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2019年01月12日更新
バルコニーの雨漏防水リフォーム工事にかかる費用・価格は?
晴れた日にブランチやアフタヌーンティーを楽しんだり、洗濯物を干したり、家の中でくつろぎのスペースにもなるバルコニー。とはいえ、屋根のないバルコニーの床面は、防水性の劣化も気になるところです。バルコニーの防水リフォームの費用を見ていきましょう。
バルコニーの雨漏りや防水リフォームにかかる費用の相場は?
バルコニーはベランダと違い屋根がない分、景色や景観がよいことも多いのですが、紫外線や雨・風雪の影響を受けやすい場所です。面積の大小ではなく、バルコニー下にはリビングや部屋があり、屋外とはいえ建物の一部と言えます。近年、ウッドデッキを配置したり、エクステリアのバルコニーを追加した仕様なども増えました。

バルコニーは庇が一部付いていたとしても、基本的には屋根がなく天候の影響を受けやすいため、一時的にコーキングによる補修より床面のリフォームがおすすめです。床面の雨漏りや漏水により、建物自体の補修が必要になってしまうことを避け、定期的にメンテナンスやリフォームを検討される方が増えています。
ひび割れや劣化状況をチェックしておくことで、防水リフォーム工事にかかる費用や価格を抑えることにも役立ちます。
費用・価格の相場は?
防水工事には、FRP防水・ウレタン防水・シート防水・アスファルト防水などがあります。一般住宅で使用するのは、このうちFRP防水とウレタン防水によるリフォームが多いと言われますが、新築時の防水タイプにより異なります。
FRP防水によるリフォームの相場は、1平方メートル当たり約5000~8000円、ウレタン防水によるリフォーム塗装工事は、1平方m当たり約4500~7000円です。いずれの工事も、約10年の耐久年数が保証されていますし、早めのメンテナンスを行うことが、費用の面でもおすすめです。
一般的な広さのバルコニー(11平方メートル)の防水リフォーム工事を行うと、バルコニーの施工金額は、築20年の物件では約9万~10万円の工事になります。築年数が11年の場合は、約5万~8万円で工事が完了できます。
バルコニーで使用するFRP防水工事とウレタン防水工事の特徴

FRP防水リフォーム工事とは、繊維強化プラスチック(FRP)と呼ばれるプラスティックガラスシートを使用する工法です。日に当たって退色した部分や軽度のひびであれば、トップコートの塗り替えだけで防水性を保つことができます。
ウレタン防水リフォーム塗装工事は、ウレタン樹脂塗料を塗装し硬化させたゴム状の防水膜で、床面を保護する防水工事を意味しています。バルコニーに、ひび割れや剥がれなどの症状がみられシーリング充填で補えない場合、下地の補修も検討が必要です。
工事のしやすさから言えば、いずれの工法も簡単に進められ、工期が短いという意味でも住宅に向いているかもしれません。特に、軽量で強靭で強度や耐久性に優れている防水工法のため、近年の新築工事には、このFRP防水が使われています。
バルコニーからの雨漏りや漏水を防ぎ、被害を抑えるためにも定期的なメンテナンスは大切です。何よりも、早めのメンテナンスで塗装や補修などの防水リフォームの費用や価格を抑えられます。1年に1度はセルフチェックをして、バルコニーのくつろぎ空間と防水性を維持したいですね。
ベランダリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたベランダリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
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