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リフォーム補助金・助成金の一覧(上田市 2024 最新)
以下では、上田市で受けることのできる、補助金や助成金についてご紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
木造住宅の耐震診断と耐震工事に係る補助制度 | 木造住宅の耐震診断や耐震改修 | 100万円 | 申込順に受付 |
障がい者の住宅を対象としたバリアフリー化のための改修費補助 | 身体障がい者が生活の利便を図るための居宅の整備 | 63万円 | 2025/7/31 |
バリアフリー改修工事に伴う固定資産税の減額 | 一定の要件を満たす住宅のバリアフリー改修 | 状況による | 改修工事完了後3ヶ月以内に申告 |
上田市地球温暖化対策設備設置費補助制度 | ・地球温暖化対策設備の設置 ・地球温暖化対策設備が設置された建売住宅の購入 | 7万8千円 | 要事前申請 |
ごみ減量化機器購入費補助制度 | 生ごみの減量化機器の購入 | 5万円 | 購入日から1年以内 |
介護保険の住宅改修費制度 | 比較的小規模な住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
詳細はご利用前に上田市までお問い合わせください。
補助金①木造住宅の耐震診断と耐震工事に係る補助制度
地震に強いまちづくりをすすめるため、昭和56年5月31日以前に着工された住宅で、在来工法で建築された一戸建ての木造住宅(店舗などの併用住宅の場合は2分の1以上が住宅であることが必要)の所有者であれば、耐震診断士による耐震診断を無料で受けることができます。令和6年度の無料耐震診断の申請受付は終了しています。
耐震診断の結果、総合評点が1.0未満と診断された住宅の耐震性を向上させるための耐震改修工事および耐震性を確保するための現地建替え工事を行う場合、所有者なら、100万円を限度額として、工事費の8割以内について補助を受けることができます。
詳しくはこちら:木造住宅の耐震診断と耐震工事に係る補助制度(上田市)
補助金②障がい者の住宅を対象としたバリアフリー化のための改修費補助
上田市では、身体障がい者の方が生活の利便を図るために居宅の整備を行う際、補助を行っています。
対象者は、身体障害者手帳1~3級を所持している方で、上田市に住所があり、前年の所得税額の合算額が8万円以下の世帯に属していること、市税及び介護保険料、後期高齢者医療保険料に滞納がない方となります。
身体障がい者の方が常時使用する居室、浴場、トイレ、洗面所、玄関、階段等に対して日常生活の利便を図るためにする改良にかかる経費(補助対象限度額70万円)の9割について補助を受けることができます。
1割は自己負担です。
補助最大限度額は63万円です。
洋式便器から洋式便器への交換、洋式トイレの増設、トイレ水洗化のための配管工事等、対象外の工事もありますので注意が必要です。
詳しくはこちら:障がい者の住宅を対象としたバリアフリー化のための改修費補助(上田市)
補助金③バリアフリー改修工事に伴う固定資産税の減額
上田市では一定の要件を満たす住宅のバリアフリー改修工事を行った場合、固定資産税の減額措置を受けることができます。
ただし、1戸につき1回限りの適用となりますので注意が必要です。
減額の対象となる住宅には、下記のような条件が挙げられます。
- 新築された日から10年以上を経過している住宅であること(貸家は除く)
- 改修工事が平成28年4月1日から令和6年3月31日までに行われていること
- 改修工事における自己負担の金額が1戸につき、50万円を超えている住宅であること
- 改修工事後の住宅の床面積が50㎡以上、280㎡以下であること
対象となる工事は、下記の工事のうち、いずれか1つでも対象となります。
- 通路または出入口の拡幅
- 階段の勾配の緩和
- 浴室・便所の改良
- 手すりの取付
- 床の段差解消
- 床表面の滑り止め化
- 引き戸の取り替えの工事
居住対象者は、65歳以上で、要介護認定または要支援認定を受けている方、障害者の方です。
バリアフリーの改修工事が完了した年の翌年度に限り、1戸あたり100平方メートル相当分までの税額の3分の1が減額されます。
「省エネ改修工事に伴う減額措置」とあわせて減額が受けることができますが、「新築住宅に伴う減額措置」、「耐震改修に伴う減額措置」とあわせての減額は受けることができないため注意が必要です。
詳しくはこちら:バリアフリー改修工事に伴う固定資産税の減額(上田市)
補助金④上田市地球温暖化対策設備設置費補助制度
上田市では地球温暖化対策設備(住宅用・事業所用太陽光発電システム、住宅用太陽熱利用システムおよび定置型蓄電システム)を設置する方向けに補助を行っています。
自らが居住するための市内の住宅等に対策設備を設置しようとする方、対策設備が設置された建売住宅を購入しようとする方等が対象となります。
補助金額は以下の通りです。
<住宅用太陽光発電システム>
- 1kWあたり13,000円で、上限額78,000円
<事業所用太陽光発電システム>
- 1kWあたり13,000円で、上限額130,000円
<太陽熱利用システム>
- 自然循環型…システムの設置に要する費用の10分の1で、上限15,000円
- 強制循環型…システムの設置に要する費用の10分の1で、上限50,000円
<定置型蓄電システム>
- システムの設置に要する費用の10分の1で、上限額6万円
なお、この制度は事前申請となりますので、必ず工事着工前に補助申請を行う必要があります。
詳しくはこちら:上田市地球温暖化対策設備設置費補助制度(上田市)
補助金⑤ごみ減量化機器購入費補助制度
上田市では、家庭から出る生ごみの減量化を目指し、生ごみの減量化機器を購入した方に補助を行っています。
対象者は上田市民(個人)で、市税の滞納がないことが条件となります。
補助金額は以下の通りです。
<生ごみ堆肥化容器(例:コンポスト、密閉容器)>
- 購入費の5分の4以内で、1台につき限度額5,000円
<生ごみ処理機(例:乾燥式、バイオ式)>
- 購入費の5分の4以内で、1台につき限度額5万円
詳しくはこちら:ごみ減量化機器購入費補助制度(上田市)
補助金⑥介護保険の住宅改修費制度
上田市では介護保険制度を利用して、手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修を行うことができます。
助成対象になるには、介護保険法で定められた範囲の工事であること、介護認定をうけていること、事前に申請をしていることが必要となります。
上記の他、細かな要件がありますので、詳しくは担当部署へお問い合わせください。
利用限度額を20万円とし、改修に要した費用の9割(一定の所得のある方は8割または7割)が支給されます。
詳しくはこちら:介護保険の住宅改修費制度(上田市)
「上田市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
上田市のリフォーム会社の選び方
上田市では、自然災害に対応するリフォームや介護保険の住宅改修費制度があります。
このような補助を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
上田市近郊の千曲市や東御市も含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、上田市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!