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2019年01月06日更新

外壁にサイディングを使用するメリット・デメリットは?サイディング4種類それぞれの特徴を比較!

住宅の外壁材として人気のサイディング。サイディングにはどのような種類があり、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?種類ごとの特徴とメリット、デメリット、サイディングをリフォームする際に注意することなどをご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

サイディングとはどのようなものなのか?

サイディングとは、家屋の外壁に用いられる建材の一種です。

形状はさまざまですが、基本的にパネル状に成型されており、外壁に貼付けて施工できるため、技術がそれほど必要無く、施工期間を短くすることができるというメリットがあります。

また、工場で製造されたパネルを貼付けるだけで施工できるため、施工費用も比較的安価に抑えられるのもメリットです。

さまざまな材料で作られていますし、販売しているメーカーも多いので、住宅のイメージや好みに合わせてデザインなどを選びやすいというメリットもあります。

デメリットとしては、サイディング材は工場生産された定尺の規格品で現場寸法に合わせて切ったり張ったりして施工するので、どうしてもつなぎ目のシール処理が必要となります。

またシール材の耐久性が防水性能に大きく影響しますので注意が必要です。

外壁にサイディングを使用するメリット・デメリットは?サイディング4種類それぞれの特徴を比較!

サイディングにはどのような素材が使われており、どのような特徴があるのでしょうか?

代表的な4種類の素材を用いたサイディングについてご紹介します。

窯業系サイディングの特徴とメンテナンス

窯業系サイディングとは、粘土やセメントなどを高熱処理して作るサイディングのことです。

元となる材料によって石のような手触りから、レンガのような手触りなどさまざまな質感にすることができ、耐久性も高いので、新築、リフォーム問わず人気の外壁材となっています。

こちらのサイディングは、陶器や磁器と似た製法で作られているため、耐火性も高く、防火基準などが定められている地域でも安心して使うことができるのが利点です。

耐用年数については、サイディングボードそのものは約30年と言われていますが、繋ぎ目を埋めているシーリング剤やボードを止めている釘などが劣化するので、約8年に一度程度メンテナンスが必要となります。

ただ、大きな破損や塗装の劣化が無ければシーリング剤の打替えだけで済みますので、外壁全体でも約35万円で施工できるようです。

木質系サイディングの特徴とメンテナンス

木質系のサイディングというとなんだか特別なもののように感じてしまいますが、実際には昔から木造建築で良く用いられていた板壁とほとんど同じです。

板には腐食防止のために薬品を塗布したものと、火で炙って焦がすものなどがありますが、元々が天然の素材ですので、どうしても経年劣化で変形したり、傷んだりしてしまうという欠点があります。

耐用年数については、状態に合わせて傷んだ部分を修復していきますので、大がかりな修理というのはあまり必要ありません。

ただ、メンテナンスを怠ると建物そのものの耐久性に影響が出てしまうため、半年に一度は目視で状態を確認し、大きな変形や割れがあるようなら施工を行った大工さんに確認してもらいましょう。

手間がかかるのはデメリットではありますが、見た目の良さや使い込んだ際の風合いなどは他の外壁材にはない利点です。

新築の段階で良い木材を使い、技術のある大工さんが施工すればずっと使い続けることができますので、木質系サイディングを希望する場合は、木の扱いに慣れた工務店に依頼してすると良いでしょう。

樹脂系サイディングの特徴とメンテナンス

塩化ビニルなどの樹脂で作られているのがこちらの樹脂系サイディングです。

軽くて強度に優れており、色つきの樹脂で成形されていることから色落ちなどの心配も無く、構造上シーリング剤を使わずに施工できるため、メンテナンスの回数が少なく済むというメリットもあります。

ただ、素材が樹脂ですので、太陽光に弱く、長期間使用を続けると硬化して脆くなってしまうというデメリットがあるので注意が必要です。

遮熱塗料などの紫外線を防ぐ塗料を使用すれば劣化を防ぐことができますので、樹脂系サイディングをお使いの方は塗装業者に相談してみると良いでしょう。

樹脂系サイディングの耐用年数は約20年ですが、環境によっては劣化が早まることがあるので、定期的に硬化していないか確認してください。

金属系サイディングの特徴とメンテナンス

鉄板やガルバリウム鋼板、アルミなどの金属素材などを使用して作られているのが金属系サイディングです。

薄い金属板に断熱材を貼り付けているため、重量が軽く、頑丈で断熱性や耐久性、耐震性に優れているという利点があります。

ただ、金属系サイディングは表面のメッキや塗装が剥がれてしまうとサビが発生してしまうという欠点があるので、サビを見つけた場合にはすぐに補修が必要です。

もしサビに気づかず、放置してしまうと建物内部まで雨水が侵入してしまい、構造材を傷めてしまうので注意しましょう。

耐用年数については、サビが無ければ再塗装で、サビがあるようならサビを落とし、さび止め塗料を塗布してから塗装を行います。

サビが酷く、穴が空いている場合には錆びた部分だけパネルを交換することで対処可能です。

アルミのようにサビに強い素材や、ガルバリウム鋼板のように錆びにくく加工した製品ならパネルの交換が必要なほど傷むことはほとんどありませんので、安心して使用することができるでしょう。

耐用年数はガルバリウム鋼板が約25年、潮風があたる地域だともう少し短くなりますので、早めにメンテナンスを行ってください。



外壁材の寿命について

各種サイディングとタイルやモルタルなどの外壁材では耐用年数にどの程度違いがあるのでしょうか?

まず、タイル仕上げの外壁ですが、こちらは窯業系サイディングより硬度が高く、水分もほとんど吸収しないため、約10年に一度メンテナンスを行えば約30年は維持することができます。

汚れがつきにくく破損しにくいので、タイルは優秀な外壁材なのですが、職人の手作業による施工となるため、依頼の際には高い技術を持った職人や業者を探さなければいけません。

モルタルの塗り壁は、基本的に素材そのものが劣化しにくいため、きちんとメンテナンスを行っていれば半永久的に使用可能と言われています。

ただ、割れやすいという欠点があり、クラックなどによって家屋の内部に雨水が浸入してしまうと、骨組みが傷んでしまうので、ひび割れの確認や補修は定期的に行った方が良いでしょう。

塗装に弾性塗料を用いてひび割れが表面に出ないようにすれば雨漏りに対する不安を減らすことができるのでおすすめです。

耐久性は職人の技量で決まる

サイディング工事の多くは大工職人の手によりますが、タイル工事はタイル職人、モルタル工事は左官職人など各々の専門分野があり、さらにその中でも得手不得手のあるのが職人の世界です。

熟練の職人と未経験な職人では大変な差が出ますので職人選定には注意が必要です。

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