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2020年08月19日更新

家庭用蓄電池の価格相場について詳しく解説!

家庭用蓄電池は高いイメージがありますが、実際にはどれくらいするのでしょうか。この記事では、蓄電池の相場価格や価格の推移、価格の違いによる蓄電池の違いのほかに、蓄電池を購入するときのポイントや使える補助金について解説します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

家庭用蓄電池の価格相場

家庭用蓄電池の種類と価格

家庭用の蓄電池として使われているのは、主に「リチウムイオン電池」「鉛畜電池」「NAS電池」「ニッケル水素電池」の4種類です。

ここではそれぞれの特徴と価格相場を紹介します。

「リチウムイオン電池」

「リチウムイオン電池」は小型でありながら容量が大きいので、携帯電話やノートバソコンに使われている電池として有名です。

モバイル機器だけでなく、大型施設などでも大容量用の電池として使われています。

「リチウムイオン電池」のコストは高額だと知られていましたが、年々、その価格は下がっており、2018年の価格相場は約10万円/1kWhです。

「鉛畜電池」

最も歴史のある「鉛畜電池」は自動車のバッテリーや非常時のバックアップ電源などに使われています。

「鉛畜電池」を使用するときには、過放電を行わないようにして、使った後はすぐに充電します。

「鉛畜電池」の価格相場は約5万円/1kWhと低価格です。

「NAS電池」

「NAS電池」とは日本ガイシが製造している蓄電池で、蓄電容量の多さから大規模な電力貯蔵施設や工場などのたくさんの電気を使う施設でのバックアップのための電池として期待されています。

相場価格は約4万円/1kWhと低く、製造に必要な資源も豊富にあることから、さらなる価格低下も可能だと言われています。

「ニッケル水素電池」

「ニッケル水素電池」はリチウムイオン電池が登場するまではよく使われていた蓄電池で、今でもハイブリッドカーのバッテリーや鉄道用の地上用の蓄電設備等で使用されています。

「ニッケル水素電池」のデメリットは、他の蓄電池と比べると5~7年と寿命が短いことなどが挙げられます。しかし過充電や過放電にも耐えられて、高温環境下でも使えるといったメリットがあります。

「ニッケル水素電池」の価格相場は約10万円/1kWhです。

家庭用蓄電池を導入する場合にかかる費用の相場

ポータブルタイプの蓄電池なら蓄電池の本体価格だけですので、数十万円で導入できます。

しかし据え置きタイプの蓄電池だと、容量次第ですが、導入費用は100万円を超えるでしょう。

蓄電池の導入には、主に蓄電池本体の購入費用と設置工事の費用、さらに電気系統の接続のための工賃が必要です。

蓄電池本体が100万円前後~200万円ほどまであるので、導入費用が100万円以下で収まることはないでしょう。

家庭用リチウム蓄電池の価格推移

高額で知られる家庭用リチウム蓄電池ですが、近年、その価格は下落傾向にあり、そのお陰もあって、需要が少しずつ伸びています。

ここでは家庭用リチウム蓄電池の価格の現状と売り上げの関係を見ていきましょう。

家庭用リチウム蓄電池の価格は年々安くなっている

家庭用リチウム蓄電池の価格は年々低くなっていると言えます。

例えば、5年前と比較すると、家庭用リチウム蓄電池の価格の下落率はおよそ25%にもなります。

ただし蓄電池の価格はその時の為替や原材料費などに大きく左右されるので、こうした下降傾向がいつまでも続くとは限りませんが、ここ数年の価格の下降は目を見張るものがあります。

価格の下落と連動するかのように、家庭用リチウム蓄電池の売り上げは、年々、上昇傾向にあり、市場におけるニーズの高さが注目されています。

価格が高い家庭用蓄電池と安い家庭用蓄電池の違い

家庭用蓄電池の価格帯は広く、同じ蓄電容量の蓄電池でも価格の高い蓄電池と低い蓄電池とでは、70万~100万円ほどの価格の開きがあります。

では、価格の高い蓄電池と低い蓄電池ではどのような違いがあるのでしょうか。

家庭用蓄電池は機能やスペックによって価格が推移する

家庭用蓄電池は、蓄電池がどのような機能を持っていて、どのようなスペックかによって、価格が変わります。

同じ蓄電容量の蓄電池でも、太陽光発電との連携、専用タブレットでの操作、または容量に対して小型など機能やスペックに違いがあり、機能やスペックが上がれば蓄電池の価格は高くなり、下がれば価格は低くなります。

安い家庭用蓄電池の注意点

同じ家庭用蓄電池なのだから価格が低いがお得なのではないかと思いがちですが、安い蓄電池を購入する場合には気を付けたいポイントがあります。

家庭用蓄電池は設置すれば終わりというものではなく、その後の定期的なメンテナンスなどのアフターフォローが必要です。

安く蓄電池の購入を勧める業者はアフターフォローがなく、蓄電池の保障が充実していないこともあるので、購入前に長期的な視点を持って確認しましょう。



価格に関する家庭用蓄電池の購入するときのポイント

家庭用蓄電池を購入するときには、太陽光発電と連携するタイプかどうか、貯める電気の量「蓄電容量」、さらに蓄電可能容量を示す「サイクル寿命」などチェックするべきことがいろいろとあります。

加えて、蓄電池の購入価格においても知っておきたいポイントがあります。

ここでは、蓄電池の価格に関する購入時のポイントについてご紹介します。

家庭用蓄電池の価格は見積もりを取って確認

家庭用蓄電池を購入するときは、必ず見積もりを取ってから購入しましょう。

家庭用蓄電池を導入するときに必要となる費用は、蓄電池の本体の価格と蓄電池の設置工事費用、そして電気工事です。

これらの費用を合算していくらになるのかを見積もりによって知ることができます。

家庭用蓄電池を安く買うには相見積りを取る

見積もりを取るときには、相見積もりを取ることをおすすめします。

相見積もりとは同条件の見積もりを複数業者に依頼して見積もりを取り、比較することです。

相見積もりを取ることで、同製品の蓄電池を購入し、同内容の工事をして、どの業者が最も安いのかがわかります。

家庭用蓄電池の購入にはローンが使える

家庭用蓄電池の購入には、金融機関による住宅ローンやリフォームローンが使えます。

住宅ローンは長期返済が可能ですが、土地や建物を担保にしなくてはならないだけでなく審査にも時間がかかります。

一方、リフォームローンは借入期間が10年ほどですが、担保なしで融資を受けられるというメリットがあります。

住宅ローンやリフォームローンはそれぞれ条件が違いますが、家庭用蓄電池の導入費用は高額となることが多いので、資金面で躊躇しているのであればローンを検討してみてはいかがでしょうか。

家庭用蓄電池の購入に使える補助金

家庭用蓄電池を購入するときに使える補助金には、国が支援する補助金と自治体が支援する補助金があります。

ここでは、それぞれの特徴を紹介します。

家庭用蓄電池の国からの補助金について

国による家庭用蓄電池の補助金として、「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業比補助金」があります。

この補助金はSII(環境共創イニシアチブ)という一般社団法人が、国が奨励、支援するプロジェクトを事業として推進しています。

着目すべき条件は、蓄電池の導入時にすでに太陽光発電の設備が設置されているか、もしくは太陽光発電設備も同時に導入・設置する場合に補助金が支給されることです。

つまり蓄電池の購入と設置だけではこの補助金は利用できません。

補助対象は受給対象となる製品や製品の上限価格などのさまざまな条件があり、補助金額は最高額で60万円です。

応募は基本的には年に2回で、必ず応募期間が決まっていますので、随時ご確認ください。

家庭用蓄電池の自治体からの補助金について

都道府県または市区町村によっては、家庭用蓄電池の補助金を交付しています。

条件や補助金額など自治体によって違いますので、お住まいのある都道府県または市区町村の役所に問い合わせてみましょう。

また自治体による家庭用蓄電池の補助金とSIIの「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業比補助金」は併用することができます。

蓄電池と太陽光発電の併用を考えている場合は、大いに活用しましょう。

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