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目次
- 1 外壁塗装で活用できる国からの助成金・補助金制度はある?
- 2 お住まいの地域にもお得な制度があるかも?【2025年度】地方自治体による外壁塗装の助成金・補助金事例
- 3 知らなきゃ損!外壁塗装の助成金・補助金を活用する2大メリット
- 4 事前に押さえておきたい!外壁塗装の助成金・補助金を活用するデメリットと対策
- 5 自分は利用できるの?外壁塗装で助成金・補助金を受け取るための一般的な条件
- 6 【条件2】税金をきちんと納めている
- 7 知りたい情報を確認できる!外壁塗装の助成金・補助金が見つかる4つの方法
- 8 【方法1】地方自治体の公式ホームページを確認する
- 9 外壁塗装における助成金の申請方法と受け取りまでの流れ
- 10 申請前に必ずチェック!外壁塗装の助成金・補助金活用で後悔しないための注意点
- 11 助成金・補助金とあわせて検討!外壁塗装の費用をさらに抑える賢い方法
- 12 【Q&A】外壁塗装の助成金・補助金制度に関するよくある質問と回答
- 13 【まとめ】外壁塗装の助成金・補助金を活用して賢くリフォームしよう!
外壁塗装で活用できる国からの助成金・補助金制度はある?
2025年5月時点、外壁塗装のみに活用できる国からの助成金・補助金はありません。地方自治体が実施する助成金・補助金制度はあるため、一度お住まいの自治体で制度を確認してみましょう。
お住まいの地域にもお得な制度があるかも?【2025年度】地方自治体による外壁塗装の助成金・補助金事例
外壁塗装の助成金・補助金は、自治体によって条件や助成金額、申請期間などが異なります。ここでは一例として、地方自治体が実施する助成金・補助金制度を7つ紹介します。
【東京都品川区】エコ&バリアフリー住宅改修支援事業
エコ&バリアフリー住宅改修支援事業は、省エネ化やバリアフリー化を目的とした改修工事(外壁塗装も対象となる場合あり)に対し、費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
対象者 助成金額 区民 上限20万円
または工事費用(税抜)の10%マンション管理組合
賃貸住宅個人オーナー上限100万円
または工事費用(税抜)の10% - 主な条件
-
- 区内への居住
- 税金の未納がないこと
- 前年度の所得が1200万円以下であること
- 対象リフォーム
-
遮熱性塗料を使用した屋根・外壁塗装
- 受付期間(2025年度)
-
2025年4月1日~2026年1月30日(予算上限に達し次第終了)
【千葉県佐倉市】中古住宅リフォーム支援事業補助金
中古住宅リフォーム支援事業補助金は、市内の空き家利用を促進することを目的に、中古住宅を購入してリフォームを行う人を対象に費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
- 上限50万円(または工事費用の2分の1)
- 2007年4月2日以降に生まれた子を1人以上扶養している場合は、上限額10万円(補助率5分の1)が加算される
- 主な条件
-
- 市内に自ら居住する
- 親族以外から1年2ヶ月以内に取得した中古住宅であること
- 市税を滞納していないこと
- 対象リフォーム
-
増築・改築・改装・修繕などに係る工事
- 受付期間(2025年度)
-
2025年4月18日~2025年12月25日(予算の上限に達し次第、終了)
【神奈川県海老名市】住宅改修支援事業補助金
住宅改修支援事業補助金は、住宅の改修工事にかかる費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
助成金額 一般住宅改修支援補助金 上限20万円
または
工事費用(税抜)の5分の1多世代同居住宅改修支援補助金 上限30万円
または
工事費用(税抜)の5分の1 - 主な条件
-
個人が所有する戸建て住宅・マンション・店舗、該当住宅に1年以上居住していること
- 対象リフォーム
-
外壁塗装・屋根塗装・防水工事
- 受付期間(2025年度)
-
1:2025年4月14日~2025年8月8日
2:2025年9月1日~2025年11月28日(予算上限に達し次第終了)
【愛知県犬山市】犬山市住宅リフォーム補助金
犬山市住宅リフォーム補助金は、犬山市への定住促進や空き家発生の抑制、地元建設業の発展などの目的とし、市内で居住するために必要なリフォーム費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
助成金額 同居の場合 上限30万円
または
工事費用の5分の1同居以外の場合 上限10万円
または
工事費用の5分の1 - 主な条件
-
- 申請者または配偶者が40歳以下であること
- 過去に本制度を受けていないこと
- 対象リフォーム
-
リフォーム全般
- 受付期間(2025年度)
-
2025年5月時点受付中〜2026年3月31日(予算上限に達し次第終了)
>>犬山市の公式ページ(2025年5月確認)
【大阪府泉佐野市】住宅リフォーム助成事業
住宅リフォーム助成事業は、定住促進及び地域経済の活性化を目的とし、住宅リフォームに対する費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
上限10万円
または工事費用(税抜)の10% - 主な条件
-
- 町内への居住
- 税金を滞納していない
- 申請者が所有し、居住または居住しようとする住宅
- 市税の滞納がない
- 市内の施工業者を利用する
- 対象リフォーム
-
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- 防水工事
- 受付期間(2025年度)
-
要確認
【兵庫県福崎町】産業活性化緊急支援事業
産業活性化緊急支援事業は、市内の施工業者を利用して、老朽化や震災などによる修繕・補修を行う際、費用の一部を助成します。
- 助成金額
-
上限10万円
または工事費用(税抜)の10%
- 主な条件
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- 町内への居住
- 税金を滞納していない
- 利用回数は同一住居または同一人について1回限り
- 対象リフォーム
-
外壁塗装、壁紙の張り替えなど
- 受付期間(2025年度)
-
2025年4月1日~2026年3月31日(予算上限に達し次第終了)
知らなきゃ損!外壁塗装の助成金・補助金を活用する2大メリット
外壁塗装の助成金を活用すると、経済的な負担軽減やリフォームのクオリティアップが期待できます。ここでは、具体的なメリットを見ていきましょう。
【メリット1】自己負担額を減らせる
外壁塗装の助成金を活用する大きなメリットは、自己負担額を減らせることです。助成金は対象リフォームを実施する際、一部の費用を補助してくれるため、経済的に余裕が生まれます。
例えば、外壁塗装費用が100万円の場合、助成率20%(上限20万円)なら実質80万円になります。浮いた20万円は生活費や娯楽費に回せるので、家計への負担を大幅に軽減できるでしょう。
【メリット2】高性能の塗料を選べる
塗料の性能にこだわりやすくなるのも、外壁塗装の助成金を活用するメリットです。助成金額を活用すれば、遮熱塗料や断熱塗料、高耐久性塗料など機能性に優れた塗料の選択肢が増えます。
例えば遮熱塗料や断熱塗料を選ぶと、室内の温度上昇・温度下降を抑制し、冷暖房効率を高めてくれます。結果、電気代の節約につながるので、毎月の家計に貢献できるでしょう。高耐久性塗料なら劣化の促進を抑制し、塗り替え頻度を減らせて長期的なコスト削減になります。
事前に押さえておきたい!外壁塗装の助成金・補助金を活用するデメリットと対策
費用や性能の面でメリットのある助成金ですが、デメリットも存在します。活用時に後悔しないためにも、ここで対策ポイントを押さえましょう。
【デメリット1】申請に手間がかかる
外壁塗装の助成金を活用するには、必要書類を準備して窓口に提出する必要があります。自治体によって必要書類の内容は異なりますが、一般的に以下の書類は必要になってくるでしょう。
- 住民票
- 工事請負契約書
- 住宅の平面図・見取り図
- 施工前の写真
- 見積書
- 納税証明書
業者によっては書類を準備したり不備の内容をチェックしてくれたりと、申請をサポートしてくれる場合もあります。はじめての利用で不安な方は、助成金を活用したリフォーム実績の多い業者に頼るのもよいでしょう。
なお、申請から承認まで1ヶ月程度かかります。工事スケジュールを立てるときはこの期間を考慮して計画しましょう。
【デメリット2】制度の変更・廃止がある
外壁塗装の助成金は、年度によって制度内容の変更や廃止が起こることも少なくありません。インターネット上には過去の助成金について解説している記事が複数アップされているため、情報が混同しやすい状態です。
そのため、必ず最新情報を自治体のホームページで確認することが重要です。解説記事を情報収集の一つとして扱う際も、「〇年度」「最新版」と書かれているものをチェックしましょう。なお、最新情報の確認は検討段階や申請前に行うのがおすすめです。
自分は利用できるの?外壁塗装で助成金・補助金を受け取るための一般的な条件
外壁塗装の助成金・補助金を受け取るためには、おもに5つの条件を満たす必要があります。
なお、ここで挙げる条件は一般的なものです。詳しくは地方自治体のホームページや窓口で確認しましょう。
【条件1】申請する地方自治体に居住している
外壁塗装の助成金・補助金に申請できるのは、対象の地方自治体に居住していることが条件です。
単に住んでいるだけではなく、そこに住んでいるという証が必要になります。
- 住民票
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- パスポート
ご自身の住所が申請する自治体にあるか、利用前に確認しましょう。
【条件2】税金をきちんと納めている
外壁塗装の助成金・補助金を活用するには、税金の滞納がないことも条件に挙げられます。助成金・補助金の財源は、主に税金です。集めた税収をもとに実施されているので、滞納者にも支給すると公平ではなくなります。
そのため、多くの地方自治体では条件に税金の滞納がないことを定めています。申請書類には納税証明書も含まれているので、きちんと納税してから利用を検討しましょう。
なお、滞納対象は税金以外にもあります。以下の項目で滞納がある場合は申請できないので注意しましょう。
- 市税(個人市民税・固定資産税・都市計画税・軽自動車税・入湯税)
- 国民健康保険税
- 介護保険料
- 後期高齢者医療保険料
- 特定教育・保育施設保育料
- 公共下水道使用料
【条件3】地方自治体が定めるリフォーム内容に該当している
助成金・補助金によっては、リフォーム内容が指定されている場合があります。制度を利用する際は、対象リフォームの内容を必ず確認しましょう。
- 遮熱塗料・断熱塗料の使用
- 環境配慮型の塗料の使用
- 景観保持のための塗装
- 経年劣化による外壁塗装
よくあるのは、塗料の指定です。近年は環境への配慮が重視されているため、大気汚染を低減できる「無溶剤塗料」や、省エネルギーにつながる「断熱塗料」を使用したリフォームの実施が求められる場合もあります。
【条件4】着工前に申請している
外壁塗装の助成金・補助金を活用する際は、必ず工事を開始する前に申請しましょう。工事契約後や工事開始後に申請したものは、認められないケースがほとんどです。承認が下りないと助成金の対象から外されてしまうため、着工は必ず承認が下りてから実施しましょう。
【条件5】地方自治体の指定業者に工事を依頼する
外壁塗装の助成金・補助金では、地方自治体が指定する地元業者への依頼が条件の場合もあります。これは、地域の活性化を目的としているからでしょう。
指定業者リストは、各地方自治体のホームページで公開されていることがほとんどです。そのほかにも、「一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会のホームページ」で登録業者を探せます。
また、ハピすむのような業者紹介サービスで、条件に対応できる業者を探すのも有効な方法です。
知りたい情報を確認できる!外壁塗装の助成金・補助金が見つかる4つの方法
外壁塗装の助成金・補助金を活用する際は、最新情報を入手することが重要です。毎年度情報は更新されているほか、制度によって申請期限が違ったり早期に受付を終了していたりすることも少なくありません。時間を有効に活用して情報を手に入れるためにも、ここで解説する4つの方法をチェックしましょう。
【方法1】地方自治体の公式ホームページを確認する
助成金・補助金の概要や条件、申請期限などをまとめて確認したい場合は、地方自治体の公式ホームページを確認するのがおすすめです。公式ホームページでは申請に必要な所定の書類をダウンロードできるので、時間短縮につながります。また自治体の広報誌や窓口でも制度について確認することも可能です。
まずはインターネットで「〇〇市 外壁塗装 助成金」と検索してみましょう。公式ホームページでも随時情報が更新されていますが、更新記録の期間が空いている場合は直接問い合わせることもご検討ください。
【方法2】地方自治体に直接問い合わせる
地方自治体の公式ホームページを確認し、得たい情報がなかったりより詳しく知りたくなったりした際は、直接問い合わせるのも手段の一つです。問い合わせ方法は電話以外にも、メールや窓口があります。
スムーズに回答を得られるように、前もって質問事項をリストアップするのがおすすめです。
- 制度の有無
- 対象者・対象物件
- 申請期限
- 必要書類
- 対象工事
【方法3】住宅リフォームの支援制度検索サイトを利用する
地方自治体で実施している外壁塗装の助成金・補助金をまとめて知りたい場合は、住宅リフォーム推進協議会運営の「地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索サイト」を利用するのがおすすめです。
外壁塗装の助成金を探す際は、支援分類を「省エネルギー化・環境対策・その他」、支援方法には「補助」にチェックを入れ、都道府県を選んで検索ボタンを押しましょう。都道府県内の助成金・補助金制度が一覧で出てくるため、該当地域の制度名をクリックして情報を確認します。
ただし、最新の情報に差し替えられていない場合もあるため注意が必要です。掲載されている地方自治体のホームページ先のリンクにアクセスできない場合は、改めて「〇〇市 〇〇助成金(制度名)」と検索してみましょう。
【方法4】外壁塗装の専門業者に相談する
外壁塗装の専門業者の中には、助成金・補助金について詳しい業者もいます。活用を検討されているお客様へ正しい情報を届けるために、最新情報をチェックしているからです。必要書類の確認や申請手順などをサポートしてくれるケースもあるため、不安な方は助成金について詳しい業者を選ぶとよいでしょう。
業者に相談する際は、1社だけではなく複数から話を聞くことをおすすめします。なかには助成金を利用して契約を急かすことがあるからです。
一括見積もりサイトを活用して、リフォームの助成金に詳しい業者を見つけるのもおすすめの方法になります。外壁塗装の見積もりも同時進行でできるので、効率的に業者選びと適正価格を把握できるでしょう。
外壁塗装における助成金の申請方法と受け取りまでの流れ
まずはお住まいの自治体が実施している助成金・補助金制度を公式ホームページでチェックしましょう。制度について気になる点があれば、自治体に問い合わせるか外壁塗装の専門業者に相談します。
助成金・補助金の申請書類のひとつに、見積書があります。外壁塗装業者に見積もりを依頼し、作成してもらいましょう。なお、見積もりをとる際は複数の業者から得ることをおすすめします。相見積もりをすることで、適正価格を把握したり助成金について詳しい業者であるか判明したりするからです。
申請書類を一式準備できたら、自治体に提出します。提出書類に不備がないように、しっかり確認しましょう。外壁塗装業者に不備がないか見てもらうのも有効です。
- 申請書
- 住民票
- 工事請負契約書
- 住宅の平面図・見取り図
- 施工前の写真
- 見積書
- 納税証明書
事務局で申請が受理されると、審査が行われます。審査に合格すると交付決定通知が郵便で送られてくるので確認しましょう。
交付決定通知を受け取ったら外壁塗装業者と本契約を結び、工事を開始します。着工は必ず交付決定通知が届いてから実施してください。届く前に着工すると申請は無効になり、助成金が受け取れなくなるので注意しましょう。
外壁塗装の工事が終了したら、利用する制度にあわせて実績報告書や請求書を提出します。
- 工事後の写真
- 建物機能向上の書類
- 領収書の写し
実績報告書や請求書の提出後、事務局で内容を確認します。問題がなければ、助成金は指定口座に振り込まれます。
申請前に必ずチェック!外壁塗装の助成金・補助金活用で後悔しないための注意点
外壁塗装で助成金・補助金の活用を検討している場合は、ここで解説する4つの注意点を押さえましょう。あらかじめ把握しておくことで、申請の遅れや助成金を受け取れないなどを未然に予防できます。
【注意点1】申請受付が早期に締め切られる場合がある
各地方自治体で実施している助成金・補助金は、予算にた予算上限に達し次第終了となるケースがほとんどです。そのため、締切日まで余裕があっても申請を受け付けてもらえなくなります。
このような状況に遭わないためには、利用を検討した段階で情報収集と書類の準備を進めることが重要です。あらかじめ申請受付期間を把握しておけば逆算して進められるので、申請遅れを防止できます。
申請件数や予算の残高状況は、自治体の公式ホームページで都度確認しましょう。
【注意点2】申請回数が限られている場合がある
外壁塗装の助成金・補助金の中には、申請回数に制限を設けているケースもあります。基本的には、1戸あたり1回かぎりです。
助成金によっては、前回の申請から数年経っている場合、再度申請できる場合もあります。そのため、過去に該当の助成金・補助金に申請したことがある場合は、再度申請できるか確認すると安心です。
【注意点3】リフォームの金額に下限がある
外壁塗装の助成金・補助金には、助成対象となる工事費用に最低金額が設定されている場合があります。少額のリフォームでは利用できない可能性もあるため注意しましょう。まずは利用したい助成金・補助金の金額下限を確認し、見積もりをとりましょう。
【注意点4】悪質な業者に注意する
施工業者の中には助成金の存在を利用し、嘘の情報を流して悪質な契約や工事を勧めてくる場合があるので注意しましょう。とくに「助成金が使えるから」と不要な高額工事を勧めたり、契約を急がせたりするケースには警戒してください。
対策としては、その場での契約を避けることです。契約しない限り、被害に遭うことはありません。訪問やイベント会場でのやりとりだったとしても、「ほかの業者にも話を聞きたい」と伝え、契約を避けましょう。どのような状況下でも複数の業者から見積もりをとり、見積書や契約書の詳細をしっかり確認してから決断する方が後悔なくリフォームを進められます。
ハピすむのような優良業者が登録している見積もりサイトを利用すると、効率的に相見積もりをしつつ、条件に合う業者をスムーズに見つけられます。
助成金・補助金とあわせて検討!外壁塗装の費用をさらに抑える賢い方法
ここでは、外壁塗装にかかる費用をさらに抑えられる5つの方法を解説します。
【方法1】塗料のグレードを下げる
費用を抑える方法の一つに、外壁塗装に使用する塗料のグレードを下げる方法があります。塗料はグレードが高いほど高額な傾向にあるため、比較的安い塗料を選ぶと初期費用を抑えることが可能です。
ただし、グレードの低い塗料は耐久性が低く、こまめに塗り替える必要があります。塗り替え頻度を考えると、長期的に見たとき割高になるかもしれません。塗料のグレードを選ぶ際は費用対効果をチェックしましょう。
【方法2】部分的に補修する
塗膜の剥がれや色あせが目立つ箇所だけ外壁塗装するのも、リフォーム費用を抑える方法です。塗装面積が少ないと使用する塗料量や作業量が減るため、リフォーム費用の軽減が期待できます。
注意点としては、全体の美観が損なわれる可能性があること。補修された部分だけが新しい塗料になれば、見た目の統一性が欠けてしまいます。補修していない箇所は劣化が進みやすい状態のため、早い段階で再度部分補修することになるかもしれない点には注意しましょう。
【方法3】火災保険を申請する
自然災害(風災、雪災、雹災など)によって外壁や屋根に損傷が生じて塗装が必要になった場合、火災保険が適用される場合があります。
ただし、火災保険を利用する際は以下の点には注意しましょう。
- 経年劣化による申請は通らない
- 申請代行を歌う悪質な業者
- 虚偽申告
火災保険の利用を検討する際は、業者選びや申請内容に注意が必要です。とくに虚偽申告は詐欺罪に該当し、10年未満の懲役刑になるおそれもあります。誤った申請を行わないためにも、正しい情報と知識を得ましょう。
住宅ローン減税を適用すると、間接的に外壁塗装の費用を抑えられます。外壁塗装を単体で行う場合は利用不可ですが、増改築や大規模な修繕、模様替えを同時に行う場合は適用されるかもしれません。
具体的には、屋根の葺き替えと外壁塗装を同時に行うことです。住宅ローン減税の詳細は随時更新されているため、利用時は最新情報を確認し、税務署や専門家に相談しましょう。
【方法5】相見積もりを活用する
外壁塗装を実施する際は、事前に相見積もりを行うのがおすすめです。相見積もりでは適正価格を把握できるので、高額な請求をしてくる業者を候補から外せます。リフォーム実績や評価、サービス内容なども確認できれば依頼先を絞れるでしょう。
リフォーム一括見積もりサイト「ハピすむ」では、お住まいの地域や予算を入力すると複数の優良塗装業者を無料でご紹介します。簡単に見積もりを比較検討できますので、ぜひご活用ください。
【Q&A】外壁塗装の助成金・補助金制度に関するよくある質問と回答
- 外壁塗装で助成金が出るのはなぜですか?
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外壁塗装で助成金が出るのは、おもに以下の目的があるためです。
外壁塗装で助成金が出る理由- 住宅の長寿命化促進
- 省エネ性能向上による環境負荷軽減
- 景観維持・向上
- 地域経済の活性化
- 空き家の活用
- 移住促進
近年のSDGsや空き家問題に貢献するため、助成金という経済的なサポートで外壁塗装を支援しています。
- 外壁塗装に活用できる助成金額の目安はいくらですか?
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外壁塗装に活用できる助成金額は、自治体の制度内容や工事規模によって異なります。一般的には、工事費用の10%〜20%程度、上限額としては10万円〜30万円程度が多い傾向です。助成金を利用する際は、事前に対象制度の詳細を確認しましょう。
- 助成金の対象になりやすい外壁塗装の内容は?
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外壁塗装の助成金・補助金の対象になりやすい工事内容は、以下のとおりです。
助成金の工事例- 省エネ効果の高い塗料の使用(熱塗料や断熱塗料など)
- 環境に配慮した塗料の使用
- アスベスト除去を伴う塗装工事
- 景観条例に基づいた色彩基準を満たす塗装
- 防水機能を高める外壁塗装
助成金によって対象工事は異なるため、必ず各制度の詳細を確認しましょう。
【木造住宅の外壁塗装】最適な塗料は2タイプ!費用相場と長持ちさせる秘訣 – 外壁 – ハピすむ木造住宅の外壁塗装をお考えですか?塗料選びから費用、業者選定まで、知っておくべきことは意外と多いもの。 この記事では、特に重要な「2種類の塗… - 築10年でも外壁塗装の助成金を利用できますか?
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助成金の種類によっては、築10年でも利用可能です。ただし、築年数だけで一律に決まるものではなく、以下のような状況によって利用可否が変わってきます。
助成金の利用可否を決める概要- 住宅の劣化状況
- 使用する塗料の種類(省エネ塗料など)
- 自治体の制度の対象条件
一般的に築10年程度は外壁塗装を検討する時期です。助成金制度の条件に合致する場合は、利用を検討しましょう。
- 外壁塗装にかかるリフォーム費用は?
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戸建て住宅の外壁塗装にかかるリフォーム費用は、40万〜200万円が目安です。
坪数 費用相場 20坪 40万円〜90万円 40坪 80万円〜130万円 60坪 120万円〜200万円 リフォーム費用は使用する塗料の種類、足場の有無、補修範囲などによって大きく変動します。
外壁塗装の費用相場は?おしゃれな事例を参考に新築のようなわが家へ – 外壁 – ハピすむ寿命がすぎた外壁塗装を長く放置するのは危険です。しかし「外壁塗装はまだするな」という言葉を目にすることも多く、来年・再来年と塗装時期をのばし…
【まとめ】外壁塗装の助成金・補助金を活用して賢くリフォームしよう!
地方自治体が実施する助成金・補助金を活用すると、外壁塗装工事にかかる費用負担を軽減できます。申請には不備のないように書類を準備した上で、着工前に提出する必要があります。そのためには、正しい情報を得て、信頼できる業者と協力することが重要です。
まずは信頼できる外壁塗装業者を探して、助成金活用を前提とした見積もりをとりましょう!
ハピすむでは、優良業者の紹介や相見積もりを行います。外壁塗装の助成金・補助金について詳しい業者の紹介もできるため、制度を利用して外壁塗装を検討している方はお気軽にご利用ください。
補助金・税金を用いたリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
リフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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