【2026年】加古川市のリフォーム補助金・助成金の一覧と受け取る方法の解説!

加古川市では2025年、耐震改修やバリアフリー改修を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で240万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

2025年12月29日更新

監修記事
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リフォーム補助金・助成金の一覧(兵庫県 加古川市 2026年度 最新)

2026年度(令和8年度)加古川市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。

補助金の制度名対象となる工事上限額申請期限
①住宅耐震化等促進事業 
住宅耐震改修工事費補助
耐震改修130万円2025/11/28
②介護保険の「住宅改修費支給」住宅のバリアフリー化20万円定めなし
③住宅改造費助成事業自宅のバリアフリー化100万円定めなし
④あなたのエコ暮らし応援事業高効率給湯器を更新する場合15万円予算額に達し次第終了
⑤浄化槽補助制度浄化槽の設置167万円各年度の12/28まで
⑥結婚新生活支援補助金住宅取得・賃借費用等60万円2026/3/31
⑦空き家活用改修費補助制度空き家の改修工事50万円2025/10/31
⑧加古川市移住・定住助成金空き家活用費等100万円定めなし
⑨加古川市再生可能エネルギー
利用設備設置事業補助金
太陽光発電設備設置費用等240万円予算額に達し次第終了
加古川市のリフォーム補助金一覧 ※2025年08月21日現在

詳細はご利用前に加古川市までお問い合わせください。

加古川市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認

【国】の提供するリフォーム補助金2026年版(加古川市の補助金と併用可能!)

加古川市の補助金とあわせて必ずチェックしたいのが、国が実施する大型の支援制度です。 これらは地域を問わず利用でき、加古川市の制度と併用して受け取れるケースも少なくありません。特に2026年は、過去最大級の予算で「省エネ化」を強力にバックアップしています。賢く組み合わせて、リフォーム費用を最大限にお得にしましょう。

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補助金①住宅耐震化等促進事業 住宅耐震改修工事費補助

市内にある戸建住宅の耐震改修を行う場合、所得が1,200万円以下の所有者なら、130万円を上限として、耐震改修工事費の一部について補助を受けることができます。

工事は、兵庫県の住宅改修業者登録制度の登録業者に依頼することが要件です。

また、住宅は、耐震診断の結果、危険またはやや危険と判定され、兵庫県住宅再建共済制度に加入するものが対象となります。

補助は、工事費が125万円までの場合は耐震改修工事費用に5分の4を乗じた額、125万円を超えて300万円までの場合は、125万円を超える額に175分の30を乗じた額に100万円を加算した額、300万円を超える場合は130万円が支給されます。

屋根の軽量化工事、耐震シェルター設置、防災ベッド設置の費用についても補助が受けられます。

それぞれ補助要件がありますので、詳細をご確認ください。

詳しくはこちら:住宅耐震化等促進事業 住宅耐震改修工事費補助(更新日:2025年4月25日)

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補助金②介護保険の「住宅改修費支給」

要介護や要支援認定を受けた市民の方なら、自宅での自立した生活を送ることを目的として住宅のバリアフリー化を行う場合、20万円を限度として、最大で費用の9割について補助を受けることができます。

費用の支払いと補助の受け取りについては、利用者が全額を業者に支払った後で補助を受ける方法と、利用者が費用から補助を除いた金額を業者に支払い、残りを市から直接業者に支払う方法から選択することができます。

詳しくはこちら:介護保険の「住宅改修費支給」(更新日:2025年8月13日)

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補助金③住宅改造費助成事業

介護や障害の認定を受けている市民の方なら、自宅のバリアフリー化を行う場合、介護保険の住宅改修費支給の20万円と合わせて100万円を限度に、費用の一部について助成を受けることができます。

収入要件は、「要介護または要支援の介護認定を受けた被保険者のいる世帯」または「身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けた者のいる世帯」が特別型の助成対象となります。

助成は、限度額と費用を比べて低い方の額に、課税状況に応じた助成率をかけた額が支給されます。

同居家族の課税状況により、助成率は3分の1から3分の3となります。

詳しくはこちら:住宅改造費助成事業(更新日:2025年5月19日)

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補助金④あなたのエコ暮らし応援事業

加古川市では、既存住宅における窓断熱改修や高効率給湯器を更新する市民に対して補助を実施しています。

従来型の給湯器を入れ換える高効率給湯器更新では「給湯省エネ事業」の補助対象となった経費 15万円から「給湯省エネ事業」補助金額(電気蓄熱暖房機や電気温水器の撤去による補助の加算額は除く)を差し引いた額を助成します。

詳しくはこちら:あなたのエコ暮らし応援事業(更新日:2025年8月7日)

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補助金⑤浄化槽補助制度

加古川市では、対象となる区域において、10人槽以下の合併処理浄化槽を設置しようとする方に対して補助金を、くみ取り便所またはみなし(単独処理)浄化槽を合併処理浄化槽へ転換するために、改造工事を行おうとする方に対して助成金を交付しています。

補助金額は、合併処理浄化槽の場合の限度額が、5人槽77万円、6~7人槽94万円、8~10人槽125万円となっています。高度処理浄化槽としての条件を満たした場合は限度額が、5人槽100万円、6~7人槽129万円、8~10人槽167万円となっています。

詳しくはこちら:浄化槽補助制度(更新日:2023年4月1日)

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補助金⑥結婚新生活支援補助金

加古川市では、新婚世帯の新生活を応援するため住居費・リフォーム費用・引越費用の一部を助成しています。

補助金額は、婚姻日時点の年齢が夫婦とも29歳以下の場合に最大60万円(1,000円未満の端数は切り捨て)、上記以外で婚姻日時点の年齢が夫婦とも39歳以下の場合に最大30万円(1,000円未満の端数は切り捨て)となっています。

詳しくはこちら:結婚新生活支援補助金(更新日:2025年4月1日)

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補助金⑦空き家活用改修費補助制度

加古川市では、市の空き家バンクに登録されている市街化区域内の住宅を、取得して居住しようとする方又は居住目的で賃貸しようとする方に対し、改修工事に要する費用の一部を補助する制度を設けています。

補助金額は、空き家改修工事に係る費用の3分の1で上限が50万円となっています。

詳しくはこちら:空き家活用改修費補助制度(更新日:2025年4月16日)

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補助金⑧加古川市移住・定住助成金

加古川市では、市外から加古川市の対象地域に移住する方(一戸建ての住宅に居住する方)または空き家を活用(空き家の取得、改修・改築、および建て替え)して対象地域に移住する方を対象として、住宅や空き家取得に要する経費、住宅や空き家の改修又は増築若しくは建て替えに要する経費、引越しに要する経費の一部を補助しています。

補助金額は、市外から加古川市の対象地域に移住する方の場合は最大50万円(転入に要する経費10分の10)、空き家活用して対象地域に移住する方の場合は最大100万円(空き家活用に要する経費3分の1)となっています。

詳しくはこちら:加古川市移住・定住助成金(更新日:2023年11月1日)

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補助金⑨加古川市再生可能エネルギー利用設備設置事業補助金

加古川市では市内の敷地に設置する太陽光発電設備に対して補助を実施しています。

補助金額は、住宅用太陽光発電設備の場合に上限42万円事業用太陽光発電設備の場合に上限240万円となっています。

詳しくはこちら:加古川市再生可能エネルギー利用設備設置事業補助金(更新日:2025年8月21日)

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「加古川市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

「補助金の申請手続きは、複雑で難しそう…」と感じていませんか? 細かなルールは制度によって異なりますが、申請から受け取りまでの大まかな流れは共通しています。

まずは以下の図解で、全体的な手続きの5ステップを確認して、申請のイメージをつかみましょう。 特に、失敗しやすい「工事を始めるタイミング(STEP 4)」は要チェックです。
どの補助金を使う場合でも、必ず『工事契約の前』に申請してください!

5ステップでわかる!リフォーム補助金 申請の流れを示すフローチャート図解。 STEP 1:制度を調べる(対象工事・上限額・期限の確認。公式HPや資料を見る)。 STEP 2:見積もり・計画(業者へ依頼・プラン作成。「補助金の要件」を満たしているか確認)。 STEP 3:申請書の提出(必要書類を窓口へ提出。業者が代行する場合もあり)。 STEP 4:審査から承認を経て着工(重要!必ず「承認通知」が届いてから工事を始める。審査に通ったら工事スタート)。 STEP 5:完了・受給(完了報告(領収書・写真など)を行い、補助金の振込・受け取り)。 ※自治体や制度により手順が異なる場合があります。必ず事前に要件をご確認ください。
5ステップでわかる!リフォーム補助金 申請の流れ
※自治体や制度により手順が異なる場合があります。必ず事前に要件をご確認ください。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

「書類をたくさん揃えるのが大変そう…」と不安に思っていませんか? 必要な書類は、「いつ使うか」「誰が必要か」で整理すると分かりやすくなります。

以下のリストを使って、まずは自分に必要な書類の目星を付けてみましょう。準備のハードルが少し下がるはずです。

リフォーム補助金 必要書類チェックリスト。以下の3つのカテゴリに分けて、一般的に必要な書類と、それぞれの入手方法や内容が記載されています。各項目の先頭には未チェックのチェックボックスが付いています。

【カテゴリ1:基本】多くの制度で必要な書類
・補助金申請書:HPや窓口で入手。指定の様式で作成。
・見積書:業者から入手。工事内容と費用が記載されたもの。
・リフォーム計画書:工事箇所、内容、期間などの詳細計画。

【カテゴリ2:状況別】場合によって必要な書類
・建築図面:既存の建物や、リフォーム後の図面など。
・所有者の同意書:申請者が建物の所有者でない場合に必要。
・その他 証明書類:要件を満たすことを証明(例:収入証明書など)。

【カテゴリ3:完了後】工事が終わったら提出
・リフォーム後の報告書:工事完了写真、最終請求書などを添付して報告。

【重要事項】必ず事前に確認を!
制度によって必要な書類や様式は異なります。申請前に必ず市町村の窓口やリフォーム業者へ詳細をご確認ください。
リフォーム補助金 必要書類チェックリスト

加古川市のリフォーム会社の選び方

加古川市では、耐震改修や省エネ設備の設置、バリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

加古川市近郊の高砂市や小野市、明石市なども含め、リフォーム業者選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、加古川市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

詳細はこちら: ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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