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2019年01月10日更新

シャッター・雨戸を取り付けるリフォームのメリット・デメリットは?

窓のリフォームを行う際、シャッターや雨戸を取り付けるべきか、お悩みではありませんか?雨戸やシャッターには、メリットとデメリットがそれぞれ存在します。現在の生活に本当に必要かどうか、それぞれの欠点と利点を見極めてリフォームを行いましょう。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

シャッター・雨戸リフォームのメリット

サッシに取り付けるシャッターや雨戸には、窓の保護、防音、遮熱などの、生活を快適にする様々なメリットや利点があります。

最近では、IoT装備で「スマホやタブレットのアプリ、スマートスピーカー」などで操作できる便利な機種も普及し天候や防犯対策に、日々進化しています。

強風時の窓ガラス保護

シャッターや雨戸の最大の利点は、窓ガラスの保護です。

台風などの風の強い日は、通常想定できないような大きな物が窓ガラスまで飛んでくることがあります。

窓ガラスが割れてしまうと、割れたガラスの破片でケガをしたり、風や雨が室内に吹き込んだりといった二次災害を生み出してしまいます。

いつ訪れるかわからない災害に備えて、シャッターや雨戸で窓ガラスを保護できるようにしておきましょう。

シャッター・雨戸を取り付けるリフォームのメリット・デメリットは?

防音性能で騒音対策

シャッターや雨戸には防音効果というメリットもあります。

特に、深夜に外の騒音がうるさくて眠れないときや、近隣で工事が始まって、重機の音が昼間も響き渡るようなときには、シャッターを閉めて騒音を軽減することができます。

夏場の遮熱効果や通気性向上

窓を完全に防ぐ雨戸やシャッターは、カーテンよりも強力にサッシから降り注ぐ日光をカットします。

ルーバータイプのブラインドシャッターであれば、ルーバーの開閉を調節して、風を取り入れながら遮熱することも可能です。

また、「夜に少し窓を開けて風を入れたいけれど、防犯面で不安」というときにも、ルーバータイプは効果を発揮します。

シャッターの鍵を閉めておけば、窓を開けたまま安心して室内で過ごすことができるでしょう。



シャッター・雨戸リフォームのデメリット

リフォームでサッシにシャッターや雨戸を後付けするときは、実際に使うときの様子を、長期的に予想しておく必要があります。

凹凸がエクステリア部材に干渉する

シャッターや雨戸が取り付けられている外壁では、サンルームやテラス、ウッドデッキなどをリフォームで後付けする際に、雨戸やシャッターの凹凸に合わせて部材をカットしなくてはなりません。

部材カット費用の相場は約2千~1万円ですが、サンルームなどガラスの多いエクステリア設備は、加工費が割高になってしまい、リフォーム費用が相場よりも高額になってしまいます。

シャッターや雨戸が、将来のエクステリアリフォームのデメリットにならないよう、これらのリフォームを行うことも視野に入れて、取り付けを検討すると良いでしょう。

防犯性が裏目に出ることも

シャッター・雨戸の利点として多く挙がる「防犯性」ですが、シャッターや雨戸がかえって防犯面のデメリットになってしまうこともあります。

例えば、台風でもない日の昼間に、シャッターや雨戸を締めきっているお宅があれば、「長期間不在にしていて、家の中に人はいませんよ」と、空き巣に知らせているようなものです。

このような状態では、雨戸やシャッターが取り付けられていない玄関や、2階の窓などから空き巣の侵入を許してしまいます。

雨戸やシャッターには確かに防犯効果がありますが、その他の開口部の防犯性にも、リフォーム前に配慮しなくてはなりません。

手動式は将来不便になる

シャッターには手動式と電動式があります。

このうち電動式は、手動式に比べて倍のリフォーム費用が必要です。

しかし、長期的な見方をすると、電動式の方がリフォーム費用をかける分のメリットが多く存在しています。

シャッター・雨戸を取り付けるリフォームのメリット・デメリットは?

電動式には、停電時に開閉できなくなるという欠点もよく挙がります。

ですが、近年の電動式シャッターには、停電時も使用できるものが増えていますので、将来的にその点は問題ではなくなると言えるでしょう。

むしろ、手動で開け閉めが必要な手動式シャッターは、将来足腰が悪くなったときに、使えなくなる可能性が高いと言えます。

また、リフォームして間もない時期でも、手動による開け閉めが億劫に感じる恐れもあります。

開閉が不便になると、次第にシャッターを使わなくなり、せっかくのシャッターの利点が生かせないばかりか、リフォームにかけた費用が無駄になってしまうかもしれません。

特に、大きな窓にシャッターや雨戸を後付けするときは、開け閉めがしやすい重さや構造になっていることを必ず確認しておきましょう。

各メーカーの雨戸・シャッターの機能についてはこちらの記事でも紹介しています

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ここまで説明してきた窓リフォームは、あくまで一例となっています。

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