2024年02月09日更新

監修記事

キッチンリフォームの費用はいくら?事例や補助金、失敗例などを紹介!

キッチンリフォームの費用相場や補助金の活用方法、またキッチンの選び方やリフォーム業者選びのコツにはどのようなことがあるのでしょうか。ここではキッチンリフォームをおしゃれに成功させるコツや費用相場、補助金の活用、業者選びまで詳しく解説していきます。

キッチンリフォームをしておしゃれなキッチンにしたいとお考えではありませんか。「夢が広がるけど費用はどのぐらいかかるんだろう?」「補助金はどうやったら活用できるのかな?」疑問や不安も多くあることでしょう。

ここではキッチンリフォームをおしゃれに成功させるためのコツや費用相場、補助金の活用、業者選びについてなどをご紹介します。

キッチンリフォームの費用相場と内訳

キッチンリフォームの費用相場はどのくらいなのでしょうか。おしゃれで使い勝手のいいキッチンにリフォームしたいけど、費用はどれくらいかかるか知りたい方も多いでしょう。

キッチンリフォームの費用相場を下記の表にまとめましたので参考にしてください。また戸建てとマンションのリフォーム費用の違いついてもご紹介します。

シンプルタイプスタンダードタイプハイグレードタイプ
壁付けI型キッチン約50万円~約70万円~約80万円~
壁付けL型キッチン約65万円~約75万円~約85万円~
対面式L型キッチン約75万円~約85万円~約90万円~
対面式アイランドキッチン約90万円~約130万円~約150万円~

キッチンリフォームの費用相場はキッチンの種類とグレードによって決まってきます。

また戸建てとマンションでのキッチンリフォーム費用の違いとしては、戸建ての方が配管の移動など自由度が高い分、費用が高くなることがあります。

マンションは配管の移動ができないことが多いですが、移動ができる場合はリフォーム費用が高くなることもあります。

50万円未満ではどんなキッチンリフォームが出来る?

予算が50万円未満でもキッチンリフォームをすることはできます。では具体的にどのような内容のキッチンリフォームができるのでしょうか。下記の表にまとめましたので参考にしてください。

リフォーム内容費用
コンロの交換約10万円~
換気扇の交換約10万円~
食洗機の交換約10万円~

50万円未満の予算でのキッチンリフォームでは、部分的な設備機器の交換が多くなります。

食洗機などが故障した場合は、最新式のものに交換して使い勝手をよくしたり、お手入れをしやすくしてより快適なキッチンにするケースも多いです。

またライフスタイルに合わせて、二世帯住宅や趣味の部屋などにコンパクトなミニキッチンを新たに設置することも50万円未満の予算で可能でしょう。

50万円~150万円以上で出来るキッチンリフォームの内容

50万円〜150万円以上の予算でできるキッチンリフォームの内容にはどのようなものがあるのでしょうか。下記の表にまとめましたので参考にしてください。

リフォーム内容費用
キッチンの移動約70万円~
レイアウトの変更約75万円~
キッチンの増設約80万円~
キッチンの拡張約90万円~
キッチンのグレードを上げる約100万円~

50万円〜150万円以上の予算がある場合は、可能になるリフォーム内容もかなり増えてきます。

約70万円ほどの予算でもグレードを抑えれば、比較的シンプルなレイアウトの変更やキッチンの移動も可能になります。

150万円〜200万円以上の予算があれば、キッチンのグレードを上げてレイアウトの変更や増設、拡張なども可能でしょう。

キッチンリフォームの費用の内訳

システムキッチン本体の価格約50万円~
システムキッチン取り付け工事費約5万円~
既存キッチンの解体工事費・処分代約4万円~
配管工事費約3万円~
電気配線工事費・ガス工事費約1万円~
排気ダクト工事費約10万円~
キッチンの床材、壁材の補修・張替え代約15万円~

キッチンリフォームにかかる費用はキッチン本体の費用だけではなく、さまざまな工事費などが必要になります。キッチンリフォームにかかる費用の内訳について、下記の表にまとめましたので参考にしてください。

キッチンリフォームのオプションの種類と費用

ここまでの解説で、キッチンリフォームの費用はキッチンのレイアウトとグレードによって決まることはおわかりいただけたと思います。

さらにキッチンリフォームにはさまざまなオプションの種類があり、どのようなオプションを選ぶかによっても費用が変わってきます。ここではキッチンリフォームのオプションについて詳しく解説していきます。

オプションの種類費用相場の目安
食洗機の取り付け約10万円~
IHコンロの取り付け約7万円~
カップボードの増設約20万円~
天板・シンクの素材変更約12万円~
ビルトインオーブンの取り付け約30万円~
ハンズフリー水栓への変更約4万円~
食洗機を取り付ける場合

仕事や子育て、介護などで忙しい人にとって、時間と手間を省ける食洗機はとても便利な機器です。キッチンリフォームを行う際にビルトイン食洗機を付ければ、据え置き型を置くより省スペースになりキッチンがすっきりします。

ただ、食洗機では洗えない素材の食器などもあるので、ライフスタイルに合わせて取り付けるかどうかを決める必要はあるでしょう。

IHコンロを取り付ける場合

IHコンロを取り付けるメリットとしては、火を使わないため安全性が高かったり、掃除がしやすかったりという点があげられます。

逆にデメリットとしては、停電時に使えなかったり使用できる調理器具が限られる点などがあります。

カップボードの増設

キッチンリフォームを行う時に、キッチン本体と一緒にカップボードを増設すると全体の一体感が出てすっきりと仕上がります。

また収納力も格段にアップして、見た目もすっきりと使いやすいキッチンになります。

天板・シンクの素材変更

キッチンの天板・シンクの素材には、ステンレス・人工大理石・天然石などがあります。使い勝手や掃除のしやすさ、デザイン性などこだわりたいことに応じて素材の変更ができます。

ビルトインオーブンの取り付け

オーブンレンジを天板の下に組み込むことができます。オーブンレンジは据え置き型のものもありますが場所をとってしまうので、ビルトインオーブンにすればキッチン全体がすっきりします。

ハンズフリー水栓への変更

ハンズフリー水栓は水が出る下の部分にセンサーが付いているので、水栓の下に手や洗うものを持っていけば自動で水が出ます。

キッチンでの作業を効率的かつ衛生的に行いたい人にはおすすめでしょう。

50万円~250万円程のキッチンリフォーム事例の紹介

50万円未満で施工したキッチンリフォームの事例

50万円未満の予算で行ったキッチンリフォームの事例をご紹介します。50万円未満の予算でもキッチンが明るくなったり、お掃除がしやすく快適になったりしますので、ぜひ参考にしてください。

マンションのキッチンを交換した事例

清潔感あふれるキッチンに
リフォーム費用約40万円
リフォーム箇所キッチン・台所
住宅の種類マンション・アパート

マンションオーナー様からマンションの一室のリフォーム希望があり、キッチンはマンションやアパートでよく採用されるシンク・棚・ガス台が分かれているセパレートタイプを取り入れました。

明るいホワイトで清潔感のあるキッチンに生まれ変わりました。

掃除のしやすさ重視でキッチンとレンジフードを交換

流し台を使いやすいシステムキッチンにしました
リフォーム費用約50万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期約2日
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名LIXIL  シエラ

掃除のしやすいコンロやレンジフードを希望されたため、掃除のしやすいシステムキッチンやレンジフードに交換しました。

50万円ほどの予算でも掃除がしやすい設備機器に交換することで、キッチンでの家事を快適にすることができます。

集合住宅のキッチンを入れ替えた事例

キッチンリフォーム
リフォーム費用約22万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期1日
住宅の種類マンション・アパート

マンションオーナー様から入居者が退居したあとにキッチンリフォームを行い、新しい入居者を迎えやすいようにしました。

明るいホワイトのキッチンに入れ替えることで、部屋の印象がとても良くなりました。

50万円〜100万円で施工したキッチンリフォームの事例

50万円〜100万円の予算で行ったキッチンリフォームの具体例をご紹介しますので参考にしてください。

赤い色調が映えるTOTO「ミッテ」の施工事例

キッチンリフォーム
リフォーム費用約82万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期1日
住宅の種類マンション・アパート
設備のメーカー名TOTO「ミッテ」I型2100

漏水が起こったことをきっかけにキッチンの取り換えと床の張替えを行いました。TOTO「ミッテ」シリーズの落ち着いた赤い色調のキッチンは、シンプルなデザインでお部屋のアクセントになります。

機能性と手入れのしやすさを重視してキッチンリフォーム

キッチンリフォーム
リフォーム費用約80万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期4日
住宅の種類一戸建て

キッチンが古くなっていたという理由でキッチンリフォームを希望されました。使い勝手の良さとお手入れのしやすさにこだわってご提案し、リフォームを行った結果、とても使いやすくなったと喜ばれた事例です。

EIDAIのキッチンにリフォームした事例

キッチンリフォームで使い勝手UP
リフォーム費用約85万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期2日
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名EIDAI

キッチンを15年ほど使って古くなってきたことと、お子様が自分でお弁当を作りたいと希望されたことで、キッチンリフォームを行いました。

以前のキッチンが使いにくかったので、EIDAIのキッチンを採用して大きめのシンク、「シンク・スペース・コンロ」と使い勝手のよいキッチンに生まれかわりました。

その結果、お子様と並んで調理をしてもスペースにゆとりがあり、使いやすく快適なキッチンになりました。

100万円〜150万円で施工したキッチンリフォームの事例

100万円〜150万円でキッチンリフォームを行った事例をご紹介します。

タカラスタンダードのトレーシアにリフォーム

キッチン交換
リフォーム費用約105万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期1週間
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名タカラ トレーシア

築30年〜40年の一戸建てにお住まいとのことで、キッチンの経年劣化のため取り換えを行いました。

キッチンのグレードアップにこだわり、タカラの「トレーシア」を採用しました。全体的にすっきりと明るいキッチンに生まれかわり、使い勝手がよくなり家事がしやすくなりました。

リクシル「シエラ」にリフォームした事例

キッチンを暖かく
リフォーム費用約117万円
リフォーム箇所キッチン・台所・床断熱
工期3日
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名リクシル シエラ

キッチンが寒く、使い勝手も悪いという理由でリフォームを行った事例です。

キッチンの寒さ対策としては使っていなかった勝手口をなくし、床下に分厚いスタイロフォームを設置して断熱を行いました。キッチン自体はシンプルでお手入れのしやすいものを採用しました。

リフォームをした結果、寒さがなくなりキッチンも使いやすく、キッチンに立つ時間が増えたという感想をいただきました。

サンワカンパニーのキッチンに交換した事例

キレイになりすぎないディテールの個性的キッチン
リフォーム費用約135万円
リフォーム箇所キッチン・台所・床フローリング・ダイニング
工期約1カ月
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名サンワカンパニー

木目を生かしたおしゃれなダイニングキッチンを希望されて、キッチンリフォームを行いました。

シンプルで木目を生かした使いやすいサンワカンパニーのキッチンを採用し、飾りながら収納できる造作棚を多数設置した結果、趣味の料理が楽しめるおしゃれなキッチンが完成しました。

開放的なキッチンにリフォームした事例

ブルータイルとブラックアイアンのバランスが良いキッチン
リフォーム費用約123万円
リフォーム箇所キッチン・台所・壁・床・和室・リビングダイニング
工期約2.5カ月
住宅の種類マンション・アパート
設備のメーカー名トクラス ベリー

夫婦で趣味の料理を楽しむことを目的にキッチンリフォームを行った事例です。

キッチンはシンプルで飽きのこないデザインで人気のトクラス「ベリー」を採用、壁面は飾りながら収納できる棚面にブルータイルを使っておしゃれなカフェのような雰囲気にしました。

150万円〜250万円で施工したキッチンリフォームの事例

150万円〜250万円の予算でキッチンリフォームを行った事例をご紹介します。

TOTOのザ・クラッソにリフォームした事例

タイル貼の明るい北欧モダンなキッチン
リフォーム費用約200万円
リフォーム箇所キッチン・台所
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名TOTO クラッソ

明るくデザイン性の高いキッチンをご希望されてキッチンリフォームを行った事例です。

現状のキッチンの良い部分を残したり継承したりしつつ、吊戸棚の色を明るくしたり照明を多くして、全体的に明るくまるでショールームのような素敵なキッチンになりました。

リクシル「リシェル」にリフォームした事例

クールなキッチンが主役!アイランドキッチンを中心に家族が集うダイニングキッチン
リフォーム費用約248万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期約3週間
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名リクシル  リシェル

独立型だったキッチンをアイランドキッチンにしてリビングダイニングとつなげ、家族が自然に集まるキッチンにリフォームを行いました。

食器棚や調理家電を3連動引き戸の大きな収納スペースに収納して隠せるようにしたり、冷蔵庫がリビングから目に入りにくいように配置したことで、アイランドキッチンでも生活感が出過ぎずおしゃれなキッチンになりました。

リクシル「リシェルSI」でアイランドキッチンにリフォーム

アイランドキッチン
リフォーム費用約190万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期2日
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名リクシル リシェルSI

最新設備を使ったアイランドキッチンにしたいという希望で、キッチンリフォームを行った事例です。

リクシルの「リシェルSI」シリーズを採用し、最新の食洗機、IHコンロ、レンジフードを取り入れて使い勝手のよいキッチンになりました。

250万円以上で施工したキッチンリフォームの事例

250万円以上の予算で行ったキッチンリフォームの事例をご紹介します。

補助金を利用してタカラスタンダードのキッチンに交換

キッチン・トイレリフォーム-補助金対象
リフォーム費用約300万円
リフォーム箇所キッチン・台所・トイレ
工期1週間
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名タカラ

水回りの老朽化が気になって、キッチンリフォームを希望された事例です。

補助金制度を利用できるように、節水タイプの設備機器や掃除が簡単なレンジフードに変更した結果、補助金を利用して新築のようなキッチンになったと喜ばれました。

デザインがおしゃれなグラフテクトキッチンに交換

人生の節目に形に残るプレゼントを、グラフテクトのキッチン
リフォーム費用約260万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期約1週間
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名グラフテクト

奥様の還暦祝いに形に残るプレゼントを贈りたいとのことで、キッチンリフォームを希望されました。

デザイン性に優れている「グラフテクト」のペニンシュラタイプのキッチンを希望されたので、室内でのサイズ感に気を付けながらリフォームを行いました。

調理がしやすく掃除も楽で細かい収納スペースにもこだわったキッチンが完成しました。

クリナップ「ラクエラ」にリフォームした事例

開放的なキッチンへ
リフォーム費用約250万円
リフォーム箇所キッチン・台所
工期2週間
住宅の種類一戸建て
設備のメーカー名クリナップ ラクエラ

仕切られていた壁を抜いてカウンターで間仕切り、広く開放的なダイニングキッチンにリフォームを行った事例です。

奥様の身長に合わせて使いやすい高さのカウンターにすることで収納力もアップしました。

キッチンリフォームの費用を抑えるコツ

キッチンリフォームを行って、使いやすくておしゃれなキッチンを手に入れたいけど、費用はなるべく抑えたいとお考えの方も多いでしょう。ここではキッチンリフォームの費用を抑えるコツについて詳しく解説していきます。

複数の業者から相見積もりを取得する

キッチンリフォーム費用を抑えるために、複数の業者から相見積もりを取ることは大切です。

キッチンリフォームを請け負う業者としては、リフォーム会社、工務店、キッチンメーカーなどがありますが、この業者に任せておけば費用を抑えられて満足が得られるという法則はありません。

そこで複数の業者から相見積もりを取り、各業者を冷静に比較検討することが大切なのです。見積りを依頼するための問い合わせ時に、誠実な対応ができるかどうかも比較する材料となるでしょう。

複数の業者から相見積もりを取ることが大変な場合は、無料で複数の業者から相見積もりを取ってくれる見積り比較サイトを利用するのもいいでしょう。

アウトレット品を選ぶ

キッチンリフォーム費用は、キッチン本体の価格が安いか高いかによってかなり変わってきます。

そこでキッチン本体はアウトレット品を選ぶことをおすすめします。アウトレット品は「古いタイプの商品だから」「ショールームの展示品を入れ替える」などの理由で、値引きされています。

値引き率はメーカーや商品によって違ってきますが、約5万円〜約10万円ほど安くなる場合が多いです。

しかしアウトレット品は通常の商品と比べて、キッチン本体の保証期間が短くなる場合があるので注意が必要です。

必要な機能だけを付ける

前述したとおり、システムキッチンにはさまざまなオプション機能を付けることができます。当然のことながらオプション機能を付ければ付けるほど、どんどん費用は上がっていきます。

例えばビルトイン食洗機をオプションで付ければ、約10万円〜費用が上がります。IHコンロをオプション機能で選べば、約7万円~費用がかかります。

オプション機能を検討する時には、自分のライフスタイルやどうしてもこだわりたいポイントをよく考えて、必要な機能だけを付けるようにしましょう。

キッチンの場所を変えずにリフォームする

キッチンリフォーム費用を抑えたい場合は、なるべくキッチンの場所を変えずにリフォームを行うことが大切です。

例えば壁付けのI型キッチンをアイランドキッチンに変更すれば、それにともなって床の補修工事、水道工事、電気工事といった工事費もかかってきます。

配水管・ガス・水道の工事費が約15万円~、壁・床の補修工事が約5万円~、養生・廃材処分費が約12万円~かかってくるため、なるべくキッチンの場所を変えずにリフォームを行うようにしましょう。

施主支給でキッチンリフォームする

施主支給とは、キッチン本体の購入を施主自身が行い、工事のみを業者に依頼する方法です。キッチン本体の購入も業者に依頼するよりは、施主支給でキッチンリフォームを行った方が安くなる場合が多いです。

しかしキッチン本体に不具合があった場合は、購入先とのやり取りはすべて自分で行わなければなりません。

そのような煩わしさを無くしたい場合は、キッチン本体の購入も業者に依頼した方がいいでしょう。

キッチンリフォームで活用できる補助金とは?

キッチンリフォームはしたいけれど、決して小さな出費ではないため費用はなるべく抑えたいとお考えの方も多いでしょう。「補助金が使えると聞いたことはあるけど、実際はどうなんだろう」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

キッチンリフォームで補助金が適用できる可能性がある内容としては次のものがあります。

  • キッチンの水栓を節湯水栓にする
  • 掃除のしやすいレンジフードに交換する
  • ビルトイン食洗機の取り付け工事
  • ビルトイン自動調理用コンロ取り付け工事
  • 対面式のキッチンにする
  • 車椅子対応のキッチンにする

次からはキッチンリフォームで活用できる補助金について詳しく解説していきます。

また補助金は各自治体ごとに内容が異なるので注意が必要です。

キッチンリフォームで活用できる国からの補助金

一方、キッチンリフォームで活用できる国からの補助金には以下のようなものがあります。

  • こどもエコすまい支援事業
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業

ここからはキッチンリフォームで活用できる国からの補助金制度について詳しくみていきましょう。

こどもエコすまい支援事業

助成金の割合工事内容・規模に応じた一定額を支給
対象の施工内容①省エネ改修(必須工事)
②子育て対応改修、バリアフリーなど(任意工事)
※キッチンリフォームで補助金を受ける場合、①②両方が必要になります
助成金の限度額60万円
申請方法申請はリフォーム会社が行います
申請期限2023年11月末日まで
参照:こどもエコすまい支援事業

「こどもエコすまい支援事業」とは、省エネ・環境配慮型住宅の普及を目的に国土交通省が行っている事業です。

子育て世代が省エネ住宅や環境に配慮した住宅を新築したり、リフォームを行った場合に補助金を受けることができます。

この支援事業ではリフォームの場合、補助金を受けるのに年齢制限はありません。ただし子育て世帯や若年世帯は補助金をより多く受け取れることになっています。

この支援事業では補助金の対象となるために注意することがあります。それは必須工事として省エネ改修を行う必要があるということです。

例えばキッチンリフォームの場合、食洗機の取り付けやレンジフードの取り換え工事だけでは補助金の対象にはなりません。

必須工事とされている省エネ改修として、節湯水栓の設置やキッチン窓において断熱窓への変更を共に行う場合に補助金の対象になります。

>>こどもエコ住まい支援事業の詳細の解説はこちら!

長期優良住宅化リフォーム推進事業

助成金の割合リフォーム工事費の3分の1
対象の施工内容・省エネ化リフォームや耐震性の向上
・三世代同居対応型リフォーム工事
・子育て世帯対応型リフォーム工事
助成金の限度額150万~300万円(住宅タイプや工事内容による)
申請方法申請の手続きはリフォーム会社と契約した後になる
申請はリフォーム会社が行うので居住者は申請しない
申請期限令和5年度の申請は終了しました
参照:参照:長期優良住宅化リフォーム事業-総合ページ

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は国土交通省が行っている事業で、住宅の性能向上のためのリフォームや子育て世帯向けのリフォームに対する補助金制度です。

キッチンリフォームが補助金の対象になる施工内容を具体的にあげると、以下のようなものがあります。

  • 子供の見守りや家族の集まる空間作りのための対面式キッチンへの改修工事
  • キッチンのスペースを広げるための増設工事
  • ビルトイン食洗機の取り付け工事

申請はリフォーム会社が行うため、リフォーム会社を決める際には「長期優良住宅化リフォーム推進事業」に登録している業者かどうかを確認しましょう。

>>長期優良住宅化リフォームの詳しい解説はこちら!

介護保険を活用してキッチンリフォームを行う場合

助成金の割合リフォーム工事費の7~9割(居住者の所得による)
対象の施工内容・床材を滑りにくい素材に変更
・開き戸から引き戸への変更
・キッチン内の段差の解消
・キッチン内の手すりの設置
助成金の限度額20万円(数回のリフォームで分けて使うことも可能)
申請方法リフォーム前にケアマネージャーから申請を行う
参考:厚生労働省-介護保険における福祉用具、住宅改修

介護保険を利用してキッチンリフォーム費用の補助を受けることができます。

補助制度を受けることができるのは、介護認定で「要支援1・2」または「要介護1〜5」と認定されていることが条件になります。

ただし介護保険でのキッチンリフォーム費用の補助は、生活を便利にするためのリフォームは含まれません。例えばIHコンロへの変更や、キッチンカウンターの高さ変更などは対象になりません。

申請を行うのはケアマネージャーになるので、リフォームを検討する際に対象となるのかどうかをケアマネージャーに確認することをおすすめします。

キッチンリフォームで活用できる自治体の補助金

キッチンリフォームで活用できる補助金には、各自治体で個別に補助金事業を行っているところもあります。ここではいくつかの補助金事業を紹介します。

>>こちらでも地方自治体の補助金について解説しています!

東京都渋谷区の「住宅簡易改修支援事業」

助成金の割合消費税を除く工事費の20%(1,000円未満切り捨て)
対象の施工内容・キッチン・台所の設備機器の取り換え工事
・天井・壁・床などの改修および模様替えを行う内装工事
・窓、扉などの建具の改修および取り換えを行う工事
助成金の上限額10万円
申請方法下記に連絡をして工事内容、施工業者などの相談をします。その後渋谷区協定業者が自宅を調査して見積りを作成します。工事内容、工事費用を了解後、渋谷区に助成金の申請をしてください。

東京土建一般労働組合 渋谷支部「住まいの相談室」
渋谷区幡ヶ谷2-18-6 03-6304-2317
申請期限2024年(令和6年)1月末までに申請があり、申請後に着工、2024年(令和6年)3月15日までに完了できる工事
応募状況受付中(2023年10月時点)

東京都渋谷区が行っている「住宅簡易改修支援事業」は、渋谷区が協定を結んでいる区内施工業者による、住宅の簡易改修工事を行う場合の一部工事費を助成するものです。

申請の対象になるのは、以下のとおりです。

  • 渋谷区に住民登録をしている個人
  • 対象住宅の所有者、配偶者、所有者の親および子供
  • 対象住宅に居住している

対象となる工事は、消費税を除いた工事費が5万円以上のもので、キッチン・台所の設備機器の取り換え工事や床・壁などの改修工事も対象となります。

神奈川県横須賀市の「2世帯住宅リフォーム補助金」

助成金の割合対象となるリフォーム工事費用の2分の1
対象の施工内容キッチンリフォーム
助成金の上限額30万円
申請方法市外からの子供世帯の転入が決まったら、住民登録の移動前に横須賀市へ補助金の申請を行います。
書類や資格を審査して問題がなければ、交付決定通知書が発送されます。

神奈川県横須賀市の「2世帯住宅リフォーム補助金」は、市外に住む子供世帯の転入を促進することを目的に、親世帯と子供世帯が2世帯同居をすることへの支援を行っている事業です。

埼玉県川口市の「川口市住宅リフォーム補助金」

助成金の割合税込み20万円以上のリフォームを行う場合、工事費用の5%を助成
対象の施工内容レンジフードの交換などのキッチンリフォーム
床の張替えなど内装の改修工事
助成金の限度額10万円
申請方法リフォーム会社から見積りをとり契約を結んだあと、必要書類を住宅政策課に持参します(郵送可)
書類を審査して要件を満たしていた場合、交付決定をします
申請期限2024年(令和6年)1月31日まで
※予算額に達した時点で締め切り

埼玉県川口市の「川口市住宅リフォーム補助金」は、川口市内の景気活性化と空き家を減らし、既存住宅の活用を推進することを目的として行われている個人住宅のリフォーム工事を一部助成する制度です。

キッチンリフォームで補助金を活用する場合の注意点とは?

キッチンリフォームで補助金を活用する場合はいくつかの注意点があります。ここではそれらについて詳しく見ていきましょう。

補助金の申請が可能なリフォーム会社を選ぶ

補助金の申請が可能なリフォーム会社を選ぶことは大切です。補助金によっては申請者が指定されている場合があるからです。

例えば、「子供エコすまい支援事業」や「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の場合は、支援事業に登録しているリフォーム会社が申請を行い、居住者本人は申請ができません。また介護保険の場合はケアマネージャーが申請を行います。

そのため補助金が使いたい場合は、リフォーム会社を選ぶ際に支援事業に登録している業者かどうかを確認する必要があるでしょう。

補助金の申請期限を確認する

補助金の申請はリフォーム前に申請が必要な場合があるほか、補助金事業には対象となる期間や申請期限があることも確認しておく必要があります。

補助金事業の対象となる期間や申請期限は、それぞれの補助金事業によって違うので、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

またそれぞれの補助金事業では毎年予算が組まれていますが、予算の上限に達した時点で対象となる期間よりも早く終了になることもあります。

補助金を希望している場合はなるべく早めに申請ができるようにしましょう。

補助金対象のリフォームであるか確認を行う

前述したように、それぞれの補助金事業によって補助金対象となるリフォーム内容が変わってきますので、補助金対象のリフォームであるかを必ず確認しましょう。

各地方自治体が行っている補助金制度にも、それぞれ対象となるリフォーム内容があるので、ホームページや各地方自治体の広報などで確認が必要です。

キッチンの選び方

キッチンの間取りや収納と同じように、キッチン自体の選び方もとても重要になります。ここではキッチンの選び方を形状や機能などから詳しく見ていきます。

キッチンのレイアウトで選ぶ

キッチンのレイアウトにはさまざまな種類があります。

I型キッチン(壁付けキッチン)

明るい木目のI型キッチン
キッチンの形状メリット
I型キッチン(壁付けキッチン)もっともシンプルでコンパクトなキッチン。
価格が比較的抑えやすいです。

L型キッチン

L型の壁付けキッチン
キッチンの形状メリット
L型キッチンI型に次いで一般的な形状のキッチン。動線が三角になるので使いやすいがある程度のスペースが必要です。

ペニンシュラキッチン

キッチンの形状メリット
ペニンシュラキッチン家族と対話しやすい対面式でありながら、アイランドキッチンほどはスペースがいらないという良さがあります。

アイランドキッチン

アイランドキッチンが主役のダイニングルームにリフォームした事例
キッチンの形状メリット
アイランドキッチン開放感があり複数人で調理を楽しむことができます。

Ⅱ型キッチン

キッチンの形状メリット
Ⅱ型キッチンシンクとコンロのキャビネットが並行している形状で、作業スペースが広く動線が短くなります。

コの字型キッチン

キッチンの形状メリット
コの字型キッチン(U字キッチン)動線が短くなり作業スペースが広くとれます。また収納スペースも広く取れます。

上記のように、キッチンの形状の選び方によってメリットがかなり変わってきます。

シンプルに価格を抑えたいのか、動線をよくして作業効率を上げたいのか、家族と対話しやすいキッチンにしたいのか、何を一番大切にしたいかを考えてキッチンの形状を選ぶとよいでしょう。

キッチンの機能・オプションで選ぶ

キッチンを選ぶ際にキッチンの機能やオプションで選ぶ方法もあります。

調理機器や食洗機、レンジフード、水栓などのさまざまな仕様によって使い勝手が変わってきます。

すべてを最新式の機能にしてオプションも多く付ければ便利かもしれませんが、予算をオーバーしてしまうこともあるので、ライフスタイルに合い、ご自身にとって本当に必要な機能・オプションを選ぶようにしましょう。

キッチンメーカーごとの特徴の違いを知る!

メーカー名特色と強味商品名及びリフォーム価格
LIXIL・収納が多く使いやすい
・カラーバリエーションやデザインが豊富
・シエラS  55万円~
・リシェルSI  89万円~
TOTO・水回りの設備に強い
・デザイン性が高い
・ザ・クラッソ 54万円~
・ミッテ 59万円~
クリナップ・高品質なステンレスを採用
・耐久性が高い
・セントロ 82万円~
・ステディア 73万円~
タカラスタンダード・熱や湿気に強いホーロー製
・お手入れが楽で丈夫
・レミュー 70万円~
・エーデル 45万円~
Panasonic・3口横並びコンロ
・主婦の意見を採用
・ラクシーナ 75万円~
・Lクラス 93万円~
サンワカンパニー・スタイリッシュなデザイン
・高品質なステンレス
・グラッド45 50万円~

キッチンリフォームを行う際に、どのようなメーカーの商品を選べばよいか迷う人は多いと思います。ここではキッチンメーカーでおすすめの6社を詳しくご紹介していきますので参考にしてください。

LIXIL

LIXIL(リクシル)はデザイン性のある物からシンプルな物まで幅広いタイプに対応できるキッチンメーカーです。どのようなイメージの部屋にも合うキッチンが見つかると好評です。

また機能的で使いやすく、比較的リーズナブルな商品が多いのも特徴です。

TOTO

TOTOは水回りの設備に強いキッチンメーカーで、節水しやすい水栓やシンク内のゴミが自然に排水口に流れる「すべり台シンク」といった機能が充実しています。

また見た目の美しさにも定評があり、インテリアとのコーディネートがしやすい特徴もあります。

クリナップ

クリナップは日本で初めてシステムキッチンを作ったメーカーです。

クリナップのキッチンの多くは高品質はステンレスを採用しています。ステンレスは熱・汚れ・サビ・臭いに強くお手入れのしやすい材質です。

タカラスタンダード

タカラスタンダードの一番の特徴は熱・湿気に強いホーロー製を採用しているところです。

ホーローは水や湿気をはじく材質で、汚れが染み込みにくく掃除もしやすいという特徴があります。また傷が付きにくく長持ちしやすいところも人気です。

Panasonic

Panasomic(パナソニック)のキッチンは、家電メーカーならではの特徴として料理のしやすい機能性の高さがあげられます。3口横並びのコンロを開発したことは画期的な特徴です。

また新商品を開発する時は女性社員も参加し、主婦目線の意見を取り入れていることも特徴の一つです。

サンワカンパニー

シンプルでモダンなデザインが特徴のサンワカンパニーは、クールなステンレス製のキッチンを求めている人に人気です。

またサンワカンパニーは無印良品とコラボしたキッチンも人気で、価格は比較的リーズナブルです。

使いやすいキッチンのレイアウトとは

キッチンリフォームで使いやすいキッチンにするにはレイアウトがとても大切になります。ここでは使いやすいキッチンレイアウトについて詳しく解説していきます。

キッチンの動線を考えたキッチントライアングル

使いやすいキッチンのレイアウトを考える時、キッチンの動線を重要視したキッチントライアングルが大切になります。

キッチントライアングルとは、シンク(流し台)の「水まわり」、コンロの「火まわり」と「冷蔵庫」の3点を線で結ぶ三角形(トライアングル)が正方形に近いほど動線がよいとされています。

「水回り」「火まわり」「冷蔵庫」を結ぶ辺の合計が約360㎝〜約660㎝の範囲に収まることが望ましいです。

キッチントライアングルの3点の距離が適切であればあるほど、移動や調理の時間が短縮され、疲れにくく効率の良いキッチンになるといえるでしょう。

通路幅やキッチンの寸法を考える

通路幅やキッチンの寸法を考えることも、使いやすいキッチンを作る上でとても大切です。

通路幅は狭すぎるのはもちろん使いにくいですが、必要以上に広すぎても使いにくいといわれています。

目安としては、キッチンを1人で使うことが多い場合は通路幅約90㎝、2人で使うことが多い場合は通路幅約120㎝とされています。

キッチン内では鍋やフライパンを持って移動したり動いたりすることが多いので、上記のような通路幅があると使いやすいでしょう。

出し入れしやすい収納のキッチンを選ぶ

出し入れがしやすく収納がしやすいキッチンを選ぶことも大切です。キッチン内には大きな鍋からスプーンやフォークなどの細々とした小さな調理道具まで多くの物であふれているため、上手に収納することで使いやすいキッチンを作ることができます。

出し入れしやすく使いやすい収納を作るために大切なことは以下のようなことです。

  • 使用頻度の高い物は手の届きやすい場所に収納し、いつでも取りやすいようにする
  • 使う場所のすぐ近くに使うものを収納する
  • 使ったら必ず元の位置に戻すようにする
  • 作業スペースにはなるべく物を置かずすっきりさせておく
  • 収納スペースの中も仕切りで仕切ったりして整理をする

以上のような点に気をつけて使いやすい収納を目指しましょう。

使いやすい高さのキッチンを選ぶ

キッチンを使う際、人の体にもっとも影響を与えるのがキッチンの高さといえるでしょう。なぜならキッチンが高すぎても低すぎても、肩や腰を痛める原因になるからです。

一般的なキッチンの高さは85㎝といわれていますが、身長にもよりますので安易に決めてしまわないようにしましょう。

もっとも良い決め方としては、キッチンをもっともよく使う人を基準にして、その人の身長をもとに計算式で割り出すことです。

身長(㎝)÷2+5㎝=利用のキッチンの高さ

この計算式に当てはめて使いやすいキッチンの高さを割り出してみましょう。

実際に使用する機能を備えたキッチンを選ぶ

実際に使用する機能を備えたキッチンを選ぶことも、使いやすいキッチンを作るためにはとても大切です。

例えばビルトイン食洗機を取り入れても、手洗いの方が慣れているからと食洗機を使用しなければ無駄になるでしょう。

キッチンの機能を考える際に、自分のライフスタイルの中で本当に必要な機能なのかどうかをしっかり考えてキッチンを選ぶようにしましょう。

理想的なキッチンにするために考えるべきこととは?

理想的なキッチンにするために考えるべきこととはどんなことでしょうか。まずは現状のキッチンでの不満や問題点を上げ、それらを解消して理想のキッチンのイメージを膨らませましょう。

その次に考えるべきことをここでは解説していきます。

キッチンの間取りを決める

キッチンの間取りを決めることは、現状のキッチンでの不満を解消して理想的なキッチンを作るために特に大切なことです。

I型キッチンで作業スペースが狭いのが不満であれば、L型キッチンにリフォームして作業スペースや収納を増やすことができます。

もっと家族と対話ができるキッチンにしたい場合は、L型のカウンターキッチンやペニンシュラキッチンがおすすめです。

今のライフスタイルも大切にしながら、理想のスタイルも叶えられるようなキッチンの間取りを考えましょう。

キッチンに必要な設備を決める

キッチンの間取りが決まったら、必要な設備を決めましょう。ガスコンロをIHコンロに変更するのか、食洗機を付けるのかなど、設備だけでも多くの選択肢があります。

前述したように、すべての設備を取り入れると費用がかさんでしまうので、本当に必要な設備なのかどうかを吟味して決めるようにしましょう。

現状のキッチンの不満なところを洗い出す

キッチンの間取りを決めるのも必要な設備を決めるのも、現状のキッチンの不満なところを洗い出すことから始まります。

現状のキッチンで不満なところをリフォームで解消して、理想のキッチンを手に入れましょう。

キッチンリフォームの失敗例やその原因

理想のキッチンにするためにキッチンリフォームを行ったのにもかかわらず、実際に使ってみたら思い描いたキッチンと違った、という失敗はなるべく避けたいもの。

ここではキッチンリフォームにおいて失敗がないように注意するポイントを詳しく解説していきます。

作業スペースが少なく使い勝手が悪い

使い勝手をよくするために大きめのシンクや3口コンロにしたら、調理を行う作業スペースが少なくなってかえって使い勝手が悪くなることがあります。

作業スペースはできれば50㎝以上は確保したいところです。料理が好きな人や家族が多い場合はもう少し広くてもよいでしょう。

特にL型キッチンは一般的に作業スペースが広いとされていますが、L型のコーナー部分は意外とデッドスペースになって作業スペースとして使いにくいことがあります。

そのためL型キッチンのコーナー部分にはトースターや炊飯器などのかさばる家電機器の固定位置として使い、それ以外の部分を作業スペースとして確保しましょう。

冷蔵庫を置くスペースがなくなった

使い勝手をよくするためにキッチン本体の大きさやデザインにこだわりすぎて、冷蔵庫の大きさを想定しておらず、希望の場所に入らないというケースは少なくありません。

冷蔵庫は言うまでもなくキッチンには欠かせない大型家電で、前述したキッチントライアングルの中でも3点のうちの1点になっているほど、作業効率を考える上でも大切なものです。

冷蔵庫とシンク、冷蔵庫とコンロの理想的な距離は120㎝〜210㎝とされています。それを踏まえたうえでキッチンレイアウトを決めるようにしましょう。

家電との相性が悪い

キッチンリフォームを行う際には、キッチン本体の使い勝手だけでなくキッチンと家電との相性も考える必要があります。

例えば、使い勝手を良くするためにビルトイン食洗機やオーブンを設置した場合、設置した場所や大きさによっては収納スペースが少なくなって、かえって使い勝手が悪くなることがあります。

またコンロを大きくしたことによって作業スペースが狭くなってしまうこともあるでしょう。キッチンの大きさと家電を設置するスペースを考えて、キッチンと家電との相性をよくするようにしましょう。

キッチンの移動で工事費用が高くなってしまった

キッチンの場所を変更することで使い勝手がよくなる場合もありますが、キッチンの移動を行う場合は工事費用が高くなることがほとんどです。

これはキッチンの移動に伴い、給排水管・ダクト・ガス・電気工事、また内装工事(床・壁の補修工事)が必要になるためです。

工事費用が高くなってもキッチンの移動をすることのメリットを取る方法もありますが、移動をすることのメリットがそこまでない場合は、キッチンの移動を行わない方が費用は抑えられるでしょう。

家電のコンセントが届きにくくなってしまった

キッチンでは炊飯器・電気ポット・電子レンジなどコンセントを必要とする家電は多いです。

しかしキッチンリフォームを行う事で家電の置き場所を変えると、コンセントが届きにくくなってしまったというケースは少なくありません。

延長コードを使う方法もありますが、キッチン内にコードが多く延びているのは安全性の面でもおすすめできません。

キッチンレイアウトを決める時におおよその家電の設置位置を決めておいたり、工事の際にコンセントを増設しておくようにしましょう。

キッチンリフォームでおしゃれなデザインにするためには?

マチカフェスタイルのキッチンにリフォーム

せっかくキッチンリフォームをするなら、カフェのようなキッチンや海外のキッチンのようなおしゃれなデザインのキッチンにしたいとお考えの方もいるでしょう。

おしゃれなキッチンにするには3つのポイントがあります。

  • キッチンの色数を3色程度におさえる
    キッチン本体の扉や収納、周りの内装に使う色数を3〜4色程度におさえることでごちゃごちゃせずすっきり見えます。

    またキッチンのイメージカラーを決めることもまとまりが出ておすすめです。
  • 照明の色味やデザインにこだわる
    キッチンの照明は調理などの作業を行う手元は明るくした方がいいですが、全体的には「昼白色」から「電球色」にするとおしゃれな雰囲気になります。

    照明のデザインにはペンダントライトなどを用いるとおしゃれな雰囲気になります。
  • 内装とのコーディネートを大切にする
    リビング、ダイニングと同じ空間にキッチンがある場合は、全体の内装との統一感があるとおしゃれになります。キッチンだけが浮いて見えるのはおしゃれ感が損なわれるでしょう。

ここからはおしゃれなキッチンに生まれかわった例を詳しくご紹介しますので参考にしてください。

シャープなデザインでおしゃれなステンレスキッチン

ステンレス製キッチンで高級感ある仕上がりに

ステンレス製のキッチンでシンプルでシャープなデザインに仕上げた事例です。ペニンシュラ型で高級感もあり、とてもおしゃれなキッチンに仕上がりました。

シンプルでおしゃれなキッチンリフォーム

キッチン交換工事

木目調のキッチンを取り入れ、色味を木目のブラウンと内装のホワイトの2色に抑えていることで、シンプルでおしゃれなキッチンになりました。

カフェ風でおしゃれなキッチンリフォーム

スッキリシンプルなキッチンを実現

明るめの木目調キッチンと白の内装でまとめ、ペニンシュラ型のキッチンにすることでオープンキッチンのあるカフェのような仕上がりになりました。

シンクの上部には見せる収納棚を取り付けたり、レンジフードの横にはモザイクタイルでデザインされた柱を設けたりすることで、さらにおしゃれな雰囲気になりました。

欧米風でおしゃれなキッチンリフォーム

三角屋根型パントリーで、使いやすくかわいい北欧風キッチン

落ち着いた木目調のキッチンと内装の白でシンプルにまとめながらも、遊び心も取り入れた北欧を感じるおしゃれなキッチンになりました。

特にキッチンからそのまま入れるパントリーの入り口を、かわいらしい三角形にしたことでおしゃれな雰囲気が増しています。

個性的でおしゃれなキッチンリフォーム

存在感のあるキッチン

住宅兼事務所として使用するマンションのキッチンリフォームの事例です。会議やセミナー後の懇親会パーティー用に大きめの個性的なキッチンをご希望でした。

無垢材とステンレスの組み合わせで個性的でおしゃれなキッチンになりました。キッチンと会議で使うスペースは赤いアコーディオンカーテンで間仕切りをし、さらにおしゃれなポイントとなっています。

明るいモダンなデザインのキッチンにリフォーム

「ブルードゥパリ」のキッチン

クリナップの「ブルードゥパリ」シリーズを奥様がとても気に入って採用した事例です。明るくモダンで少しシャビーな雰囲気のブルーは、海外のインテリア雑誌で見るようなおしゃれなイメージです。

キッチンを快適にするためのリフォームのアイデア

狭いキッチンや収納の少ないキッチンでも少しの工夫やアイデアで快適になります。ここではキッチンをより快適にするためのアイデアをご紹介します。

キッチンリフォームの収納アイデア

狭いキッチンでもっとも悩みが多いのが収納の少なさです。しかしキッチンリフォームを行う際に取り入れる収納アイデアで、収納がしやすく快適になります。

  • キッチンの収納を開き戸から引き出しタイプにする
    開き戸タイプの収納は奥の物が取り出しにくくデッドスペースができやすいです。その点、引き出しタイプは奥の隅々まで取り出しやすく、収納力を上げることができます。
  • 床下収納の作る
    一戸建ての場合なら床下収納を作ることも一つの方法でしょう。大きな鍋や使用頻度の低い物、湿気に強いものは床下収納に適しているといえます。

キッチンリフォームで棚を取り入れるアイデア

キッチンリフォームで棚を取り入れるのも良いアイデアです。棚にもさまざまな種類があります。

  • 吊戸棚を設置する
    上部の空間に吊戸棚を設置することで、空間を余すことなく活用できます。センサーで吊戸棚が昇降するものもあるので、身長が低い人でも使いやすいです。
  • 飾りながら収納できる棚を取り付ける
    キッチン壁面の空いたスペースに、飾りながら収納できる棚をいくつか取り付けるのも良いアイデアでしょう。普段よく使う調味料やスパイスなどを収納するのがおすすめです。

狭いキッチンでも広く見せるリフォームのアイデア

狭いキッチンはそれだけで圧迫感を感じて快適でなくなってしまうことも。スペースがあまりない狭いキッチンはリフォームを行う時の工夫で少しでも広く見せましょう。

  • 明るい色合いで統一する
    キッチン本体を選ぶ時になるべく明るい色合いのものを選ぶようにしましょう。床や壁などの内装工事も行う場合は、床材や壁材なども明るめの色にすると圧迫感がなくなります。
  • 収納は目線より下の高さにする
    背の高い収納が狭い空間にあると、それだけでより狭く感じてしまい圧迫感もあります。なるべく目線の高さより低めの収納にして圧迫感を少なくしましょう。

家に住みながらキッチンリフォームはできるのか?

家に住みながらキッチンリフォームは可能なのかと疑問に思う人も少なくないでしょう。

キッチンだけのリフォームの場合は仮住まいを探す必要はなく、家に住みながらリフォームを行う事が可能です。もちろん工事中はキッチンを使えなかったり、キッチンスペースに立ち入ることはできません。

そのような多少の不便はありますが、住みながらキッチンリフォームは行えます。家に住みながらリフォームを行う方が工事の進捗状況がすぐ見られますし、業者にすぐ希望などを言うこともできます。

次は住みながらキッチンリフォームをする際の注意点を解説します。

ッチンリフォーム工程と工期

キッチンリフォームの工程と工期について、下記の表にまとめましたので参考にしてください。

工程/目安時間作業内容
現地調査/約30分~業者による現地調査
見積りの打ち合わせ/約60分~依頼した内容の見積もりが完成して打ち合わせをする
キッチンの手配/約2週間~約3週間システムキッチンを発注
キッチンリフォームの完了/約1カ月半キッチンリフォームが完了する

住みながらキッチンリフォームする際の注意点

住みながらキッチンリフォームを行うと当然のことながらキッチンは使えなくなります。その場合はどのような手段で調理を行うかを考えておく必要があります。

例えばカセットコンロや電子レンジなどで簡単に調理できるものにしたり、出来合いの物を買ってきて食べたり、外食をするなど方法はいくつかあるでしょう。

キッチンリフォームをDIYで行う方法

近年、自分の家をDIYでリフォームしたいという人が増えています。自分で好きなイメージに自宅をリフォームできたら楽しいことでしょう。しかし、キッチンのリフォームをDIYで行うことはできるのでしょうか。

結論としてはキッチンリフォームはDIYでできる事とできない事があります。できる事としてはキッチンの壁紙やタイルを張ったり、カラーボックスや突っ張り棒で簡易的な収納を増やすことです。

これだけでもかなりキッチンのイメージが変わり、収納面でも快適になるでしょう。

ではキッチンリフォームをDIYで行う際の注意点については次で解説します。

DIYでキッチンリフォームする際の注意点

DIYでキッチンリフォームする際の注意点としては、シンクやビルトインタイプのガスコンロの交換です。これらに関してはDIYで行うことはできません。

シンクは通常、キッチンの天板にビス留めしてある場合が多く、自分で交換するのは難しいです。またガスコンロの交換ではガス管の接続が必要になり、専門の資格を持った人が行わなければなりません。

そのため、シンクやビルトインタイプのガスコンロの交換などはDIYでは行わず、業者に依頼しましょう。

キッチンリフォームの業者選びのポイント

キッチンリフォームを行う際は業者選びがとても重要になります。業者の選び方にはいくつか大切なポイントがありますので、詳しく解説していきます。

複数の業者の見積もりを比較

キッチンリフォームの見積りを取る時は必ず複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。相見積もりを取ることで、見積りを比較検討することができます。

また見積りを依頼する際の業者とのやり取りで、誠実な業者かどうか、素早く対応してくれるかどうかなど、より良い業者を見抜くことができます。また自分と相性が合いそうな業者かどうかも感じ取れるかもしれません。

相見積もりを取る際は、公平に見積りを比較検討するために、希望内容や条件を同じにして依頼するようにしましょう。

複数の業者の実績や評価を調べる

キッチンリフォームの業者を選ぶ際には、複数の業者の実績や評価を調べることも大切です。

実績が多いということはその業者が経験豊富で信頼性が高いことにもつながり、評価が高いということは実際のお客様が満足を得ているといえます。

それぞれの業者の実績はホームページを見れば掲載されていますし、評価は口コミサイトなどで確認することができます。リフォーム会社によっては過去にリフォームを行った施主宅を見学できる会社もあります。

業者のライセンス所持、保証内容を確認する

キッチンリフォームを依頼する時、安心してリフォーム会社を選べるように国土交通省が行っている「住宅リフォーム事業者団体登録制度」があります。

これに登録できるリフォーム会社は、財務状況・人材育成・保険加入などをクリアしている会社だけなので、リフォーム会社を選ぶ際には安心だといえるでしょう。

またキッチンリフォーム後の保証内容を確認することも大切です。キッチンメーカーが設備に対して用意している保証や、リフォーム会社独自の保証もある場合があります。

相談や質問に迅速な対応をしてくれるか確認する

リフォーム会社に見積りを取る時点で、相談や質問などが出てくると思います。その時に迅速な対応をしてくれるかどうかは会社を選ぶ上でとても大切です。

そして相談や質問に的確に、丁寧にわかりやすく説明してくれる業者なら信頼して任せられやすいでしょう。

逆に、相談や質問をしたのに返答に日にちがかかったり、難しい専門用語を並べて説明するような業者は依頼したとしてもトラブルになる可能性があります。

キッチンリフォームの見積もりの取り方、見方とは?

キッチンリフォームを成功させるには見積りの取り方がとても大切です。ここではキッチンリフォームの上手な見積もりの取り方と見積りの見方について解説していきます。

見積もりを取る前の準備

キッチンリフォームの見積もりを取る前の準備について解説します。

キッチンをリフォームする目的を明確にする

例えば、キッチンリフォームの目的が「使い勝手のいいキッチンにしたい」のか「家族が自然に集まるようなキッチンにしたい」のかなど、どんなことを実現したいのかを明確にすることはとても大切です。

キッチンのどこをリフォームしたいかを明確にする

キッチンリフォームで具体的にどこをリフォームしたいかを明確にしておきましょう。

例えば、キッチンを全体的に取り替えたいのか、設備機器を中心に取り替えたいのか、キッチンのレイアウトからリフォームしたいのかなどをはっきりと決めておくとよいでしょう。

見積りを取る業者を何ヵ所か選択しておく

見積りを取る前に、ホームページなどで調べて見積りを取りたい業者をいくつか選択しておきましょう。


口コミ欄を参考にしたり、リフォーム事例などを確認すれば、自分が依頼したいような業者かどうかが判断できるでしょう。

見積もりの取り方

キッチンリフォームの見積りを取る準備ができたら、実際に見積りを取ります。見積りの取り方にも大切なポイントがあります。

既存のキッチンのサイズや部屋の大きさを確認しておく

リフォーム前のキッチンのサイズや部屋の大きさを業者に伝えると、的確な見積もりを取ることができます。できれば図面があるとより詳しく業者に伝えることができるでしょう。

見積りを取りたい業者を3~4社選んで決める

キッチンリフォームの見積りは1社のみではなく、3〜4社の業者に相見積もりを取った方がよいでしょう。ホームページや口コミを確認して、見積りを取りたい業者を3〜4社選んでおきましょう。

業者にリフォームの要望を的確に伝える

業者にリフォームの要望を的確に伝えるようにしましょう。キッチンのどの部分をリフォームしたいのか、グレードはどのぐらいにしたいのか、現状の不満な点をどう解消したいのかを伝えるとよいでしょう。

また見積りを公平に比較検討するために、リフォームの要望はどの業者にも同じ内容で伝えることが大切です。

見積もりの見方

キッチンリフォームの見積りの見方にはいくつかポイントがあります。

どのメーカーのキッチンを使うかを確認する

どのメーカーのどんなグレードの商品を使った場合の見積りなのかを確認しましょう。詳しい商品名の記載がなく、「キッチン一式」としか書かれていない見積りは信頼性がないといえるでしょう。

リフォームを行う範囲を確認する

リフォームをどこまでの範囲で行う場合の見積もりなのかを確認しましょう。例えば、キッチン本体の交換だけでなく床の張替えも含まれている、食洗機の取り付けも含まれているなどを確認しましょう。

各業者の見積りを比較検討する場合、リフォームを行う範囲が同じである状態で比較する必要があります。

合計金額を確認する

見積書の書式には各業者ごとに多少違いがあります。そのため各項目ごとに細かく比較してもあまり意味のないことが多いです。

もっとも比較検討しやすいのは見積書の合計金額を確認することです。

工事費、別途費用、諸経費などを確認する

工事費、別途費用、諸経費などの記載の仕方は業者によって違うので確認が必要です。見積書の項目の下の方に記載されていることが多いので、見逃さないように注意しましょう。

工事の時の駐車代など細かい項目は見積りには入っていないものもあるので、確認が必要です。

キッチンリフォームの注意点

キッチンリフォームを行う際にあらかじめ行っておくと良い点や注意点にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではそれらについて詳しく解説していきます。

キッチンを利用する人数に合わせる

キッチンリフォームを行う前に、リフォーム後のキッチンでは主に何人が使用するかを確認しておきましょう。

例えば主に1人が使うキッチンなら通路幅はそれほどいりませんが、同時に2人が使うことが多いキッチンの場合、動線に配慮して通路幅をある程度確保しなければなりません。

キッチンを利用する人数がわかると、キッチンの形状がI型なのかL型がよいのかも、ある程度決まってくるでしょう。

家具や家電のサイズを確認しておく

キッチンに組み込む収納家具や家電のサイズを確認しておくことも大切です。手持ちの収納家具や家電をそのまま使用する場合は、その分のスペースをしっかり確保したプランニングが必要となります。

特に大型家電である冷蔵庫のサイズの確認は大切です。置く予定にしていたスペースに入らないというケースはまれにありますので注意が必要です。

収納スペースの使い勝手を想定しておく

収納スペースの使い勝手についてリフォーム前に想定しておくことは、収納スペースで失敗しないためにもとても重要です。

便利な設備機器を組み込み過ぎて収納スペースが少なくなってしまったり、予算を削るために収納スペースを減らしたりすると、実際に使ってみて収納が足りなくて失敗することになります。

一番よい方法としては、手持ちの家電や鍋、食器類などがどれだけあるか把握して、それらが収納できるスペースは必ず確保しておくことです。

必要な設備だけを選ぶ

失敗しないキッチンリフォームの方法として、本当に必要な設備だけを選ぶことも大切です。

近年は便利な設備機器が多くあるため、どれも取り入れたくなると思います。しかし全て取り入れると予算はオーバーし、設備機器を入れればその分収納スペースが減ることもあります。

ビルトイン食洗機やビルトインオーブンを付けたけれど、意外と使わなくて無駄だったというケースも少なくありません。リフォームを行う前に本当に必要な設備なのかを十分考えるようにしましょう。

作業スペースとのバランスを考える

キッチン本体と作業スペースとのバランスを考えることも、キッチンの使い勝手をよくする上では大切です。

キッチントライアングルの3点である「冷蔵庫」「シンク」「コンロ」がなるべく三角形になることを意識した上で、作業スペースは最低でも50㎝は確保するようにしましょう。

複数人でキッチンに立ったり、料理が好きな人はもう少し広めの作業スペースにしてもよいでしょう。

将来を見据えた設計

リフォームを行ったキッチンはこの先10年20年と使い続けていくものです。そのため将来を見据えた設計を行う必要があります。

20年後といえば、子どもが独立したり親や自分自身の高齢化も現実的になっているでしょう。

キッチンの天板の高さに配慮したり、高いところの収納棚はセンサー式で降りてくるようにしたり、20年後の将来も気持ちよく使えるキッチンを考えることは大切です。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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