【2025年】習志野市で使えるリフォーム補助金・助成金と会社の選び方

習志野 市 リフォーム

習志野市では2025年、太陽熱利用システムなどの省エネ設備の設置やバリアフリー改修を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で30万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

2025年12月03日更新

監修記事
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リフォーム補助金・助成金の一覧(千葉県 習志野市 2025年度 最新)

2025年度(令和7年度)習志野市で受けることができる、主なリフォーム関連の補助金や助成金について紹介します。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
①住宅用設備等脱炭素化
促進事業補助金
省エネ設備の設置30万円2026/2/27
家庭用燃料電池システムは
2026/3/13
②介護保険「住宅改修」バリアフリー化住宅改修20万円定めなし
③日常生活用具の給付
(住宅改修)
バリアフリー化住宅改修20万円定めなし
④木造住宅耐震化促進事業耐震改修工事等115万円予算の範囲内
⑤危険コンクリートブロック塀等
安全対策費補助
ブロック塀等撤去費10万円予算の範囲内

※2025年12月03日現在。詳細はご利用前に習志野市までお問い合わせください。

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習志野市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金①住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金

市内にある既存の住宅に、家庭用燃料電池システム(エネファーム)などの省エネ設備を設置する場合、居住する所有者や所有者の承諾のある居住者なら、費用の一部について補助を受けることができます。

対象となる省エネ設備は、家庭用燃料電池システム(エネファーム)、定置用リチウムイオン蓄電システム、窓の断熱改修などです。

ただし、窓については、既存住宅が対象であり、新築の場合や建売の場合は対象外となっています。

補助は、市営の都市ガスを使用するエネファームの場合で、30万円を上限とする補助、窓の断熱改修は、8万円を上限として、経費の4分の1などとなっています。

なお、それぞれの要件が定められています。

詳細や手続きなどについては、市の環境政策課で確認することができます。

詳しくはこちら:住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(更新日:2025年12月1日)

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補助金②介護保険「住宅改修」

市内に居住する、要支援1、2の方や、要介護1から5の方なら、自宅の生活環境を整えるための住宅改修を行う場合、20万円を上限として、費用の7割から9割について住宅改修費として支給を受けることができます。

利用は原則1回限りで、費用が20万円の場合、負担割合証が1割の人は2万円、2割の人は4万円、3割の人は6万円を自己負担します。

対象となる改修は、段差や傾斜の解消、手すりの取り付け、滑りにくい床材や移動しやすい床材への変更、引き戸などへの扉の取り替え、扉の撤去、洋式便器への取り替えのほか、必要な付帯工事です。

工事前に市の承認が必要なため、市の介護保険課に事前申請が必要です。

申請は、まずケアマネジャーや市の高齢者相談センターへ相談します。

市の審査で認められた後に工事を行い、代金を業者に支払います。

事後申請で認められると、市から費用の7割から9割が支給されます。

なお、利用者の負担軽減のため、業者に自己負担分(1割から3割)だけを支払い、保険給付分は市が直接業者に支払う受領委任払いも利用できます。

詳しくはこちら:介護保険「住宅改修」(更新日:2024年1月1日)

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補助金③日常生活用具の給付(住宅改修)

市内の自宅で暮らす、重度な身体障害がある方のうち、下肢や体幹機能に障害を持つ方などなら、自宅での生活動作を補助するバリアフリー改修を行う場合、20万円を限度に、費用の一部について補助を受けることができます。

利用者は、所得に応じて3%から最大10%を自己負担します。

ただし、非課税世帯や生活保護世帯の方は、自己負担がありません。

対象となる方は、下肢や体幹機能に3級以上の障がいのある方や、乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能障がいのうち移動機能障がい3級以上の方です。

温水洗浄便座への取替えは上肢2級以上が対象です。

改修は、段差解消や手すり取付け、移動を円滑にするための床材の変更、引き戸などへの扉の取替え、洋式便器などへ取替え工事が対象で、必要な付帯工事も含まれます。

詳しくはこちら:日常生活用具の給付(住宅改修)(更新日:2024年11月6日)

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補助金④木造住宅耐震化促進事業

習志野市では、平成12年5月31日以前に建築または着工された木造住宅について耐震診断や耐震改修を行う場合にその費用の一部を補助しています。

補助金額は、耐震診断の場合には耐震診断に要する費用の3分の2の金額です。上限は80,000円となっています。耐震改修の場合には耐震改修に要する費用のうち工事費の5分の4の金額です。上限は1,150,000円となっています。二段階改修工事の場合は、段階ごとに575,000円が限度となります。

詳しくはこちら:木造住宅耐震化促進事業(更新日:2025年11月12日)

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補助金⑤危険コンクリートブロック塀等安全対策費補助

習志野市では、地震時に倒壊のおそれのある危険コンクリートブロック塀等の安全対策に要する経費の一部を補助しています。

下記のいずれかのうち、最も小さい額が補助金の額になります。

  • 補助対象の撤去工事に係る費用の2分の1を乗じて得た額
  • 補助対象の撤去する塀の長さ1m当たり10,000円を乗じて得た額
  • 100,000円

詳しくはこちら:危険コンクリートブロック塀等安全対策費補助(更新日:2025年4月4日)

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「習志野市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

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習志野市のリフォーム会社の選び方

習志野市では、耐震改修や親元近居、バリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。

このような制度の利用を希望する場合、制度に詳しいリフォーム会社を選ぶことがおすすめです。

また、リフォームの箇所別に得意不得意があるため、マンションのリフォームなら内装を得意とする業者を選ぶなど、依頼するリフォーム会社が何を得意としているか把握することが大切です。

習志野市近郊の千葉市や船橋市、八千代市なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。

地元のリフォーム会社や工務店なら、往復などの費用を抑えることができるとともに、何か困りごとが起きた場合でも、迅速に対応してもらいやすいなどのメリットがあるため、おすすめです。

下記の「習志野市で評判のリフォーム会社一覧」では、習志野市にあるリフォーム会社を紹介しています。ぜひリフォーム会社選びの参考にしてください。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、習志野市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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