【2025年版】増築の費用はいくら?畳数別の相場と賢く節約する方法

「今の住まいにもう一部屋あったら」「家族が増えるから増築したい」そう考えているものの費用面で悩んでいませんか?「一体いくら必要なの?」といった疑問は尽きないでしょう。
本記事では、畳数別の増築費用の相場をわかりやすく解説します。さらに、費用を抑えるための具体的なコツや、知っておくべき法改正のポイントまで網羅します。これらの情報をチェックして、増築費用を賢く節約しましょう。

2025年08月04日更新

監修記事
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増築とは?改築と何が違う?

増築とは、建物の床面積を増やすリフォームのことを指します。現在ある建物の敷地内に、新たな部屋やスペースを付け加えるイメージです。

増築の例
  • 寝室の隣にサンルームを新しく設ける
  • お風呂を広げる(既存の浴室スペースを拡張する)
  • 使っていないバルコニーを部屋にする
  • 離れを建てる

床面積が増えることで、手狭だった空間を広げたり、収納や趣味のスペースを確保したりと、住まいの使いやすさや快適性を大きく向上させられるのがメリットです。

一方、改築は建物の床面積は変えずに、水まわりの設備を交換したり、間取りを変更したりするリフォームのことを指します。建物の「形」や「広さ」はそのままに、内部の機能や使い勝手を変えるイメージです。

改築の例
  • 水まわりの設備を交換する
  • 間取りを変更する
  • 壁を解体して断熱材を入れ、家の断熱性能を高める
  • 内装材(壁紙、床材など)を全て貼り替える

改築は、今の家の性能向上や機能改善を目的とすることが多く、床面積が増えないため、増築に比べて法的な手続きが簡素になる傾向があります。

増築と改築、どちらの工事になるかで、建築確認申請の必要性や費用、工期も変わってきます。ご自身の計画がどちらに該当するか不明な場合は、リフォーム業者に相談してみましょう。

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【畳数別】増築の費用相場

増築にかかる費用は、木造住宅の場合、2畳あたり50〜100万円が相場とされています。この単価に増築したい広さ(畳数)をかけることで、おおよその本体工事費用を算出できます。

畳数費用相場
(木造1・洋室の場合)
2畳50万〜100万円
4畳100万〜200万円
6畳150万〜300万円
8畳200万〜400万円
10畳270万〜550万円
追加費用に要注意!費用の幅を左右する要因

上記の費用相場は、基本的に「洋室」や「居室」など、特別な設備を設けないシンプルな増築を想定しています。そのため、計画によっては上記の費用相場よりも金額が高くなる可能性もあります。

相場よりも高くなるケース
  • 水まわり設備を交換する
  • 鉄骨造やRC造の建物で増築する
  • 地盤改良工事が必要である
  • 築年数の古い建物で増築する
  • 2階以上に増築する

上記のように、増築費用はさまざまな要因で大きく変動します。正確な金額を知るためには、リフォームのプロに見積もりを依頼して確かめる必要があります。複数の業者で「相見積もり」を取り、内容を比較検討することで、信頼できる業者を見つけられるでしょう。

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【箇所別】増築の費用相場

増築の費用は、どこをどのように増やすかによって大きく変わります。ここでは、希望のリフォーム内容に合わせた費用相場を箇所別に紹介します。

ご自身の増築計画と照らし合わせて、具体的な費用感をつかんでみましょう。

居室(リビング・子供部屋・和室)

増築の中でも、リビングや子供部屋、和室といった「居室」の増築は、水まわり設備を新設しない限り、比較的費用を抑えやすい傾向にあります。たとえば、10畳のリビングを増築する場合の費用は350万〜600万円が目安です。

増築箇所費用相場
(木造1階への増築を想定)
リビング
(10畳)
350万〜600万円
子供部屋
(6畳)
180万〜350万円
和室
(6畳)
190万〜380万円
ハイグレードな内装で予算オーバーに注意!

床材を無垢材にするなど、内装材にハイグレードな商品を採用する場合などは、相場よりも費用が高くなるので注意しましょう。

相場より費用が高くなりやすいケース
  • 無垢材や大理石調のタイル、デザイン性の高いカーペットを採用する
  • 漆喰や珪藻土などの自然素材を内装材に使う
  • 間接照明や造作家具を設置する

水まわり(キッチン・お風呂・洗面所・トイレ)

水回りの増築は、既存の建物の構造だけでなく、給排水・ガス・電気といったライフラインの工事が複雑になるため、居室の増築と比べて費用が高額になる傾向にあります。

たとえば、4.5畳のキッチンを増築する場合にかかる費用は290万〜600万円が目安です。

増築箇所費用相場
(木造1階への増築を想定)
キッチン
(4.5畳)
290万〜600万円
お風呂
(2畳)
150万〜400万円
洗面所
(2畳)
130万〜250万円
トイレ
(2畳)
130万〜250万円
ハイグレードはさらに高額に!

上記の費用相場は、ミドルグレードの設備機器を採用した場合の金額です。セラミックなどの高級な素材を使ったハイグレードの設備機器を採用すると、費用は高額になりやすいでしょう。

予算内に収まる増築を実現するためには、すべての水まわり設備をハイグレードにするのではなく「どこにこだわり、どこで費用を抑えるか」というメリハリをつけることが大切です。ご自身のライフスタイルに合わせて、本当に必要な機能とデザインを見極め、予算に合った設備機器のグレードを選びましょう。

居室以外(玄関・廊下・縁側など)

居室や水回り以外にも、住まいの機能性や快適性を向上させるために、玄関や廊下、縁側などの増築を検討するケースがあります。これらの増築は、比較的費用を抑えられる場合が多いものの、場所や構造によって大きく変動するため注意が必要です。

たとえば、木造の建物の1階に2畳の玄関を増築する場合、70万〜150万円が目安です。

増築箇所費用相場
(木造1階への増築を想定)
玄関
(2畳)
70万〜150万円
廊下
(2畳)
60万〜120万円
縁側
(6畳・屋内)
80万〜250万円

2階に独立した玄関を増築するケースは珍しいものの、その場合は安全確保のための仮設足場の設置が必須となり、足場の設置だけで100万円以上の費用がかかるケースも珍しくありません。

とくに、2階へのアクセス手段として鉄筋コンクリートやモルタル製の外階段を新設する場合は、強度の確保や防水処理も必要なため、200万円を超える高額な費用が発生することもあります。

そのため、玄関や廊下を増築する場合は、玄関や廊下までの動線計画と、その実現にかかる費用なども含めて検討することが大切です。

外まわり(バルコニー・ベランダなど)

洗濯物干し場・セカンドリビング・趣味の空間など、さまざまな用途で活用できる空間を増築することで、敷地を有効活用できます。しかし、これらの空間は屋外に面しているため、防水性や耐久性、構造の安定性が重要となり、その費用もさまざまです。

たとえば、幅1,800mm・奥行き900mmの屋根がないバルコニーを増築する場合にかかる費用は、30〜70万円が目安です。

増築箇所費用相場
(木造1階への増築を想定)
バルコニー
幅:1,800mm×奥行き:900mm
※屋根なし
30万〜70万円
ベランダ
幅:1,800mm×奥行き:900mm
※屋根なし
45万〜90万円
テラス
6畳
※屋根なし
10万〜50万円
※屋根ありの場合、追加で15万円〜
サンルーム
幅:2,700mm×奥行き:1,800mm
※屋根あり
50万〜150万円
バルコニーとベランダの違い

一般的に、屋根がないのがバルコニー、屋根があるのがベランダと区別されます。この屋根の有無が費用に大きく影響し、屋根のあるベランダの方が15〜30万円も費用が高い傾向にあります。

これらの外回りの増築は、単なるスペースの追加だけでなく、建物の外観デザインや日当たり、風通しにも影響を与えます。そのため、増築の目的や予算、既存建物の構造や敷地の状況を総合的に考慮することが大切です。

「増築で室内が暗くなった」などのトラブルを避けるため、必ず専門知識のある業者に相談しましょう。

駐車場(カーポート・ガレージ・物置)

車や自転車の保護、収納スペースの確保を目的とした物置の増築も、住まいの利便性を高める重要なリフォームです。これらの増築は、選ぶ製品の種類や地域特性によって費用が大きく変動します。

たとえば、積雪があまりない一般地域で、1台用のカーポートを増築する場合にかかる費用は20〜50万円が目安です。

増築箇所費用相場
カーポート
1台用・一般地用
20万〜50万円
カーポート
2台用・一般地用
40万〜90万円
ビルトインガレージ
1台用
150万〜400万円
物置
幅3,600mm×奥行き1,500mm×高さ2,000mm
30万〜80万円
積雪地では高強度な商品を選ぶ必要がある

積雪地では、積雪の重みに耐えられる高強度な製品を選ぶ必要があります。積雪の重みに耐えられない製品を選ぶと、大雪時に屋根が積雪の重みに耐えきれず破損したり、最悪の場合倒壊して車や人に被害が及んだりする可能性があります。

ただし、積雪地用の製品は一般地用よりも価格が高い点に注意が必要です。たとえば、積雪100cm対応のカーポートは、一般地用と比べて本体価格が倍以上になることも珍しくありません。しかしこれは、安全性を確保するための必要な投資と考えましょう。

階数を増やす

建物の階数を増やす増築は、現在の住まいを大きく生まれ変わらせる魅力的な選択肢です。しかし、既存の構造に手を加えるため、1階部分に増築するよりも費用が高額になり、工事期間も長くなる傾向があります。

たとえば、平屋から2階建てにする場合は6畳で360〜1,000万円以上、2階建てから3階建てにする場合は360〜1,200万円以上の費用が必要です。

増築箇所費用相場
平屋から2階建てに
(6畳)
360万〜1,000万円以上
2階建てを3階建てに
(6畳)
360万〜1,200万円以上
費用が高額になる主な理由

階数を増やす増築は、単に部屋を追加するだけではありません。以下の理由から、大規模な工事となり費用が高額化します。

  • 既存部分の耐震補強が必要なケースも多い
  • 屋根や外壁の解体と新設が必要になる
  • 階段を新たに設置する
  • 高所作業のための足場の設置で費用がかかる
  • 給排水管、ガス管、電気配線の新たな引き回し工事が必要になる

これらの要因により、工事期間は1ヶ月以上、場合によっては数か月におよぶこともあります。その間、工事の騒音や振動、プライバシーの問題などが発生するため、ご自宅での生活が困難になることも考えられます。そのため、仮住まいの利用を検討する必要が生じ、その費用も別途必要になる場合があるでしょう。

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増築費用の内訳

増築の費用の内訳は「本体工事・付帯工事・諸費用」の大きく3つに分けられます。

増築費用の内訳
  • 本体工事費用
    • 増築部分そのものを作るための費用
  • 付帯工事費用
    • 本体工事以外に必要となる費用
  • 諸費用
    • 工事自体には含まれない、増築する上で発生する事務手続きや申請などにかかる費用

増築の費用は、これらの項目すべてを合計したものであり、どこまでの工事を依頼するか、どの業者に依頼するかによって大きく変動します。具体的な計画を立てる際には、複数の業者から詳細な見積もりを取り、内訳をしっかり確認することが重要です。

【1】本体工事費用

増築費用における本体工事費用は、増築部分の構造や機能に直接関わる費用で、費用の大半を占めます。

建物の構造に関する本体工事費用
  • 基礎工事費
    • 増築部分(建物)を支える基礎に関する費用
  • 躯体工事費
    • 増築部分の骨組みとなる柱、梁、壁、屋根などを組み立てる費用
  • 屋根工事費
    • 増築部分の屋根を設置する費用
  • 木材、建材費
    • 工事に使用する各種材料費(木材、コンクリート、タイル、ガラス、断熱材、サッシなど)
建物の構造以外に関する本体工事費用
  • 外装工事費
    • 建物の外観を仕上げる費用(サイディング、塗装、タイル張りなど)
  • 内装工事費
    • 室内の内装を仕上げる費用(壁紙、床材、天井材、ドア、窓など)
  • 設備工事費
    • 水まわり設備の設置費用および給排水、電気、ガスなどの配管や配線にかかる工事費用
  • 大工、職人費
    • 大工や電気工、設備工、左官工など、各種専門職人の人件費

本体工事費用は、増築の規模や仕様、選ぶ建材や設備によって大きく変わります。業者から受け取った見積書の内容と金額をチェックし、不明点などは必ず契約前に確認しておくようにしましょう。

【2】付帯工事費用

付帯工事費用は、増築部分そのものを作る本体工事費とは別に、増築を円滑に進めるため、または増築後の生活環境を整えるために必要となる費用です。

増築工事に関する付帯工事費用
  • 仮設工事費
    • 工事期間中に必要な足場、養生シート、仮設トイレ、仮設電気・水道といった設備の設置・撤去費用
  • 既存解体・撤去費用
    • 既存の建物の壁の一部や、不要になったウッドデッキ、ブロック塀、物置などを解体・撤去する費用
  • 地盤改良工事費
    • 軟弱な地盤の場合、建物の沈下を防ぐために地盤を強化する費用
  • 残土処分費
    • 基礎工事などで発生した土砂を処分する費用
外構や庭に関する付帯工事費用
  • 外構工事費
    • 増築によって影響を受ける駐車場、アプローチ、庭、フェンスなどの修復や新設費用
  • 造園・植栽工事費
    • 庭がある場合、増築によって影響を受ける植栽の移植や、新しい植栽を施す費用

付帯工事費用は見積もりの際に見落としがちですが、これらの費用を把握しておかなかった場合、後から予算オーバーになる可能性もあります。予算オーバーなどのリスクを回避するには、具体的にどのような付帯工事費用が必要なのかを、業者に確認しておくことが大切です。

【3】諸費用

諸費用は、増築工事そのものには含まれないものの、増築を行う上で法的に義務付けられていたり、手続き上必要になったりする費用です。

増築工事で必要になる諸費用
  • 設計料
    • 建築士に増築の設計を依頼する費用
  • 建築確認申請費用
    • 増築工事が建築基準法に適合しているかを行政機関や指定確認検査機関に確認申請するための費用
  • 印紙代
    • 工事請負契約書などに貼付する収入印紙代
  • 登記費用
    • 増築部分の不動産登記を行う際の費用
  • 各種調査費用
    • 地盤調査や測量、耐震診断などにかかる費用
増築費用の準備や工事中・工事後に必要な諸費用
  • ローン関係費用
    • 住宅ローンを利用して増築する場合に発生する費用
  • 引越し費用
    • 一時的に仮住まいを利用する場合にかかる引越し費用
  • 税金
    • 増築が完了した後に発生する固定資産税や不動産取得税など
  • その他
    • 近隣への工事挨拶のための挨拶品代、地鎮祭や上棟式を行う場合の費用、万が一の際の近隣トラブル対応費用、工事中の保険料など

これらは、本体工事費や付帯工事費とは性質が異なりますが、増築費用の総額を考える上で非常に重要な部分です。見落とすと後から大きな出費となる可能性もあるため、計画段階でしっかり把握しておく必要があります。

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増築にかかる費用を施工事例でチェック!

ここでは、増築にかかる費用について、実際の施工事例とともに見ていきましょう。

【事例1】1階に書斎を増築(450万円)

増築する前の建物
before
増築した書斎
after

在宅ワークを快適にする書斎の増築

リフォーム費用約450万円
増築面積10平方メートル
(およそ6畳)
工期1か月半
建物一戸建て
施工箇所壁:壁紙
床:フローリング
窓サッシ
屋根塗装
外壁塗装

「在宅ワークで書類が増えたので、書斎を1階に増築したい」とご相談があったお客様の施工事例です。

お客様が住みながらの工事であったため、日々の生活に支障が出ないよう、動線確保や騒音対策に注意を払いながら施工を進めました。既存の部屋と自然になじむよう、床材や壁材の色味・質感、照明計画を吟味。その結果、統一感のある洗練された書斎が完成しました。

【事例2】リビングを6畳増築して拡張(510万円)

増築したリビングの室内
after

子育て家族の増築リフォーム

リフォーム費用約510万円
※増築以外も含む
工期1か月
建物一戸建て
施工箇所キッチン
洗面所
洋室
ベランダ
リビング・ダイニング
商品名
(メーカー名)
・キッチン:エマージュ
(タカラスタンダード)
・サンルーム:サンフィールⅢ
(YKK AP)

リビングの増築とサンルームの設置、間取り変更を行った一戸建ての施工事例です。

既存の8畳リビングに6畳を増築し、広々とした14畳のLDKが誕生しました。家族が集まる中心空間は、動線もスムーズになり、より快適に。

LDKの一角には、光が降り注ぐサンルームを新設したため、隣接するキッチンは驚くほど明るく、清々しい空間に生まれ変わりました。開放感と明るさが増したLDKとサンルームは、家族の笑顔が自然と集まる、心地よい住まいを実現しています。

【事例3】浴室を増築して1坪サイズに(350万円)

既存の浴室
before
増築した浴室
after

浴室を一部解体して増築

リフォーム費用約350万円
※増築以外も含む
工期20日
建物一戸建て
施工箇所浴室
洗面所
窓サッシ
屋根塗装
外壁塗装
商品名
メーカー名
・浴室:アライズ
(LIXIL)
・洗面台:ピアラ
(LIXIL)
・窓:ディオPG
(LIXIL)

「浴室を1坪にしたい」そんなご相談をいただいた一戸建ての施工事例です。現地調査の結果、浴室の出窓がある壁面を解体・増築することで、ご希望の1坪サイズへの拡張が可能であること判明しました。

この増築によって、浴室はゆったりと足を伸ばせる快適な空間に生まれ変わりました。さらに、今回のリフォームでは、浴室の拡張で生まれたデッドスペースを有効活用。新たに洗面所の物入れとして生まれ変わらせることで、収納量が大幅にアップし、使い勝手の良い洗面空間も実現しました。

【事例4】増築で完全分離型の2世帯住宅へ(4,000万円)

2世帯住宅に増築する前の建物
before
2世帯住宅に増築した建物
after

2世帯住宅の増築リフォーム

リフォーム費用約4,000万円
※増築以外も含む
工期約6か月
建物一戸建て
施工箇所トイレ
キッチン
浴室
洗面所
壁:壁紙
床:フローリング
和室
洋室
窓サッシ
階段・廊下
玄関ドア
ベランダ
エクステリア
屋根塗装
外壁塗装
リビング・ダイニング

「両親が住んでいた築30年の母屋を、1階も2階も増築して、完全分離型の2世帯住宅にしたい」というご相談から始まった事例です。

増築前に、既存の基礎の強さを検査し、その結果に基づいて徹底した耐震補強と断熱補強を施工。建物の強度と断熱性を飛躍的に向上させました。増築した各世帯には、家族がゆったり過ごせる広々としたLDKと、使い勝手を考慮した収納豊富な水まわりを設置して、機能性と快適性を両立させました。

【事例5】母屋とつなぐ廊下を増築(390万円)

廊下を増築する前
before
廊下を増築した建物
after

廊下を増築して行き来を楽に

リフォーム費用約390万円
増築面積12平方メートル
(約7畳)
工期2か月
建物一戸建て
施工箇所キッチン
壁:壁紙
階段・廊下
商品名
(メーカー名)
キッチン:コルティ
(クリナップ)

「母屋と離れの間を行き来できる廊下を増築したい」とご相談があった一戸建ての施工事例です。

増築にあたり、まずはお客様の生活スタイルを詳しくヒアリング。母屋のキッチンや勝手口の配置変更も視野に入れ、使い勝手の良い最適な動線を追求しました。

完成した廊下は、単なる通路にとどまりません。広々としたスペースを確保し、洗濯物を干せるユーティリティ空間としても活用できるよう設計。これにより、雨の日でも天候を気にすることなく洗濯物を干せるようになり、お客様からは大変喜びの声をいただきました。

【事例6】インナーガレージと寝室を増築(630万円)

before
after

インナーガレージと寝室を増築

リフォーム費用約630万円
増築面積20平方メートル
(約12畳)
工期3か月
建物一戸建て

「使っていない庭のスペースを有効活用したい」そんなご要望から始まった、インナーガレージと寝室の増築事例です。

1階には、インナーガレージを増築しました。室内側にドアを設けたため、雨の日でも濡れることなく車への乗り降りが可能に。車を汚れや悪天候から守れるだけでなく、盗難予防効果も期待でき、お客様の安心感を高めました。

2階の増築スペースには、プライベート感あふれる寝室を配置。窓から庭の景色を楽しめる、落ち着いた空間に仕上げています。

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増築にかかる費用を抑えるためのコツ

増築にはまとまった費用が必要であるものの、工夫次第でコストを抑えることは十分に可能です。「複数の業者で相見積もりをとる」など、増築にかかる費用を抑えるためのコツの実践で、家計への負担を軽減させましょう。

【コツ1】増築の目的を明確にする

「親との同居のため水回りを増設したい」「趣味の部屋が欲しい」など、具体的な増築後の生活や解決したい課題を具体的にイメージしましょう。目的がはっきりすれば、必要なスペースや機能が絞り込まれ、無駄な工事や不要な設備を避けることができ、結果的に費用削減に繋がります。

増築の目的がはっきりしないまま進めると「あれもこれも」と要望が増え、結果的に不必要なスペースや高額な設備を追加してしまい、予算オーバーの大きな原因にもなります。

「増築でどんな生活を送りたいのか」「現在の住まいの何が足りないのか」を具体的に突き詰めることで、本当に必要なものだけを見極め、効率的に増築費用を削減できるでしょう。

【コツ2】既存の間取りを活かす

増築費用を抑えるには、既存の建物の間取りや構造を最大限に活かすことが非常に効果的です。

既存の壁や柱、基礎などをそのまま利用することで、新たな解体や大規模な補強工事の手間を省き、工期短縮とコスト削減に繋がります。

とくに注意したいのが、水まわりの設備の移動です。既存位置から大きく動かすと、給排水管の引き直しや電気配線の変更など、複雑で大掛かりな工事が必要となり、費用が大幅に増加します。

また、既存の構造体を大きく変更すると、建物の耐震性への影響も考慮し、高額な補強工事が必要となる場合もあります。

これらの理由から、増築費用を賢く抑えたいなら、既存の間取りを活かし、大規模な構造変更や水回りの大幅な移動を避けたプランを採用することが必要です。

【コツ3】シンプルなデザインや間取りを採用する

増築における費用削減のコツの1つは、デザインや間取りの「足し算」ではなく「引き算」を意識することです。

複雑な装飾や凝った形状の採用は、コストの増加に直結します。たとえば、特殊な形状の窓や複数階にわたる吹き抜けは、構造補強や断熱対策が必要となり、費用が高額になる傾向にあります。

このような費用の増加を避けるためには、本当に必要な機能や空間を明確にし、シンプルな構成を基本とすることが重要です。予算内で最大限の満足を得るために「どこに費用をかけるか」という優先順位を明確にし、シンプルな選択で後悔のない増築を目指しましょう。

【コツ4】設備や内装のグレードを見直す

水まわりの設備や内装材はグレードによって価格が大きく変動するため、費用を抑えるには、設備や内装材のグレードを適切に見極めることが重要です。

たとえば、ユニットバスのローグレードとハイグレードでは、本体価格だけでも45万円〜75万円以上の差が生じることもあります。

ユニットバスのグレード価格目安
ロー
(普及品)
40万〜75万円
ミドル
(標準品)
65万〜100万円
ハイ
(高級品)
85万〜150万円

このように、同じユニットバスでも選ぶグレードによって価格差が大きくなるため、すべての箇所を最高級品にする必要はありません。日々使う頻度の高いキッチンや浴室は少しこだわり、収納内部の壁紙やあまり目に触れない照明は普及品にするなど「メリハリをつける」のが賢い選択です。

【コツ5】リフォームローンの利用を検討する

増築にかかるまとまった費用を自己資金だけで用意するのが難しい場合、リフォームローンの活用は現実的な選択肢のひとつです。ただし、リフォームローンは費用の負担を軽減できるのがメリットであるものの、無理のない返済計画を立てることが重要です。

借り入れ可能額だけでなく、月々の返済額やボーナス時の加算額、総返済額をしっかりシミュレーションしましょう。金利タイプや保証料の有無も、総支払額に大きく影響するため、それらも考慮して計画を立てる必要があります。

また、ローン審査には時間がかかる場合もあるため、増築計画の初期段階で金融機関に相談し、事前審査を受けておくことをおすすめします。これにより、資金面での不安を解消し、スムーズに計画を進められるでしょう。

【コツ6】複数の業者で相見積もりをとる

1社だけの見積もりでは、費用が適正かどうかわからず、不当に高額な費用を支払ってしまうリスクがあります。

このようなリスクを回避するには、複数の見積もりを比較する相見積もりが必須です。相見積もりをとることで、各社のサービス内容や使用材料、工法の違いが明確になり、本当に必要な費用だけを見極められます。

また、見積もりを通して各社の担当者と直接コミュニケーションをとることで、その対応や提案力、疑問点に対する丁寧な説明なども比較できます。これは、最終的に信頼して工事を任せられる業者を選ぶための重要な判断材料となるでしょう。

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【2025年】増築で活用できる補助金・助成金制度

「増築したいけれど、費用が心配…」そうお考えの方にとって、国の補助金や各自治体の助成金制度は、工事費用を大きく軽減できる心強い味方です。2025年も、増築内容や条件によってはさまざまな支援制度を活用することが可能です。

2025年に増築で活用できる補助金・助成金制度
  • 子育てグリーン住宅支援事業
  • 先進的窓リノベ2025事業
  • 給湯省エネ2025事業
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

ただし各制度には申請期間が設けられており、予算がなくなり次第終了となるケースが多い傾向にあります。そのため、増築で補助金・助成金制度を活用したい場合は、早めに情報を集め、準備を進めることが重要です。

まずは検討中の増築内容と、お住まいの地域の最新情報を合わせて、複数のリフォーム会社に補助金や助成金を活用した増築について相談してみましょう。

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【2025年法改正】4号特例の縮小で増築の費用・手続きはどう変わる?

これまでの建築基準法における「4号特例」は、特定の小規模な木造建築物の増築において、建築確認申請の際に構造や省エネ関連の審査が一部省略される特例措置でした。これにより、手続きの簡略化と工期の短縮が可能でしたが、その運用が見直されました。

2025年4月1日からは、この4号特例の対象範囲が大幅に縮小され、ほとんどの木造2階建て住宅や延べ床面積200㎡を超える平屋の木造住宅は、この特例の対象から外れています。

そのため、建築確認申請の申請料や省エネ基準の適合のための工事費などが、増築の費用に加算される可能性がある点を考慮しなければなりません。

4号特例の縮小で増加する可能性のある費用
  • 「構造計算書」や「省エネ計算書」の作成代や設計費
  • 省エネ基準適合のための設備費
  • 工期の長期化による仮住まいの利用費など
4号特例の縮小で必要になる可能性のある手続き
  • 建築確認申請
  • 構造計算や省エネ計算などの書類の作成

また、提出書類の増加と審査項目の厳格化により、建築確認申請の審査期間が、これまでの数日から数週間へと延長されることがあります。増築の工期全体もこれまでより長くなりやすいため、余裕を持ったスケジュールで進める必要があります。

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増築費用に関する注意点

増築を進める際には、追加費用の発生のリスクなどに注意しなければいけません。

計画段階でこれらのポイントを把握しておくことで、思わぬ出費による予算オーバーなどのトラブルを防ぎ、スムーズに増築を進められるでしょう。

【注意点1】追加費用が発生する可能性もある

増築工事では、見積もりの段階では把握できなかった、予期せぬ追加費用の発生するリスクが常に潜んでいます。

とくに、壁や床を解体した際に、シロアリ被害や木材の腐食など、既存建物の隠れた問題が発見される傾向にあります。

既存建物の隠れた問題
  • シロアリ被害
  • 木材の腐食
  • 雨漏りによる構造材の劣化

これらを放置すると建物の安全性が低下するおそれもあるため、補修・補強工事が避けられません。そのため、建物の補修や補強で、追加費用が発生する可能性もあるでしょう。

予期せぬ出費による予算オーバーを避けるためには、増築工事を始める前に、建物を綿密に調査することが重要です。そして、万が一の事態に備え、増築費用の総額に10〜20%の予備費を見込んでおくことをおすすめします。

【注意点2】仮住まいの利用を検討する

大規模な増築は工期が2〜6か月と長期にわたるため、仮住まいの利用を検討しなければならないケースもあります。

工事期間中は、水まわりの一部または全てが使用できなくなる期間があるだけでなく、騒音や粉塵、塗料の臭いなどが発生するため、普段通りの生活を送ることは極めて困難です。

数日の小規模な工事であれば、昼間だけ実家で過ごす、ビジネスホテルを利用するといった一時的な対策も可能でしょう。しかし、数ヶ月に及ぶ長期間の工事となると、生活への影響は大きい傾向にあります。お子様のいるご家庭や、テレワークを行っている方にとっては、特に深刻な問題となります。そのため、仮住まいの利用も事前に検討しておきましょう。

仮住まいにかかる具体的な費用の目安

仮住まいにかかる費用は、主に以下の要素で構成され、総額で月額20万〜50万円となるケースが一般的です。

  • 家賃
    • 月額10〜30万円
  • 敷金・礼金
    • 20〜180万円
  • 仲介手数料
    • 家賃の半月〜1ヶ月分+消費税
  • 引越し費用
    • 数万〜20万円
  • 生活インフラ費用
    • 仮住まいでの電気、ガス、水道、インターネットなどの開通費用や月々の利用料など

【注意点3】固定資産税が増額される場合もある

増築によって建物の床面積が増加すると、その資産価値が上がると判断されるため、固定資産税が増えてしまう場合もあります。

固定資産税とは?

固定資産税は、毎年1月1日時点での固定資産(土地、家屋、償却資産)の所有者に対して課される地方税です。家屋の場合、その「固定資産税評価額」に基づいて税額が算出されます。

増築後の固定資産税がどれほど増額になるか不安を感じる方は、工事計画が決定した段階で、お住まいの市区町村の固定資産税課(または資産税課)へ事前に相談してみましょう。増築の規模や構造などを伝えることで、おおよその目安を教えてもらえる場合があります。

【注意点4】構造や階数によって費用は変動する

増築にかかる費用は、構造や階数によって大きく変動します。たとえば、比較的安価な木造でも、2階部分の増築となれば、既存構造の耐震補強工事が追加で必要になるケースの多い傾向にあります。これにより、耐震補強工事にかかる費用の増加で、全体の費用も高額になりやすいでしょう。

一方、RC造や鉄骨造は、工期が長くなる傾向もある点に注意しなければいけません。工期が長くなることで、仮住まいの利用が必要なケースもあるため、仮住まいや引っ越しに関する費用なども予算に組み込む必要があります。

このように、構造や階数は単なる材料費だけでなく、間接的な費用にも深く関わってきます。増築の目的や予算を考慮し、専門家と十分に相談しながら最適な構造・階数を選ぶことが、費用を抑えつつ理想の増築を実現するための鍵となるでしょう。

【注意点5】既存不適格建築物の場合は費用が高額になることも

増築を検討している建物が「既存不適格建築物」に該当する場合、費用が想定以上に跳ね上がる可能性があります。

既存不適格建築物とは

既存不適格建築物とは、建てられた時点の法律の基準は満たしていたものの、その後の法改正によって、現在の建築基準法には適合していない建物のことです。

そのため、既存不適格建築物の大規模な増築や用途を変更する場合は、既存の不適格部分を現在の法律の基準に適合させるための改修が義務付けられるかもしれません。この改修には、耐震補強や防火対策などが含まれるため、高額な費用が発生する傾向にあります。

このような高額な出費を避けるためには、増築計画の初期段階で、建築士などの専門家に建物全体の事前調査を依頼することが大切です。これにより、建物が既存不適格に該当するか、どのような工事が必要になるかを事前に把握し、正確な費用を見積もりに反映させられるでしょう。

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増築は可能?自己診断チェックリスト

増築は、既存の建物の構造や間取りのほかに、敷地や法規制など、さまざまな要素を考慮する必要があります。本格的な計画に入る前に、以下の5つのチェックリストで「増築が可能であるか」を自己診断してみましょう。

【1】敷地の状況

増築したい場所に十分なスペースがあるか、日当たりやご近所への影響をイメージしてみましょう。

敷地の状況をチェック
  • 増築したい場所に十分な広さのスペースがあるか?
  • 増築する部分が、お隣の建物や敷地と距離が近すぎないか?
  • 土地に大きな段差はないか?
  • 増築で日当たりや風通しが悪くならないか?

増築は、お客様ご自身の生活を豊かにするものの、近隣との調和も非常に大切です。計画段階から十分な配慮とコミュニケーションを心がけることで、スムーズな工事と完成後の快適な暮らしを実現できるでしょう。

【2】法規制の確認

法規制の確認は少し専門的な内容となるため「こんなルールがあるんだな」と頭の片隅に入れておき、役所に相談する際の参考にしてください。

法規制の内容をチェック
  • 法律における「土地の広さに対する建てられる家の大きさの制限」を超えていないか?
  • 法律における「建てられる家の高さの制限」を超えていないか?
  • お住まいの地域が「防火地域」や「準防火地域」に指定されていないか?

これらは法規制の一部です。実際に増築を計画する場合は、多くの法規制を確認する必要があります。専門的な知識のある建築士などのプロに相談して、法律の内容に違反していないかチェックしてもらいましょう。

【3】既存建物の状況

増築は既存の家の部分と繋げるため、今の家の状態も重要です。既存の建物の状況もチェックして、無理のない増築計画を立てましょう。

既存建物の状況をチェック
  • 今の家は築何年?(1981年より前に建てられた場合、耐震補強が必要な傾向にある)
  • 増築したい場所と今の家は無理なく繋げられる?
  • 昔の建材にアスベストは使われていない?

既存の建物にアスベストが使われている場合、特別な調査や処分の作業が必要です。これらの費用が高額になる可能性もあるため、予期せぬ追加費用が発生しないよう、プロに調査してもらうことをおすすめします。

【4】ライフラインの状況

増築すると、電気・水・ガスを新しく使う場所が出てくるかもしれません。今の契約のままで問題ないか確認してみましょう。

ライフラインの状況をチェック
  • 電気の容量は足りる?ブレーカーが落ちる心配はない?
  • 水まわりを増やす予定はある?給水や排水管の引き直しが必要?
  • ガスコンロやガス給湯器を増やす予定はある?今のガス配管で対応できる?

これらの工事は、壁や床をはがす必要があるなど、大がかりな作業になることが多く、費用が高額になる傾向もあります。また、工事期間中は一時的に水やガスが使えなくなるなど、生活への影響も考慮しなければなりません。

そのため、増築で水まわりや給湯器の増設を検討する際は、計画の初期段階で専門家に相談し、既存のライフラインの状況を詳細に調査してもらうことが非常に重要です。

【5】近隣との関係

増築はご近所にも影響を与えてしまう可能性もあります。そのため、増築を円滑に進めるために、近隣にも配慮することが大切です。

近隣との関係をチェック
  • 増築で、お隣さんの日当たりやプライバシーを邪魔しない?
  • 工事の音や振動で近隣に迷惑がかからない?
  • 敷地の境界線ははっきりしている?

たとえば、お隣との敷地の境が曖昧だと、工事中にトラブルになることがあります。可能であれば、事前に境界を確認しておくと、トラブルが起きるリスクを軽減できるでしょう。

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増築費用の見積もりから支払いまでの流れ

増築を検討している方のために、増築費用の見積もりから支払いまでの工程を見ていきましょう。

STEP
施工業者選び・見積もり

相見積もりをして、見積もりだけでなく、丁寧に対応してくれるか、保証が充実しているかなどを比べながら施工業者を選びましょう。

STEP
工事契約・日程の打ち合わせ

STEP
建築確認申請

建築確認申請に対する許可が下りるまで、通常1〜2週間、最長で70日かかる場合もあります。

STEP
増築工事

STEP
完了検査

STEP
仕上がり確認・支払い
業者によって支払いのタイミングは異なる

増築工事を依頼する業者によって、支払いのタイミングは異なります。増築工事は高額なため「一括前払い」はあまり耳にしませんが、契約時に総額の半分を払い、工事の引き渡し時に残りの半分を支払うケースもあります。とくに、支払いにローンを利用する場合は、ローン審査などで時間がかかるため、早い段階から準備しましょう。

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【まとめ】増築費用は相見積もりや補助金活用で賢く節約

増築は理想の住まいを実現する大きな一歩であるものの、費用に関する不安はつきものです。本体工事費や付帯工事費、諸費用とさまざまなコストを賢く管理するには、事前の情報収集と戦略的なアプローチが必要です。

本記事でご紹介した「増築の目的明確化」から「既存間取りの活用」などの費用を抑えるコツは、1つ1つが費用削減に繋がります。とくに、複数の業者から相見積もりを取ることは、適正価格で増築を実現するためのもっとも効果的な手段です。

スマホから複数社に見積もりが依頼できる「ハピすむ」を活用するなどして、まずは増築費用の見積もりから計画をスタートさせましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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