2024年06月10日更新

監修記事

屋根に苔が生える原因と除去の費用相場は?おすすめの除去剤も紹介

「屋根が変色しているけれど、苔が生えているの?」
「屋根の苔を放置しておいても大丈夫?」
などのお悩みはありませんか?
屋根に生えた苔は自分で確かめにくく、どのように対応したらわかりにくいので放置してしまっている方も少なくないはず。
そこでこの記事では、屋根に苔が生える原因や除去方法、費用相場などについて解説します。
困っていた屋根の苔を綺麗に落として、安心で快適な暮らしを手に入れましょう。

屋根に苔が生える原因4つとは?

苔が生えやすい屋根と、生えにくい屋根の違いはどこにあるのでしょうか。
まずは、屋根に苔が生えるおもな原因について見ていきましょう。

【原因1】屋根に水分が含まれている

屋根に水分が含まれている可能性があります。
新しい屋根には、雨水の浸入を防ぐために、防水効果のある塗装を施しますが、太陽の紫外線や雨風などによる経年劣化によって、屋根の防水塗料の効果が弱くなってしまいます。
屋根の防水効果が弱まり、水を含んだ状態になると、苔が発生しやすいため注意しましょう。

【原因2】屋根の塗装が薄くなっている

屋根の塗装が薄くなっていると、苔が発生する原因になります。
新しく屋根の塗装をした直後は屋根の表面がつるつるしていますが、経年劣化で塗装は薄くなり、一律に劣化しないため、表面は凸凹です。
苔の胞子は凸凹した場所に定着しやすく、苔の発生につながる可能性があります。
たとえば、屋根の塗装劣化も苔が生える原因のひとつになるため、日頃から意識することが大切です。

【原因3】湿度や日当たりの影響

湿度が高く、日当たりが悪い場所は、苔が発生しやすい傾向があります。
苔も植物の一種であるため、光合成はしますが、日差しが強いとほかの植物と同様に水分がなくなり枯れてしまいます。
反対に日当たりがあまり良くない場所では、水分が残り湿度も高くなるため、苔が発生し、成長しやすくなります。

【原因4】森や川が周辺にある立地環境

近くに森があると、森から苔の胞子が飛んでくるため、苔が発生しやすくなります。
また、川が近いと湿度が高くなるため、苔が水分を吸収しやすくなり、苔の成長につながります。
風向きなどによって一概には言えませんが、一般的に自然との距離が近くなるほど、苔が発生しやすくなる傾向あります。
これらのことから、森や川が建物の近くにある場合には、苔が発生に注意しましょう。

屋根の苔をdiyで除去できる?

屋根の苔をdiyで除去することは、おすすめしません。
屋根の苔を除去する際は屋根に登る必要があるため、高所作業となり転落などの危険性があります。
また、苔の除去は高圧洗浄や除去剤の使用などが伴うため、足元が滑りやすくなりケガのリスクが高まります。

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屋根の苔に使えるおすすめの除去剤は?

ここでは、屋根の苔を除去でおすすめの除去剤を紹介します。

安全第一で無理はしないこと

屋根の苔の除去は危険が伴うため、安全面に不安がある場合は専門業者に依頼しましょう。

【除去剤1】コケとーるシャワー

容器の口がシャワー形状になっており、薄めずそのまま散布できるため比較的容易に苔を除去できます。
なおこの商品では、散布した日の翌日から3日前後が効果の出る目安とされています。
また「スプレータイプ」のほかにも、広い範囲に苔が生えた場合は薄めて使える「原液タイプ」など種類も豊富なので、苔の発生具合に合った方を選びましょう。

【除去剤2】コケ・カビ・黒ずみ除去スプレー

泡状のスプレーです。泡のため、成分が苔の発生した場所に留まって機能します。
屋根の苔は、建物のほかの部位に発生した苔とは異なり除去剤の正確な散布が難しいため、泡状だと散布しやすく使い勝手がいいでしょう。

出典:コケ・カビ黒ずみ除去スプレー(アサヒペン)

屋根の苔を落とす掃除方法は?

屋根の錆や苔・カビ取り洗浄の費用・価格の相場は?

屋根の苔を落とす方法は、大きく分けて「高圧洗浄」「バイオ洗浄」の2種類があります。
それぞれ屋根だけではなく、外壁等にも使われている洗浄方法ですが、屋根に使用した場合の特徴をご説明します。

掃除方法洗浄方法洗浄可能な苔の状態
高圧洗浄高圧の水を用いた洗浄屋根材表面の苔・汚れ
バイオ洗浄分解洗浄
(専用の除去剤を使用)
塗装内部の苔・カビ
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屋根の苔・カビ・錆の除去にかかる料金は?

屋根の苔・カビ・錆の除去にかかる料金を以下で説明します。

掃除種類費用相場
(1㎡あたり)
費用相場
(30坪の建物の場合)
高圧洗浄100~300円15,000円~
バイオ洗浄200~500円19,800円~
屋根の苔を除去する際に、仮設足場が必要な場合も

屋根の苔を除去する際は、高所作業になるため別途仮設足場が必要になります。

屋根の大きさや形状、施工範囲などにもよりますが、仮設足場の設置はコスト負担が大きくなる傾向があるため、予算組みの際には注意しましょう。

屋根の苔を予防する3つの方法は?

屋根の苔の発生を予防するには、どのような方法があるのでしょうか?
ここでは、3つの方法をご紹介します。

【予防方法1】風通しの良いきれいな環境を作る

屋根の苔を予防するためには、風通しの良い環境を作ることが大切です。
例えば庭の高木を剪定(せんてい)をしたり、風通しが悪くなるモノが置いてある場合はできるかぎり撤去しましょう。
風通しが良くなると湿度も下がり、屋根の水分も残りにくく、乾燥した状態を保てるため、苔の発生を予防できます。

【予防方法2】屋根の再塗装で表面の凹凸を抑える

屋根の再塗装で、経年劣化による表面の凸凹がなくなると、苔の胞子が定着しにくくなります。
また、再塗装の際に使用する塗料は、光沢(ツヤ)のあるものを選ぶと、より効果的です。
築年数が長い建物や、苔が発生しやすい環境にお住まいの場合は、5年に1度を目安に専門業者による屋根点検を実施するのがおすすめです。

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【予防方法3】屋根材を苔・サビが付きにくいものに変える

屋根に苔が生えるのを予防するには、苔や錆が発生しにくいものに屋根材を変えるのも有効です。
例えば「ガルバリウム鋼板」は、アルミニウムと亜鉛の合金でできており、防水効果も高く、スレートやトタンに比べ、苔や錆が発生しにくい特徴があります。
なお、屋根材を変えるには、以下のような方法があります。

またこのような屋根リフォームは、国や地方自治体の補助金や助成金の対象になる場合があります。

補助金・助成金の適用可否については、リフォームの計画段階であらかじめ専門業者に確認するのがよいでしょう。

>>【最新】リフォームの補助金・助成金についてはこちら

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屋根の苔を除去する業者を選ぶ注意点は?

屋根の錆や苔・カビ取り洗浄の費用・価格の相場は?

屋根に生えた苔を除去してもらう業者を選ぶ際には、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。
4つの注意点を意識することで、信頼できる業者を見つけられるでしょう。

【注意点1】屋根の苔やカビの状態を正確に判断できているか

屋根の苔を除去する業者を選ぶ際には、屋根の苔の状態を正確に判断できているのかに注意してください。
これは、屋根の苔が表面だけに発生しているのか、深くまで根を張っているのかの判断はとても難しく、状態によって除去方法が異なるためです。
また、苔とカビの違いの判断も簡単ではありません。
苔の状態を正しく判断できているかは、業者選びのポイントです。

【注意点2】屋根材に合った除去方法を提案されているか

屋根の素材に合った除去方法を提案されているかも、業者選びで注意すべき項目のひとつです。
たとえば、スレート屋根なのかトタン屋根なのかによっても苔を除去した後の塗装時期は異なります。屋根の適切なメンテナンス時期を超過している場合は、再塗装しないと苔が再発する可能性が高くなるでしょう。
また、このような場合は除去方法の洗浄もダメージになる場合があるため、慎重な業者選びがその後の屋根環境を左右するポイントになります。

【注意点3】料金以外にも見積内容を比較する

屋根の苔を除去する際には、複数の業者から見積を取得し、料金以外にも以下の内容を比較しましょう。

  • 苔の状態にあった提案内容になっているか
  • 見積項目のちがいはどこか
  • 作業にあたって安全面に問題はないか

屋根の苔を除去する際の業者選びでは、料金だけに目を奪われてはいけません。特に、高所作業となるこのような工事では、仮設足場などの安全対策は必須になります。工事中のトラブルを防ぐためにも、業者選びの際にはこれらの内容を踏まえたうえで見積を比較することが大切です。

【注意点4】長期的に付き合える業者を探す

屋根の苔は一度除去したら終わりではないため、長期的に付き合える業者を選びましょう。
アフターメンテナンスが充実している業者であれば、工事後の屋根の状態を継続的に確認できるので安心です。

また、建物に長く住むことを考えた場合、苔の発生だけでなく、屋根のリフォーム・メンテナンスなど総合的な相談ができる業者が望ましいです。信頼できる専門業者と二人三脚で、屋根の苔に悩まない生活を手に入れましょう。

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屋根リフォームで、優良な会社を見つけるには?

本記事の屋根リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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