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目次
古民家リノベーションとは?
古民家リノベーションとは、日本の伝統的な工法でつくられた家屋を改修して、現状の家屋より断熱性や機能性などを向上させる工事のことを指します。
昨今では、日本において古くから伝わる工法でつくられた家屋を幅広く「古民家」と分類しており、明確な定義は存在しません。
ただし多くの専門業者は築50年以上の日本家屋を古民家と分類しています。これは、国で制定する文化財登録制度の対象が「築50年以上の歴史的建造物」であることが理由として挙げられます。
参考元:文化庁-文化財登録制度
おしゃれな古民家リノベーションの実例
おしゃれな古民家リノベーションの実例を、以下でいくつか紹介します。


| 費用 | 約2,300万円 |
| 工事期間 | 6か月 |
| 面積 | 91㎡ |
| 施工範囲 | トイレ、キッチン、浴室、洗面所、壁、床、 階段、廊下、和室、洋室、窓、玄関、 リビング、ダイニング、外構・エクステリア、 屋根、外壁 |


奥さまの曽祖父が建てられた築100年以上の古民家を、既存の雰囲気を残しながらリノベーションした実例です。玄関の正面にはキッチンを配置。キッチンのデザインは、和風の照明や建具とマッチするワインレッドを採用しました(施工:ホクエイ)。




| 費用 | 約400万円 |
| 工事期間 | 1か月 |
| 面積 | 35㎡ |
| 施工範囲 | トイレ、キッチン、浴室、洗面所、壁、床、 階段、廊下、和室、洋室、窓、玄関、 リビング、ダイニング |
明治時代に建てられた長屋で、以下のリノベーションをおこないました。小さな木が重ねられている「OSB合板」で壁をつくり、個性的なデザインのLDKに仕上げています。
また、同じくOSB合板を使って、お酒が飲めるカウンターを新設。新しいキッチンでつくった料理をつまみに、お酒が楽しめる空間をつくりました(施工:デザインリゾート)。


| 費用 | 約1,700万円 |
| 工事期間 | 4か月 |
| 面積 | – |
| 施工範囲 | トイレ、キッチン、浴室、洗面所、壁、床、 階段、廊下、和室、洋室、窓、玄関、 リビング、ダイニング、外構・エクステリア、 屋根、外壁 |

「10年以上前に増築した部分から、雨漏りが起きているので改善したい」と、お客さまからご相談があった、古民家におけるリノベーション実例です。築50年以上の古民家で、構造部分の補修やLDKの間取り変更など、一般的な古民家リノベーションをおこないました。
LDKの間取り変更をおこなう際、LDKを開放的な空間とするために、天井板をとって吹き抜けに。照明で天井を照らして、吹き抜けの高さを感じられるように工夫しました(施工:悠悠ホーム)。



| 費用 | 約2,700万円 |
| 工事期間 | 6か月 |
| 面積 | – |
| 施工範囲 | トイレ、キッチン、浴室、洗面所、壁、床、 階段、廊下、和室、洋室、窓、玄関、 リビング、ダイニング、外構・エクステリア、 屋根、外壁 |

築40年の古民家を購入して、建物全体をリノベーションした実例です。
既存の古民家は、キッチンが独立した部屋となっていたので、キッチンとダイニング・リビングとの仕切り壁を撤去。対面キッチンに変えて、開放的なLDKに仕上げました(施工:ミサワホーム中国)。



| 費用 | 約1,500万円 |
| 工事期間 | 3か月 |
| 面積 | – |
| 施工範囲 | トイレ、キッチン、浴室、洗面所、壁、床、 階段、廊下、和室、洋室、窓、玄関、 リビング、ダイニング |

築40年の古民家を「宿に泊まっているような雰囲気にしたい」とご要望があり、古民家リノベーションがスタートした物件の実例です。間取りの変更や耐震補強に費用をかけられるよう、水まわり設備の移動は最小限にするなどの工夫しました。
しかし、水まわり設備の仕上がりにはお客さまのこだわりを反映して、宿風の古民家に仕上げています(施工:ステラ)。

古民家リノベーションの魅力
古民家リノベーションには、木材の経年変化や流行に左右されないデザイン性を楽しめるという魅力があります。年月を重ねてきた古民家をリノベーションして、これらの魅力がある古民家での暮らしを楽しみましょう。
古民家リノベーションでは、古民家のレトロな雰囲気を楽しめるのが魅力です。
古民家の壁や床に使われている自然素材が、長い年月を重ねて美しく変化し、古民家ならではの雰囲気をつくっています。
また、広い畳敷きの和室や縁側など、日本家屋ならではの間取りも魅力。とくに縁側は、リフォームで後付けするケースも多く、癒しの空間として人気です。
古民家をリノベーションして暮らすことは、伝統的な建築技術でつくられた歴史ある建物を守ることにつながります。特に代表的なのが、柱や梁を金物を使わずに木材同士で組み合わせる「木組み」という技術です。
木組みは金物や接着剤を使わないため、サビや劣化の心配が少なく、建物の強さが長く保たれるのが魅力。屋根を支える梁や柱の組み方が美しく、あえて見せる仕上げにしている古民家も多くあります。
こうした職人技が詰まった建物を、リノベーションで現代の暮らしに合う形へアップデートすることで、次の世代へ受け継ぐことができます。
新築住宅を購入するのではなく、古民家をリノベーションして住む大きなメリットの一つに、固定資産税が安く抑えられる点があります。これは、固定資産税の計算に使われる「課税標準額」が、建物の築年数とともに下がっていくためです。
固定資産税の計算式は課税標準額 × 税率1.4%。
築古の建物ほど課税標準額が低くなるため、新築と比べて税負担が軽くなります。
ただし、建て替えや大幅な増築を行うと税額が上がる場合もあります。工事内容によっては自治体による再調査が入ることもあるため、事前に専門業者や自治体へ確認しておくと安心です。
古民家リノベーションの費用相場

古民家リノベーションの費用相場は、最低でも300万円〜が目安です。また、リノベーションの内容によっては、2,500万円を超える場合もあります。
| リノベーション内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 一般的なリノベーション | 300万円〜 |
| 半解体再生リノベーション | 1,500万円〜 |
| 全解体再生リノベーション | 2,000万円〜 |
| 移築再生リノベーション | 2,500万円〜 |
このように、古民家をリノベーションする際の費用は、リノベーションの内容によって金額が変動します。
また、古民家の保存状態などによっても金額が変動するので、購入したい古民家や住んでいる古民家にあったリノベーション方法を選び、予算内で古民家リノベーションができるかどうかを検討しましょう。
古民家における一般的なリノベーションの費用相場は、最低でも10万円〜が目安です。
| リノベーション箇所 | 費用相場 |
|---|---|
| キッチン (システムキッチンへの交換) | 50万円〜 |
| 浴室 (在来浴室→ユニットバスに交換) | 100万円〜 |
| 洗面所 (洗面台の交換と壁・床の張り替え) | 30万円〜 |
| トイレ (トイレの交換と壁・床の張り替え) | 20万円〜 |
| 屋根 (屋根材の葺き替え) | 80万円〜 |
| 外壁 (外壁材の張り替え) | 100万円〜 |
| 畳 (6枚分の畳を交換) | 10万円〜 |
古民家リノベーションにおける"一般的なリノベーション"は、柱や梁などの構造部分は解体しないため、比較的リノベーションにかかる費用を抑えられます。ただしこれらの工事が、古民家のリノベーションですべてが必要なわけではありません。
たとえば、タイル張りの在来浴室は、タイルのはがれた箇所を補修するのみにして、あえて在来浴室でレトロな雰囲気を楽しむ人もいます。
このように、古民家をどこまでリノベーションするかは購入者の自由なので、理想とする古民家を目指して、古民家リノベーションの内容を考えましょう。
古民家での半解体再生リノベーションにかかる費用は、最低でも20万円〜が目安です。ただし古民家全体に耐震補強が必要になる場合は、1,000万円を超えることもあります。
| リノベーション内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 解体工事 | 100万円〜 |
| 構造部分の耐震補強 (部分的) | 150万円〜 |
| 構造部分の耐震補強 (古民家全体) | 1,000万円〜 |
| 基礎の補修 (古民家全体) | 20万円〜 |
| 断熱工事 (天井・壁・床) | 500万円〜 |
半解体再生リノベーションは壁・天井・床の解体をおこなうため、断熱材を天井裏などに入れる断熱工事もセットでおこなわれるのが一般的です。
このように半解体再生リノベーションすることで、古民家における耐震性・断熱性の向上を期待できるのが魅力。そのため、築年数がたった古民家であっても、1年中快適な暮らしがしたいという場合におすすめのリノベーション方法です。

古民家の全解体再生リノベーションにかかる費用相場は2,000万円〜です。費用が2,000万円を超える理由としては、古民家における耐震性の向上や、建物の建て直しに費用がかかることが理由として挙げられます。
全解体再生リノベーションが採用されるのは、柱や梁などの劣化が進んでいる場合。古民家の柱を補修したり、新しい木材を追加したりして、古民家の耐震性を高める必要がある場合に採用されます。
そのため、古民家リノベーションの費用を安く抑えたい場合は「構造部分の解体が必要か」をチェックしたうえで、購入する古民家を選びましょう。

古民家の移築再生リノベーションには、おおよそ2,500万円以上かかります。費用が高額になるのは、古民家の解体・運搬・再建築と、多くの工程が必要になるためです。
移築方法には次の2通りがあります。
①解体して移動先で建て直す方法
遠方への移動が可能で、「気に入った古民家を別の場所で暮らしながら残したい」という場合に適しています。
②解体せず、そのまま移動させる方法
長距離移動には向かず、同一敷地内での移動に適した方法です。
目的や移動距離によって選ぶ方法が変わるため、事前に工法と費用を確認することが重要です。
古民家をリノベーションする際の注意点
古民家をリノベーションする際には、シロアリや耐震性に対して対策が必要です。古民家で暮らし始めたあとに高額な費用がかかることのないように、以下で解説する注意点を頭に入れておきましょう。

定期的にシロアリを駆除しているなどの、シロアリ対策がされていない古民家の場合、リノベーション費用のほかに、シロアリ対策における費用がかかる点に注意しましょう。
古民家でシロアリの被害を防ぐには、シロアリが好む「ぬれた木材」や「湿度の高い環境」を、以下のような対策によってなくすことが大切です。
| シロアリ対策 | 費用相場 |
|---|---|
| シロアリを駆除する | 10万円〜 |
| 床を支える束を鋼製に変える (10本の鋼製束を使う場合) | 8万円〜 |
| 床下換気口を設置する (3箇所に設置する場合) | 2万円〜 |
| 土台や大引きは水に強い木材を採用する (桧を使用する場合) | 30万円〜 |
このように、古民家ではシロアリを駆除するほかに、シロアリの被害を受けないための対策が必要になります。古民家をリノベーションする際は、シロアリ対策でかかる費用も予算に含めておきましょう。

古民家をリノベーションする際に、天井や壁を解体するなら、雨漏りが起きていないかも必ずチェックしましょう。天井や壁に板を張ってしまったあとでは、雨漏りの発見が遅れてしまい、柱や梁が腐食してしまうことも。
また、雨漏りを修繕せずにリノベーションした場合、新しく張った壁紙などがぬれてしまうおそれもあります。このように、リノベーション後に雨漏りの修繕工事が必要にならないよう、古民家を解体した際は、古民家における雨漏りの有無を調べておきましょう。

古民家をリノベーションする際は、建物の耐震性を高めるための工事もあわせておこないましょう。目指すべき建物の耐震性を示す基準として、国土交通省が制定した「住宅性能表示制度」の耐震等級というものもあります。
現在の建築基準法の基準に変わる前である、1981年5月31日以前に建築された古民家を購入する場合は、住宅性能表示制度の等級1を満たしていないかもしれません。
専門業者に既存の古民家における耐震性を計算してもらい、耐震性がどれほど高められるのかを確かめましょう。
古民家のリノベーションで活用できる補助金や助成金はある?

古民家のリノベーションで活用できる補助金・助成金は、以下のようなものがあります。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
- 自治体ごとの古民家再生に対する事業
計画している古民家リノベーションが、これらの事業における補助金・助成金が交付される条件を満たしていれば、補助金・助成金が交付されます。
ただし補助金・助成金の交付条件を満たしていても、申請期限が過ぎていたり、必要書類がそろっていなかったりすると、補助金・助成金が交付されない場合もあるため注意しましょう。
あらかじめ専門業者や自治体に、古民家リノベーションにおける補助金・助成金の活用がしたい旨を伝えて、補助金・助成金事業の手続き方法を確かめておきましょう。
古民家のリノベーションについてよくある質問
- 古民家のリノベーションでかかる費用を安くするには?
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古民家のリノベーションでかかる費用を安く抑える方法は、以下のとおりです。
- 廃材を利用する
- 補助金を利用する
- 相見積もりをする
とくに、見積金額を比較する「相見積もり」は、古民家リノベーションにおいて必須。古民家リノベーションは、リノベーション費用が高額になりやすいので、複数社で見積内容を比べることで、費用を安く抑えられます。
安心して古民家リノベーションが依頼できる専門業者を見つけて、相見積もりを進めましょう。
- 築40年の家をリノベーションしたら何年住み続けられるか?
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築40年の家でも、構造部分などの補修を含めてリノベーションすれば、35〜50年ほど住み続けられます。
住宅の性能を第三者機関が検査する住宅性能表示制度において、「劣化対策等級3」の基準を満たしている住宅は、75〜90年住み続けられるとされています。
そのため、築40年の家で長く住み続けたい場合は、このような住宅性能表示制度における基準などに沿って、耐久性を高めるリノベーションをおこなうことが大切です。
- 築50年の家をリノベーションすることは可能?
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築50年の家におけるリノベーションも可能です。
ただし、築50年の家においては、柱や梁などの構造部分が劣化している可能性も高く、柱・梁の交換や補強など大規模な修繕工事が必要になる場合もあります。
- 古民家をリノベーションするならバリアフリーにすべき?
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古民家をリノベーションする際は、階段の勾配を緩くする、段差をなくすなどのバリアフリー工事もおこなうのがおすすめです。
築50年以上の古民家では、勾配の急な階段があったり、土間から畳への段差が大きかったりと、さまざまな箇所で転落・転倒を起こす危険性があります。
そのため、安全に古民家で暮らし続けるには、バリアフリー工事が必要です。
LDK・水まわり・階段・玄関などを中心に、家族や来客が転落・転倒によってケガすることのないよう、古民家リノベーションの際はバリアフリー工事もおこないましょう。
- 中古の古民家を探すときの注意点は?
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中古物件の古民家を探す際は、以下の点に注意しましょう。
- 柱や梁などの構造部分は劣化していないか
- 気に入った外観であるか
- 間取りを大きく変更する必要はないか
これらを満たさない古民家であった場合、間取りの大幅な変更などに費用がかかってしまいます。
「思った以上に費用がかかってしまった」と後悔しないよう、できるだけリノベーションに費用がかからない古民家を選びましょう。
リノベーション・フルリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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