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2018年10月09日更新
木製の浴槽とは?メリットとデメリットを解説します
木製の浴槽にリフォームするのであれば、木製の浴槽のメリットとデメリットを確認しておきましょう。利点と欠点を知ることで、自分に合っているかどうかを確認できます。また、欠点を補うためのケアや取り入れ方を知る機会にもなります。今回は、木製の浴槽の利点と欠点を解説します。
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- 監修者樋田明夫
木製の浴槽の種類

木製の浴槽には、桶風呂と箱風呂があります。
桶風呂は手桶を大きくしたようなもの、箱風呂は四角い大きい浴槽を指します。
木製の浴槽の魅力は、木が持つ自然の風合いを感じ、リラックスして入浴できることです。
浴槽には、次のような木材が使用されます。
高野槇(こうやまき)
光沢感のある木材で、湿気に強いことが利点です。
檜(ひのき)
特有の香りがある木材で、朽ちにくく湿気に強いのが特徴です。
また、高野槇ほどではないものの、光沢があります。
椹(さわら)
特有の香りがあり、湿気に強い性質を持ちます。
高野槇、檜に次いで浴槽に適していると言われています。
木製の浴槽にリフォームするメリット
木製の浴槽のメリットは、木が持つ温かみや香りを楽しみながら入浴できることです。
また、耐久性と耐熱性に優れています。
手入れさえ続ければ、長く使用することができます。
木製の浴槽にリフォームするデメリット
木製の浴槽の掃除を怠ると、またたく間にカビが広がっていきます。
また、水垢などによって変色することもあります。
使用する毎に毎日、お風呂掃除の時間がとれない方には、木製の浴槽はおすすめできません。
最近では、カビや汚れが発生しにくくなるように特殊な加工が施されたものが、各メーカーから販売されています。
そういった木製の浴槽の欠点を解消したものを選ぶことで、快適にお風呂を楽しめるようになるでしょう。

木製の浴槽の手入れの方法
木製の浴槽の手入れの方法を確認しておきましょう。
毎日、お風呂掃除を習慣づけることで、次第に手入れをすることが苦ではなくなるかもしれません。
木製の浴槽は、次のように手入れしましょう。
(1)浴槽の外側に付着した石鹸のカスをシャワーで綺麗に洗い流しましょう。柔らかいスポンジで優しく擦り洗いすることがポイントです。
(2)浴槽に溜まった湯を抜いて、浴槽の内側をシャワーで流しましょう。
(3)タオルなどの柔らかいもので、浴槽の内側を優しく拭きましょう。
(4)換気扇をかけて、しっかりと乾燥させましょう。
乾燥が不十分だと、どれだけ丁寧に洗ってもカビが生えてしまいます。
できれば窓を全開にして、風通しを良くしましょう。
長期間、浴槽を使用しない場合は、浴槽の中に水を溜めたバケツを置きましょう。
これは、乾燥し過ぎによる木の変形を防ぐためです。
また、屋外で使用する場合は直射日光に当てないよう注意しましょう。
紫外線は木にダメージを与えます。
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この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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