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リフォーム補助金・助成金の一覧(八千代市 2024 最新)
八千代市では、木造住宅の耐震リフォームの補助やそれに併せて行われるリフォーム費用の補助、また要介護認定を受けている方が住まわれる住宅のリフォーム費用の補助など、さまざまな補助制度が用意されています。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
八千代市木造住宅耐震診断費補助事業 | 木造住宅の耐震診断 | 6万円 | 2024/12/20 |
八千代市木造住宅耐震改修費補助事業 | 木造住宅の耐震改修 | 100万円 | 受付終了 |
木造住宅リフォーム費補助事業 | 木造住宅の耐震改修工事と同時に行う別のリフォーム | 30万円 | 2024/10/31 |
水洗便所改造資金貸付制度 | 既設トイレから水洗トイレへの改造 | 30万円 | 定めなし |
居宅介護住宅改修費 | 高齢者が住む住宅を介護しやすくするための改修 | 20万円 | 定めなし |
八千代市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金 | 電力の強靭化を図るための住宅用設備等の導入 | 10万円 | 2025/1/31 |
高度処理型浄化槽設置整備事業 | 高度処理型浄化槽の設置 | 96万3千円 | 2024/12/27 |
生ごみたい肥化容器等購入費補助金 | 生ごみたい肥化容器などの購入 | 2万円 | 予算の範囲内 |
※2024年6月17日現在。詳細はご利用前に八千代市までお問い合わせください。
八千代市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | ○ | ○ | ○ | – | – | – |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | ○ | – | – | – | – | – |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | – | ○ | – | ○ | – | – | – |
【バリアフリー】手すり等 | – | – | – | – | ○ | – | – | – |
【耐震化】診断・耐震改修等 | ○ | ○ | – | – | – | – | – | – |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – | – | – | ○ | ○ | ○ |
補助金①八千代市木造住宅耐震診断費補助事業
「木造住宅耐震診断費補助事業」は、八千代市内の木造住宅の耐震診断費用を補助しています。
対象となる木造住宅は昭和56年5月31に以前に着工された住宅で、丸太組構法か、平成10年に改正された建築法以前に認定または型式適合認定によるプレハブ工法により建築されたものではないことが条件です。
一戸建て、併用住宅ならば居住空間が住宅の延床面積1/2以上を占めている物件で、地上階2階までという条件もあります。
補助を受けられるのは、対象となる物件に住んでいる所有者か、その所有者の3親等以内の親族が居住する住宅の耐震診断を受ける人です。
補助金額は、耐震診断費用の2/3または上限6万円で、耐震診断は八千代市登録の閲覧・耐震診断士により診断が必要です。
補助申請の流れですが、申請は耐震診断前に行い、補助が受理された後に診断を行います。
申請前に契約や診断をしてしまうと補助の対象となりませんので、必ず契約前に申請手続きを行ってください。診断後に実績報告書を提出すると、補助金が交付されます。
実績報告書の提出期限を過ぎた場合は補助金が交付されませんので、ご注意ください。
詳しくはこちら:八千代市木造住宅耐震診断費補助事業(八千代市)
補助金②八千代市木造住宅耐震改修費補助事業
「木造住宅耐震改修費補助事業」では、八千代市内にある木造住宅の耐震強化のためのリフォーム費用を補助する制度です。
対象となる住宅は、上記の耐震診断の補助が受けられる住宅の条件に加えて、木造住宅耐震診断費補助事業の援助を受けて耐震診断を行った結果、耐震評価が1.0未満であり、建築基準法第3章(集団規定)の規定に即していなくてはなりません。
補助申請ができるのは、住宅の所有者か、所有者の3親等以内の親族が居住する住宅の耐震改修を行う人です。
補助の対象となるリフォーム工事は住宅の耐震評価が1.0以上にするためのリフォーム工事費が対象です。
ただし、耐震改修の設計・工事・工事監理のすべてが行われて補助が受けられます。
補助金額は、耐震改修の設計、工事監理、工事に係る費用のうち、工事に要した費用の5分の4の金額であり、限度額は100万円です。
申請前に契約や工事を実施すると補助の対象となりませんので、必ず工事を契約する前に申請手続きを行ってください。
耐震改修工事が完了した後は実績報告書の提出が必要です。
実績報告書の提出期限を過ぎた場合は補助金を受けることができませんので、ご注意ください。
※令和6年度の受付は終了しています。受付再開については自治体のホームページをご確認ください。
詳しくはこちら:八千代市木造住宅耐震改修費補助事業(八千代市)
補助金③木造住宅リフォーム費補助事業
八千代市では、耐震改修工事と同時に別のリフォームを行う場合、そのリフォーム費用の補助制度があります。
対象となる木造住宅は、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で木造住宅耐震改修費補助制度を利用して耐震改修工事を行う住宅です。
補助対象となる工事は、外壁の張り替えは壁紙の張り替え、バリアフリーやキッチンやトイレの入れ替えを含めた内外装に関わる工事一般ですが、家具の購入や設置、外構工事、下水道接続工事などは対象とはなりません。
申請ができるのは、リフォーム予定の住宅に住んでいて所有者であること、またはその所有者の3親等以内の親族が居住する住宅のリフォームを行う人です。
補助金額は、リフォーム工事に要した費用の1/3の額で上限額は30万円です。
詳しくはこちら:八千代市木造住宅リフォーム費補助事業(八千代市)
補助金④水洗便所改造資金貸付制度
「水洗便所改造資金貸付制度」衛生面の向上のため、水洗トイレに改造するための資金の貸し付けを無利子で行っています。
貸付期間は3年以内で、一つの汲み取り口につき上限30万円が借りられます。
アパート等、汲み取り口が5つ以上ある場合、貸付額はその数に関わらず120万円が限度になります。
詳しくはこちら:水洗便所改造資金貸付制度(八千代市)
補助金⑤居宅介護住宅改修費
住居介護サービスの一環で、高齢者が住む住宅を介護しやすくするための改修費用を補助しています。
対象となる工事は、手すりの設置やバリアフリー化のための工事、滑り止め防止の床材への変更や和式便器から洋式便器への取替えなどです。
補助金額は上限が20万円で、工事費用の1割〜3割は自己負担となります。
介護のための住宅改修費を申請する場合は、初めにケアマネジャーに相談後、長寿支援課で申請手続きを行ってください。
申請が受理されてから工事を着工し、工事完了の報告を済ませると補助金交付になります。
詳しくはこちら:居宅介護住宅改修費(八千代市)
補助金⑥八千代市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金
八千代市では家庭における地球温暖化対策の推進に加え電力の強靱化を図るため、住宅用設備をこれから導入する人にその費用の一部を補助します。
例えば家庭用燃料電池システムは停電時自立運転機能がある場合に限り10万円の補助が受けられます。
令和6年度の受付は令和6年4月15日(月)から令和7年1月31日(金)までで、補助金の申請総額が予算に達した場合、その時点で終了となります。
詳しくはこちら:八千代市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(八千代市)
補助金⑦高度処理型浄化槽設置整備事業
八千代市では生活用排水による公共用水域の水質汚濁防止を目的とし、高度処理型浄化槽の普及を促進しています。
この高度処理型浄化槽を設置する人に補助金を交付しています。
令和6年度の受付期間は令和6年4月17日(水)〜令和6年12月27日(金)となっております。
対象は八千代市内において下水道計画区域外の地域及び当分の間、下水道の整備が見込まれない区域内で住宅に既に単独処理浄化槽またはくみ取便所が設置されており、それらを高度処理型浄化槽に転換する人です。
補助金額は設置する高度処理型浄化槽によって異なります。
また補助金の申請額が予算額に達した時は終了となります。
ご不明な点は環境保全課までお問い合わせください。
詳しくはこちら:高度処理型浄化槽設置整備事業(八千代市)
補助金⑧生ごみたい肥化容器等購入費補助金
八千代市では家庭から出る生ごみを減量するために生ごみたい肥化容器などを購入する市民を対象として、購入費の一部を補助しています。
補助の対象者は市内に住所を有し、かつ住民基本台帳に記録されている方です。
生ごみたい肥化容器の場合、補助金額は1基の購入価格(税抜)の6割で上限が3,000円、5年につき同一世帯2基まで補助を受けられます。
電気式生ごみ処理機の場合、補助金額は購入価格(税抜)の6割で上限が20,000円、5年につき同一世帯1基まで補助を受けられます。
補助金の申請総額が予算額に達した時はその時点で終了となります。
詳しくはこちら:生ごみたい肥化容器等購入費補助金(八千代市)
「八千代市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
八千代市のリフォーム会社の選び方
八千代市でリフォーム業者を選ぶなら、地元のリフォーム会社や工務店なら信頼がおけておすすめです。
地元の業者は宣伝などのリフォーム業務以外の経費をかけていないので、リフォーム費用が抑えられることが多いからです。
また業者は八千代市内の業者に限らず、習志野市や鎌ヶ谷市など、リフォーム物件から30キロ圏内ならリフォームの依頼を受けてもらえることもあるので、視野を広げて探してみましょう。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、八千代市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!