目次
リフォーム補助金・助成金の一覧(富津市 2024 最新)
まず、富津市で受けることができる、リフォームに関連する補助金や助成金のうち、主なものについて紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
富津市木造住宅耐震改修事業 | 木造戸建住宅についての耐震改修 | 30万円 | 2024/12/28 |
介護保険・住宅改修 | 自宅のバリアフリー改修 | 20万円 | 定めなし |
日常生活用具・住宅改修費の給付 | 生活動作を補助する自宅の小規模なバリアフリー改修 | 20万円 | 定めなし |
※2024年6月12日現在。詳細はご利用前に富津市までお問い合わせください。
富津市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | ○ | – |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | – |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | ○ | ○ |
【バリアフリー】手すり等 | – | ○ | ○ |
【耐震化】診断・耐震改修等 | ○ | – | – |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – |
補助金①富津市木造住宅耐震改修事業
2000年5月31日以前に建築された、市内にある木造戸建住宅についての耐震改修を行う場合、所有者なら、費用の一部について補助を受けることができます。
住宅は、市民である所有者自身が居住する、在来軸組工法による木造2階建て以下の戸建住宅が対象で、木造以外の構造や住宅以外の建築物は対象外です。
改修は、市の木造住宅耐震診断事業、または同等の基準による診断結果の総合評点が1.0未満の住宅を、1.0以上にする工事が対象です。
また、耐震改修工事と併せて実施するリフォーム工事についても、費用の一部について補助を受けることができます。
リフォーム工事は、耐震改修工事と併せて行うもので、住宅機能の維持や向上のために行う改修、修繕、模様替えなどが対象となります。
富津市の耐震診断士、または同等の講習を修了した建築士による設計・工事監理が必要です。
補助は、耐震改修工事の場合、30万円を上限として費用の3分の1が支給されます。
なお、市内の建設業者による施工の場合は、上限が40万円に増額されます。
リフォーム工事については、30万円を上限として、費用の10分の1が支給されます。
詳しくはこちら:富津市木造住宅耐震改修事業(富津市)
補助金②介護保険・住宅改修
市内に在住の、要介護や要支援の認定がある方なら、自宅のバリアフリー改修工事を行う場合、20万円までの費用を支給の対象として、費用の9割から7割分について保険の支給を受けることができます。
住宅は、市の被保険者が現在居住するものが対象で、改修は、次の6種類の工事が対象になります。
手すりの取付けや段差の解消、滑りの防止と移動の円滑化などのための床または通路面の材料変更、引き戸等への扉の取替え、洋式便器等への便器の取替えに加え、これらの改修に付帯して必要となる改修工事です。
工事の必要性について、対象者の心身の状態や住宅の状況から、現時点で日常生活に必要と認められる改修であるか審査されます。なお、新築や新たに居室を設けるなどの増築は対象外です。
支払いは、利用者がいったん全額を業者に支払い、支給が後払いになる「償還払い」のほか、利用者が自己負担分だけを業者に支払う「受領委任払い」も利用できます。
受領委任払いは、市の登録業者に限られます。
詳しくはこちら:介護保険・住宅改修(富津市)
補助金③日常生活用具・住宅改修費の給付
市内に在宅の、一定以上の障害のある方であれば、生活動作を補助する自宅の小規模なバリアフリー改修を行う場合、20万円を上限として、費用の一部について補助を受けることができます。
対象者は、下肢や体幹機能に3級以上の障害がある方などで、改修は、手すりの取り付けや床段差の解消、床材の変更、引戸などへの扉の取替えなどが対象です。
上肢機能に2級以上の障害がある方は、便器の取替えも対象です。
詳しくはこちら:日常生活用具・住宅改修費の給付(富津市)
「富津市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
富津市のリフォーム会社の選び方
富津市では、耐震化や同時に行うリフォーム、バリアフリー化などについて補助や助成を利用できます。
これらの制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
また、リフォームの箇所別に得意な会社に依頼するのがベストです。
富津市近郊の君津市や木更津市、袖ケ浦市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。
富津市にあるリフォーム会社について、下記の「富津市で評判のリフォーム会社一覧」で紹介しています。ぜひリフォーム会社選びの参考にしてください。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、富津市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!