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2024年03月22日更新
【2024年】目黒区のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!
目次
リフォーム補助金・助成金の一覧(目黒区)
目黒区では、リフォームや耐震改修、要介護・要支援認定を受けた方や高齢の方、障害のある方などが行う自宅のバリアフリー改修に対する補助や助成などを受けることができます。
以下では、リフォームに関連する補助金や助成金について、目黒区で受けることができる主な制度を紹介します。
情報は2024年1月6日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。
なお、区内の業者に依頼してリフォームを行う場合、居住する所有者なら助成金が受給できる「住宅リフォーム資金助成」に関して、令和5年度分の一般リフォーム工事の申込受付が終了しています。アスベスト除去工事、空き家・空き室バリアフリーリフォーム工事は受付を行っています。
また、区内にある自宅などの耐震工事を行う場合に、所有者なら助成金を受給できる「耐震改修助成」や「がけ・擁壁改修助成」など、各種耐震関連の助成については、2023年4月3日~2023年12月28日まで2023年度分の受付を行っています。
制度名 | 対象 | 補助金額 | 期間 |
---|---|---|---|
介護保険(介護予防)住宅改修費支給 | 区内に在宅の要介護や要支援認定を受けた区民の方が、居住する自宅で手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修を行う場合 | 費用の9~7割
上限額20万円 |
期間の定めなし |
目黒区 自立支援住宅改修予防給付・住宅設備改修給付 | 区内に在住の一定の要件を満たす65歳以上の方が、日常生活動作に支障のある箇所について、身体負担や介助負担軽減のために住宅や住宅設備の改修を行う場合 | ・自立支援住宅改修予防給付 支給限度額20万円 ・自立支援住宅設備改修給付 支給限度額 洋式便器への交換 16万2千円 浴槽の交換 37万9千円 流しや洗面台の交換 15万6千円 |
要事前申請 |
目黒区 重度身体障害者(児)住宅設備改善費給付事業 | 区内に在宅の身体機能や臓器に重度な障害を持つ区民の方が自宅での日常生活を容易にするために住宅設備の改善工事を行う場合 | ・小規模住宅改修
給付限度額:20万円 ・中規模住宅改修 給付限度額:64万1千円 ・屋内移動設備 給付限度額: 機器本体及び付属品 97万9千円 |
要事前相談 |
介護保険(介護予防)住宅改修費支給
区内に在宅の、要介護や要支援認定を受けた区民の方なら、居住する自宅で手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修を行う場合、20万円を限度として、費用の9割から7割について支給を受けることができます。
改修は、廊下や階段、トイレなどへの手すり取付けや段差の解消、移動を円滑にする床材変更、引き戸などへの扉取替え、洋式便器などへの便器取替えのほか、これらの改修に伴い必要な工事が対象です。
利用者は、介護保険の給付割合に応じて、1割から3割を自己負担します。
事前に、区に申請を行って承認を受けておく必要があります。
支給は、利用者がいったん費用全額を業者に支払い、請求によって後日払い戻される償還払い、または、利用者が自己負担分だけを業者に支払い、支給分を区が業者に直接支払う受領委任払いが選択できます。
目黒区 自立支援住宅改修予防給付・住宅設備改修給付
区内に在住の、一定の要件を満たす65歳以上の方なら、日常生活動作に支障のある箇所について、身体負担や介助負担軽減のために住宅や住宅設備の改修を行う場合、費用の一部について給付をうけることができます。
「住宅改修」の対象者は、日常生活動作に困難がある虚弱な方のうち、介護保険の認定申請の結果、要支援や要介護に非該当と判定された方が対象です。
住宅改修は、介護保険の住宅改修と同様の工事を対象に、支給限度額を20万円として、費用の9割が支給されます。
「設備改修」との併給も可能です。なお、便器の洋式化については重複受給できません。
「設備改修」の対象者は、日常生活動作に困難がある方のうち、要支援か要介護認定を受けた方や、区の基本チェックリストで生活機能に低下がある方、虚弱な方で、訪問調査によって確認が行われます。
設備改修の範囲は、洋式便器の交換工事、浅いタイプの浴槽への交換工事、椅子などに腰かけて利用できる流しや洗面台への交換工事の3種類で、必要な付帯工事も対象となります。
設備改修の給付は、支給限度額内の費用について9割が支給され、残りの1割を自己負担します。
支給限度額は、洋式便器への交換で16万2千円、浴槽の交換で37万9千円、流しや洗面台の交換で15万6千円です。
新築や新設、増設、老朽化、破損、生活範囲ではない場所など、身体的な理由と関係のない工事は対象となりません。
要件や手続きなどの詳細については、区の高齢福祉課で確認できます。
目黒区 重度身体障害者(児)住宅設備改善費給付事業
区内に在宅の、身体機能や臓器に重度な障害を持つ区民の方なら、自宅での日常生活を容易にするために住宅設備の改善工事を行う場合、費用の一部について給付を受けることができます。
給付は、「小規模住宅改修」「中規模住宅改修」「屋内移動設備」の3種類があり、事前に区への申請が必要です。
なお、新築工事や、同一世帯に区民税所得割額が46万円以上の方がいる場合は、給付の対象となりません。
「小規模住宅改修」は、学齢児以上64歳以下の方のうち、下肢や体幹機能に3級以上の障害のある方や、車いすの交付を受けた内部障害の方、要件を満たす難病の方が対象です。
給付は、手すり設置や段差解消、床材などの変更、扉の取替、洋式便器などへの取替、付帯して費用のかかる工事を対象に、20万円を給付限度額として支給されます。
なお、課税世帯は、費用の1割を自己負担します。
「中規模住宅改修」は、学齢児以上64歳以下の方のうち、下肢や体幹機能に2級以上の障害のある方や、車いすの交付を受けた内部障害の方などが対象です。
給付は、「小規模住宅改修」対象外の工事や、対象工事で給付限度額を超えた工事を対象として、641,000円を給付限度額として支給されます。
なお、課税世帯は、37,200円を限度に、1割を自己負担します。
さらに重度な障害を持つ方は、天井走行リフトや階段昇降機を設置する場合、「屋内移動設備」の設置費用について、機器本体及び付属品979,000円、設置費353,000円を限度に給付を受けることができます。
「目黒区」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
目黒区のリフォーム会社の選び方
目黒区では、リフォームや耐震改修、バリアフリー改修などに関して補助や助成を利用することができます。
このような制度を利用したい場合は、制度の対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことが大切です。
また、リフォームの箇所別に得意不得意があるため、依頼するリフォーム業者が得意な工事を把握することがおすすめです。
目黒区近郊の渋谷区や世田谷区、品川区なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。
下記の「目黒区で評判のリフォーム会社一覧」では、目黒区にあるリフォーム会社を紹介しています。
ぜひ、リフォーム会社選びの参考にしてください。
目黒区で評判のおすすめ人気リフォーム会社 3選
RATIO美装株式会社
RATIO美装株式会社のおすすめポイント
- 一級建築士が伺います
弊社は、マンション・戸建ての部分改修から
丸ごとリフォームまで幅広く対応しています。
①低価格
住宅設備や資材について、
独自のネットワークを活かして低価格で仕入れることができます。
また、あらゆる専門分野に特化した職人について、自社および提携先で完全に網羅しています。
そのため、大手リフォーム会社や一般的なリフォーム会社に比べ、施工にかかる人件費を安く抑えることができます。
②安心品質
内装およびリフォーム業で創業13年、年間1,000件の施工実績のある企業を
母体としてスタートした会社です。施工品質には自信があります。
在籍する一級建築士・級建築施工管理技士による監修の下、
「快適性」と「上質な仕上がり」を重視したリフォームを行います。
③丁寧なコミュニケーション
お客様のニーズ・ご要望を適確に引き出すことができなければ
、お客様満足度の高い仕事はできません。
丁寧なヒアリングと、専門用語をなるべく使わずわかりやすくご説明することを全スタッフ一同、心がけています。
得意なリフォーム | 全面改装リフォーム 水廻りリフォーム 内外装リフォーム |
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所在地 | 東京都目黒区中目黒2-5-21中目黒エフワンビル1F |
株式会社バレッグス
株式会社バレッグスのおすすめポイント
- 中古マンションのリフォーム・リノベーション
- 戸建て住宅のリフォーム・リノベーション
- 天井コンクリート現しのマンションリノベーション
当社は創業30年、1200件の不動産管理を担わせていただおり、物件の再生事業を中心に工事提供してきました。一般のお客様のリフォーム工事を事業展開しだしたのが2016年。以降、年間100棟程度の施工実績があります。スケルトン、フルリノベーション、フルリフォーム、建て替えを中心に施工費用の平均は600万前後。戸建もマンションも対応しております。
目黒区・世田谷区・品川区を中心とした城南エリアを中心に対応しております。ナチュラルスタイルやブルックリンスタイルなど、お客様の暮らしたいイメージに合わせて様々なスタイルのリノベーションをプランニングいたします。不動産部門との連携で「このマンションはリノベに適しているか」など物件探しのステップから関わることも可能です。
もちろん床だけ、キッチンだけなどのワンポイントリノベにも対応可能です。「つくる×楽しむ=暮らしがかわる。」そんな体験をリノベーションを通してお届けしています。
得意なリフォーム | 中古マンションのリフォーム・リノベーション 戸建て住宅のリフォーム・リノベーション 施工点と機能性を踏まえた、デザイン力のあるリフォーム・リノベーション |
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所在地 | 東京都目黒区鷹番2-5-21 |
株式会社インテリックス空間設計
株式会社インテリックス空間設計のおすすめポイント
- 業界初。中古マンションにアフターサービス保証
- 物件見学からお手伝い
- 体感できる空間「青山リノベーションスタジオ」
- 空気がちがう「エコキューブ・マンション」
東京都渋谷区にて1995年に創業した株式会社インテリックス。主に中古マンション再生流通事業を芯とした「リノベーションによる付加価値」を世の中に提供してきた会社です。
リノベーション事業分野のほか、不動産ソリューション分野、その他賃貸や新築分譲分野など、様々な角度から「人と社会と新しい価値をつなぎ、幸せをつくる」ことを企業理念の中心に置き、お客様のために尽力しています。
「リノヴェックスマンション事業」では中古マンションを取得し、リノベーションを施した上で、アフターサービス補償をつけ販売。その実績はすでに20,000戸。マンション✕リノベで住宅取得を検討しているなら、相談してみてはいかがでしょう。
所在地 | 東京都目黒区鷹番1-1-10 |
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この記事の監修者プロフィール
りこ行政書士事務所
國場絵梨子行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。
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