2024年03月22日更新

監修記事

【2024年】蕨市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

リフォーム補助金・助成金の一覧(蕨市)

蕨市では、住宅のリフォームや地球温暖化対策設備の設置、木造住宅の耐震改修、三世代住宅の取得、老朽空き家の解体、身体の不自由な方のための自宅バリアフリー化に対する補助や助成などの制度を利用できます。

以下では蕨市で利用可能な、リフォームに関連した主な補助金や助成金などの制度について紹介します。

情報は2024年1月15日現在のもので、ご利用前には要件など詳細についての確認が必要です。

なお、市内の業者に依頼して住宅のリフォームを行う場合、費用の一部についての助成を受けることができる「住宅改修資金助成金」については、2023年度の受付を終了しています。

蕨市のリフォーム補助金制度の一覧
制度名 対象 補助金額 期間
蕨市 地球温暖化対策設備等設置費補助制度 市内にある住宅に、太陽光発電システムなどの温暖化対策設備を設置する場合 ・太陽光発電システム15万円

・家庭用燃料電池5万円

・定置用リチウムイオン蓄電池10万円

・家庭用エネルギー管理システム(HEMS)1万円

後期 令和5年10月2日(月曜日)から令和6年2月5日(月曜日)まで

受付期間中であっても、申請額が予算額に達し次第、申請受付は終了

蕨市 既存木造建築物耐震改修補助金 要件を満たす木造住宅の耐震改修工事を行う場合 耐震改修に要した費用に100分の23.0を乗じた額

上限額30万円

要事前申請
蕨市 三世代ふれあい家族住宅取得補助制度 子育て中の子世帯と親世帯が、市内で同居や近居を行うために住宅を取得する場合 ・同居または近居のための住宅購入

住宅取得費用の100分の1相当額 上限額10万円

・同居のための建て替え

昭和56年6月1日以降の住宅の場合

住宅取得費用の100分の3相当額 上限額30万円

昭和56年5月31日以前の住宅の場合

住宅取得費用の100分の3相当額+20万円 上限額50万円

期間の定めなし
蕨市 老朽空き家等解体補助金 市内にある老朽空き家のうち、市から助言または指導を受けている建物を解体する場合 解体工事費用の3分の1

上限額30万円

要事前申請
介護保険 住宅改修費の支給 市内で在宅の要介護または要支援の認定を受けた市民の方が、自宅で手すり取付けや段差解消などの改修を行う場合 費用の9~7割

上限額20万円

要事前申請
蕨市 重度障害者居宅改善整備費助成 市内に在住で重度な障害のある方が、自宅の居室や浴室、便所などの改善整備を図る場合 生活保護世帯:費用の全額 上限額36万円

その他の世帯:費用の3分の2 上限額24万円

期間の定めなし

蕨市 地球温暖化対策設備等設置費補助制度

市内にある住宅に、太陽光発電システムなどの温暖化対策設備を設置する場合、所有者である市民の方なら、費用の一部について補助を受けることができます。

また、対象設備が設置された新築戸建て住宅を購入し、自ら居住する方も対象となります。

設備と補助額は、太陽光発電システム15万円、家庭用燃料電池5万円、定置用リチウムイオン蓄電池10万円、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)1万円などとされています。

いずれの設備も要件が定められており、設置工事の着手前に申請する必要があります。詳細については、市のホームページ、安全安心推進課生活環境係でご確認ください。

蕨市 既存木造建築物耐震改修補助金

1981年5月31日以前に着工され、要件を満たす市内の木造住宅について耐震改修を行う場合、所有者なら、30万円を限度に費用の23%について補助を利用できます。

住宅は、地上2階建て以下の住宅のうち、建築士の耐震診断による安全性の総合評価が1.0未満で、倒壊の危険性があると判断された、建築基準法などに適合している建物が対象です。

耐震改修は、建築士が設計した建物の総合評価を1.0以上とする工事が対象となります。

着工前に市への申請が必要です。

また、対象となる住宅については、耐震診断費用の一部について補助を受けることができる「既存建築物耐震診断補助金」を利用することも可能です。

戸建住宅の場合は、1棟当たり5万円を限度として費用の3分の2が補助されます。

詳細については、いずれも市の建築課にご相談ください。

蕨市 三世代ふれあい家族住宅取得補助制度

子育て中の子世帯と親世帯が、市内で同居や近居を行うために住宅を取得する場合、取得費用について最大50万円の補助を受けることができます。

補助は、同居または近居用に住宅を購入する場合で、10万円を限度に費用の100分の1が、同居用に建て替える場合で、30万円を限度に費用の100分の3が支給されます。

なお、1981年5月31日以前に建てられた住宅を建替える場合は、20万円が加算される措置もあります。

親世帯は、5年以上継続して市内に在住している市民が対象で、子世帯は、申請日時点で全員が対象となる住宅に居住していることなどが要件です。

住宅は、子または親が取得するものが対象で、居住部分の延べ床面積、所有権の登記などについて要件があります。

また、建替えの場合は、子または親が所有者で居住していた住宅であることが要件とされています。

詳細については、市の建築課建築開発指導係にご相談ください。

なお、住宅ローンに「フラット35」を利用する場合は、低利で融資を受けることも可能です。

蕨市 老朽空き家等解体補助金

市内にある老朽空き家のうち、市から助言または指導を受けている建物を解体する場合、所有者や相続人なら、30万円を限度として、解体工事費用の3分の1についての補助を利用することができます。

なお、申請者の所得要件のほか、空き家に所有権以外の権利が存在しないこと、1981年以前に建てられて耐用年数を超えていることなどの要件があります。

事前申請が必要です。詳しくは、市の建築課建築開発指導係にご相談ください。

介護保険 住宅改修費の支給

市内で在宅の、要介護または要支援の認定を受けた市民の方なら、自宅で手すり取付けや段差解消などの改修を行う場合、20万円の工事費を限度として、費用の7割から9割について保険給付を受けることができます。

改修は、手すりの取付けや段差解消のほか、滑り防止・移動円滑化のための床・通路面材料の変更、開閉しやすい扉への取替え、洋式便器への取替え、改修に必要な下地補強や給排水などの工事が対象です。

給付は、業者にいったん費用全額を支払い、後日の請求により払い戻される償還払いが原則ですが、利用者が自己負担分を業者に支払い、給付分を市が業者に直接支払う受領委任払いも利用できます。

事前申請が必要です。

まずは、担当のケアマネージャーにご相談ください。なお、市の窓口は介護保健室給付担当です。

蕨市 重度障害者居宅改善整備費助成

市内に在住で重度な障害のある方なら、自宅の居室や浴室、便所などの改善整備を図る場合、一定額を限度として、費用の一部について補助を受けることができます。

下肢または体幹に機能障害があり、身体障害者手帳1級または2級の交付を受けている方のうち、世帯の最多収入者についての前年分所得税額が10万500円以下の方が対象です。

補助は、生活保護世帯では、36万円を限度として費用の全額が、その他の世帯では、24万円を限度として費用の3分の2が支給されます。

詳細については、市の福祉総務課障害者福祉係にご相談ください。

「蕨市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

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蕨市のリフォーム会社の選び方

蕨市では、リフォームや温暖化対策設備の設置、耐震改修、三世代住宅の取得、老朽化した空き家の解体、バリアフリー化などに関して補助や助成などを利用することができます。

このような補助金・助成金などの制度を利用したいときは、制度と制度の対象となっているリフォームに精通した会社や業者を選ぶことがおすすめです。

蕨市近郊のさいたま市や戸田市、川口市なども含め、リフォーム会社・業者を選ぶと選択肢が増えます。

また、地元のリフォーム会社・業者なら、費用を抑え工期を短縮することにもつながります。

ただし、リフォームする部位別に得意や不得意もあるため、依頼を検討しているリフォーム会社・業者が得意としているリフォームが何か、口コミも含めて確認することが大切です。

下記の「蕨市で評判のリフォーム会社一覧」では、蕨市にあるリフォーム会社・業者を紹介しています。

ぜひ、リフォーム会社・業者選びの参考にしてください。

地域に対応している会社を見る


蕨市で評判のおすすめ人気リフォーム会社

株式会社高砂建設

株式会社高砂建設のおすすめポイント

  • 西川材へのこだわり

弊社は1975年の創業以来、環境問題やそこで暮らす人への配慮、50年・100年後にも資産価値の残る住まいづくりを目指し、次の世代に受け継がれ続ける住環境の提案を続けてまいりました。高砂建設の家は住む人の健康を真剣に考え、住宅に負荷を与える様々な天敵を知り、住まいを長持ちさせるために何が必要なのかを真剣に考え創られた家です。

リフォーム・リノベーションに関しても、地域工務店ならではの設計力と仕入れ力・ノウハウを活かし、様々なお困りごとに的確に対応しております。「単にキッチンが古いから交換する」ではなく、使い勝手のよさやお客様の生活スタイルから見えてくる改善方法を、プロとしてしっかり解決できる寄り添ったご提案を心がけています。

また地元密着にこだわりアフターサービスにも力を入れております。お引渡し後もお困りごとがあればどんなことでもお聞かせください。充実のアフターサービスで誠心誠意、様々なリフォームに対応いたします。

所在地 埼玉県蕨市中央1-10-2

有限会社サタケ工業

有限会社サタケ工業のおすすめポイント

  • 特別なガレージ空間「スタイルコート」
  • エクステリアを美しく見せる照明
  • 魅惑のガーデンファニチャー
  • 安心・安全の解体工事

「身近なパートナー&手の届くサービス」を目指す有限会社サタケ工業は、エクステリアとガーデン空間の専門店です。東京都板橋区に本社を置き、埼玉県では和光市や蕨市などを中心にエクステリアやガーデン空間の設計・施工、リフォームにともなう解体工事などを手掛けています。

毎年行われるLIXILのエクステリアコンテストでは10年以上連続上位入賞を果たし、2012年の三協アルミエクステリアデザインコンテストでは、見事デザイン大賞(全国1位)を受賞。豊富な経験と確かな技術力で理想のエクステリア&ガーデンづくりをサポートし、未来につながる住環境を提案します。

所在地 埼玉県蕨市錦町1-13-6

最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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