2024年06月28日更新

監修記事

【2024年】府中市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

府中市では2024年、木造住宅の耐震改修やブロック塀等の安全対策を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で110万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(府中市 2024 最新)

府中市では、木造住宅の耐震診断や改修費用の助成や、危険なブロック塀などの撤去または改築費用の補助などを行っています。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
木造住宅耐震アドバイザー派遣事業木造住宅の耐震性の診断無料予算の範囲内で受付
木造住宅耐震診断・耐震改修等助成事業・木造住宅の耐震診断調査
・この調査に基づく耐震改修、耐震除却、耐震シェルター等の設置
110万円予算の範囲内で受付
ブロック塀等安全対策費用助成事業ブロック塀等の安全対策1mあたり19万6千円要事前申請
府中市のリフォーム補助金一覧 ※2024年6月28日現在

詳細はご利用前に府中市までお問い合わせください。

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府中市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金①木造住宅耐震アドバイザー派遣事業

木造住宅の耐震性を診断するために、付中市では無料で耐震アドバイザーを派遣しています。

対象となるのは、昭和56年5月31日以前に着工された一戸建ての木造住宅で、対象となる住宅の所有者または2親等以内の親族が申し込めます。

耐震アドバイザーがご自宅まで訪問して、耐震対策としてのアドバイスをするこの制度の申し込みは、市の都市整備部建築指導課の住宅耐震化推進係です。

無料の耐震相談会

また府中市では、建築士による無料の耐震相談会を定期的に開催しています。

木造、非木造住宅などさまざまな建築物を対象に、建築物の耐震性について説明を受けられます。

詳しくは、市のホームページまたは広報『ふちゅう』にてご確認ください。

詳しくはこちら:木造住宅耐震アドバイザー派遣事業(府中市)

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補助金②木造住宅耐震診断・耐震改修等助成事業

府中市では有料で行う木造住宅の耐震診断費と耐震強化のための改修費、さらに耐震除却と耐震シェルターなどの設置費用の一部を助成しています。

この助成事業の助成金交付は、当該年度の予算の範囲内で助成金の交付となるので、年度末以前に応募が締め切られることがあります。

申請を希望される方は、まだ申請ができるかどうかを事前に市の都市整備部・建築指導課までお問い合わせください。

耐震診断

耐震診断の対象となるのは、昭和56年5月31日以降に着工された一戸建ての木造住宅、または店舗等の用途を兼ねるもの(店舗等の用に供する部分の床面積が延べ面積の2分の1未満のものに限る)です。

住宅の所有者または所有者の2親等以内の親族が住んでいなくてはなりません。

申請は対象となる住宅の所有者またはその2親等以内の親族で、市税の滞納がない人です。

耐震診断は耐震診断を行える専門の建築士による診断で、助成額は診断費用の2/3または上限12万円です。

耐震改修

耐震改修の助成では、上記の有料の耐震診断を受けて、耐震結果で上部構造評点が1.0未満と判定された住宅を、評点1.0以上にするための改修工事が対象です。

またその対象となる住宅に、現在、所有者またはその2親等以内の親族が住んでいるか、住む予定になっていることと、改修工事は市内の業者によって施行されることも条件です。

申請は対象物件の所有者またはその2親等以内の親族で、市税を滞納していない人です。

助成金額は、改修工事費用の1/2または上限110万円です。

耐震除却

耐震除却の助成では、上記の耐震診断を受けて上部構造評点が1.0未満となった木造住宅を除却する費用の一部を助成します。

対象となる住宅に、住宅所有者またはその2親等以内の親戚が現に住んでおり、除却が完了するまで対象物件の所有者でなくてはなりません。

申請は対象物件の所有者またはその2親等以内の親族で、市税を滞納していない人で、助成金額は除却費用の1/2(上限50万円)です。

なお、施工業者にはいくつかの規定がありますので、市のホームページ等でご確認ください。

耐震シェルターなどの設置

上記の耐震診断を受けた結果、上部構造評点が1.0未満となった住宅に耐震シェルターなどを設置するための費用の一部の助成があります。

対象となる住宅は、65歳以上の方のみの世帯か、身体障害者手帳1級または2級、愛の手帳1度または2度、もしくは精神障害者手帳1級を持っている人がいる世帯が住んでいる住宅です。

助成金額は、設置費用の3/4(上限30万円)です。

詳しくはこちら:木造住宅耐震診断・耐震改修等助成事業(府中市)

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補助金③ブロック塀等安全対策費用助成事業

ブロック塀等安全対策費用助成事業では、災害時などに倒壊の恐れのある塀の撤去および新しい塀の設置費用の助成も行っています。

助成対象となる塀とは、府中市が定めた避難路や指定通学路に面していて、耐震診断の結果、倒壊の危険があると判断された塀です。

助成費用額は、ブロック塀等や木塀の撤去と地震に対して安全だと判断される塀の設置費用の2/3、または1mあたり8万円が上限です。

ただし塀が木塀で、国産木材を使用して建て直した場合には、その費用に対しては5メートル分につき、塀1mあたり8万円から19万6千円までの金額が助成金として加算されます。

当助成制度は事前に申請を行うこと、そして年度をまたいだ工事は助成対象となりませんのでご注意ください。

詳しくは、市の建築指導課狭あい道路係にお問い合わせ下さい。

詳しくはこちら:ブロック塀等安全対策費用助成事業(府中市)

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「府中市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

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府中市のリフォーム会社の選び方

府中市でリフォーム業者を選ぶなら、地元の業者や工務店をおすすめします。

地元の業者は無駄な経費を抑えているため、リフォーム費用が安くなる傾向があるからです。

また府中市内の業者だけでなく、近隣の小金井市や国立市、調布市などの業者も当たってみましょう。

リフォーム物件から30キロ圏内ならリフォームの依頼を受けてくれる業者があるはずです。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、府中市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

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東京都でリフォームする際のポイント

正確なリフォーム金額を知るためには、「現地調査」が必要です!その際、満足いくリフォームのため重要なことが一点あります。

それは、複数社の見積もりの金額と内容を「比較」をすること!

ポイントは各社「同じ条件」で依頼することです。バラバラだと正しい比較ができません。
これでリフォームの適正価格が見えてきます。

「本当に信頼できる会社が分からない……」「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒……」

そんな方のため、無料で簡単に比較できるようになっています。 大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、1000社以上が加盟しており、安心してご利用できます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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