は、介護保険住宅改修とは別に、一定額を上限として、設備の取替え費用の9割から7割について給付を利用できます。
対象となる工事と上限額は、浴槽の取替え・付帯して必要な給湯設備などの工事で37万9千円、流しや洗面台の取替え・付帯して必要な給湯設備などの工事で15万6千円などとされています。
なお、利用者は、費用の残り1割から3割を負担しますが、生活保護世帯は自己負担がありません。
改修工事への着工前に申請が必要です。
詳細は、市の高齢福祉課または地域包括支援センターでご確認ください。
詳しくはこちら:高齢者自立支援住宅改修費給付事業(武蔵村山市)
補助金⑥障害者福祉・住宅設備改善費給付
市内に在宅の、身体に重度な障害がある学齢児以上の方なら、日常生活の利便を図るために自宅設備の改善工事を行う場合、費用の一部または全部に対する給付を利用できます。
給付は、中規模改修と屋内移動設備の2種類あります。
中規模改修は、65歳未満で、下肢または体幹機能に2級以上の障害がある方、あるいは補装具として車いすの交付を受けた内部障害のある方が対象です。
屋内移動設備については、上肢や下肢、体幹機能に障害があり歩行できない方のうち、障害の程度が1級の方または補装具として車いすの交付を受けた内部障害のある方が対象です。
世帯の課税状況に応じ、自己負担が発生する場合もあります。
なお、新築や増築工事を伴う改修の場合は、屋内移動設備を除き基本的に対象外です。
65歳以上の方は、介護保険や高齢者自立支援住宅改修費給付が利用可能です。
対象となる設備や申請方法など、詳細については市の障害福祉課手当助成係にご相談ください。
詳しくはこちら:障害者福祉・住宅設備改善費給付(武蔵村山市)
「武蔵村山市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
武蔵村山市のリフォーム会社の選び方
武蔵村山市では、安心安全な住宅やエコ住宅への改修、バリアフリー化などに関する補助や助成などの制度が利用できます。
このような補助金や助成金などの制度を利用したい場合は、これらの制度と対象となるリフォームに精通している会社や工務店を選ぶことがおすすめです。
リフォーム会社や工務店選びでは、武蔵村山市近郊の福生市や立川市、東大和市なども含めると選択肢が増えます。
一方、自宅近くのリフォーム会社や業者なら、出張などの費用や時間を節約することにつながります。
また、リフォーム会社や業者であっても、リフォームする箇所別には得意や不得意があるものです。
このため、依頼を検討している会社や業者が得意とするリフォームはなにか、口コミも含めながら把握することが大切です。
下記の「武蔵村山市で評判のリフォーム会社一覧」では、武蔵村山市にあるリフォーム会社や工務店を紹介しています。
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