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キッチンリフォームの平均費用・価格相場
2016年2月から2024年1月までに、ハピすむを利用してキッチンリフォームをした方々の平均費用・価格相場は、50万円未満が1番多く、全体の29%を占めています。
50万円未満に続いて、100〜150万円が24%、50〜100万円が21%と、150万円以下の工事が全体の約7割を占めているという結果になりました。
キッチンリフォームの費用は、キッチンのグレードやレイアウトによって大きく変わるので、グレード・レイアウト別でも費用相場をお伝えしていきます。
システムキッチングレード別の費用相場
グレード | 費用相場 |
スタンダード | 本体:50〜90万円 工事:20〜35万円 合計:70〜125万円 |
ミドルグレード | 本体:70~100万円 工事:20〜35万円 合計:90〜135万円 |
ハイグレード | 本体:100~150万円 工事:20〜35万円 合計:120〜185万円 |
工事費用を除いた、システムキッチン本体のみの価格は約50〜150万円が相場ですが、上記のように、選ぶグレードによって100万円以上の価格差が生まれます。
ハイグレードのシステムキッチンで、高機能なIHを選んだり、食洗機をつけたりすると、本体価格だけで200万円以上になるプランもあるので、予算に合わせてグレードや機器を選ぶことが大切です。
システムキッチンレイアウト別の費用相場
レイアウト | 費用相場 |
I型キッチン | 本体:40〜100万円 工事:20〜30万円 合計:60〜130万円 |
L型キッチン | 本体:50〜110万円 工事:20〜30万円 合計:70〜140万円 |
対面キッチン | 本体:60〜180万円 工事:20〜30万円 合計:80〜210万円 |
アイランドキッチン | 本体:150〜200万円 工事:20〜30万円 合計:170〜230万円 |
キッチンリフォームにかかるお値段は、グレードの他に、キッチンレイアウトによっても大きく変わります。
また、工事費用の相場は約20〜30万円ですが、壁付から対面式に変更するなど、設置位置を移動する場合は、相場よりも費用が上がるので、見積もりや現地調査の際に確認しましょう。
予算ごとに可能なキッチンのリフォームの紹介
キッチンリフォームを計画する際に設定する予算で「どういうリフォームができるのか」を、以下の価格帯別に紹介していきます。
- 50万円未満
- 50〜150万円
- 150万円以上
見積もり依頼をする前の計画段階である方は、ぜひ参考にしてみてください。
50万円未満で検討できるリフォーム内容
工事内容 | 費用相場 |
水栓交換 | 1〜5万円 |
据え置き型浄水器の後付け | 2〜10万円 |
ビルトイン型食洗機後付け | 10〜25万円 |
レンジフード交換 | 10〜20万円 |
ガスコンロ交換 | 5〜20万円 |
IH交換 | 10〜30万円 |
ガスコンロからIHへ交換 | 15〜40万円 |
予算が50万円未満である場合、システムキッチンの水栓・ビルトイン機器の交換が可能です。
レンジフード(換気扇)やガスコンロ・IHは、約10年が耐久年数である場合が多く、設置から10年近く経つと、変な音がするなどの不具合・故障が起きやすくなります。
不具合・故障の内容によっては、修理よりも新しいものに交換した方が安く済ませられる場合もあるので、リフォーム会社に相談してみましょう。
50〜150万円で検討できるリフォーム内容
工事内容 | 費用相場 |
I型からI型への交換 | 50〜80万円 |
I型キッチン交換と壁紙張り替え | 70〜100万円 |
壁付から対面へ※I型 | 70〜100万円 |
壁付から対面へ※L型 | 100〜150万円 |
予算が50〜150万円であれば、同じレイアウトのシステムキッチンを交換したり、壁付から対面へレイアウト変更したりするリフォームが可能です。
システムキッチンの本体価格は約50〜150万円が相場なので、50〜150万円の予算でレイアウト変更をする場合は、スタンダード・ミドルグレードを選び、本体価格を抑える必要があります。
希望する色・仕様のキッチンをいくつかピックアップして、工事費用も含めて予算内におさめられるか確認しながら見積もり・打ち合わせを進めましょう。
150万円以上で検討できるリフォーム内容
予算が150万円以上なら、大規模な配管・配線の移動・新設工事が必要になるレイアウト変更や、別フロア・部屋へのキッチンの移動などが可能です。
ハイグレードキッチンの本体価格の相場が約100〜150万円なので、ハイグレードキッチンを採用したキッチン交換も可能となります。
また、以下のような工事が必要になる場合も、150万円以上となるケースが多いです。
- 仕切り壁を撤去してオープンキッチンに
- 床材や壁材の張り替えをする
- 構造部の補強工事を行う
採用するキッチンの仕様や築年数などによっては、構造部の補強工事や下地の補修が必要になります。
工事を始めてみないと詳細な費用がわからないケースもあるので、事前に目安となる金額を確認しておきましょう。
システムキッチンリフォームの費用別の施工事例
システムキッチンのリフォームにかかる費用ごとに、実際にリフォームをした事例を紹介していきます。
50万円未満のリフォーム施工事例
リフォーム費用が50万円未満の施工事例を紹介していきます。
新しいガスコンロに交換
リフォーム費用 | 約20万円 |
工期 | 約1日 |
メーカー名 | リンナイ |
商品名 | Udea ef (ユーディア・エフ) ガラストップ |
「ガスコンロを交換したい」と相談があり、既存のガスコンロからリンナイ製のUdea ef (ユーディア・エフ)へ交換した施工事例です。
ガスコンロの交換のみ行ったので、リフォーム費用は約20万円となっています。
ビルトイン食洗機の新設
リフォーム費用 | 約35万円 |
工期 | 約1日 |
「既存のシステムキッチンに、ビルトイン食洗機を新設したい」と相談をいただき、新設工事を行った施工事例です。
食洗機を設置すると、既存のキッチンより収納量が減ってしまうので、3段引き出しキャビネットもあわせて設置することを提案しました。
また、小さなお子さまがいるので、配線を床下に通し、手が触れてしまうことがないように配慮した上で工事を行いました。
清潔感あふれるキッチンに
リフォーム費用 | 約40万円 |
建物 | マンション |
「マンションの一室のリフォームがしたい」と相談があり、アパートやマンションでよく使われる「セパレートタイプ」を採用し、リフォームをしました。
使いやすいシンプルな仕様で、次の入居者様に喜ばれそうなキッチンです。
キッチンの他にもリフォーム箇所はありましたが、キッチン交換にかかった費用は約40万円となっています。
換気扇をスリム型レンジフードに交換して掃除を楽に
リフォーム費用 | 約16万円 |
工期 | 約1日 |
メーカー名 | タカラ |
商品名 | ホーロークリーンレンジフード VRAS 60cm |
「換気扇を交換したい」と相談があり、タカラのホーロークリーンレンジフードを提案しました。
既存のブーツ型のレンジフードよりも掃除がしやすい上に、操作もしやすいので「操作が楽になった」とお喜びいただけました。
レンジフードの耐久年数は約10〜15年です。
「変な音がする」などの不具合が起きるようになったら、この施工事例のように交換を検討しましょう。
50〜150万円のリフォーム施工事例
リフォーム費用が50〜150万円の施工事例を紹介していきます。
リクシル「シエラ」のI型キッチン
リフォーム費用 | 約98万円 |
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工期 | 約5日 |
建物 | 戸建て |
メーカー名 | LIXIL |
商品名 | シエラ |
I型キッチンの交換リフォームを行っています。
ビルトイン食洗機を組み込むことで、食器を洗う手間を減らしました。ガスコンロ、レンジフードに既存品を使用することで費用を抑えたリフォームができています。
クリナップ「ステディア」のI型キッチン
リフォーム費用 | 約137万円 |
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工期 | 約5日 |
建物 | 戸建て |
メーカー名 | クリナップ |
商品名 | ステディア |
I型キッチンからクリナップのハイグレードキッチンであるステディアを使用して交換リフォームをしています。
落ち着いた色柄で統一されたキッチンは、非常におしゃれな印象を与えてくれます。
パナソニック「V-Style」のI型キッチン
リフォーム費用 | 約118万円 |
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工期 | 約8日 |
建物 | 戸建て |
メーカー名 | パナソニック |
商品名 | リビングステーション V-Style |
パナソニックのリーズナブルなキッチンV-styleを使用してI型キッチンを入れ替えました。
シンプルなデザインにして価格を抑えつつ、ビルトイン食洗機や掃除の簡単なレンジフードを導入し、使い勝手の良いキッチンにしています。
リクシル「シエラ」の高機能キッチン
リフォーム費用 | 約122万円 |
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建物 | マンション |
メーカー名 | LIXIL |
商品名 | シエラ |
使い勝手の良いシエラを使用してキッチンリフォームを行っています。
キッチンに食洗機を設置して、さらに使い勝手を向上させました。また、カップボードの扉柄の色味を一緒にすることでデザインも統一されています。
リクシル「シエラ」のL型キッチン
リフォーム費用 | 約133万円 |
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建物 | マンション |
メーカー名 | LIXIL |
商品名 | シエラ |
L型キッチンからL型キッチンへ交換リフォームを行っています。
食洗機を新規に取り付けて、使い勝手を向上させています。
また、白の壁とグレー基調の床に対して濃いグレーのキッチンを選ぶことで、空間に統一感を持たせつつ、キッチンも目立つデザインになっています。
150万円以上のリフォーム施工事例
リフォーム費用が150万円以上の施工事例を紹介していきます。
パナソニック「リフォムス」のL型キッチン
リフォーム費用 | 約155万円 |
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建物 | 戸建て |
メーカー名 | パナソニック |
商品名 | リフォムス |
パナソニックの最高級キッチンLクラスを使用して、I型キッチンからL型キッチンへ交換リフォームを行っています。
Lクラスは基本的にどのような希望でもオーダー対応ができるキッチンで、今回は引き出しの数を使いやすいように調整して設置しています。
タカラスタンダード「トレーシア」
リフォーム費用 | 約180万円 |
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工期 | 約10日 |
建物 | 戸建て |
メーカー名 | タカラスタンダード |
商品名 | トレーシア |
タカラスタンダードのトレーシアを使用してI型キッチンの交換を行いました。
汚れが付きにくく丈夫なホーロー素材を取り入れたため、日々の手入れがラクなキッチンになっています。
カップボードも同時に設置し、扉柄を合わせることで、デザインが統一され、キッチン空間がきれいにまとまっています。
リクシル「リシェル」のペニンシュラ型キッチン
リフォーム費用 | 約220万 |
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工期 | 約6日 |
建物 | 戸建て |
メーカー名 | LIXIL |
商品名 | リシェル |
ペニンシュラ型のキッチンからペニンシュラ型のキッチンに入れ替えをしています。
リクシルの高級キッチンリシェルならではのセラミックワークトップを使用しているため、掃除がしやすく、また傷にも強いキッチンになっています。
また、自動水栓や食洗機も採用しているため、機能性にも優れた仕上がりになりました。
リクシル「リシェル」の多機能L型キッチン
リフォーム費用 | 440万円 |
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建物 | マンション |
メーカー名 | LIXIL |
商品名 | リシェル |
壁付のキッチンから対面型のキッチンへリフォームを行いました。
L型のキッチンを活用することで作業動線を短くし、複数人での作業もしやすくなっています。
また、キッチンには高級キッチンのリシェルを活用しているため、収納量も多く、おしゃれなキッチンになっています。
キッチンの工事費用の内訳とは?
キッチンリフォームの総額は「キッチンの本体価格」と「工事費用」で構成されており、システムキッチングレード別の費用相場の項目で紹介したように、工事費用の相場は約20〜35万円です。
しかし、選択したキッチンの仕様や、今のキッチンの状況・レイアウトなどによっては、相場よりも費用が安くできたり、逆に高くなってしまったりします。
そこで、いくつかの項目に分けて工事費用の内訳を紹介していきますので「どこに金額がかかっているか知りたい」という方は参考にしてみてください。
養生工事:約1万円〜
キッチンリフォームの際は、工具や機械、コーキング材などを運び入れるため、工事箇所周辺の床や壁が汚れないように、ビニールシートで養生する作業です。
リフォーム会社の方が出入り・搬入をする玄関やテラス窓からの動線にも養生を行い、工事箇所以外にも汚れや傷がつかないようにします。
工事が終了した後の簡易的な清掃作業なども含まれますが、気になる汚れや傷を発見した場合は、速やかに担当者に連絡しましょう。
解体工事:約3万円〜
工事内容 | 費用相場 |
解体 | 3万円〜 |
撤去・処分 | 7万円〜 |
間仕切り壁の撤去 | 5万円/㎡〜 |
既存のキッチンを解体し、撤去・処分するための費用です。
リフォーム会社によって表現は異なり「産廃費」と、一式でまとめられている場合もあります。
キッチンリフォームの範囲が広いほど金額が高くなり、キッチン本体の解体の他に、壁や収納材などの撤去があれば、相場よりも高くなるので注意しましょう。
システムキッチンの取り付け工事:10万円〜
システムキッチンは、天板・扉・ガスコンロ・シンクなどの部材を組み合わせてつくる製品です。
そのため、現場に届いた1つ1つの部材を組み立てたり、既存の配管・配線に取り付けたりする作業が必要になります。
システムキッチンのサイズが大きい、マンションで搬入経路が狭いなど、標準的な取り付け工事よりも時間がかかる場合は、相場よりも高くなる可能性が高いです。
配管工事:約1万千円〜
工事内容 | 費用相場 |
キッチン接続 | ・ガス配管:約5千円〜 ・給排水管接続:約3千円〜 ・換気ダクト接続:約3千円〜 合計:約1万千円〜 |
キッチン移動 | ・ガス元栓の移動:約2万円〜 ・給排水管の延長:約3万円〜 ・ダクトの延長:約8万円〜 合計:約13万円〜 |
給排水管・ガス管・排気ダクトなどをキッチンと接続したり、移動したりする作業です。
リフォームでキッチンの場所を移動させる場合は、給排水管や排気ダクトを延長しなければならないため、費用が高額になることがあります。
マンションの場合は、構造上移動が難しかったり、物件ごとに決められているルールにより工事ができなかったりするので、管理会社などへの事前確認が必要です。
内装工事:4万円〜
キッチン交換や移動を行う際に必要になる、周辺の壁や床の補修工事の費用です。
今ついているキッチンと同じ大きさ・仕様の商品への交換であれば、ほとんど補修をする必要はないため内装工事にかかる費用は安く済みます。
しかし、以下のような場合は内装工事にかかる費用が高くなりがちです。
- 大幅にサイズやレイアウトを変更する
- フロアや部屋間でキッチンを移動する
- 一部の壁を撤去する
また、築年数が30年以上経過している建物では「床材をはがしたら、下地が腐食していた」など、下地補修が必要になるケースも多くあるので、目安となる金額を聞いておきましょう。
電気工事:約5千円~
工事内容 | 費用相場 |
電気配線 | 約5千円〜 |
電気配線の延長 | 約2万円〜 |
キッチンに電気を接続するだけであれば安く済ませられますが、ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すると、電圧切り替え工事の費用を、別途請求されることもあります。
また、電気工事にかかる費用が高くなりうるのは、キッチンの大幅な移動やレイアウト変更による電気配線の延長が必要になった場合です。
建物の配線や回路数など、現場の状況によって必要な費用は大きく変わりますので、見積もりの際に確認しましょう。
諸経費:工事費用の約10~15%
図面作成や役所への申請、現場管理など、リフォーム会社が工事を行うために要した各種経費です。
諸経費の内容や費用はリフォーム会社ごとに異なりますが、工事費用の約10〜15%が目安となっています。
見積書を受け取った際に、諸経費30%以上になっているなど、相場以上の金額を請求されたときは、必ず内訳を確認し、担当者に詳細を聞きましょう。
システムキッチンの主な素材と人気のオプション機能
システムキッチンは、主に以下の素材で構成されています。
- ワークトップ(作業台)
- 加熱機器(IH・ガスコンロ)
- ビルトイン食洗機
- レンジフード(換気扇)
- 扉材・取手
- シンク(流し台)
- 水栓・浄水器
- システム収納(家電収納・食器棚)
それぞれの素材や人気のオプション機能について紹介していきますので、こだわりたい素材・機能がある方は参考にしてみてください。
ワークトップ(作業台)
まな板を置いて食材を切るなど、キッチン上で作業をする台のことをワークトップと呼びます。
一般的なスタンダードグレードのシステムキッチンは、ステンレス素材の天板やシンクが標準仕様です。
それに対し、ハイグレードなシステムキッチンでは、耐久性の高いセラミックや、色柄が選べる人造大理石など、高級な素材を選べます。
特に、耐久性だけでなく、おしゃれな見た目も魅力的なセラミックは「おしゃれなキッチンにしたい」という方に人気です。
加熱機器(IH・ガスコンロ)
システムキッチンの加熱機器は、IHとガスコンロから選択でき、選ぶ商品によって価格差は大きいです。
それぞれ、2口でスタンダードな仕様であれば約10〜15万円の商品もありますが、3口で自動調理機能などの機能がつくと30万円以上する商品もあります。
自動調理機能というのは、食材を揃えて専用のプレートに入れるだけで、火加減や調理時間を自動で設定してくれる機能です。
同時調理が可能になるので、家事や仕事で忙しく「少しでも時短がしたい」という方に人気の機能となっています。
ビルトイン食洗機
システムキッチンに組み込まれたビルトイン食洗機は、容量により浅型と深型に分かれている他、開け方によりスライドオープンとフロントオープンと仕様が分かれています。
メーカーでは、パナソニックとリンナイがシェアを占めており、各住宅設備メーカーでも、どちらかを選べるようになっているケースが多いです。
昨今では、食器や鍋を入れて洗浄を行う基本的な機能の他に、オプションとして便利な機能をつけている商品もあります。
例えば、パナソニックでは「液体洗剤自動投入機能」や「ナノイーXによる庫内除菌」などが人気です。
レンジフード(換気扇)
昨今ではフィルターを使用しないノンフィルタータイプが主流で、表面の板を開けると、簡単にファンやオイルトレーが着脱できる仕様になっています。
レンジフードにおける、標準的なグレードからの人気オプションは「加熱機器との連動機能」や「自動洗浄機能」です。
加熱機器との連動機能がついている場合、IHやガスコンロを使い始めると、自動で換気を開始し、使い終わった後は一定時間が経過すると自動で消えます。
料理中に、レンジフードを操作する必要がないのが便利です。
また、自動洗浄機能は、専用トレイに水やお湯を入れて自動洗浄ボタンを押すだけで、ファンなどを掃除してくれる機能になります。
ギトギト汚れを触らなくて済む上、掃除にかかる時間を短縮できるので、家事や仕事で忙しい人におすすめです。
扉材・取手
システムキッチンの扉材や本体部分は、化粧シート張りの木材が使われる場合が多いですが、メーカーによってはステンレス製やホーロー製などの特殊な素材が使われていることもあります。
高級な素材は、意匠性に優れるだけでなく、汚れや傷が付きにくいためお手入れの手間が少ないというメリットがありますが、本体価格が標準仕様より高額になるという点がデメリットです。
また、取手も扉材や本体部分と同じく、ステンレスや木製など様々な素材から選べます。
素材以外では、オプションとして、扉材の上にタオル掛けフックをつけたり、キッチンコンセントをつける方が多いです。
シンク(流し台)
シンクの素材は、主にステンレスや人造大理石です。
ステンレスは、サビに強く耐久性が高いのがメリットですが、色柄は選べないので「ワークトップの色と合わせたい」という場合は不向きな素材となります。
一方の人造大理石は、メーカーによって様々な色柄があり、システムキッチンのコーディネートを楽しめますが、ついた調味料を放置するとシミになってしまったり、熱い鍋を置くと跡がついてしまったりするのが弱点です。
また、素材以外にも、クリナップの「野菜クズなどが流れやすいシンク」やLIXILの「作業スペースを広げられるシンク」などがあります。
ショールームで便利さを体感しながら「使いやすい」と感じたシンクを選びましょう。
水栓・浄水器
水栓金具は通常、レバーを上げ下げするタイプが標準仕様ですが、各メーカーから様々な機能がプラスされた水栓が販売されています。
感染予防対策として、昨今では「レバーに触れずに水やお湯を出せる自動機能」がついた水栓が人気です。
TOTOでは、自動機能の他、独自の「きれい除菌水」により、シンクや排水口の中を除菌してくれる機能がプラスされています。
水から作られる除菌水なので、直接肌に触れても問題なく、時間がたつと水に戻るので環境に対しても問題ありません。
システム収納(家電収納・食器棚)
システムキッチンとセットで設置する方が多いのが、家電や食器を収納するシステム収納です。
システムキッチンの扉材と色柄を合わせられる仕様になっているので、キッチン空間の統一感を出せるのが魅力となっています。
コーナー部分を活用できるクローゼットがあったり、炊飯器から出る蒸気を自動で排出してくれる機能がついていたりと、メーカーによって仕様は様々です。
システム収納は、システムキッチンと同じく、1つ1つの部材を組み合わせて作るので、自分の使いやすいようにカスタムできます。
収納したい家電や食器の量をチェックしながら、スッキリ収納できるようにプランニングを進めましょう。
キッチンリフォームの費用を抑える方法
「少しでも費用を抑えたい」という方のために、キッチンリフォームの費用を抑える方法をいくつか紹介していきます。
素材やオプションを見直す
費用の中で大部分を占めるシステムキッチン本体の価格を抑えるには、選んでいる素材やオプションの見直しが必要です。
例えば、ワークトップはステンレスにする、面材は化粧パネルを選ぶ、食洗機をつけないなどの方法があります。
「ワークトップは絶対人造大理石がいいけど、ガスコンロの自動調理機能はいらない」など、優先順位をつけながら見直していくのがおすすめです。
費用を抑えるためにはグレードを下げていくことが必要ですが「やっぱりつければよかった」と後悔することもあるので、必要なものと不要なものを検討しながらプランを選びましょう。
キッチンメーカーにこだわらない
リフォーム会社ごとに「得意なメーカー」があり、得意なメーカーのキッチンを選ぶと、他のメーカーよりもお得にリフォームができます。
リフォーム会社では、住宅設備メーカーの定価よりも安い価格で販売しているケースが一般的ですが、取引メーカーによって割引率が違う仕組みです。
そのため、キッチンメーカーにこだわらず、依頼するリフォーム会社が得意とするメーカーを選ぶことで費用を抑えられます。
相見積もりをする
複数社の見積もりを比較する「相見積もり」をすることで、より安いリフォーム会社に依頼できます。
リフォーム会社ごとにキッチン本体や工事費の設定額が異なり、範囲が広いキッチンリフォームでは20万円以上の価格差が生まれることもあるほどです。
自分で複数社の見積もり依頼先を見つけるのは大変ですが、スマホやパソコンから簡単に複数社への見積もり依頼ができるサービスなどを活用して、相見積もりを進めましょう。
補助金を活用する
キッチンリフォームをするタイミングによっては、国や自治体の補助金制度を活用できる場合もあります。
補助金制度ごとに、交付できる条件・工事内容・金額などが決められている他、申し込みには期限があるので、早めにチェックしておきましょう。
キッチンリフォームで活用できる補助金制度については、下記の記事で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてみてください。
快適なキッチンにするためのポイント
使い勝手がよく、快適に使用できるキッチンにするためのポイントをいくつか紹介していきます。
体に合ったキッチンを選んで作業疲れを予防する
選んだキッチンの高さが高すぎたり低すぎたりすると、作業がしづらくなり、腰痛などの体の不調やストレスの原因になります。
無理な姿勢で作業することで、包丁で手を切ってしまうなど、ケガの原因にもなるので、最適な高さを選ぶことが大切です。
キッチンの高さは「身長(cm)÷2+5cm」が目安で、身長が160cmの方であれば、85cmとなります。
昨今のキッチンは、80cm・85cm・90cmと5cm刻みで高さが用意されているのが一般的なので、ショールームで実際の高さを確認しましょう。
確認する際は、日常的にスリッパを履いて作業したり、ラグを敷いていたりする場合は、スリッパやラグの高さも考慮すると、より使いやすい高さを選べます。
収納量を確保して効率の良い動線をつくる
キッチンの収納量が少なく、ワークトップ上やIH・ガスコンロ周りに調理器具や調味料などが溢れていると、作業効率が下がります。
また、配膳する際に必要な食器などが作業スペースから遠い場所にあると、完成までに時間がかかってしまうので、食器棚への動線も大切です。
キッチンで使うものはキッチン内におさまるよう、収納量を確保して、効率よく動けるようにしましょう。
キッチンのカタログには、キャビネットやシステム収納に入れられる食器や鍋の量を記載している場合が多いので、カタログの情報を参考にしながら、ショールームなどで目で見て確認してみるのがおすすめです。
適切な照明で目の負担を軽減する
「おしゃれなスポットライトにしたら、暗すぎて作業しづらい」など、選んだ照明の明るさが不足していることで、作業効率が下がったり、目が疲れてしまったりする場合があります。
スポットライトなどの照明を採用する場合でも、全体の明るさを確保できるよう、シーリングライトやダウンライトを併用するのがおすすめです。
また、設置個数の他、白い色の昼白色やオレンジ色の電球色などの「照明の色」も使いやすさに影響します。
リビングやダイニングと色を合わせるのが一般的ですが、昼白色は作業しやすいが自然な色に見えづらい、電球色はおしゃれに見えるが暗く作業がしづらい場合が多いなど、それぞれメリット・デメリットがある点に注意が必要です。
キッチン本体と同じく、ショールームなどで実際の明るさを体感しながら選ぶようにしましょう。
キッチンリフォームの失敗例と改善すべき点を紹介
キッチンリフォームで起こりがちな失敗例と、どうすれば改善できるのかという点を紹介していきます。
アイランドキッチンにしたら来客の目が気になる
憧れの的でもあるアイランドキッチンは「おしゃれなキッチン」を目指す方に選ばれることが多いですが、おしゃれである反面、ワークトップやシンク周りが丸見えになってしまいます。
「洗い物をためていたら、突然来客が来て困った」など、思わぬタイミングでアイランドキッチンにしたことへの後悔を感じる方も多いです。
シンクに食器や鍋がたまらないように食洗機を導入したり、手元が隠れるように収納を配置したりするなどの工夫が必要になります。
また、アイランドキッチンを設置する場所と、リビングやダイニングの来客が座る場所の位置関係を工夫することでもマイナスポイントを改善できるので、キッチンの仕様選びとあわせて検討してみましょう。
リフォーム前よりキッチンが暗くなって作業しづらい
壁付から対面にレイアウトを変更したり、壁付のシステム収納を追加したりすると、リフォーム前よりキッチンが暗く感じてしまう場合があります。
キッチンに窓がある場合、壁付であれば直接光を感じられますが、対面にすると距離ができるため「暗くなった」と感じることも多いです。
また、シーリングライトからスポットライトに変更したなど、照明の種類や数を変更したことでも、キッチンが暗くなることもあります。
特に作業面が暗いと、目が疲れたり、食材の色の変化がわからないまま食べてしまったりと、健康を害してしまう恐れもあるので、明るさを確保することは重要です。
レイアウトや照明を変更する際は、ショールームやモデルルームで、実際のレイアウト・照明環境に近い状態で、暗さを感じないか念入りに確認しましょう。
システム収納にしたらゴミ箱を置く場所がなくなった
食器や家電の収納場所のことばかり考えていた結果、ゴミ箱を置く場所がなくなったというケースがあります。
料理の効率の良さを考えた時に、冷蔵庫や食器棚とキッチンを最適な距離に設定することが大切ですが、ゴミ箱の位置も重要です。
システム収納では、ゴミ箱を置くスペースを組み込むこともできるので、十分なスペースが確保できるように計画しましょう。
システムキッチンリフォームをする際の注意点
工事が始まった後「予想外の出費で予算オーバーになった」などのトラブルが起きないよう、システムキッチンをリフォームする際の注意点について紹介していきます。
マンションは専有部分のみ工事ができる
戸建て住宅ではリフォームの範囲に限りはありませんが、マンションの場合は専有部分しかリフォームができません。
また、専有部分であっても、構造上問題があったり、給排水の配管・換気ダクト・電気配線などを移動できない場合もあります。
希望するリフォーム内容が叶えられない可能性もあるので、事前に管理会社などに確認しておきましょう。
さらに、マンションの場合は、物件ごとに規約が定められており、使用できる床材などが決められている場合もあります。
内装工事の部分についても制約がある可能性があるので、使用できる商品・仕様も確認しておくことが大切です。
電気契約の変更や分電盤の交換が必要になる場合もある
内容 | 費用相場 |
電気契約の変更 | 無料 |
屋内配線工事のみ | 2万円〜 |
軒下まで3線式で配線済み | 5万円〜 |
電柱から3線式で配線が必要 | 8万円〜 |
IHを使用するなら、電気契約は40アンペア以上とするのが一般的ですが、エアコンや他の家電などを同時に使用する場合は50アンペア以上が必要です。
電気会社の電気使用シミュレーションなどを活用したり、リフォーム会社に相談したりして、最適なアンペアで契約しましょう。
また、電気契約の変更以外に、ブレーカーからの200V専用回線の確保が必要で「単相3線式」で電線を引いている必要があります。
どこまで単相3線式で配線がされているか、現在は単相2線式であるかなど、状況によって費用は異なるので、リフォーム会社に確認してもらいましょう。
イメージ通りに仕上がらず後悔が残ることがある
レイアウト・動線・デザイン・素材の他に、予想以上に湿気がたまったり、料理中の匂いや音がリビングまで届いてしまったりと、リフォーム後に後悔が残ることもあります。
特に、レイアウトやキッチン内での動線は、料理や配膳などの効率に直結する部分であり、ストレスも感じやすい部分でもあるので重要なポイントです。
可能であれば、ショールームやモデルルームに何度か足を運び、実際のレイアウトや商品で使い勝手を体感した上でリフォーム内容を決めていきましょう。
冷蔵庫や食器棚からの距離感や、料理中のリビングやダイニングの様子など、自分の五感でじっくり確認することで後悔するポイントを減らすことができます。
システムキッチンリフォームの流れ
システムキッチンのリフォームをする際に、計画開始から工事まで、どのような流れで進んでいくのか、大まかな流れについて紹介していきます。
①リフォーム箇所と予算を決める
キッチン部材 | 耐用年数 |
IH | 10〜20年 |
ガスコンロ | 10〜20年 |
レンジフード | 10〜15年 |
配管 | 10〜15年 |
水栓 | 10〜15年 |
システムキッチン全体の耐用年数は約20〜30年ですが、部材ごとの耐用年数は、日々のお手入れ状況や機器の使用頻度によって大きく左右されます。
「変な音がする」などの不具合が出るようになったら、広告チラシやSNSを活用して、キッチン全体をリフォームするか、部分的な部材の交換をするか、リフォーム箇所を決めましょう。
また、リフォーム箇所と合わせて、予算を設定しておくと見積もりをしてもらう際にスムーズに進みます。
②見積もり依頼先を探す
内容 | 期間目安 |
リフォーム会社探し | 約2週間〜 |
見積もり依頼・相談 | 約2週間〜 |
Webで「市区町村名 キッチンリフォーム」と検索するなどして、キッチンリフォームを依頼できる会社を探しましょう。
見積もりは複数社に依頼することで、価格やプラン内容などを比較できるので、依頼先の候補を複数社見つけておくのがおすすめです。
「自分で複数社見つけるのは面倒」という場合は、簡単な入力を済ませるだけで複数社に見積もり依頼ができる無料サービスを活用する方法もあるので、ぜひ活用してみてください。
③現地調査・プラン決め
内容 | 時間目安 |
現地調査 | 1時間〜 |
プラン決め | 1時間〜 |
リフォームにかかる詳細な金額は現地調査を行った上え算出する必要があります。
一般的な費用相場であればお問い合わせでもお答えは可能ですが、それ以外の詳細なお見積りを行うためには、現地調査での依頼がおすすめです。
複数社に見積もりを依頼した場合は、現地調査の日程がかぶらないように注意し、希望するキッチンリフォームのサイズ・レイアウト・リフォームの範囲を現地で伝えましょう。
④見積もり
内容 | 期間目安 |
見積もり受け取り | 約1週間〜 |
見積もり修正 | 約1週間〜 |
現地調査から見積もりを受け取るまでは、リフォーム範囲にもよりますが約1週間かかります。
複数社で相見積もりをする場合は、全ての見積もりを受け取るまでに約2週間かかる場合もあるので、各社の内容を細かくチェックしながら待ちましょう。
希望した内容になっていない場合や、予算内におさまっていない場合などは、担当者と再度打ち合わせをして見積もりを修正してもらう必要があります。
また、見積もってもらった内容を確認するために、メーカーやリフォーム会社のショールームに行くのもおすすめです。
提案してもらった商品の高さ・幅・使い勝手などを体感しながら、見積もり内容をチェックしてみましょう。
⑤契約
内容 | 時間目安 |
契約 | 約1時間〜 |
打ち合わせ | 約1時間〜 |
キッチンリフォームの依頼先と内容が決まれば、いよいよ工事契約となります。
契約時は、支払い方法や保証内容、工事日程の確認などを行うので、契約と打ち合わせで約2時間はかかる場合が多いです。
特に、工事後に不具合が発生した場合の「保証内容」は、書面で細かく説明してもらい、不明点がない状態で工事に進みましょう。
「不具合があったのに対応してもらえなかった」と、トラブルにならないようにするには、どのような時に保証の適用となるのかなど、保証の範囲・条件について確認しておくことが大切です。
⑥工事開始
工事内容 | 期間目安 |
キッチン交換のみ | 約2日〜 |
キッチンを移動する | 約5日〜 |
内装工事も含む | 約1週間〜 |
レイアウト変更も含む | 約2週間〜 |
システムキッチンの交換のみであれば、リフォーム期間の目安は約2日ですが、キッチンの場所を元の位置から移動させた場合などは、さらに約3日〜1週間ほど工事期間が長くなります。
内装工事と大幅なレイアウト変更があれば、約2週間以上かかる場合もあるので、工事期間中に生活する仮住まいの手配などを検討しましょう。
リフォーム会社によっては、無料で仮住まいを提供してくれる会社もあるので、事前に相談してみるのがおすすめです。
キッチンをより安くリフォームするには?
キッチンをより安くリフォームするには、以下の方法が有効です。
- グレードを見直す
- 機能がシンプルな機器を選ぶ
- 相見積もりで価格を比較する
- 複数箇所をまとめてリフォームする
- 施主支給でリフォームする
- 補助金を活用する
「少しでもキッチンのリフォーム費用を抑えたい」という方は、できそうな方法から実践してみてください。
システムキッチンのリフォームでよくある質問
システムキッチンのリフォームでよくある質問をいくつか紹介していきます。
キッチン・台所のリフォームにはどれくらい期間が必要?
システムキッチンの交換にかかる期間は、準備も含めて約1.5カ月〜2カ月です。
そのため、完成日の希望がある場合は、早めに業者に相談するなど、スケジュールに余裕をもって進めていくことをおすすめします。
また、工事期間中には、キッチンを使用できない時間がある場合が多いので、大規模なリフォームとなる場合は、仮住まいを手配しておきましょう。
キッチン・台所のリフォームの期間を少しでも短縮するには?
リフォーム期間を短縮するには、オーダーメイドや海外製のキッチンを選ばないことが大切です。
仕様を打ち合わせしてから製作に入るオーダーメイドは納期に約1〜2ヶ月、海外製では約3〜4ヶ月かかる他、組み立てにも時間がかかります。
特に海外製では「別途部品が必要だった」など、トラブルが起きることが多いため、期間を短縮したいのであれば国内製のキッチンを選ぶのがおすすめです。
システムキッチンは丸ごと交換と部分的交換どちらをすべきか?
交換する部分が3カ所以上であれば、丸ごと交換を検討しましょう。
例えば、水栓・ワークトップ・ガスコンロの3カ所に交換が必要であれば、キッチン全体を交換した方がメリットは大きいです。
キッチンの不具合箇所が多いと、一度部分交換をしても、すぐに別の部分の調子が悪くなる可能性が高く、費用が割高になります。
一方で、使用年数も浅く、コンロだけの調子が悪い、レンジフードだけがおかしいと言った場合には、部分的な交換がおすすめです。
通販でシステムキッチンを購入すれば安く済ませられる?
通販でシステムキッチンを購入すれば、自分だけのアレンジキッチンを安く作り上げることができますが、保証年数が短いなどのデメリットもあります。
また、キッチン本体は安く済ませられても、工事費は割高になるケースが多いです。
リフォーム会社にキッチン本体の手配まで依頼すれば、セット価格として割引してくれる他、リフォーム会社であれば通販で購入するよりも安い価格でメーカーから仕入れられます。
キッチン本体もリフォーム会社から購入した方が安く済ませられるケースも多いので、メリット・デメリットを理解した上で選択することが大切です。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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