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リフォーム補助金・助成金の一覧(松山市 2024 最新)
松山市(2024)では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
わが家のリフォーム応援事業 | 子育てやバリアフリー等のリフォーム | 70万円 | 令和6年度 受付終了 |
住宅改修費の支給 | 自立した生活を送ることを目的とした住宅改修 | 18万円 | 随時 |
雨水利用促進助成制度 | 雨水貯留施設の設置 | 状況による | 定めなし |
松山市ゼロカーボン等推進補助金交付事業 | 太陽光発電システム等の設置 | 10万円 | 2025/3/31 |
詳細はご利用前に松山市までお問い合わせください。
補助金①わが家のリフォーム応援事業
松山市では子育てしやすい環境づくりや移住・定住の促進を図ることを目的としてリフォーム費用を助成する制度があります。
対象となるのは「長寿命タイプ」「高齢者応援タイプ」「バリアフリータイプ」「子育て応援タイプ」のいずれかに該当し、費用が50万円(税抜)以上の工事です。
これら4タイプの「リフォーム基本工事」と「住環境向上工事額」の合計額の10%(上限20万円)が補助されますが、移住者や新たに三世代同居を行う人などであれば、条件を満たすことで加算額も支給されます。
ただし、補助金額が対象工事費の2分の1を上回る場合には、対象工事費の2分の1が補助金額となります。
この制度を利用するためには工事前に事前申請が必要です。申請数が募集枠を超える場合は抽選で選ばれます。
令和6年度は受付終了しています。
詳しくはこちら:わが家のリフォーム応援事業(松山市)
補助金②住宅改修費の支給
要支援・要介護の認定を受けている方を対象に、手すりの取り付けや段差の解消など、自宅で自立した生活を送ることを目的として住宅を改修する場合、住宅改修費の対象部分のうち7~9割が支給されます。
利用できる支給限度基準額は20万円です。
給付限度額は利用者負担割合が1割の場合18万円、2割の場合16万円、3割の場合14万円になります。
詳しくはこちら:住宅改修費の支給(松山市)
補助金③雨水利用促進助成制度
松山市では、水資源の有効利用策の一つとして、雨水の利用を普及させることを目的とした雨水貯留施設の設置に対する助成制度があります。
対象者は松山市内において自らが所有し、自らの居住または業務のために使用する建物に雨水貯留施設を設置する者で、個人に限らず法人も対象となります。
助成の対象となるのは雨水貯留施設の本体購入代金、配管やポンプといった雨水利用設備の購入代金、設置工事代金です。
小型の雨水タンクの場合、雨水タンク本体の購入価格と設置等の費用の合計額の3分の2が、容量別助成限度額以内で支給されます。
ただし、本体の購入費用については市が定める本体限度額以内とし、また、設置等の費用については本体の購入価格の10%以内の額とします。
詳しくはこちら:雨水利用促進助成制度(松山市)
補助金④松山市ゼロカーボン等推進補助金交付事業
地球温暖化対策及び環境保全を目的とし、太陽光発電システム等を設置した人に対し補助金を交付する制度です。
次の5つの項目について補助を受けることができます。
- 太陽光発電システム設置補助金(新)
- ZEH補助金(新)
- 家庭用燃料電池システム設置補助金
- 住宅用蓄電池システム設置補助金
- V2H充放電システム設置補助金
- 家庭用エコキュート補助金
- クリーンエネルギー自動車導入補助金
対象となるのは松山市内の建物等に対象システムを設置した個人又は法人で、市が実施している他の太陽光発電システムに関する助成を受けていないことなどが条件です。
補助金の額の算定方法や細かな条件等は補助金項目ごとに異なります。
たとえば「太陽光発電システム設置補助金」の場合、太陽電池モジュール、架台、接続箱、開閉器、パワーコンディショナー等が対象となり、上限を10万円として1kwあたり2万円の補助を受けることができます。
詳しくはこちら:松山市ゼロカーボン等推進補助金交付事業(松山市)
「松山市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
松山市のリフォーム会社の選び方
松山市では、市民が快適な住環境を手にするために行う住宅改修や、環境に配慮したクリーンエネルギーシステムの導入費用などについて補助や助成を利用することができます。
このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
松山市近郊の今治市や伊予市、東温市なども含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!