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目次
- 1
- 2 【悩み・目的別】あなたの理想を叶える浴室リフォーム
- 3 【工事内容別】浴室リフォームの費用相場
- 4 【必見】浴室リフォームの費用を賢く抑える5つの方法
- 5 浴室リフォームで活用できる補助金・助成金制度
- 6 浴室リフォームのDIYは可能?
- 7 浴室リフォームを検討すべきタイミング
- 8 理想の浴室が見つかる!浴室リフォーム実例集
- 9 浴室リフォームでよくある失敗と対処法
- 10 浴室リフォームの業者選びで後悔しないためのチェックポイント
- 11 【箇所別】浴室(ユニットバス)の選び方
- 12 【メーカー別】浴室リフォームで採用したいおすすめ商品
- 13 浴室リフォームの工期の目安と基本の流れ
- 14 【Q&A】浴室リフォームに関するよくある質問
- 15 【まとめ】理想のバスルーム実現へ!リフォーム成功の鍵と次のステップ
【悩み・目的別】あなたの理想を叶える浴室リフォーム
もし現在の浴室で不便を感じたり、もっとこうしたいという希望があるのなら、リフォームを検討するチャンスです。
ここでは、浴室に対する代表的なお悩みを紹介し、理想のバスタイムを実現するための具体的なリフォーム方法を、目的別に提案します。
【目的1】寒いお風呂を暖かくしたい(ヒートショック対策)
冬場の浴室とリビングの温度差は、体に大きな負担をかけ、ヒートショックのリスクを高めます。
ヒートショックは、冬場の入浴時に、急に暖房の効いたリビングから寒い浴室へ移動した際などに起こりやすい、血圧の急変動です。
このようなヒートショックのリスクを軽減するには、浴室や浴槽の断熱性を向上させるリフォームなどが有効です。
- 浴室暖房乾燥機の設置
- 高断熱浴槽への交換
- 高断熱の床・壁・天井への改修
- 二重サッシや断熱性の高い窓への交換
これらの対策を組み合わせることで、冬でも快適で安全なバスタイムを実現し、ヒートショックのリスクを軽減できます。
【目的2】掃除の手間を減らしてキレイを保ちたい
浴室は、カビ・水アカ・ぬめりなど、汚れが気になる場所の代表格です。毎日の掃除が負担に感じるなら、防カビ・抗菌仕様の壁や床にリフォームすることをおすすめします。
- 防カビ・抗菌仕様の壁・床材への交換
- 水はけの良い床材への交換
- 髪の毛やゴミがまとまりやすい形状の排水口に交換
- 換気乾燥機の設置(カビの抑制)
- 自動お掃除機能付き浴槽の導入
このような床材や設備を導入することで、掃除の手間を減らし、清潔で美しい浴室を維持しやすくなるでしょう。
【目的3】狭いお風呂を広く・快適にしたい
「お風呂が狭くて手足を伸ばせない」「家族で一緒に入ると窮屈」といった不満を解消し、もっと広々と快適なバスタイムを過ごしたいなら、リフォームで空間を有効活用するのがおすすめです。
- 浴槽のサイズ・形状の変更
- 空間を広く見せる明るい色の壁材などへの変更
- 浴室や隣接する洗面所などの間取り変更
このような内容で浴室をリフォームすれば、限られた空間でも、広々とした快適な浴室を実現できます。とくに間取り変更をともなうリフォームなら、浴室の広さを大幅に変えられるため、開放感のある浴室にリフォームすることも可能でしょう。
【目的4】古くなったお風呂をおしゃれ・キレイに変えたい
「デザインが古くて暗い」「もっとおしゃれな空間にしたい」など、見た目の古さやデザインに不満があるなら、壁材や床材の変更などのリフォームがおすすめです。
- 壁材・床材の変更
- 浴槽の交換
- スタイリッシュなデザインの水栓やシャワーへの交換
- 在来浴室からユニットバスへの変更
最新の壁材・床材や設備はデザイン性も高く、さまざまなスタイルに対応しています。メーカーのショールームやカタログなどから、理想の浴室デザインを叶える最適な商品を探してみてください。
【工事内容別】浴室リフォームの費用相場
浴室のリフォームにかかる費用は、1万〜350万円が目安です。金額の幅が大きいのは「リフォームの内容や規模によって費用が大きく変動すること」も理由として挙げられます。
たとえば、シャワーヘッドの交換のような簡単な部分リフォームであれば数万円で済む一方、浴室全体をリフォームする場合は数十万円から数百万円の費用がかかることも。そのため、具体的な金額を算出する際は、希望するリフォームの内容ごとの費用相場を確認する必要があります。
浴室リフォームの範囲 | 費用相場 |
---|---|
浴室全体をリフォーム | 60万〜350万円 |
部分リフォーム・修理 | 1万〜50万円 |
ここでは、浴室全体を工事する「全体リフォーム」と、気になる箇所のみを改善する「部分リフォーム・修理」に分け、それぞれの費用相場を紹介します。ご自身の希望と予算に照らし合わせながら、リフォームの費用感を具体的に把握する参考にしてください。
【全体リフォーム】浴室をまるごと新しくする場合の費用
浴室をまるごと新しくする場合の費用は、60〜350万円が目安です。ただしこの場合にかかる費用は、工事の内容や規模によって大きく異なる点に注意しましょう。
リフォーム内容 | 費用相場 |
---|---|
ユニットバスからユニットバスへの交換 | 60万〜150万円 |
在来浴室からユニットバスへの変更 | 80万〜250万円 |
在来浴室から在来浴室へのリフォーム | 100万〜350万円 |
とくに「在来浴室から在来浴室へのリフォーム」は、浴室の解体やタイル・石材などの専門的な施工に手間と技術が必要なため、リフォーム費用全体が高額になる傾向もあります。
これは、オーダーメイドで自由なデザインを実現できる反面、職人の高度な技術料や特殊な材料費がかかることも高額になりやすい理由として挙げられます。
また、ユニットバスを採用する場合でも、最新の機能や高級感のある素材を選ぶと、相場よりも費用が高くなるでしょう。最新の多機能モデルや高級素材を選べば、快適性は向上するものの、費用がかさみます。
予算に合わせて浴室のプランを選び、本当に必要な機能やデザインを見極めることが大切です。
【部分リフォーム・修理】気になる箇所だけを直す場合の費用
浴室を部分的にリフォームする、もしくは修理する場合にかかる費用は、1〜50万円が目安です。部分的なリフォームや修理の内容や商品のグレードなどによって、費用は大きく変動します。
部分リフォーム・修理の内容 | 費用相場 |
---|---|
浴槽の交換 | 20万〜50万円 |
シャワー・水栓の交換 | 1万〜10万円 |
乾燥機・浴室乾燥機の交換や設置 | 3万〜30万円 |
床の張り替え・補修 | 10万〜30万円 |
天井の張り替え・塗装 | 5万〜40万円 |
浴室ドアの交換 | 5万〜30万円 |
正確な費用を知るためには、業者から見積もりを取る必要があります。複数の業者から相見積もりを取り、浴室のリフォームにかかる費用を確認しましょう。
【必見】浴室リフォームの費用を賢く抑える5つの方法
浴室リフォームは高額になりやすいものの、いくつかのポイントを押さえれば費用を賢く抑えられます。
これらの方法の採用を検討し、理想の浴室をお得に手に入れましょう。
【方法1】設備のグレードや機能に優先順位をつける
浴室のリフォームを抑えたいなら、まずは予算の上限を決め、理想の浴室に「絶対欲しい機能」と「妥協できる機能」をリストアップしましょう。
たとえば「冬も快適に入浴を楽しみたい」という場合は、リラックス効果のあるジェットバスよりも保温性の高い浴槽を優先するなど、優先順位をつけることで、予算内で満足度の高いリフォームが実現できます。
このように、本当に価値を感じる部分に費用を集中させることで、無駄な出費を抑えられます。家族みんなで話し合い、何を優先するかを具体的に決めておくことが、賢い予算配分の第一歩となるでしょう。
【方法2】全体交換ではなく「部分リフォーム」を検討する
「予算が限られているものの、浴室の不満を解消したい」という場合は、全体交換ではなく「部分リフォーム」を検討してみましょう。
たとえば、シャワーの水圧が弱いならシャワーヘッドと水栓の交換、カビがひどいなら換気扇の交換が有効なリフォーム方法として考えられます。これらの部分的な改修は、大がかりな工事に比べて費用を抑えられるのが魅力です。
もしできるだけ費用を抑えたい場合は、業者と相談し、部分リフォームで対応できないか検討してみることをおすすめします。
【方法3】水まわりをまとめてリフォームする
浴室のみのリフォームと比べ、キッチンや洗面所、トイレなども同時に改修することで、結果的に費用対効果が高まる可能性もあります。
これは、職人の移動や資材の運送費、養生費用などを一本化できることが理由として挙げられます。一時的な出費は増えてしまうものの、長期的に見ればリフォームの費用を抑えられる、賢い選択と言えるでしょう。
また、水まわり全体を同時にリフォームすることで、家全体のデザインに統一感を出すことも可能です。全体の雰囲気を損なうことなく、より洗練された空間を創り出せるため、デザイン面でも大きなメリットがあります。
【方法4】複数のリフォーム業者から相見積もりを取る
無駄な出費を避け、もっともコストパフォーマンスの高い業者を見つけるためには「複数のリフォーム業者から相見積もりを取る方法」が有効です。
相見積もりを取ることで、一般的な相場感を把握し、各社の見積金額を比較できます。また、リフォームにかかる費用だけでなく、担当者の対応の丁寧さなども比較することが可能です。これにより、もっとも信頼できる業者を選べるでしょう。
「ハピすむ」は、厳しい審査をクリアした優良業者のみを紹介しています。そのため、どの業者を選べば良いか分からないという方も、安心して比較検討を進められます。
また、スマホから簡単に見積もり依頼ができるのもハピすむの大きな特徴です。簡単な入力を済ませるだけで、気軽に複数の業者に見積もり依頼ができます。もし「自分で業者を探すのは面倒だな」と思っている方は、ハピすむの活用も検討してみてください。
【方法5】国や自治体の補助金・助成金を確認する
浴室リフォームの費用の負担を軽減する場合、国や自治体が実施している補助金・助成金制度を活用する方法もおすすめです。
これは、特定のリフォーム内容に対して、費用の一部が支給される制度です。たとえば、浴室のリフォームであれば、高断熱浴槽の設置やバリアフリー改修などが補助の対象となる傾向にあります。
補助金・助成金については、次章の「浴室リフォームで活用できる補助金・助成金制度」で具体的な制度名などについて解説します。補助金や助成金を賢く活用して、リフォームにかかる費用を節約しましょう。
浴室リフォームで活用できる補助金・助成金制度
浴室のリフォームで活用できる補助金・助成金には、国の「子育てグリーン住宅支援事業」などがあります。
- 子育てグリーン住宅支援事業
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 住宅エコリフォーム推進事業
- 介護保険による住宅改修
補助金の利用を検討する際は、それぞれ対象となる条件や申請期間、必要な手続きが異なる点に注意が必要です。詳細については、各事業の最新情報を確認し、早めに申請の準備を始めることをおすすめします。
リフォーム業者によっては、補助金申請をサポートしてくれる場合もあるため、浴室のリフォームでの補助金の活用も含めて相談してみましょう。
浴室リフォームのDIYは可能?
浴室リフォームのDIYは不可能ではありませんが、施工不良による水漏れなどのリスクがあります。そのため、浴室をリフォームするなら、専門的な知識や技術のある業者に依頼するのがおすすめです。
- 施工不良による水漏れ
- 水漏れによる高額な水道料金の請求
- 建物の構造部分の腐食
- シロアリの発生
- 作業中の感電
このようなトラブルが起きると、補修などに高額な費用がかかる場合もあります。浴室の安全と工事の品質、長期的な安心を考えると、信頼できるプロの業者に依頼することが、もっとも賢い選択と言えるでしょう。
浴室リフォームを検討すべきタイミング
浴室は毎日使う場所だからこそ、快適さと安全性が非常に重要です。しかし、経年劣化やライフスタイルの変化により、その快適さが損なわれる場合もあります。
「築年数が15~20年を超えている」などのタイミングで浴室のリフォームを検討して、きれいで快適なバスタイムを手に入れましょう。
【タイミング1】築年数が15~20年を超えている
浴室設備の一般的な耐用年数は15年〜20年と言われています。そのため、築年数が15~20年を超えていると、経年劣化によるさまざまな不具合が発生しやすくなります。
たとえば、浴室の床や壁の汚れが取れにくくなる、パッキンの劣化による水漏れが発生するなど、経年劣化によるトラブルが起こりやすい状態になるでしょう。また、浴室の壁や床の内部で進行する劣化が、土台や柱を腐食させるなどの影響を及ぼす可能性もあります。
築年数が15~20年を超えると、部分的な補修では解決しきれないケースが増えます。そのため、このタイミングでの浴室のリフォームは、将来的な安心と快適性を確保するために、非常に有効な選択肢と言えるでしょう。
【タイミング2】水漏れやひび割れなど劣化が目立つ
浴室の水漏れやひび割れは、リフォームを検討すべき緊急性の高いサインです。
浴槽や壁にひび割れがあると、目に見えないところで水が浸入している可能性もあります。水漏れを放置すると、浴室の下地材や住宅の構造材が腐食し、シロアリが発生する原因になるなど、家全体の耐久性にも影響を及ぼしかねません。
こうした浴室の劣化を見つけたら、早急に専門業者に点検を依頼し、大規模な被害になる前にリフォームを検討することが重要です。
【タイミング3】家族構成やライフスタイルの変化
浴室リフォームのタイミングは、家族の成長や生活の変化によっても訪れます。
たとえば、小さなお子さんが生まれた家庭では、親子でゆったり入れる広い浴槽や、滑りにくい床などが求められます。また、浴室で遊ぶおもちゃを収納するスペースも必要になるでしょう。
一方、お子さんが独立して夫婦2人の生活になった場合は、よりリラックスできる空間や、趣味の時間を楽しめる設備へのニーズが高まります。
このように、家族構成やライフスタイルによって、浴室に対するニーズは変化します。家族の成長や変化に合わせたリフォームで、日々のバスタイムをより快適にしましょう。
【タイミング4】浴室の段差や転倒のリスクが気になる
「浴室で滑りそうで怖い」「段差につまずきそうになる」と感じたら、リフォームの検討時期です。
とくに、高齢のご家族がいる場合、浴室の段差や滑りやすい床はヒートショックと並ぶ大きな事故の原因になることも。転倒を防ぐためには、浴室と脱衣所の段差を解消し、浴槽のまたぎを低くすることが重要です。
家族みんなが安心して使える浴室へとリフォームし、危険がともなうリスクを根本から取り除きましょう。
【タイミング5】最新設備の導入に興味がある
「もっと快適なバスタイムを過ごしたい」と感じているなら、それは最新設備の導入をきっかけに浴室リフォームを考えるタイミングかもしれません。
浴室に関する商品は進化を続け、毎年、私たちの「あったらいいな」を叶えるさまざまな新機能が続々と登場しています。
たとえば、ボタン一つで自動お湯張りをしてくれる機能や、スマートフォンと連携して遠隔操作できるIoT対応の浴室には、最新の技術が詰まっています。帰宅時間に合わせてお風呂を準備できるなど、日々の利便性を格段に向上させてくれるでしょう。
これらの最新設備を導入することで、日々の疲れを癒す浴室が、あなたのライフスタイルに合った、充実したプライベート空間へと生まれ変わります。
理想の浴室が見つかる!浴室リフォーム実例集
実際に浴室をリフォームした事例を紹介します。浴室のリフォームにかかった費用や仕上がりの様子などをチェックして、リフォーム計画の参考にしましょう。
【事例1】在来浴室からおしゃれなユニットバスに交換(140万円)


リフォーム費用 | 約140万円 |
工期 | 4日間 |
建物タイプ | 一戸建て |
施工箇所 | 浴室 |
商品名 (メーカー名) | サザナ (TOTO) |
タイル張りの在来浴室から、高断熱のユニットバスにリフォームした施工事例です。
タイル張りの在来浴室は、目地のカビや水アカがこびりつきやすく、掃除しにくいのがデデメリットです。しかし、新しい浴室として採用したユニットバスは、凹凸が少なく、掃除しやすいのが魅力。毎日の掃除の手間が減り、清潔できれいな浴室を維持しやすくなりました。
【事例2】白ベースの清潔なユニットバスにリフォーム(107万円)


リフォーム費用 | 約107万円 |
工期 | 5日間 |
建物タイプ | 一戸建て |
施工箇所 | 浴室 |
商品名 (メーカー名) | リデア (LIXIL) |
築30〜40年未満の在来浴室を、高断熱のユニットバスにリフォームした施工事例です。
白を基調としたナチュラルな空間へ一新し、丸洗い機能や汚れに強い素材を採用。冬の寒さや掃除の悩みを解決し、快適なバスタイムを実現しました。
【事例3】狭くて小さい浴槽を変えたい!バランス釜の撤去で理想の浴室へ(29万円)


リフォーム費用 | 約29万円 |
工期 | 2日間 |
建物タイプ | マンション・アパート |
施工箇所 | 浴室 |
「狭く、使い勝手が悪い」と感じていたバランス釜の浴室を、わずか約29万円、2日間で快適な空間にリフォームした施工事例です。
TOTO製浴槽を導入し、バランス釜を撤去することで、広さを確保。壁紙でコストを抑え、ウッド調でアクセントをつけておしゃれに仕上げました。
【事例4】浴室での閉じ込め事故を解決!浴室ドアの交換でもう安心!(9万円)


リフォーム費用 | 約9万円 |
工期 | 1日間 |
建物タイプ | マンション・アパート |
施工箇所 | 浴室 |
浴槽ドアの鍵が壊れ閉じ込められた経験から、浴室ドアの交換の依頼を受けた物件の施工事例です。
規格外のドアであったため、特注で既存枠に合わせて仕上げています。お客さまからは、閉じ込めの心配がなくなったことで、リフォームの後に喜びの声をいただきました。
【事例5】浴室内のカビを改善!浴室乾燥機を後継機種に交換(8万円)


リフォーム費用 | 約8万円 |
工期 | 1日間 |
建物タイプ | 一戸建て |
施工箇所 | 浴室 |
浴室内のカビに悩んでいたお客さまのため、乾燥機能が使えなくなった旧型浴室乾燥暖房機を、後継機種へ交換しました。
約8万円の費用で工期はわずか1日。リフォーム後は乾燥機能が復活し、カビの悩みが解消されました。
浴室リフォームでよくある失敗と対処法
浴室リフォームは、高額な費用がかかる上に、日常生活への影響も大きいため、失敗は避けたいものです。そんな浴室のリフォームでよくある失敗には、イメージとの違い、追加費用による予算オーバー、工期の長期化などがあります。
これらの問題は、事前の準備と正しい知識があれば防ぐことも可能です。ここで浴室リフォームでよくある失敗と、その対処法について学び、浴室のリフォームを成功に導きましょう。
【失敗1】理想と異なる仕上がりになった
浴室リフォームで「完成してみたらイメージと違った」「カタログでは素敵だったのに、自宅に設置したら違和感がある」という失敗はよくあります。
たとえば、選んだ壁の色がカタログと異なったり、浴槽のサイズ感が予想と違ったりするケースです。これは、業者とのイメージ共有があいまいだったり、ショールームでの実物の確認が不十分だったりするのも主な原因です。
この失敗を防ぐには、理想の浴室の写真を複数用意し、色や素材、配置まで細かく業者と共有することが重要です。また、自分のイメージとの違いをなくすために、ショールームで実物に見て触れることも必要でしょう。
【失敗2】予算を大幅にオーバーした
「気づいたら予算を大幅にこえていた」という浴室リフォームの失敗は、予期せぬ追加費用の発生が原因で起こる傾向にあります。
浴室のリフォームでの追加費用は、既存の浴室を解体した際に、初めて判明する問題が発覚することで発生します。たとえば、床を撤去したら、土台が腐食していたなどの問題です。
- 土台や壁の腐食
- シロアリの被害
- 配管の劣化
追加費用の発生による予算オーバーのリスクを軽減するためには「どのような場合に、どの程度の追加費用が発生するか」について、事前に具体的な説明を求めておくことが大切です。また、全体予算の5〜10%程度は「予備費」として見積もっておくと安心でしょう。
【失敗3】工期の長期化で生活に支障が出た
浴室のリフォームにおいて「工期が長引いて困った」という失敗は少なくありません。約束の期日までに工事が終わらず、銭湯通いが続いたり、仮住まいが必要になったりして、日常生活に大きな負担がかかることもあります。
工期が長引くおもな原因は、資材の納品遅延や既存の配管トラブル、職人の手配ミスなどです。また、業者が無理な工期を設定したことも原因となります。
このようなトラブルによる生活への影響を軽減するには、事前の準備と業者との密なコミュニケーションが欠かせません。契約を結ぶ前に、業者からくわしい工程表と、予備日を含めた現実的な工期を提示してもらいましょう。また、工事の遅延が発生した場合には、どのような対応を取るのかについても、事前に明確な取り決めをしておくことが重要です。
【失敗4】悪質な業者を選んでしまった
リフォームの業者のなかには、安い見積もりで契約を誘い、後から追加の費用を請求したり、見えない部分で手抜き工事をしたりする業者が存在します。
このような悪質な業者に依頼してしまうのは、業者の専門的な許可や資格を確認しなかったり、見積書や契約書の内容を理解しないまま署名してしまったりすることが原因で起こる傾向にあります。
トラブルを防ぐためには、建設業許可や各種専門資格の有無を確認することなどが重要です。見積書や契約書は隅々まで目を通し、疑問点はすべて解決してから契約を結びましょう。
【失敗5】アフターサービスが不十分だった
浴室のリフォームは、工事が終わればすべて完了ではありません。万が一の不具合に備え、アフターサービスが充実しているかも重要です。しかし、実際には「修理を頼んでもなかなか来ない」「保証期間なのに有償だと言われた」という失敗談もあります。
これは、保証範囲や免責事項を事前に確認しなかったり、業者の信頼性を見極め損ねたりしたことが主な原因です。
リフォームの後のトラブルを回避するために、契約前に工事・製品保証の内容を徹底的に確認し、アフターサービス専門の部署の有無や、対応可能な時間帯なども業者に聞いておきましょう。緊急時の迅速な対応を期待できる業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。
【失敗6】まさか!住んでいるマンションで浴室をリフォームできなかった
マンションでの浴室リフォームでよくあるのが、管理組合の許可が下りず、リフォーム自体ができなかったり、大幅な計画の変更が必要になったりする失敗です。
この失敗は「マンションの管理規約を事前に確認しなかったこと」が原因として挙げられます。
そのため、失敗を防ぐには、リフォームの業者に相談する前に、必ず管理規約を熟読しておくことが重要です。管理規約を読み、不明な点などがある場合は、管理組合や管理会社に問い合わせてみましょう。
浴室リフォームの業者選びで後悔しないためのチェックポイント
浴室リフォームを成功させるためには、信頼できる業者選びが重要です。「浴室リフォームの豊富な施工実績はあるか」などをチェックして、失敗のないリフォームを進めましょう。
【ポイント1】浴室リフォームの豊富な施工実績はあるか
経験豊富な業者であれば、既存の浴室の状態を正確に診断し、最適な工法や素材を提案してくれます。また、過去の事例から得たノウハウで、工事中のトラブルを未然に防ぐ能力も高いでしょう。
専門知識と技術が不足している業者に依頼すると、リフォーム後に水漏れなどのトラブルが発生するリスクもあります。
このようなトラブルを回避するためにも、業者に具体的な施工事例を見せてもらい、浴室のリフォームに関する施工実績が豊富かをチェックしておくことも重要です。
【ポイント2】見積書の内容はわかりやすく詳細に記載されているか
浴室のリフォームの見積書について、工事内容や使用する部材、それぞれの費用が具体的に記載されているか、じっくり確認しましょう。
もし「〇〇工事一式」のような大まかな表記が多い場合は、注意しなければいけません。見積もりに含まれている工事がはっきりとしていないため、リフォーム中などに、追加費用が発生するリスクもあります。
見積書に関して疑問点があれば、その場で質問し、納得できるまで説明を求めましょう。そのような質問にも丁寧に対応し、詳細な見積書を作成してくれる業者こそ、浴室リフォームにおけるトラブルを防ぎ、安心して工事を任せられる信頼の証です。
【ポイント3】担当者が誠実・丁寧に対応してくれるか
リフォーム担当者の対応は、工事の満足度を大きく左右します。浴室のリフォームに対する要望をきちんと聞き、それに基づいた最適なプランを誠実に、そして分かりやすく提案してくれるかを確認しましょう。
リフォームの依頼者の不明点や疑問に対して、丁寧に説明してくれる姿勢も大切です。
リフォーム担当者が信頼できる人柄であるかは、長期にわたるリフォーム期間を安心して過ごすための重要な要素。担当者との相性も考慮し、ストレスなくコミュニケーションが取れる担当者・業者を選びましょう。
【ポイント4】保証の内容とアフターサービスが充実しているか
リフォーム後の「もしも」に備えるため、保証とアフターサービスの確認は欠かせません。工事保証の期間や範囲、製品のメーカー保証について、書面で具体的に明示されているかをチェックしましょう。
また、工事後のトラブル発生時に、どのような流れで対応してくれるのかなど、サポート体制が充実しているかも重要な比較ポイント。手厚い保証と迅速なアフターサービスは、安心して快適なバスルームを長く使い続けるために必須です。
長期的な視点で、リフォーム後も「充実したサポート」を提供する業者を選びましょう。
【ポイント5】専門的な許可・資格はあるか
後悔しない浴室リフォームのために、業者が専門的な許可・資格を保有しているかを確認しましょう。これらは、単なる経験だけでなく、専門知識と技術力を兼ね備えていることの証明であり、安心して工事を任せるための重要な目安にもなります。
- 建設業許可
- 建築士
- 施工管理技士
- 給水装置工事主任技術者
- 排水設備工事責任技術者
業者のホームページなどでこれらのような許可・資格を保有しているかチェックして、安心して依頼できる業者を選びましょう。
【箇所別】浴室(ユニットバス)の選び方
理想のユニットバスを選ぶためには、各パーツの選び方を知ることが重要です。パーツ選びで失敗すると「ゆったりと過ごせない」などの失敗が起きる可能性もあります。
浴室のリフォームを成功させるためにも、ここで浴室(ユニットバス)の選び方について理解しておきましょう。
【1】サイズ
ユニットバスのサイズは、既存の浴室のスペースによって決まります。
マンションやアパートでは規格サイズが決まっているため、選べるサイズが制限される場合も多いでしょう。一方、一戸建ての場合は自由度が高いため、ある程度のサイズ調整が可能な場合もあります。
一般的なユニットバスのサイズ表記は「1216・1616・1620」など、幅と奥行きを4桁の数字で表現しています。たとえば「1216」は、幅120cm、奥行き160cmの意味です。
ユニットバスのサイズ | 特徴 |
---|---|
1216サイズ (120cm×160cm) | ・集合住宅で採用される ・浴槽は足を伸ばしにくい |
1616サイズ (160cm×160cm) | ・標準的なサイズ ・多くの家庭で不自由なく使える |
1620サイズ (160cm×200cm) | ・ゆったりした浴槽 ・足を伸ばして浸かれることが多い ・洗い場も広い ・小さなお子さんがいる家庭などに最適 |
1818サイズ (180cm×180cm) | ・ゆとりのある空間 ・高級マンションなどで採用される ・オプション機能を設置しやすい |
このようなユニットバスのサイズは、自分でサイズを計測して選ぶことも可能であるものの、専門知識のある業者に最適なサイズを提案してもらうことがおすすめです。浴室の構造やお客さまのライフスタイルに合ったサイズを提案してもらいましょう。
【2】天井・壁・床
ユニットバスの天井・壁・床は、空間の見た目を大きく左右するだけでなく、日々の快適さやお手入れのしやすさに直結する重要な要素です。デザイン性だけでなく、機能性も重視して選びましょう。
ユニットバスの天井は、一般的にフラットでシンプルなデザインが主流です。フラットなデザインを採用することで、カビやホコリが溜まりにくく、お手入れがしやすいというメリットも得られます。
また、採用する色によって空間の印象が異なります。どのようなユニットバスにしたいかを決めて、最適な色や形状・デザインを選びましょう。
天井の色 | 特徴 |
---|---|
白などの明るい色 | ・空間を広く見せる効果がある ・清潔感も際立つ |
暗めの色や木目調 | ・落ち着いた雰囲気を演出できる ・圧迫感を与えやすい点に注意 |
ユニットバスの壁には、FRPやホーローなどさまざまな素材があります。ユニットバスのメーカーや商品によって選べる素材が異なるため、メーカーや商品ごとに採用できる素材もチェックしておくことが大切です。
壁の素材 | 特徴 |
---|---|
FRP・アクリル系人造大理石 | デザインのバリエーションが豊富 |
ホーローパネル | ・タカラスタンダードが採用している ・傷や汚れ、カビに強い ・マグネットが使える |
シート貼りパネル | ・石や木の質感を再現したパネル ・比較的価格が安い |
また、ユニットバスの壁は、デザインのバリエーションが豊富で、浴室の個性を表現するのに最適な箇所です。
壁をおしゃれにするには、すべての壁を同じ色や柄にして統一感をだす、または1面だけを異なる色や柄のアクセントパネルにする方法がおすすめです。アクセントパネルを採用する方法は、空間に奥行きと個性を与え、おしゃれな印象を与えます。
ユニットバスの床材は、浴室の快適性・安全性・お手入れのしやすさを左右する重要な要素です。そのため、天井や壁と同じく、デザイン性だけなく、お手入れのしやすさなどもチェックして選ぶ必要があります。
床の種類 | 特徴 |
---|---|
FRP (繊維強化プラスチック) | ・もっとも一般的に採用されている ・軽量で加工しやすい ・耐水性や耐久性に優れている |
樹脂素材 (サーモフロア、ほっカラリ床など) | ・高機能な樹脂系床材 ・保温性や清掃性を高める特殊な加工がされている |
磁器タイル (一部のユニットバス、在来浴室) | ・一部のモデルで採用される ・在来浴室では一般的な素材 |
木材や天然石など | ・主に在来浴室で採用される ・高いデザイン性 ・耐水性やメンテナンスに特別な配慮が必要 |
【3】浴槽
浴槽は、浴室の中心であり、入浴の快適さを最も左右する重要な要素です。素材・形状・機能によって、バスタイムの質が大きく変わります。
「浴槽で何を重視するか」について検討して、ご自身のライフスタイルなどに合った浴槽を選びましょう。
浴槽の素材 | 特徴 |
---|---|
FRP (繊維強化プラスチック) | ・ユニットバスで一般的に採用される ・軽量で加工しやすい ・色や形状のバリエーションが豊富 ・比較的安い |
アクリル系人工大理石 | ・高級感のある素材 ・耐久性や保温性に優れている ・デザインの自由度が高い |
ホーロー | ・金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材 ・タカラスタンダードの浴槽「プレデンシア」が代表的 ・陶器のような美しい質感が魅力 |
浴槽の形状 | 特徴 |
---|---|
ストレート型 | ・もっとも一般的な長方形の形状 ・ゆったりと足を伸ばしやすい ・洗い場スペースを広く確保したい場合に適している |
ワイド型 | ・ストレート型よりも横幅が広い ・ゆったりと浸かれる形状 ・ベンチスペースが設けられているタイプもある ・親子で一緒に入浴する際にも便利 |
エコベンチ浴槽 | ・浴槽内の段差で半身浴を楽しめる ・ほかの形状よりも少ない湯量でも入浴できる (節水効果も期待できる) |
ラウンド型 | ・角が丸みを帯びたデザイン ・ゆったりと浸かれるサイズ ・体にフィットしやすい形状 |
浴槽に搭載される機能 | 特徴 |
---|---|
保温浴槽 | ・浴槽全体を高性能な断熱材で覆っている ・お湯が冷めにくく、長時間温かさを保つ |
ジェットバス・バブルバス | ・浴槽内から噴き出す泡や水流が、身体を心地よく刺激する ・マッサージ効果やリラックス効果を高める |
肩湯・打たせ湯 | ・スパのような空間を自宅につくれる ・リラックス効果が期待できる |

【4】カウンター・収納
ユニットバスのカウンターと収納は、シャンプーやボディソープ、洗顔料などの日用品を置いたり、整理整頓したりする上で非常に重要な役割を果たします。デザイン性だけでなく、日々の使い勝手やお手入れのしやすさに直結するため、慎重に選ぶ必要があります。
カウンターの形状とタイプ | 特徴 |
---|---|
壁付けタイプ | ・壁に固定された一般的なカウンター ・安定感がある |
ベンチタイプ | ・ベンチ状のカウンター ・半身浴を楽める ・お子さんと入浴する際に便利 |
取り外し可能なタイプ | ・カウンター自体が取り外せる ・取り外して丸洗いできる |
一体型カウンター | ・見た目がすっきりしている ・お手入れが比較的しやすい |
収納の種類 | 特徴 |
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棚・ラック | 素材のバリエーションは豊富 |
ニッチ収納 (埋め込み型収納) | ・壁をくぼませて作る収納 ・デッドスペースを有効に活用できる ・凹凸が少ないため掃除も楽 |
タオルバー・物干しバー | 洗濯物を干すスペースを増やせる |
マグネット収納 | 好きな位置に自由に貼り付けられる |
鏡裏収納 | ・見た目がすっきりしている ・生活感をなくしたい場合に便利 |
【5】オプション(乾燥機やテレビなど)
ユニットバスの基本的な機能に加えて、リフォームの際に検討したいのが豊富なオプション機能です。これらを活用することで、日々のバスタイムはさらに快適になるでしょう。
オプションの内容 | 特徴 |
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浴室乾燥機・暖房乾燥機 | ・洗濯物を乾かせる ・ヒートショックのリスクを軽減できる |
手すり | 高齢の方などのサポートになる |
スマート機能 (IoT連携) | ・スマホやスマートスピーカーと連携 ・外出先から遠隔操作ができる |
TV・スピーカー | 浴室でテレビや音楽を楽しめる |
ユニットバス選び成功の第一歩は、あなたの希望を丁寧にヒアリングし、最適なプランを提案してくれる信頼できる業者を見つけることです。プロの視点を取り入れ、思い描いている理想のバスルームを実現しましょう。
【メーカー別】浴室リフォームで採用したいおすすめ商品
浴室のリフォームを検討するなら、各メーカーのこだわりが詰まった最新のユニットバスに注目してみましょう。デザイン性・機能性・清掃性など、それぞれの特徴を比較して、あなたの理想のバスタイムを実現する商品を見つけてください。
【タカラスタンダード】プレデンシア
上質なバスルームを求めるなら、タカラスタンダードの「プレデンシア」がおすすめです。
最大の特徴は、美しい光沢と滑らかな手触りの鋳物ホーロー浴槽。抜群の保温力でお湯が冷めにくく、ゆったりと体を温められます。ホーローの表面はガラス質で、汚れがつきにくく、傷にも強いのが魅力です。そのため、浴槽のお手入れが簡単で、美しさが長持ちします。
また、壁面のホーローパネルはマグネットが使えるのも特徴です。必要な場所にマグネット収納が使えるため、収納の自由度も高く、シャンプーやボディーソープなどを好きな場所に配置できます。
- 鋳物ホーロー浴槽にこだわりたい人
- 上質な素材感を求める人
- いつまでも色褪せない耐久性を重視する人
- ホーロー特有の温かさを求める人
【LIXIL】スパージュ

LIXILの「スパージュ」は「毎日が、スパになる」をコンセプトにした、自宅で極上のリラックスタイムを叶える浴室です。
スパージュの最大の特徴は、心身を解きほぐすリラクゼーション機能「アクアフィール」。首や肩にやさしいお湯が流れ続ける肩湯は、全身をじんわりと温め、日中の緊張を和らげます。また、心地よい刺激の打たせ湯は、滝に打たれるような感覚で、凝り固まった肩や背中の疲れを癒します。
このように、自宅に癒しのスパをつくれるのがスパージュの魅力です。「浴室を癒しの空間にしたい」という方は、ぜひスパージュの採用を検討してみてください。
- 自宅で本格的なリラックス体験をしたい人
- 肩湯や打たせ湯など、プラスαの機能を求める人
- デザイン性とリラクゼーション機能を両立させたい人
- ホテルライクな非日常感を味わいたい人
【パナソニック】L-CLASS
パナソニックの「L-CLASS」は、住宅設備の技術を結集した、快適さと美しさを極めた最上級バスルームです。
L-CLASSの最大の魅力は、美容液に浸かるような入浴体験ができる「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」です。微細な酸素の泡が全身を優しく包み込み、肌の表面にヴェールを形成することで、入浴後の肌のしっとり感が持続し、湯冷めしにくい効果も期待できます。
このような美容の面での魅力だけでなく、L-CLASSにはスマートフォン連携で湯はりなどができる「IoT」を活用した機能も追加が可能です。たとえば、外出先からお湯張りをしたり、帰宅に合わせてお風呂を沸かしておいたりといった操作も可能になり、スマートで便利な暮らしが手に入ります。
- 最先端の機能とデザインを求める人
- 快適性や清掃性、美しさを追求したい人
- IoTを活用したスマートな暮らしに興味がある人
- 水まわり空間に統一感を求める人
【クリナップ】セレヴィア
クリナップの「セレヴィア」は、ステンレスならではの清潔感と優れた耐久性が魅力のバスルームです。その秘密は、浴室の主要構造部に採用されたステンレスキャビネットにあります。

ステンレスは、湿気に強く、カビやニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑制するのが特徴です。また、サビや腐食に強く、長期間の使用にも耐えうる頑丈さも魅力。これにより、浴室全体が経年劣化しにくく、リフォーム時の美しさと清潔さを長く維持できます。
さらに、「セレヴィア」は日々の使いやすさにもこだわっています。床には、水はけが良く滑りにくい「スムーズフロア」を採用。スムーズフロアは乾きやすいため、転倒のリスクを軽減し、小さなお子様からご高齢の方まで安心して使えます。
- 「ステンレス」の特性を活かしたバスルームを求める人
- 清掃性や耐久性、衛生面を重視する人
- カビやニオイが気になる人
【TOTO】シンラ
TOTOの「シンラ」は、心地よさと清潔さを追求したバスルームです。

最大の特長は、冬でもヒヤッとしない「ほっカラリ床」。独自のやわらかいクッション層と断熱層が、足元から伝わる冷気をシャットアウトして、やわらかく快適な踏み心地を実現します。ほっカラリ床は水はけも良く、滑りにくい加工が施されているため、小さなお子さんからご高齢の方まで安心して使え、日々の清掃も簡単です。
また、シンラの「魔法びん浴槽」は、浴槽を断熱材でしっかりと覆うことで、まるで魔法瓶のようにお湯が冷めにくいのも魅力です。これにより追い焚きの回数を大幅に減らせるため、家計にも優しい省エネ効果を発揮します。
- 「ほっカラリ床」の快適さを求める人
- 断熱性や保温性を重視し、冬場の浴室を暖かくしたい人
- 節水性能も考慮したい人
浴室リフォームの工期の目安と基本の流れ
浴室のリフォームの工期は、リフォームの内容によって異なります。たとえば、ユニットバスからユニットバスへの交換の工期は2〜7日が目安です。
具体的な浴室のリフォームのスケジュールは、業者に確かめておきましょう。
リフォーム内容 | 工期の目安 |
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ユニットバスからユニットバスへの交換 | 2〜7日 |
在来浴室からユニットバスへの変更 | 3〜10日 |
在来浴室から在来浴室へのリフォーム | 2週間以上 |
部分的なリフォーム | 0.5〜2日 |
浴室以外も含めた間取りの変更 (洗面所やトイレなど) | 1〜2週間 |
ここでは「在来浴室からユニットバスに変更する場合」の、リフォームの流れを以下で解説します。
※在来浴室からユニットバスに変更する場合
現在のタイルやモルタルでできた在来浴室を解体し、壁・床・天井・浴槽などをすべて撤去します。この際、配管や配線も必要に応じて撤去・移設の準備をします。
新しいユニットバスの設置に合わせて、給水・給湯管、排水管、電気配線などを適切な位置に引き直したり、新設したりします。
ユニットバスを安定して設置するために、床面(土間)のコンクリートの打ち直します。また、水漏れを防ぐための防水工事もこの段階で実施します。
工場でつくられた床・壁・天井・浴槽などの各パーツを現場に運び込み、浴室のスペースで組み立てていきます。
ユニットバス本体の組み立てが終わったら、シャワー・水栓・換気扇・照明などの設備機器を取り付けます。この際、電気や給排水の接続も同時に実施し、各機器が正常に機能するか確認します。
ユニットバスの設置が完了すると、入口のドア枠や脱衣所との境目の壁の補修など、内装を仕上げます。必要に応じて、脱衣所の床材や壁紙の張り替えなども、このタイミングで実施されます。
すべての工事が完了したら、業者とともに仕上がりをチェックします。水漏れがないか、設備機器が問題なく作動するか、不具合はないかなどを細かく確認しましょう。
もし水漏れなどのトラブルがある場合は、業者に伝え、対処してもらう必要があります。
【Q&A】浴室リフォームに関するよくある質問
- 浴室の部分的なリフォームは可能ですか?
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浴室の部分的なリフォームも可能です。たとえば、浴槽や水栓の交換、壁や床タイルの張り替えなど、特定の箇所だけの改修もできます。
浴室の部分的なリフォームのメリットは「費用を抑えられる点」です。本記事の中で解説している「浴室の部分リフォームの費用相場」も参考にして、浴室のリフォームの内容を検討してみましょう。 - 賃貸マンションでも浴室をリフォームできますか?
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賃貸マンションで浴室をリフォームするには、基本的に大家さんや管理会社の許可が必要です。無断で浴室をリフォームすると、元に戻す工事が必要になったり、契約違反となったりする可能性もあります。
このようなトラブルが発生しないように、賃貸マンションで浴室をリフォームしたい場合は、まずは管理会社や大家さんに相談し、許可を得てから進めることが重要です。 - 浴室のリフォーム中は自宅で入浴できない?
-
浴室のリフォームでユニットバスを交換する場合などは、浴室のリフォーム中に自宅で入浴できません。簡易的なシャワーブースの設置や、近隣の銭湯、スポーツジム、家族・友人の家などを利用して入浴することになります。
浴室のリフォーム中の入浴については、このようにさまざまな対応の仕方があるため、リフォーム業者と事前に相談し、入浴できない期間や代替案について確認しておくことが重要です。 - お風呂に種類はある?
-
お風呂の種類は、大きく分けて「ユニットバス」と「在来浴室」の2種類があります。
お風呂の種類 特徴 ユニットバス ・工場で天井、壁、床、浴槽などが一体成型されている
・現場で組み立てる
・水漏れのリスクが低い
・工期が比較的短い
・デザインや機能が豊富
・比較的費用も抑えられる在来浴室 ・床や壁はタイルやモルタルで仕上げている
・自由なデザインが可能
・浴室の形状や広さに合わせてオーダーメイドできる
・工期が比較的長い
・比較的費用が高い - ユニットバスと在来浴室のどちらを選ぶべき?
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ユニットバスと在来浴室のどちらを選ぶべきかは、予算・工期・デザインや機能性のこだわりなど、何を優先するかによって異なります。
ユニットバスがおすすめな方 ・費用を抑えたい
・工期を短くしたい
・水漏れのリスクを減らしたい
・断熱性や清掃性を重視したい
・豊富なデザインから選びたい在来浴室がおすすめな方 ・デザインにこだわりたい
・特殊な形状や広さの浴室にしたい
・自分だけのオリジナル空間を造りたい
・多少費用や工期がかかってもよいリフォーム業者に相談し、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、ご自身の「浴室のリフォームで重視したいこと」に合った方を選ぶことをおすすめします。
- 浴室のリフォームで建築確認は必要?
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一般的な浴室のリフォーム(設備の交換や内装の変更など)では、原則として建築確認申請は不要です。しかし、浴室を増築するなど、建物の構造に関わるような大規模な改修は、建築確認申請が必要となる場合もあります。
建築確認申請の必要性については、専門的な資格や知識のあるプロによる判断が必須です。業者に浴室のリフォームの見積もりなどについて相談する際に、建築確認申請が必要であるか判断してもらいましょう。リフォームで建築確認申請が必要なのはどんな時?2025年の法改正も解説 – リフォームの豆知識 – ハピすむリフォームで建築確認申請が必要な場合、申請作業に時間・費用がかかります。そのため「すぐにリフォームしたいから、確認申請しないで工事を始めたい…
【まとめ】理想のバスルーム実現へ!リフォーム成功の鍵と次のステップ
後悔のない浴室リフォームを実現するためには、事前の情報収集と計画が不可欠です。
本記事で解説した費用相場や補助金制度の活用、目的別のリフォームの方法を参考に、ご自身のニーズに最適なプランを信頼できる業者と見つけましょう。信頼できる業者を探すためには、複数の業者から相見積もりを取り、提案内容や実績、担当者の対応をじっくり比較検討することが大切です。
「ハピすむ」では、厳しい審査をクリアした優良リフォーム会社のみを厳選して紹介しています。スマホから手軽に見積もり依頼ができ、あなたの希望にぴったりの業者を効率的に見つけることが可能です。
浴室リフォームの成功へ向けて、ぜひ「ハピすむ」を賢く活用し、理想のバスタイムを実現させましょう。
浴室リフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
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