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リフォーム補助金・助成金の一覧(宇治市2024 最新)
2024 宇治市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
宇治市のリフォーム補助金制度の一覧
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
木造住宅耐震改修等補助金交付事業 | 耐震改修 | 137万5千円 | 予算の範囲内 |
マンション耐震診断事業費補助金交付事業 | 耐震診断 | 100万円 | 随時 |
景観形成助成制度 | 住宅・屋外広告物の新設・改修 | 300万円 | 予算の範囲内 |
宇治市介護予防安心住まい推進事業 | 住宅改修 | 16万円 | 随時 |
宇治市障害者住宅改修助成事業 | 住宅改修 | 20万円 | 随時 |
住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修補助金 | 住宅改修 耐震改修 | 100万円 | 2024/12/27 |
介護保険の住宅改修 | バリアフリー等の住宅改修 | 20万円 | 随時 |
宇治市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。
トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。
簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | – | ◯ | ◯ | – | ○ |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | ◯ | – | – | – | - |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ○ |
【バリアフリー】手すり・段差解消等 | – | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ○ |
【耐震化】診断・耐震改修等 | ◯ | ◯ | – | – | – | ◯ | - |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – | – | – | – | - |
補助金① 木造住宅耐震改修等補助金交付事業
昭和56年以前に建てられた木造の戸建や長屋建、その他の共同住宅の耐震改修等を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。
罹災証明書(一部損壊以上)の交付を受けた木造住宅の耐震工事も対象となります。
補助金額の上限は137万5千円で、改修費用の約92%とされています。
建物が宇治市指定の区域にあることや、床面積の1/2以上が住宅用であることなどの要件がありますので注意が必要です。
詳しくはこちら:木造住宅耐震改修等補助金交付事業(宇治市)
補助金② マンション耐震診断事業費補助金交付事業
昭和56年5月31日以前に建てられたマンションの耐震診断を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。
補助金額の上限は1戸あたり2万円(1棟あたり100万円)で、耐震診断費の相当額に2/3を乗じ1,000円未満を切り捨てた金額以内と定められています。
過去に同制度を利用して診断を受けていないことや、建築士法に規定する一級建築士に診断を依頼することなどの要件がありますので注意が必要です。
詳しくはこちら:マンション耐震診断事業費補助金交付事業(宇治市)
補助金③ 景観形成助成制度
建築物や工作物(門・塀等)、屋外広告物の新設・改修工事などにおいて、良好な景観の形成に貢献する工事を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。
補助金額の上限は300万円で、宇治市が査定した金額の1/2以下となっています。
対象物により区域が定められていますので注意が必要です。
詳しくはこちら:景観形成助成制度(宇治市)
補助金④ 宇治市介護予防安心住まい推進事業
介護保険の認定を受けていない65歳以上の高齢者が住宅改修を行う場合、費用の一部について助成を受けることができます。
手すりの取付け工事や段差の改修工事、滑りの防止および移動の円滑化等のための床・通路面の変更工事、洋式便器等への便器の取替え工事、引き戸等への扉の取替え工事等が対象となります。
助成金額の上限は16万円で、住宅改修の総額に2/3を乗じた額と比較して低い金額が適用されます。
介護保険の認定申請中の方は対象外であったり、世帯全員が市民税非課税であったりといった要件が定められていますので注意が必要です。
詳しくはこちら:宇治市介護予防安心住まい推進事業(宇治市)
補助金⑤ 宇治市障害者住宅改修助成事業
障害児・者が快適な日常生活のために住宅改修を行う費用の一部について助成を受けることができます。
手すりの取付け工事や段差の改修工事、滑りの防止および移動の円滑化等のための床・通路面の変更工事、洋式便器等への便器の取替え工事、引き戸等への扉の取替え工事等が対象となります。
助成金額の上限は20万円となっています。
詳しくはこちら:宇治市障害者住宅改修助成事業(宇治市)
補助金⑥ 住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修補助金
住宅確保要配慮者の入居を認めるセーフティネット住宅において、バリアフリー改修や耐震改修などを行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。
手すりの設置や段差解消をはじめ、耐震改修、間取り変更等が対象となります。
補助金額の上限は100万円で、工事費用の2/3と定められています。
詳しくはこちら:住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修補助金(宇治市)
補助金⑦介護保険の住宅改修
介護保険の対象者が手すりの取り付けや段差の解消などをする場合、支給対象工事にかかる費用20万円を上限として、お持ちの負担割合証に基づき、費用の7割~9割を給付します。
手すりの取り付けや段差の解消、滑りの防止・移動の円滑化のための床・通路面の材料の変更、洋式便器等への便器の取替え、扉の取替えなどが対象となります。
詳しくはこちら:介護保険の住宅改修(宇治市)
リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!
- 住宅リフォームの補助金制度を一覧にして解説!
- 【断熱】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【窓】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【キッチン】リフォームの補助金と申請方法を解説!
- 【トイレ】リフォーム補助金・助成金制度を解説!
「宇治市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
宇治市のリフォーム会社の選び方
宇治市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。
このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。
宇治市近郊の八幡市城陽市、宇治田原町なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、宇治市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!