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2023年11月21日更新

監修記事

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場とは?事例も掲載!

システムキッチンは、選んだタイプやグレードなどで価格やリフォーム費用が大きく変動します。理想的なシステムキッチンを手に入れるためには、どのくらいの費用が必要になるのでしょうか?今回は、システムキッチンリフォームの費用相場や、押さえておくべきポイントについて解説します。

目次

システムキッチンの特徴

システムキッチンとは、シンク、カウンター、収納、調理器の基本セットに、浄水器や食洗器などのオプション機器を組み込んで一体化した調理台のことでです。

現在使われているキッチンとしては、最も主流のタイプと言って良いでしょう。

リフォームの期間は約3日ですが、キッチンの場所を元の位置から移動させた場合などは、さらに約3日~1週間ほど工事期間が長くなります。

システムキッチンの形状

タイプ別に見てみると、システムキッチンの形状には、I型やL型など、様々な形状があります。

最もシンプルな形状はI型で、シンク・作業台・調理器が横並びに配置されており、必要に応じて好きな順番に並び替えることができます。

L型は、文字通りL字の形をしたキッチンで、シンクと調理器がそれぞれL字の端にあるため、I型のようにキッチンの端と端を行き来せずに、少ない動線で家事を行うことができるというメリットがあります。

システムキッチンの設置タイプ

システムキッチンは設置方法にもタイプがあり、それぞれ、壁付け型か対面型か、アイランド型かペニンシュラ型かを選ぶことができます。

壁付け型は、キッチンを部屋の壁に向かって設置するタイプで、汚れや水はねが周囲に広がりにくく、部屋のスペースを節約することができます。

対面型はリビングやダイニングに向けて設置するタイプで、調理をしながら部屋の中にも視線を向けることができます。

アイランド型とペニンシュラ型の違いは、キッチンの周囲がどの壁にも隣接していないタイプがアイランド型、キッチンの両サイドのどちらかが壁に隣接しているタイプがです。

本体やパーツの材質

一般的なスタンダードグレードのシステムキッチンは、ステンレス素材の天板やシンクが標準仕様となっています。

それに対し、ハイグレードなシステムキッチンでは、天板はセラミック、シンクやカウンターは人造大理石など、高級な素材を選べるようになります。

また、システムキッチンの本体部分は、通常は化粧シート張りの木材が使われていますが、メーカーによってはステンレス製やホーロー製などの特殊な素材が使われていることもあります。

高級な素材は、意匠性に優れるだけでなく、汚れや傷が付きにくいためお手入れの手間が少ないというメリットがありますが、本体価格が標準仕様より高額になるという点がデメリットです。

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場は?

システムキッチンの機能

システムキッチンには非常に多くの機能やパーツがあり、同じ機能でもメーカーごとに特徴が異なります。

例えば、水栓金具は通常、レバーを上げ下げするタイプが標準仕様ですが、パナソニックではセンサーにタッチするだけで水が出るタイプを選ぶことができ、TOTOでは除菌水が出るタイプが用意されています。

しかし、選んだ機能によってキッチンの価格は全く異なるため、選び方には注意が必要です。

例えば、ガスコンロよりもIHヒーターは約1~4万円高く、扉式の収納よりも、引出し式の収納は約2万円高くなるため、すべてのパーツを便利な機能で揃えようとすると、高額な費用が発生してしまいます。

システムキッチンのグレード

システムキッチンは、選べる機能や価格帯が異なる、3つのグレードに分かれています。

メーカーによっては、商品のグレードが2つになっていたり、グレードが存在しないものなどもありますが、基本的には、スタンダード・ミドル・ハイの3種類のグレードから選ぶことになります。

システムキッチンリフォームの内訳

リフォーム会社を選んでいるとき「システムキッチン大特価50万円」などと大きく記載された広告を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、このような広告は、よく見ると「価格は標準仕様のキッチンの価格です」と書かれていることがあります。

実際には、取り付けや内装工事など様々な工事の施工費用が発生するため、キッチンの本体価格だけではリフォームを行うことはできません。

また、キッチンの本体も、選んだ機能次第では標準仕様以上の金額になることがあります。

以下からは、システムキッチンのリフォームで発生する費用の相場をご紹介します。

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場は?

見積もりの内訳について

システムキッチンの見積もりは、システムキッチンの本体価格と、工事費用に分かれています。

本体価格の内訳

  • システムキッチンの本体価格
  • キッチンパネルの価格
  • 食洗器などオプションパーツの価格
  • システムキッチンの配送費

工事費用の内訳

  • 養生工事…キッチン周辺や、搬入口の養生など
  • 解体工事…古いキッチンの解体、処分費用
  • システムキッチンの組み立て、取り付け交換費用
  • 配管工事…給水管、給湯管、ガス管、配水管などの工事費用
  • 内装工事…壁や床、キッチン内部の工事費用
  • 電気工事…食洗器、換気扇、コンセントなどの工事費用
  • 諸経費…現場管理費用、交通費など

仮に、システムキッチンの本体価格が約50万円だった場合、組み立てや交換取り付け、その他の工事費用として約20万円が加わり、リフォームの合計費用は、約70万円という見積もりになります。

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場は?

予算を立てるときの注意点

システムキッチンを選ぶときは、ショールームなどに足を運んで、必ず実物を見て確認しておかなければなりません。

ショールームで実物を見ていると、どうしてもハイグレード商品の便利な機能に惹かれてしまい、いつのまにか予算をオーバーしてしまうこともあるため、注意が必要です。

例えば、スイッチひとつで食器を洗浄してくれる食洗器は、システムキッチンにぜひ組み込んでおきたい機能です。

しかし、設置した人の感想には「家事の負担が劇的に少なくなり、二度と手放せない」という喜びの声もあれば、「ほとんど使うことがないので、食洗器のスペースを収納にしておけば良かった」という不満の声もあります。

食洗器のオプション費用は約30万円となっており、システムキッチンのパーツとしては、決して安い機器ではありません。

さらに、もし本当に必要であれば、ビルトインタイプを後付けすることも可能です。

このように、どの機能にもメリット・デメリットがありますので、ショールームに足を運ぶ前に、予算と目的に合ったシステムキッチンの内容をイメージしておきましょう。

システムキッチンのリフォームが得意な会社を探すには

自分が住んでいる地域でシステムキッチンのリフォームを得意としているリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証プライム上場企業なので、その点も安心です。

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システムキッチンリフォームの費用相場

システムキッチンリフォームの費用相場を把握するためには「本体価格の相場」と「工事費用の相場」をそれぞれ知っておく必要があります。

システムキッチンの価格相場

工事費用を除いた、システムキッチン本体のみの価格は、約50~150万円が相場になっています。

中心価格帯は約100~150万円です。

しかし、ハイグレードクラスの商品に、オプションパーツを複数取り付けた場合は、キッチンの本体価格だけで約200万円以上になることもあります。

グレード別の価格相場

  • スタンダードグレード:約50~90万円
  • ミドルグレード:約70~100万円
  • ハイグレード:約100~150万円

※キッチン本体のみの相場価格です

機能別の価格相場

  • 食洗器を追加:約30万円
  • 浄水器付き水栓金具に変更:約3万円
  • 収納スライド式に変更:約1万円
  • コンロの台数増設:約3万円

上記は、それぞれの機能をシステムキッチンに追加したときの、追加費用の相場です。

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場は?

システムキッチンの工事費用相場

システムキッチンの取り付けリフォームには、複数の工事が発生します。

それぞれの工事の内容と、平均的な費用の相場は以下の通りです。

養生工事:約1万円

工事箇所周辺の床や壁が汚れないように、ビニールシートで養生する作業です。

簡易な清掃作業なども含まれます。

解体工事:約3~5万円

既存のキッチンを解体し、処分します。

システムキッチンの取り付け工事:約5~8万円

システムキッチンを組み立てて、取り付ける工事です。

配管工事:約3万円

水道管、ガス管、排気ダクトなどをキッチンと接続する作業です。

リフォームでキッチンの場所を移動させる場合は、水道管や排気ダクトを延長しなければならないため、費用が高額になることがあります。

内装工事:約4~10万円

キッチン周辺の壁や床の補修工事です。

キッチン手前にカウンターを取り付けたり、間仕切り壁を追加したりする作業も含まれます。

内装工事がキッチン全体に及ぶ場合は、当然費用も高額になりますが、古いキッチンの場合、撤去した箇所が傷んでいることが多いため、内装工事が高額になる傾向にあります。

電気工事:約1万5千~3万円

キッチンに電気を接続するだけであれば、約2万円以内に収まりますが、ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すると、電圧切り替え工事の費用を請求されることもあります。

諸経費:工事費用の約9~15%

図面作成や役所への申請、現場管理など、リフォーム会社が工事を行うために要した各種経費です。

諸経費の内容や費用のめやすはリフォーム会社ごとに異なるため、工事費用の30%以上など、相場以上の金額を請求されたときは、必ず内訳を確認しましょう。

【システムキッチンリフォームの工事費用相場】

約20~35万円

システムキッチン取り付けの合計費用

最後に、グレード別のシステムキッチンリフォームの総費用を見てみましょう。

スタンダードグレードのリフォーム費用

  • 本体価格:約50~90万円
  • 工事費用:約20~35万円

合計:約70~125万円

ミドルグレードのリフォーム費用

  • 本体価格:約70~100万円
  • 工事費用:約20~35万円

合計:約90~135万円

ハイグレードのリフォーム費用

  • 本体価格:約100~150万円
  • 工事費用:約20~35万円

合計:約120~185万円

システムキッチンのリフォーム費用や価格の相場は?

マンションのシステムキッチンリフォーム費用

上記でご紹介したシステムキッチンリフォームの費用相場は、戸建住宅を想定しています。

続いては、マンションでシステムキッチンリフォームを行うときの費用相場を見てみましょう。

マンション用システムキッチンの価格

マンション用のシステムキッチンの価格相場は、戸建住宅よりも小さなサイズの商品を選ぶケースが多いため、相場は約10~20万円ほど安くなります。

また、ミニキッチンのような、最低限の機能でまとまった簡易なシステムキッチンであれば、約10~30万円以下で購入することも可能です。

マンションのキッチンリフォーム費用

  • 養生工事:約1万円
  • 解体工事:約3万円
  • システムキッチンの取り付け工事:約5~8万円
  • 配管工事:約2万円
  • 内装工事:約3~8万円
  • 電気工事:約1万5千円
  • 諸経費:工事費用の約9~15%

マンションのシステムキッチンリフォームは、建物の構造や管理規約の制約を受けるため、戸建住宅と同じように行えないことがあります。

例えば、電気工事の場合、電圧変更は部屋ごとに自由に切り替えることができないため、施工は基本的な配線工事のみに留まります。当然、IHクッキングヒーターの導入も難しくなります。

また、配管や換気扇の位置を変更することができず、キッチンを移動させるリフォームが行えないことがあります。

こちらの記事でもキッチンのリフォーム費用を解説しています

キッチンのリフォーム事例

LIXILのキッチンで広々と収納豊富に

キッチン リフォーム

リフォーム費用100万円
施行日数10日
住宅の種類一戸建て
築年数37年
メーカー名LIXIL

キッチンが狭いということでLIXILのキッチンを選びました。今までよりも広々としたキッチンになりました。

収納も豊富でとても便利です。

Panasonicのキッチンでスッキリと使いやすく

リフォーム費用120万円
施行日数7日
住宅の種類一戸建て
築年数23年
メーカー名Panasonic

臭いと湿気が気になるキッチンをPanasonicのキッチンに入れ替えました。

使いやすく収納もたっぷりあるのでスッキリと使うことができます。

キッチンの高さを高くしたので作業が楽になりました。

TOYO KITCHEN STYLEのキッチンでデザイン性高く便利に

リフォーム費用100万円
施行日数14日
住宅の種類マンション・アパート
築年数20年
メーカー名TOYO KITCHEN STYLE

TOYO KITCHEN STYLEのキッチンにに入れ替えて、オシャレで広々とした空間に生まれ変わりました。

ステンレス素材がオシャレです。奥に広い作りなので効率的に料理ができるようになりました。

東芝のキッチンで綺麗で便利に

施行日数2日
住宅の種類一戸建て
築年数25年
メーカー名東芝

東芝のキッチンに入れ替えて、綺麗で便利なキッチンになりました。

掃除がしやすいため清潔感を保つことができます。

料理から最後の片付けまで快適に行うことができます。

システムキッチンを交換する目安とは?

システムキッチンの耐用年数は、約20~30年といわれます。

しかし、日々のお手入れ状況や機器の使用頻度に大きく左右されるため、一概にはいえません。

週に一度しか使わないキッチンよりも、一日3回使用するキッチンは交換時期が早まることは明らかです。

また、システムキッチンは部品ごとの交換も可能ですので、交換時期を見極めて、適切な時期に工事を行いましょう。

次からは、キッチンの部品ごとの交換目安を解説していきます。

コンロの交換目安

システムキッチンの中で重要な設備であるコンロは、ガスとIHクッキングヒーターの2種類があります。

それぞれ交換の目安をみていきましょう。

ガスコンロ

ガスコンロの耐用年数は約10~20年程度です。

また、製造から5年以上経っていると部品の生産が終了しているケースもあり、修理ができないかもしれません。

加えて、使用年数に関わらず下記の症状が出たら交換を検討しましょう。

  • 火がつかない
  • 火力が変わらない
  • ガス臭い
  • 炎からススが出る
  • 着火時や使用時に異音がする

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターの耐用年数は約10~20年といわれます。

普通にIHクッキングヒーターを使っている家庭では10年以上使っている方が多いようです。

しかし、IHの場合も部品の生産は8年以上経つと終わっているケースがあり、修理が難しくなります。

そのため、年数にかかわらず、下記の症状が出たら交換のサインだと考えましょう。

  • 温まるまでに時間がかかる
  • 電源が入らない
  • 温度調節ができない
  • モーター音などの異音がする
  • グリルが温まらない
  • ブレーカーが落ちる
  • 天板に傷やヒビが目立つ

レンジフードの交換目安

レンジフードの交換目安は約10~15年です。

レンジフードは、内部にある換気扇、外側のパネルと換気ダクトで構成されています。

以下の症状が出たら交換を検討しましょう。

  • 換気扇の吸い込みが悪くなった
  • 稼働させると異音がする
  • 稼働させると振動する

食洗機の交換目安

ビルトイン型の食洗機は、約10年以上使っていて不具合がある場合は、交換を検討しましょう。

食洗機のメーカー保証期間は7〜8年といわれます。

メーカーに修理依頼をしても受け付けてもらえない可能性も捨てきれません。

また、修理をしてもすぐに調子が悪くなるケースも考えられます。

以下の症状が出た場合は、修理ではなく交換したほうが確実性は高いといえるでしょう。

  • 食器の洗い残しが目立つようになった
  • エラーコードやエラーランプが出る
  • 水漏れが起こる
  • 使用音が大きくなった

水栓の交換目安

キッチンの水栓は約10年前後が交換の目安だといわれます。

使用年数が少ない場合は、修理で対応できることもありますが、以下の症状が出た場合は、水栓を交換した方が望ましいでしょう。

  • 水漏れがする
  • レバーハンドルの動きが悪い
  • 水温調節ができない
  • 錆びた水が出てくる

場合によっては、水道管の交換が必要になることもあります。

天板(ワークトップ)の交換目安

キッチンの天板の耐用年数は約10~20年が目安です。

しかし、見た目が大きく変わってきたときには交換時期だと考えましょう。

ステンレス・人工大理石・木製などワークトップの素材はさまざまですが、以下の症状がよく見られます。

  • 傷やへこみが目立つ
  • ヒビがある
  • 変色している
  • サビが出てきた

シンク・排水管の交換目安

シンクはキッチンの部品の中でも寿命は長く、約10〜15年といわれます。

ステンレスは、鉄製の鍋などでサビがつきやすい素材です。

また、人工大理石は傷がつきやすく、熱で変色したり、調味料で色がついたりすることがあります。

天板と同様に、見た目が変わったときや、以下の症状が見られる場合は、交換のサインだと考えましょう。

  • 排水口のぬめりが取れない
  • サビが落ちない
  • 傷や汚れが目立つ
  • シンクの下に水が漏れる

システムキッチンは丸ごと交換と部分的に交換どちらにすべきか?

システムキッチンは部分ごとに交換ができるため、丸ごと交換か部分交換かという2つの選択肢があります。

まず、交換する部分が3カ所以上であれば、丸ごと交換を検討しましょう。

例えば、水栓・ワークトップ・ガスコンロの3カ所に交換が必要であれば、キッチン全体を交換した方がメリットは大きいでしょう。

キッチンの不具合箇所が多いと、一度部分交換をしても、すぐに別の部分の調子が悪くなるかもしれません。

一方で、使用年数も浅く、コンロだけの調子が悪い、レンジフードだけがおかしいと言った場合には、部分的な交換をおすすめします。

システムキッチンを部分的に交換するメリット・デメリットは?

システムキッチンは、丸ごと交換するよりも部分的に交換した方が、リフォーム費用を抑えられ、また、工事を短期間で終わらせることができます。

キッチンを使えない期間は不便であるため、工事は短い方が良いでしょう。

しかし、交換しなかった部分に、のちのち費用がかかることも考えられます。

例えば、水栓を交換した後1年以内にコンロの調子が悪くなるといったことが起こりかねません。

また、部分的な交換では、キッチンの配置が変えられないこともデメリットといえます。

例えば、壁付けのキッチンを対面にするといった間取りの変更も、全体交換であれば可能ですが部分交換では行えません。

部分交換は、キッチンの配置に不満がなく、今のキッチンを修理すれば満足だと思える場合の選択肢として考えましょう。

システムキッチンの交換にかかる種類別費用と特徴は?

リフォームにかかる金額は、キッチンの種類、グレード、設備メーカー、リフォーム会社によって大きく左右されます。

そのため、ここから紹介するキッチンの交換費用は、あくまでも目安とお考えください。

その上で、価格を決める前提ともなるキッチンの4種類、I型、L型、対面キッチン、アイランドキッチンの例に分けて相場を紹介していきます。

それぞれの特徴も併せて紹介していきますので、新しいキッチンを選ぶ際にお役立てください。

I型キッチン

費用

キッチン本体価格:約40万円〜約100万円
解体・撤去費用12~15万円
取り付け費用:約9~13万円

特徴

I型キッチンは、シンク・コンロ・作業台が横一列に並んだ形状のキッチンです。

壁付けのキッチンは、換気扇の効率も良く収納も上下にたっぷり取り付けられるため、使い勝手の良さが魅力といえます。

他のタイプのキッチンと比べると安価であるため、価格をなるべく抑えたい方にも向くキッチンです。

L型キッチン

費用

キッチン本体価格:約50万円〜約110万円
解体・撤去費用:12~15万円
取り付け費用:約10~15万円

特徴

L型キッチンは、名前の通りL型をしたキッチンで、部屋の角に取り付けるキッチンです。

コンロとシンクが向き合うように配置されているケースが多くみられますが、設備の位置に決まりはありません。

キッチン本体の大きさがあるため、コンロやシンク下の収納がたっぷりあるのが魅力です。

作業スペースが広く、夫婦ともに料理をする、親子でキッチンに立つ機会が多いなど、複数人で利用する家族に似合います。

一方で、価格が高めだというデメリットも見逃せません。

また、設置場所も取られるため、キッチンが広いご家庭におすすめします。

対面キッチン

費用

キッチン本体価格:約60万円〜約180万円
解体・撤去費用:約12~15万円
取り付け費用:約9~13万円

特徴

対面キッチンは、キッチンの向こう側を見渡せるように設置したキッチンです。

デザイン性の高いフルフラット型と、手元を隠せる立ち上がりカウンター型があります。

キッチンが独立しないため、家族との会話を楽しみながら料理をしたい方におすすめのキッチンです。

一方で、ダイニング側に匂いや油・水はねが起こりやすくなるというデメリットがありますが、家族とのコミュニケーションが取りやすいため人気のあるキッチンスタイルです。

アイランドキッチン

費用

キッチン本体価格:約150万円〜約200万円
解体・撤去費用:約12~15万円
取り付け費用:約9~13万円

特徴

アイランドキッチンは、キッチンが島のように独立した配置のキッチンです。

キッチンのまわりをぐるっと一周できるため、開放感があります。

デザイン性が高く、高級感があることも魅力の一つです。

しかし、キッチンの両側に動線を確保しなければならないので、広めの台所でないと設置できません。

また、キッチンの手元や向こう側がすべて見えてしまうので、こまめに片付けていないと散らかった印象になります。

一般的なシステムキッチン交換例

次に、どれくらいの予算でシステムキッチンのリフォームができるのか、詳細を紹介していきます。

事例をみることで、想像がつきやすくなるはずです。代表的な4つの例をみていきましょう。

事例1:シンプルグレードI型システムキッチンへの交換

これまであったキッチンを撤去し、シンプルグレードのI型システムキッチンに入れ替えた例では、約90万円でリフォームできます。

画像出典:みやこリフォーム

シンク・コンロ下の収納は2段引き出しで収納力を持たせることも可能です。キッチンの壁も、タイル張りからキッチンパネルに変更すると、清掃性が上がるでしょう。

事例2:シンプルグレードI型システムキッチンへ交換

次に、シンプルグレードのI型キッチンに交換するケースを紹介します。引き出し2段タイプの本体、食器洗い乾燥機を設置するとリフォーム費用相場は約85万円です。

画像出典:みやこリフォーム

コンロ横の壁にはキッチンパネルも施すと、見た目もきれいになります。

事例3:シンプルグレードL型システムキッチンへ交換

シンプルグレードのL型システムキッチンに交換した例をみてみましょう。リフォーム費用相場、約83万円で交換できます。

(こちらの画像ではレンジフードとコンロを再利用して、よりリーズナブルにキッチンリフォームを行っています。)

画像出典:みやこリフォーム

ワークトップには人工大理石、2段引き出しを選ぶと使い勝手がよくなるでしょう。

事例4:ハイグレードI型キッチンへ交換

キッチンはグレードによって金額が変わるため、ハイグレードを選ぶとリフォーム相場費用は約128万円かかります。

画像出典:みやこリフォーム

コンロはIHクッキングヒーターを導入し、調理スペースを広げた大きめサイズを選ぶと、複数人で調理しても楽に使えるでしょう。

システムキッチンの交換費用を抑えるには?

キッチンの交換にかかる費用を、項目ごとにみてみましょう。

【参考費用】

  • システムキッチン本体の料金:約50万円〜約200万円
  • 既存キッチンの解体工事費・処分料:約412~15万円
  • 配管工事費:約8~10万円
  • 台所の床材やコンロ周辺の壁・補修等:プランによる

まず、システムキッチンの本体価格は、選ぶグレードによって大きく変わります。

設備メーカーは、デザインもシンプルで使い勝手の良いシンプルグレードから、ミドルグレード、ハイクラスのキッチンまで、さまざまです。

次に、キッチンのリフォームでは既存のキッチンの解体費用がかかります。

また、解体したキッチンは産業廃棄物となるため処分費用もかかると考えておきましょう。

そして、水道・ガス・電気・換気ダクトなどの配管工事費用も必要です。

最後に、キッチンのリフォームで床・壁・天井も改修する場合、内装工事費がかかります。

内装工事は、希望する範囲、床や壁材によって金額が大きく変わるため、一概にいくらだとはいえません。

費用の内訳がわかったところで、次は、システムキッチンの交換費用を抑えるためのコツをみていきましょう。

キッチンパーツの素材やオプション機能の選び方を工夫する

まず、費用の中で大部分を占めるシステムキッチン本体の価格を抑えましょう。

キッチンは素材によって金額が変わります。

例えば、ワークトップはステンレスにする、面材は化粧パネルを選ぶ、食洗機をつけないなどの工夫で価格を抑えられます。

また、リフォームが完成してから後悔しないためにも、オプション機能は必要なものだけを選びましょう。

オプションを追加していくと、金額も高くなります。

キッチンメーカーにこだわらない

キッチンメーカーにこだわらないことも費用を安く抑えるコツです。

リフォーム会社では、設備メーカーの定価よりも安い価格で販売しているケースがほとんどです。

このとき、業者の取引メーカーによって割引率が変わります。

そのため、キッチンメーカーにこだわらなければ、割引率の大きいメーカーを選択でき、かかる費用を抑えられるでしょう。

システムキッチンの交換の流れとかかる日数は?

システムキッチンの交換にかかる期間は、準備も含めて約1.5カ月〜2カ月ほどです。

そのため、完成日の希望がある場合は、早めに業者に相談するなど、スケジュールに余裕をもって進めていくことをおすすめします。

ここからは、システムキッチンの交換の流れを詳しく説明していきましょう。

システムキッチンの交換の流れと目安日数

  1. 現地調査の手配(約2週間)
  2. 現地調査(約1週間~10日)
  3. 見積り受領
  4. 比較・検討
  5. 契約(契約までに約2週間)
  6. 施工開始(契約から約1か月後に)
  7. 施工完了(約5日~2週間)

システムキッチンの交換は、上記の流れで進みます。

まず、キッチンの交換を検討するときには、リフォーム会社が現地調査を行います。

見積もりを受け取り、内容を比較します。

次に、システムキッチンの交換工事は、約2〜6日が目安です。

しかし、キッチンの内装工事もある場合は、約2週間かかるケースも少なくありません。

また、ガス・電気・水道工事のボリュームによっても工事日数は変わります。

ガスからIH、IHからガスに変更する場合は、電気・ガスの引き換え工事が必要になるため、日数がかかることを覚えておきましょう。

なるべく早く終わらせたい!工期を短くする方法とは?

毎日使うものだから、キッチンを使えない日数が長いと困ります。

できるだけ早く、キッチン交換工事を終わらせる方法はあるのでしょうか。

キッチン交換の工期が長くなる理由をみていくと、対策方法がわかります。

順に説明していきましょう。

キッチンの場所を移動しない

キッチンの交換は、キッチンの場所を移動すると工期が長くなります。

場所を移動すると、新しく水道・電気・換気・ガス・電気工事を引き換えなければならないためです。

一日でもキッチン工事を早く終えたい場合は、キッチンのレイアウトを変えないようにしましょう。

オーダーメイドキッチンを選ばない

また、オーダーメイドキッチンを選ぶと、交換の工期は長くなります。

仕様を打ち合わせしてから製作に入るオーダーメイド型は、納期に約1〜2カ月かかるケースがほとんどです。

規格型のキッチンを選ぶことが、早く終わらせるコツだといえます。

海外のキッチンを輸入しない

そして、海外から輸入するキッチンも工期が長くなります。

キッチンを海外から輸送するのに、約3〜4カ月を要するためです。

また、海外製のキッチンは、施工も専門の業者が行うケースも多く見られます。

施工業者のスケジュール調整などで工期が遅れる場合もあるでしょう。

工事開始までにご近所への挨拶を済ませておく

工事中は、キッチン施工業者の車が駐車する、騒音が出るなどでご近所の方に迷惑がかかります。

工事がはじまってからクレームが来ると、作業が中断するため、工事が長期化します。

ご近所トラブルに発展させないためにも、事前に挨拶をしておいた方がスムーズでしょう。

妥協点を探して工事を短縮する

キッチンのリフォームは、工程が少ないほど工事にかかる日数は短くなります。

職人が作業する手間が少なくなるためです。

例えば、キッチンパネルではなくタイルを張る、キッチンの前にカウンターをつける、といった施工はデザイン性が高まり理想のキッチンが出来上がるかもしれません。

しかし、造作の手間が増えるほど日数はかかります。

こだわるポイントと妥協できるポイントを見極めて、工事を短縮できる方法はないか考えてみましょう。

工期に土日が含まれないようにする

リフォーム会社が土日休みの場合、工期が土日をまたぐと、工期が長くなります。

できれば月曜日をスタート日にして、平日中にスムーズに終わらせたいものです。

工事が始まる前に、工程表をみせてもらい、効率がよくなる日程を業者と相談しましょう。

キッチンの整理整頓をしておく

今のキッチンを整理整頓して、中がなにもない状態にしておきましょう。

また、キッチンの周辺スペースも片付けておくと解体作業がスムーズです。

キッチンの中に鍋や食品がそのまま残っている状態では、工事の前に片付けの時間がかかり、解体作業が遅れます。

なるべく作業時間を短縮できるよう、片付けておきましょう。

調理家電や食器、調理器具などは、まとめて段ボールの中にしまっておくと工事終了後もスムーズに元の生活をスタートできます。

天候が安定した季節に工事する

キッチンの交換工事を短くするには、天候が安定した季節を選ぶことも大切です。

台風・大雨・大雪など天候が悪いと、交通の便に支障をきたします。

キッチン資材の搬送・搬入や、職人の移動にも時間がかかるため、工期が長くなるかもしれません。

気候が安定している春や秋の時期が、交換に向いている時期といえるでしょう。

しかし、同じように工事を希望する人も多いため、気候が安定している時期は人気があります。

次の春や秋にはキッチンのリフォームをしたいと決めている場合は、早めに業者に相談して希望日を伝えておくとスムーズです。

システムキッチン交換はどこの業者を選ぶべき?

システムキッチン交換を成功させるには、業者選びがポイントです。

キッチンの交換を行っている業者は、大きく分けて以下3つに分けられます。

  • 地元の工務店…シンプルなデザインで価格を抑えたい
  • 中堅リフォーム会社…お金に余裕はないが使い勝手や設計にこだわりたい
  • 大手リフォーム会社…お金をかけてこだわりたい

地元の工務店を選ぶと、取引している設備メーカーが限られ、デザインやメーカーの選択肢は少ないかもしれません。

しかし、自社で職人の手配ができ、中間マージンを取られないことがメリットです。

シンプルなデザインでも価格は抑えたいという人におすすめします。

中堅のリフォーム会社では、費用を抑えたいけれどキッチンの使い勝手や設計にはこだわりたいという人に向いています。

取引先の設備メーカーは工務店より幅広いことが多いでしょう。

デザイン・設備・機能にこだわりたい人は、大手リフォーム会社をおすすめします。

取引先と納品実績を豊富に持つリフォーム会社であれば、理想のキッチンを実現できるはずです。

そして、業者を決定する際には、実際のやりとりを通じて信頼できる業者を見分けましょう。

次からは、優良業者を見分けるコツを紹介していきます。

口コミ・評価を確認する

検討しているリフォーム会社の、口コミや評価を確認しましょう。

きちんとした業者は、会社のホームページなどにお客様の声を掲載していることが多くみられます。

リフォーム関連の口コミサイトの利用もおすすめです。

キッチンリフォームの実績を確認する

キッチンリフォームの実績を持つ業者かを確認しましょう。

実績数が豊富な会社は、経験とノウハウが蓄積されています。

リフォームは、壁をはがしたら換気ダクトの故障がみつかったなど、工事中にトラブルが起こるケースも少なくありません。

実績の多い業者であれば、トラブルにも対処できる経験を持っています。

水回り専門のリフォーム会社に絞る

水回り業者だけに絞り、2〜3社に見積もり依頼をしてみましょう。

リフォーム会社の中には、水回り専門の業者があります。

さまざまな業種に見積もりを依頼すると、見積もり形態も多岐に渡り、比較しづらくなるかもしれません。

同じ業者同士を比較することで、適正相場や工事内容の比較がしやすくなります。

システムキッチンリフォームの見積もりをとる重要性とは

システムキッチンにリフォームする際は必ず見積もりをとるようにしましょう。その大きな理由は次の通りです。

リフォームには各社共通の設定価格がない

リフォームの工事店によってどのメーカーの商品を安く仕入れられるかが違います。

得意とするメーカー、不得意なメーカーがあるのです。

また、キッチンリフォームの工事価格は法律で決められたものではないので、各社が相場をもとにして利益を計算しリフォーム代金として算出しています。

そのため、同じキッチンでもリフォームの工事店によってリフォーム代金に違いがありますので、見積もりをとって価格を比較することでよりお得にリフォームをすることが可能になるのです。

同じ条件で比較検討できる

相見積をとることによって、同じ条件下での各社の価格差が見えてきます。

選びたい機能やメーカーが決まっていても、必ず2社以上で比較検討し、価格が妥当であるかを見極めることが大切です。

見積もりから各社の姿勢が見える

見積もりを提示してもらうときに丁寧な説明をされるかどうか、会社としての姿勢はどのようなものか、短いやり取りの中でもこれらの点をじっくり見極めることが大切です。

分かりやすい言葉でこちらが納得するように誠意を持って説明をしてくれるか。しっかりと観察してみましょう。

材料や工事の仕様がわかる

見積もりは通常、工事の流れ順に項目が記載されています。

見積もりを読み解くことで工事の流れが分かりますし、使われている材料についても事前に把握することができます。

システムキッチンリフォームの見積もりに種類はあるの?

リフォームの見積もりには2つの種類があります。

概算見積もり

「概算」と呼ばれる通り、おおまかな金額を示した見積書となります。だいたいどのくらいの予算を用意しておけばリフォームができるのか。

簡単に知りたいときに役に立つ見積書です。

インターネットで複数の業者に一括見積を依頼する時など、業者から返答のある見積書はほとんどが「概算見積もり」となっています。

正式見積もり

概算見積もりに対して、実際の工事に必要な工事内容がすべて含まれている見積書が「正式見積もり」と呼ばれる見積書です。

詳細見積もりということもあります。

正式見積もりを出してもらうには、こちらの希望を詳細に伝えることはもちろん、現場を業者に調査してもらう必要があります。

この見積書に納得すれば着工となることが多く、追加工事が発生しなければ、正式見積書の金額がそのまま請求書の金額となるでしょう。

相見積もりについて

2社以上に同じ条件で見積もりしてもらうことを「相見積もり」と呼びます。

相見積もりのメリットは、「正確な内容で相場観をつかみやすい」という点です。

先に述べたとおり、リフォームには金額の正式な定めがありません。そのため、極端に高い金額を提示することも可能です。

相場よりもはるかに高い金額でリフォームをしてしまうと施主が損をすることになります。

そのため、リフォーム業者が相場にのっとった正しい金額を提示しているかどうかのチェックとして相見積もりが必要となるのです。

また、相見積もりであることを依頼する業者に伝えておくことで競争意識が高まり、相場よりも安い金額の見積書を提示してもらえる可能性も高くなります。

相見積もりでしっかりと見積書を比較するには、同じ工事内容であるということが絶対条件です。

リフォームの希望をコピーして各社に配るようにすれば、伝えるべき条件に漏れがなくしっかりとした見積書を作成してもらうことができるでしょう。

システムキッチンリフォームの見積もり内容と費用相場とは

システム キッチン リフォーム 見積もり

見積書をもらったら、項目を一行ずつきちんと確認し、費用相場と照らし合わせて不自然なところがないかをしっかりチェックしておきましょう。

見積書に記載されている内容

見積書に記載されている内容の代表的なものについてご説明します。

工事項目

リフォーム工事の内容です。リフォーム工事全体に対して、どの部分の工事を行うかが分かるようになっています。

摘要(仕様)

「工事項目」の補足です。品番や色など仕様が書かれています。

単価・数量など

工事項目の単価と数量の項目です。単位が「式」となっているものは、一つずつの分類が難しい項目なので「1セット」として数えている工事項目となります。

金額(単価×数量)

単価に数量をかけて出されるのが工事項目ごとの金額です。この金額に消費税は含まれていませんので注意しましょう。

システムキッチンリフォームの見積書にある主な工事項目と費用相場

ここからは、リフォーム工事の見積書に記載されることの多い項目の内容と費用相場をまとめてみました。

仮設工事

仮設工事という名前から「何かを仮に設置する」というイメージを持つ項目ですが、設置しなくても「この工事のためだけに一時的に利用するもの」も仮設工事に含めて算出します。

仮設のトイレや足場が仮設工事に含まれるのはもちろん、工事のために一時的に使用する水道や電気、工事のための養生費が含まれることもあります。

工事金額全体の約1割~2割が費用相場です。

解体工事

リフォーム工事をするにあたって、何かを壊したり撤去したりする工事が解体工事です。費用相場はリフォームの規模によって大きく変わりますが、工事金額全体の約1割程度となることが多いようです。

木工事

木工事とは大工工事や造作・家具工事のことです。工事金額全体の約3割~4割を占める、リフォーム工事の中でもメインとなる工事といえます。

内装工事

壁紙やクッションフロアなど内装に関する工事が内装工事です。

リフォームの内容によって相場は大きく変わりますが、工事費用の約2割~3割となるケースが多いようです。

電気工事

照明器具の取り付けや電気配線が電気工事にあたります。

現在の電気容量の状態によって費用相場は大きく異なります。

衛生設備工事(給排水工事)

衛生設備(トイレや洗面、ユニットバス)などの取り付け費と本体価格がこの項目に含まれます。

住宅設備機器

キッチン本体価格や取り付け費がこの項目に含まれます。

キッチン本体のグレードによって価格が大きく変わる項目です。

諸経費

工事に関わる諸経費をまとめた項目です。

運搬費や消耗品費、現場管理費などが含まれています。

費用相場は工事全体の約1割~2割です。

激安キッチンは通販で購入できるのか?

激安キッチンは通販でも購入する事ができます。総合的にたくさんのアイテムが販売されている大手サイトから、住宅設備を専門で取り扱っている通販サイトもあります。

通販でも様々なタイプのキッチンを取り扱っている為、自分の家に合ったキッチンを選ぶ事ができますし、セットで売っているものもあればパーツ毎に選ぶ事もできるので自分だけのキッチンをアレンジできるのが通販で購入するメリットです。

グレードについても多様なものが揃っていますが、ある程度のグレードになると費用が大きくなるので注意が必要です。また、購入する際には自宅のキッチンタイプやサイズを確認して、自分の家や使用する人に合わせたキッチンを選ぶ事が重要です。

ただし、ハイグレードのものになると通販で購入するよりもリフォームメーカーで購入したほうがメリットが出る場合があります。通販で購入を検討する場合はグレードの高すぎないものを選ぶほうが利点を活かせるでしょう。

通販で購入する場合、個々のパーツで購入するよりもセットで購入する事で割引を得られる事が多いです。

激安キッチンはアウトレットで購入できるのか?

激安キッチンはアウトレットでも購入する事ができます。先ほど紹介しましたが通販サイトでも取り扱っている他、住宅設備を取り扱っている店舗でも購入する事ができます。

特に、イベントや展示会を開催している最中や終わった後はアウトレット品が出る事が多いのでアウトレット品を考えている方はメーカーの営業担当などから情報を入れてもらうようにすると良いでしょう。

イベントや展示会時であれば値引き率も高くなるため、費用を抑える事ができますし、グレードが高いものがかなり安くなっているなど掘り出し物を見つけることもできます。

アウトレット品の最大のメリットは、新品のものを通常の値段よりもかなり安く手に入れることにありますので、アウトレット品のセールの情報を得た場合は一度見に行ってみると良いでしょう。

ただし、アウトレット品は限りがあります。必ずしも自分の好みのものが見つからない場合もあれば、セットで売っていないという場合もあります。自分の家にあったキッチンのアウトレット品を見つけた場合は、積極的に検討をすると良いでしょう。

激安キッチンの工事費用は?

キッチン設備を自分で用意で来た場合、施工のみをしてくれる業者はいるのでしょうか。また費用はどのくらいでしょうか。

施主支給は業者が嫌がる?

キッチンの持ち込みなど、設備を施主が用意することは施主支給と呼びます。

多くの場合、施主支給を業者が嫌がる傾向があります。業者にも仕入れ先があり、各取引先との関係を大切にするのは当然のことです。他にも、納品のタイミングが施主任せになってしまうことでストレスを感じる業者もいます。

施主支給の注意点

施主支給の場合、キッチンが不良品だったり設置ができない場合でも業者に責任はありません。支給前のキッチンの状態をしっかりと確認しておく事や、設置の可否についてきちんと確認をしておく必要があります。

費用は抑えられるのか?

キッチンを施主から支給した場合、施工費用が通常より割高になる事が多々あります。それは通常であれば商品利益が発生する為、施工費用を割引してくれる場合もあるからです。

施主支給の場合、キッチン自体は安く仕入れる事ができても施工費がかさんでしまい、合計の金額はそこまで安くできないということもありえます。

先に設備を用意して設置のみの工事を依頼する前に、複数社から様々な場合の見積もりを取ってしっかりと算出をすることが重要です。

また、支給品の場合は業者によっては施工後の保障はしてくれないなど、単純な費用以外の部分にも影響してくる事があります。詳細を確認をしてから施工を進めるようにしましょう。

システムキッチンの種類ごとのリフォーム費用と工期

さて、前項でレイアウトごとの特徴やサイズについて紹介しましたが、ここでは実際にリフォームを行う場合にかかる費用と工期の目安を解説していきます。

費用、工期共に現場の状況によって大きく異なる可能性があるため、あくまで目安として紹介していますのでご了承ください。

具体的な費用や工期が気になる方は、複数の専門業者に現場調査をしてもらい、見積もりと工程表を提出してもらうことをおすすめします。

ハピすむでは無料で見積もり比較ができますので、よろしければ活用してみてください。

I型キッチン

費用約50万円〜約150万円
工期約1日〜約5日

I型キッチンは最もベーシックな形であるため、L型キッチンやアイランド型キッチンと比較すると商品価格が低いです。

また、工事に関しても、I型キッチンから入れ替える場合には簡易的な給排水設備工事や大工工事で入れ替えられるため、工期も短く済みます。

そのため、キッチンリフォームにおいて一番費用を抑えられるキッチンといえます。

ただし、間取りの変更がある場合や既存にない設備を新規で採用する場合には、電気工事などの付帯工事が必要になるため、追加で費用や工期がかかります。

L型キッチン

費用約70万円〜約200万円
工期約2日〜約7日

L型キッチンは、商品自体もI型キッチンと比べると高価であるため、費用が少し高めの設定となっています。

また、天板の形状が特殊なので、入れ替え工事でも組み立てに約2日の工期が必要です。

給排水工事やガス配管工事、電気工事が大掛かりになる場合も多いため、工事期間もI型キッチンより長めになっています。

ペニンシュラ型キッチン

費用約60万円〜約200万円
工期約1日〜約10日

ペニンシュラ型キッチンは、I型キッチンと同じ形状をしている場合が多いため、商品は比較的安価です。

現在のキッチンがペニンシュラ型キッチンの場合には、I型キッチン同様に簡易的な工事で交換できるため、工事期間も短めに抑えることができます。

しかし、壁付タイプのキッチンを対面型のペニンシュラ型キッチンに交換する場合には、給排水設備工事やキッチン取り付け用の下地工事など、さまざまな工事が必要になります。

この場合は費用、工期ともに大掛かりになってしまうため、注意が必要です。

アイランド型キッチン

費用約100万円〜約250万円
工期約5日〜約2週間

アイランド型キッチンは他のどのレイアウトよりも商品価格が高く、工事期間がかかります。

メーカーとしてもアイランド型キッチンは高級商品を取り入れている場合が多く、グレードの低いキッチンでは対応できないこともあります。

また、工事に関しても、壁面に接していないため、給排水工事や電気工事、ガス配管工事は床下を活用して行うことになります。

床下の空間が広い場合には、点検口を活用するなどにより規模を抑えた工事が可能ですが、床下が狭い場合には床を解体して工事する必要があるため、費用、工期がかかります。

とはいえ、商品のグレードを抑えて、工事規模を事前に専門業者と打ち合わせすることで、費用や工事期間を抑えてアイランドキッチンにすることが可能です。

見積もり比較をうまく活用しましょう。

比較的お手軽な価格帯(商品代約40万円以上~)のシステムキッチン

先程紹介したシステムキッチンの中でも比較的お手軽な価格帯の商品をまとめました。

魅力的なポイントを踏まえて再度解説していきます。

サンワカンパニー:OSSO (オッソ)

オッソは「シンプルさ際立つフレームキッチン」というコンセプトを掲げており、実際に無駄のないシンプルなデザインが魅力的なポイントです。

また、食洗機の設置や収納棚の追加など、自分なりに機能を増やせるのも魅力の1つです。

リクシル:シエラ

シエラは予算に合わせた4つのプランがあるキッチンです。

また、スキットシンクやキレイシンクなどの掃除しやすい機能をラインアップしているだけでなく、何よりデザイン性が高いキッチンです。

そのため、コストを抑えて、おしゃれで掃除のしやすいキッチンを作ることができる点が魅力的なキッチンといえます。

クリナップ:ラクエラ

ラクエラはとにかくデザイン性を重視しているキッチンです。

低価格であるにもかかわらず、選べる扉柄の種類が豊富でおしゃれなデザインの商品が多いです。

そのため、価格を抑えて、他のインテリアに馴染むおしゃれなキッチン空間を作れるのが魅力的なポイントです。

パナソニック:V-style (Vスタイル)

V-styleは低価格帯キッチンにもかかわらず、高級感のある人造大理石のカウンターや3口横並びのトリプルワイドIHなど、上位機種と同じようなオプションを選ぶことができます。

予算に合わせて欲しい機能、デザインを取り入れやすいところが魅力的なキッチンです。

トクラス:Bb

Bbは居心地の良い空間づくりをするためのデザインが豊富に揃っているキッチンです。

木目調や単色系の扉柄に加えて、重厚感のある人造大理石のカウンターもあるため、キッチンをインテリアの1つにすることができる魅力的なキッチンです。

TOTO:ミッテ

ミッテは費用と機能を抑えたシンプルなキッチンです。

使いやすさを追求しているため、すべり台シンクや水ほうき水栓などの本当に使いやすい機能だけを選んで搭載しています。

無駄なく使い勝手の良いシンプルなキッチンを作りやすいのが一番の魅力といえます。

タカラスタンダード:エーデル

エーデルは費用を抑えて独自素材のホーローを使ったキッチンにできることが一番魅力的なポイントです。

また、足元スライドタイプ、スライドタイプ、扉タイプの3種類の収納から選んで収納を付けられるため、自分好みのキッチンにしやすいです。

ハウステック:カナリエ

カナリエは、大型冷蔵庫並みのパワフル収納が特に魅力的なキッチンで、アイランド型などの収納が少ないレイアウトや、大家族のご家庭の場合には率先して使用したいキッチンといえます。

「かなり選べる」をコンセプトにしているほか、快適性やエコなど、さまざまなポイントを追求しているキッチンであり、コストパフォーマンスに優れたキッチンです。

商品代約50万円以上のシステムキッチン

ここでは商品代が約50万円以上の中価格帯キッチンについて再度紹介していきます。

クリナップ:ステディア

ステディアは、ワークトップや収納の底板だけではなく、内部のキャビネットもステンレスでできています。

そのため、臭いや汚れが付きにくく、メンテナンスが簡単に済むところが非常に魅力的なポイントです。

パナソニック:ラクシーナ

ラクシーナは「つくるをラクに。くらしを自由に」というコンセプトを体現するために、さまざまな使い勝手の良い機能が付いています。

なかでも、キッチン天板と収納の間に設けられたクッキングコンセントは、調理中に使用する小型家電をより使いやすくしています。

また、デザイン性も豊富なため、空間をより自由にデザインすることができるキッチンです。

TOTO:ザ・クラッソ

ザ・クラッソの最も魅力的なポイントは、光を集めてキッチン空間を明るくしてくれるクリスタルカウンターです。

明るく美しい印象を与えてくれるだけではなく、傷や汚れにも強いため安心して使用することができます。

商品代約60万円以上のシステムキッチン

ここでは商品代が約60万円以上のキッチンを3つ紹介します。

トクラス:Berry (ベリー)

ベリーは「くらしオーダー」をコンセプトにしているキッチンで、シンクやコンロの位置、カウンターの長さなどを自分好みに調整できます。

そのため、どのキッチンよりも自分が希望するキッチンに近づけられる魅力的なキッチンです。

ウッドワン: su:iji (スイージー)

スイージーは扉材に無垢の木材を使用しているため、木の温もりを感じられるキッチンです。

4種類の木材から自分好みの木材を選べるため、デザインにこだわりがある方でも問題なく選択することができます。

また、無垢の木材は経年劣化によって味わい深い色合いに変わっていくため、何年間も楽しみながら使用できるところが魅力的なキッチンといえます。

トーヨーキッチンスタイル:BAY / BAY CUBE (ベイ / ベイキューブ)

トーヨーキッチンスタイルはキッチンの使いやすさを追求しているメーカーです。

そのため、ベイやベイキューブも非常に使い勝手の良いデザインとなっています。

また、他のメーカーにはない斬新な形状も取り入れているため、自分らしいキッチンを作れる魅力的な商品です。

100万円以下のシステムキッチンのリフォーム施工事例

100万円以下でシステムキッチンを施工した事例を3つ紹介します。

いずれも費用を抑えて満足度の高い仕上がりとなっていますので、ぜひご覧ください。

リクシル「シエラ」のI型キッチン施工事例

I型キッチンからI型キッチンへの入れ替えを行いました。

落ち着いた色合いのキッチンに仕上がっており、コンロやレンジフードは掃除がしやすい機器を導入しています。

リフォーム費用50万円~100万円未満
工期約1週間
建物マンション
メーカー名LIXIL
商品名シエラ

施工会社:FRESH HOUSE

クリナップ「ラクエラ」のI型キッチン施工事例

小さめのI型キッチンを設置しています。

吊戸棚の収納は前に引っ張ることで降りてくるため、使いやすく、収納スペースが豊富なキッチンに仕上がっています。

リフォーム費用50万円~100万円未満
工期約1週間
建物マンション
メーカー名クリナップ
商品名ラクエラ

施工会社:FRESH HOUSE

リクシル「シエラ」のI型キッチン施工事例

I型キッチンの交換リフォームを行っています。

ビルトイン食洗機を組み込むことで、食器を洗う手間を減らしました。ガスコンロ、レンジフードに既存品を使用することで費用を抑えたリフォームができています。

リフォーム費用約98万円
工期約5日
建物戸建て
メーカー名LIXIL
商品名シエラ

施工会社:みやこリフォーム

100万円~150万円のシステムキッチンリフォーム事例

ここでは100万円〜150万円の価格帯でのリフォーム事例を4つ紹介します。

機能性やデザイン性にこだわっている事例もあるため、キッチン選びの参考にしてみてください。

クリナップ「ステディア」のI型キッチンの施工事例

I型キッチンからクリナップのハイグレードキッチンであるステディアを使用して交換リフォームをしています。

落ち着いた色柄で統一されたキッチンは、非常におしゃれな印象を与えてくれます。

リフォーム費用約137万円
工期約5日
建物戸建て
メーカー名クリナップ
商品名ステディア

施工会社:みやこリフォーム

パナソニック「V-Style」のI型キッチン施工事例

パナソニックのリーズナブルなキッチンV-styleを使用してI型キッチンを入れ替えました。

シンプルなデザインにして価格を抑えつつ、ビルトイン食洗機や掃除の簡単なレンジフードを導入し、使い勝手の良いキッチンにしています。

リフォーム費用約118万円
工期約8日
建物戸建て
メーカー名パナソニック
商品名リビングステーション V-Style

施工会社:みやこリフォーム

リクシル「シエラ」の高機能キッチンの施工事例

使い勝手の良いシエラを使用してキッチンリフォームを行っています。

キッチンに食洗機を設置して、さらに使い勝手を向上させました。また、カップボードの扉柄の色味を一緒にすることでデザインも統一されています。

リフォーム費用約122万円
建物マンション
メーカー名LIXIL
商品名シエラ

施工会社:みやこリフォーム

リクシル「シエラ」のL型キッチンの施工事例

L型キッチンからL型キッチンへ交換リフォームを行っています。

食洗機を新規に取り付けて、使い勝手を向上させています。

また、白の壁とグレー基調の床に対して濃いグレーのキッチンを選ぶことで、空間に統一感を持たせつつ、キッチンも目立つデザインになっています。

リフォーム費用約133万円
建物マンション
メーカー名LIXIL
商品名シエラ

施工会社:みやこリフォーム

150万円以上でシステムキッチンのリフォーム施工事例

150万円以上のキッチンリフォームの事例を4つ紹介します。

高級キッチンを取り入れている事例やレイアウトを変更している事例までさまざまありますので、ぜひキッチンリフォームをする際に参考にしてみてください。

パナソニック「リフォムス」のL型キッチンの施工事例

パナソニックの最高級キッチンLクラスを使用して、I型キッチンからL型キッチンへ交換リフォームを行っています。

Lクラスは基本的にどのような希望でもオーダー対応ができるキッチンで、今回は引き出しの数を使いやすいように調整して設置しています。

リフォーム費用約155万円
建物戸建て
メーカー名パナソニック
商品名リフォムス

施工会社:みやこリフォーム

タカラスタンダード「トレーシア」の施工事例

タカラスタンダードのトレーシアを使用してI型キッチンの交換を行いました。

汚れが付きにくく丈夫なホーロー素材を取り入れたため、日々の手入れがラクなキッチンになっています。

カップボードも同時に設置し、扉柄を合わせることで、デザインが統一され、キッチン空間がきれいにまとまっています。

リフォーム費用約180万円
工期約10日
建物戸建て
メーカー名タカラスタンダード
商品名トレーシア

施工会社:みやこリフォーム

リクシル「リシェル」のペニンシュラ型キッチンの施工事例

ペニンシュラ型のキッチンからペニンシュラ型のキッチンに入れ替えをしています。

リクシルの高級キッチンリシェルならではのセラミックワークトップを使用しているため、掃除がしやすく、また傷にも強いキッチンになっています。

また、自動水栓や食洗機も採用しているため、機能性にも優れた仕上がりになりました。

リフォーム費用約220万
工期約6日
建物戸建て
メーカー名LIXIL
商品名リシェル

施工会社:みやこリフォーム

リクシル「リシェル」の多機能L型キッチンの施工事例

壁付のキッチンから対面型のキッチンへリフォームを行いました。

L型のキッチンを活用することで作業動線を短くし、複数人での作業もしやすくなっています。

また、キッチンには高級キッチンのリシェルを活用しているため、収納量も多く、おしゃれなキッチンになっています。

リフォーム費用440万円
建物マンション
メーカー名LIXIL
商品名リシェル

施工会社:みやこリフォーム

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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