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リフォーム補助金・助成金の一覧(佐倉市 2024 最新)
以下では、佐倉市で受けることができる、リフォームに関連する主な補助や助成金について紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
木造住宅補強改造工事補助事業・耐震補強リフォーム補助事業 | 木造住宅の耐震補強とリフォーム | 100万円 | 2024/12/15 |
介護保険「住宅改修費の支給」 | 小規模な住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
日常生活用具の給付(住宅改修費) | 自宅での生活動作を補助する住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
※2024年6月14日現在。詳細はご利用前に佐倉市までお問い合わせください。
佐倉市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
補助金①木造住宅補強改造工事補助事業・耐震補強リフォーム補助事業
市内にある、2000年5月31日以前に建築された木造住宅の耐震補強とリフォームを同時に行う場合、居住者なら、耐震補強工事費用と合わせ、リフォーム費用についても補助を受けることができます。
住宅は、増築されていないことが条件で、建築時期が1981年5月31日以前と以後では、耐震補強工事に対する補助額が異なります。
なお、各種要件が定められているため、詳細は市の建築指導課でご確認ください。
耐震補強の補助は、市が算出した耐震補強工事費用の2分の1が支給されます。
1981年5月31日以前の建築の場合、上限額が100万円です。
また、建築時期が1981年5月31日以降、2000年5月31日以前の場合は、上限額が50万円です。
さらに、補助の対象となる耐震補強工事にあわせ、リフォームを行う場合、10万円を上限として、費用の10分の1が支給されます。
リフォームは、屋根や天井、建具、小屋組み、壁など建物の構造部分のほか、屋根や天井、建具、内外装の仕上げ工事、転倒防止のため家具を金物で固定する工事が対象となります。
事前に市の審査があるため、あらかじめ市の建築指導課にご相談ください。
詳しくはこちら:木造住宅補強改造工事補助事業・耐震補強リフォーム補助事業(佐倉市)
補助金②介護保険「住宅改修費の支給」
市内に在宅の要介護や要支援認定を受けた市民の方なら、自宅で自立した生活を送ることを目的として小規模な住宅改修を行う場合、20万円を支給限度額として、費用の7割から9割について支給を受けることができます。
利用者は、費用の1割または2割を自己負担します。
なお、限度額を超過した費用部分も自己負担です。
ただし、一定以上の所得がある方は3割負担となります。
自己負担割合は「介護保険負担割合証」をご確認ください。
改修は、手すりの取り付けや段差の解消、移動円滑化などのための床や通路面材料の変更、扉の取替え、便器の取替えのほか、これらに付帯して必要となる改修工事が対象です。
市指定の業者はありません。
事前に市への申請が必要です。
担当のケアマネジャーまたは地区を担当する地域包括支援センターにご相談ください。
支払いは、利用者がいったん費用全額を業者に支払い、後日支給分が払い戻される償還払いか、利用者が自己負担分だけを業者に支払い、保険支給分を市が業者に直接支払う受領委任払いを選択できます。
詳しくはこちら:介護保険「住宅改修費の支給」(佐倉市)
補助金③日常生活用具の給付(住宅改修費)
市内に在宅の重度な身体障害がある方のうち、下肢や体幹機能に障害を持つ方なら、自宅での生活動作を補助する住宅改修を行う場合、20万円を上限として、費用の一部について給付を受けることができます。
対象者は、原則として学齢児童以上65歳未満の身体障害者手帳の交付を受けた方で、下肢または体幹機能に3級以上の障害のある方です。
なお、特殊便器への取替えは、上肢機能に2級以上の障害がある方が対象です。
改修は、 手すりの取付けや床段差の解消、滑り防止・移動の円滑化などのための床・通路材の変更、引き戸などへの扉への取替え、洋式便器などへの便器の取替え、費用となる付帯工事が対象です。
課税世帯のうち、市民税所得割額が46万円以上の世帯は、対象外です。
対象となる世帯では、基準額まで利用者負担がありませんが、基準額を超える部分については自己負担となります。
詳しくはこちら:日常生活用具の給付(住宅改修費)(佐倉市)
「佐倉市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
佐倉市のリフォーム会社の選び方
佐倉市では、省エネ設備や耐震補強、リフォームやバリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。
これらの制度を利用したい場合、対象となっているリフォームに詳しい会社を選ぶことがおすすめです。
また、リフォームの箇所別に得意不得意があるため、依頼するリフォーム会社が何を得意としているかや、口コミもチェックして、評判の良い業者を選ぶことが大切です。
佐倉市近郊の四街道市や八街市、富里市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。
下記の「佐倉市で評判のリフォーム会社一覧」では、佐倉市にあるリフォーム業者を紹介しています。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!