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2019年04月03日更新

外壁の穴塞ぎの方法や基本情報について(サイディング・モルタル編)

外壁の穴は見た目だけでなく、後に雨漏りなどの大事に至る可能性があるため、早めに直しましょう。自分でDIYできる方法もありますが、業者に依頼すべき状態との区別が重要です。この記事では、外壁の補修方法や業者選びのコツなどをまとめてご紹介していきます。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外壁の穴塞ぎの基本情報について

外壁 穴 塞ぎ

まずは、外壁の穴についての基本情報を確認しましょう。穴のまま放置しておくとどうなるのか、どのように穴を塞ぐのか、費用の相場などについてご説明します。

穴は放置すると外壁自体が傷む

経年劣化などにより、外壁に穴などの欠損が見られやすくなります。ここで外壁に開いてしまった穴を放置すると、外観が良くないだけでなく、構造にも影響が及びます。

外壁の穴はピンホールと呼ばれるような小さな穴でも外壁の塗装トラブルとなってしまいます。穴が開くと雨水などが塗装の内側に入り込み、塗装の膜が剥がれやすくなるのです。さらに進むと外壁全体の腐食が起こり、構造躯体や家の内部における部材の交換や修理が必要になる可能性もあります。

外壁は家を守るバリケードの役割がありますが、穴が開いているだけでも大事に発展しかねません。小さな穴だからといって油断せず、早めの対処が肝心です。

外壁の穴塞ぎではパテをよく使う

実際にできてしまった外壁の穴を塞ぐには、穴の大きさによって異なる補修が施されます。多くの場合、パテと呼ばれる充填剤を用いて穴を埋め、上から塗装などで仕上げられます。

パテとはペースト状になった充填剤のことを意味し、外壁材や塗装の下地、配管の継ぎ目などさまざま部分に使われます。パテには、エポキシ系やエマルション系など数種類あり、修理箇所に合わせたパテ選びが必要です

パテ自体はホームセンターでも取り扱われており、DIY用に購入することも可能です。ただ、外壁のタイプなどによっては自分で修理することが難しいケースもありますので、その場合は最適な資材を持っている業者に任せましょう。

外壁の穴を塞ぐのにかかる費用について

外壁の穴塞ぎにかかる費用について見ていきましょう。

プロの業者に依頼した場合、穴が開いたサイディング系外壁材1枚の交換で約4〜6万円が相場とされています。穴の深さや大きさ、数などによってはさらに外壁を交換しなくてはなりません。

また、モルタルの場合は穴の箇所のみの修復で済むため、費用は多少融通が効くでしょう。
一方、自分でDIYして直す場合は、パテに使うコーキング材の調達だけで修理できるとなれば、数千円のコストのみです。

コスパが良いのはDIYですが、経年劣化が見られるケースや穴が多数できている場合などは、業者に修理を依頼するのが賢い選択です。住宅を長持ちさせるためにも、プロによる適切なケアは有効手段と言えます。

できれば最低2~3年に1度は細かなヒビや色あせなどの検査をやってもらうと良いでしょう。検査と簡単なタッチアップ程度なら半日で1~2万円で済みます。

【サイディング編】外壁に開いた穴を補修する方法について

次に、サイディング系の外壁にできた穴の補修についてご説明します。

サイディングとは板状になった外壁材の一種で、サイディングボードといった呼ばれ方をします。高い耐久性を持ちながら軽量で施工しやすいので、工期も短く費用も比較的安価に済むという特徴があります。現在の住宅における主流な外壁材のひとつです。

サイディングの外壁に穴が開いてしまった場合、穴の大きさによっては簡単な補修で済みます。具体的な補修方法についてみていきましょう。

ネジ穴程度の穴を塞ぐ方法

ネジ穴くらいの小さな穴であれば、自分でDIYで直せることもあります。ホームセンターなどでコーキング材を調達し、補修するだけで外壁の穴を埋める応急処置としては完了です。

ネジ穴より大きい穴を塞ぐ方法

釘穴やネジ穴よりも目立つ大きな穴の場合、業者に補修を依頼するの賢明です。主な施工の流れは次のようになります。

  • サイディングの欠けた部分をキレイにするために、断面をカットし削る。
  • パテで欠けた部分を埋め、元通りに形成する。
  • 上から塗装をして完成。

ただし、外壁の劣化状態などによって施工方法も異なり、穴があまりに大きい場合はサイディング板ごと交換が必要です。また、穴が長い間放置されていたのであれば、下地から施工し直す必要も出てくるでしょう。


【モルタル編】外壁に開いた穴を補修する方法について

外壁がモルタルだった場合に、穴埋めする方法について見ていきましょう。

モルタル外壁は基本的にセメントと砂、水を混ぜ合わせて施工された塗り壁のことです。防水性や耐久性を向上させるため、モルタルの上から塗装をして完成させます。独特の質感が出て味わいのある外観となり、デザイン性も高いため高級住宅などでよく採用されている外壁でもあります。丸くラウンド型になっている外壁の仕上げなどにも適しています。

ただし、左官職人の技術次第で仕上がりが大きく違ってしまう点や、汚れが目立ちやすい点、施工に時間がかかり工程が複雑になる点などはデメリットです。

そして、穴だけでなくひび割れも起きやすいため、定期的なメンテナンスや点検によって外壁を長持ちさせることができるでしょう。

ネジ穴程度の穴を塞ぐ方法

ネジ穴くらいのごく小さな穴であれば、パテで埋めて上から塗装をすれば目立たなくなり、応急処置として合格です。塗装をする前にパテがしっかりと乾燥していることを確認する必要があります。

また、DIYの方法として住宅用浸透性防水剤スプレーを用いた補修もおすすめです。穴が開いた箇所の汚れを取り、キレイにしてからスプレーで充填し、完全に乾いてから塗装をします。ホームセンターでも手に入るアイテムなので気軽に補修ができます。

ネジ穴より大きい穴を塞ぐ方法

ネジ穴よりも大きい穴の場合、工程が多様になり時間がかかります。穴の周辺を高圧洗浄した後、下地とシーリング剤を施工し直し、塗装の3回塗りを行って完成です。早くても1週間はかかるでしょう。

下地に問題がないと判断された場合は、充填を行ってから塗装のみで済みます。逆に、外壁一面全体のリフォームが必要となった場合は、足場を組んでから施工、と大掛かりになります。

外壁をリフォームする際の最適なリフォーム会社の選び方

外壁 穴 塞ぎ

外壁の穴埋めをする方法について具体的にご説明してきましたが、小さな穴の応急処置以外はたいてい業者に補修を依頼するのが一般的です。外壁リフォームを業者にお願いする場合には、業者選びがとても重要になります。優良な業者に依頼できれば、リフォーム工事は施工したと言っても過言ではなく、それほど「誰に依頼するか」が肝心です。

外壁リフォームの業者探しにおいて、理想的なリフォーム会社の特徴を並べてみます。

  • 外壁の穴塞ぎを含めたリフォーム工事の経験、実績が豊富である。
  • 外壁補修のデザインやバリエーションが豊かである。
  • ホームページなどで施工例を詳しく紹介している。
  • アフターケアや保証についても見積もり段階から含んでいる。
  • 見積もり費用が高すぎず安すぎない。
  • 口コミや評判が良い。

一例ではありますが、こうした点をチェックしながら業者を選ぶと良いでしょう。そして、複数の会社に相見積もりを依頼するのがポイントです。施工費用の内訳だけでなく、やり取りを通して担当者の対応を見ながら比較検討して、依頼する候補を絞っていきます。

逆に、業者を検討している段階から、大幅な値下げやサービスをすると話してくる業者、異常に返答が遅い業者などは避けたほうが無難です。悪い評判は良い評判よりも広まりやすいですから、実際に施工を依頼した人からの口コミも参考にしましょう。

一度は会社を訪問しておくべきでしょう。資材置き場や工事車両などが小規模でもキチンと整備され、責任者が工事実績などをしっかり具体的に説明してくれるような業者であれば、ほぼ安心ですが、中にはデスクと電話だけで100%外注工事の営業専門会社もあるので要注意です。

リフォーム会社から的確な提案をもらうためにやったほうがいいこと

希望の補修プランを業者から的確に提示してもらうためには、予算や色、デザインや素材、工期など希望条件をはじめから申し出ておくと良いでしょう。

そうすれば、条件をもとに業者が最適な施工プランを組み立ててくれるはずです。後々のトラブルを避けるためにも、見積もり内容や説明点など途中でわからないことがあれば遠慮なく質問をして、納得してから正式に契約しましょう。

スムーズなリフォーム工事と費用の支払いのためにも、お互いが気持ちよくやりとりできるよう意識して業者とのやり取りを進めてください。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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