2024年01月29日更新

監修記事

キッチンリノベーションの費用相場と事例を紹介!成功のポイントは?

キッチンのリノベーションは、料理を作る場所を楽しく快適にする工事です。毎日食事を用意するキッチンを新しくすることで、気持ちもリフレッシュするでしょう。今回は、キッチンをリノベーションする際の費用や期間、留意点などについて詳しくご紹介します。

目次

キッチンのリノベーションとは?

画像出典:バレックス

リノベーションと聞いたときにリフォームと同じ意味で使用している人も少なくありません。

一般的にリフォームとは老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいい、リノベーションとは既存の建物に大規模な工事を行うことで住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり価値を高めたりすることをいいます。

つまりキッチンのリノベーションとは既存のキッチンに新しい機能を与え今よりもさらにプラスαで価値を高める工事のことを指します。

また、住まいの空間をよりデザイン性の高いものに改良することもリノベーションと呼べるでしょう。

具体的には住環境を現在のスタイルに合わせて間取りや内外装を変更したり、耐久性やキッチンのタイプをより使いやすいものに変更したり、より耐久性や耐震性が高いキッチンや壁などに補修・変更したりすることです。

工事の規模もリフォームに比べ大規模になることが多く「フルスケルトン」といって全てを解体して躯体だけにしてから改修を行うケースも少なくなく、部分的な工事ですむことのほうが稀といってよいでしょう。

そのため費用も大きくなることが多く、キッチンだけではなく建物全体の改修をまとめて検討する人が多いです。

つまりキッチンのリノベーションとはライフスタイルなどの暮らしに合わせてよりよくするための改修工事のことをいいます。

キッチンのタイプやグレードもそうですが収納機能や家事導線のことまで考えてキッチンの価値を向上させます。

キッチンの間取りの種類と費用相場

まずは、キッチンのリノベーションによって住宅にもたらされるメリットと、リノベーションの費用相場を見ていきましょう。

主にキッチンには間取りや使い勝手によって選べる3つのタイプがあり、それぞれタイプ別に解説していきます。

独立キッチン

キッチンは奥様のこだわりを取り入れ、収納力が高く、お手入れのしやすいもにリフォーム
独立キッチンのメリット
・リビングやダイニングに臭いや音が届きにくい
・料理に集中できる
・来客にキッチンを見られることがない
・広さを取れば趣味スペースとしても活用できる
・子どもの出入りを制限できる

独立キッチンは、ダイニングとの間に壁や出入り口を設け、キッチンを独立させるタイプです。

リビングやダイニングでくつろいでいても、料理の臭いを気にする必要がありません。

また、来客があってもキッチンを見られずに済み、プライバシーを守れます。

小さなお子さまがいるご家庭では、注意すべきものが多いキッチンへの出入りを制限できる点も魅力でしょう。

セミオープンキッチン(対面型キッチン)

水廻りとクロスを綺麗にして快適空間にリフォーム
セミオープンキッチンのメリット
・開放感があり部屋が広く感じられる
・独立型よりもコミュニケーションが取りやすい
・子どもの姿を確認できて安心
・ダイニングやリビングから手元を隠せる
・I型などは人気が高くリフォームが比較的安価

セミオープンキッチンは、ダイニング側にシンクやコンロを設け、天井から垂れ壁をつけてキッチンの一部を開放するタイプです。

対話型とも呼ばれ、カウンターが付いたタイプ・I型キッチン・L型キッチンが該当します。

料理をしながらダイニングで遊ぶお子さまの姿を見守れるため、安心感があります。

また、壁の一部を開けるため解放感があり、部屋が広く感じられるでしょう。

オープンキッチン

デザインが魅力的なグラフテクトのキッチンでペニンシュラキッチンにリフォーム
セミオープンキッチンのメリット
・開放感があり広々とした空間になっている
・家族とのコミュニケーションが取りやすい
・省スペースで空間を自由にアレンジできる
・ダイニングへの移動が便利
・ダイニングやリビングからも見通しが良い

ダイニングに対し、完全にオープンになっているのがオープン(システム)キッチンです。

壁付けタイプ・セパレート型・ペニンシュラタイプ・アイランドタイプがあります。

キッチンとダイニングを隔てる壁がないため、セミオープンキッチンと同じくコミュニケーションが取りやすく、解放感があり広々としています。

動線が確保しやすく、ダイニング・リビング側からもキッチンを見通せるのも特徴です。

ダイニングと一体化しているタイプは見せ方も重視され、リビングやダイビングとの統一性も求められます。

おしゃれな空間を作りたいと考えると、他のタイプと比べリフォーム費用が高くなる傾向があります。

キッチンのレイアウトの種類ごとの費用相場とメリット・デメリット

キッチンには5つの形式があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。

ここではそれぞれのキッチンの特徴と費用相場について解説します。

なお、リノベーションの費用はキッチン本体の価格に加え、工事の内容・範囲によって変動するため目安としてご覧ください。

工期も同様に、リノベーションの規模によって変動します。

I型キッチン

I型キッチンのイメージ画像
ずっと悩んでいたキッチンの高さが解消できました。
リフォーム費用相場約50万~150万円
工期の目安約2~5日
メリット・作業効率が良い
・比較的リーズナブル
・スペースが狭くても設置できる
デメリット・キッチンの手元が周囲から見えやすい
・横移動が長くなる
・カウンタータイプは水はねが起きる

I型キッチンは、シンクやコンロなどが直線上に並んだシンプルな構造が特徴です。

アルファベットの「I」の形に見えるため、I型と呼ばれます。

シンクやコンロが横並びになっているため、横移動が多くなるでしょう。

狭い間取りでも設置できるため、導入しやすいタイプといえます。

キッチン本体も比較的リーズナブルで、費用を抑えてリノベーションを行いたい方に向いているタイプです。

L型キッチン

L型キッチンのイメージ画像
ショールームのようなタイル貼の明るい北欧モダンなキッチンにリフォーム
リフォーム費用相場約60万~170万円
工期の目安約2~5日
メリット・作業スペースが広い
・料理の動線が短い
・収納量が多い
デメリット・角がデッドスペースになる
・設置に必要なスペースが大きい
・費用が高くなりがち

L型キッチンはコンロとシンクが直角になっており、アルファベットの「L」の形になっています。

作業スペースが広く、移動距離が短くてすむのが特徴です。

収納量の多さも魅力ですが、角がデッドスペースになりやすいため工夫が必要です。

また、L型キッチンは広いスペースが必要になるため、条件によっては設置が難しいでしょう。

キッチン本体は、人気商品で100万円を超えるものが多く、比較的高額になる点も特徴の一つです。

II型キッチン

II型キッチンのイメージ画像
ツーバイフォー住宅で対面キッチンにリフォーム
リフォーム費用相場約100万~150万円
工期の目安約2~5日
メリット・作業動線が短い
・作業スペースが広い
・収納量が多い
デメリット・濡れたものを運ぶ際に水が落ちやすい
・設置に必要なスペースが大きい
・体の向きを変える動作が多い

Ⅱ型キッチンはシンクとコンロが分かれており、並列に配置されているため数字の「Ⅱ」の形に見えます。

作業スペースが広く収納量が多いのが特徴で、キッチンでの作業がしやすいため料理が好きな方におすすめのタイプです。

反面、設置には広いスペースが必要です。

レイアウトによっては、シンクから濡れたものを運ぶ際に床が濡れやすくなります。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンのイメージ画像
キッチン周りの壁を取り除き、5cmほどの段差を解消しました。
リフォーム費用相場約60万~200万円
工期の目安約2~9日
メリット・開放的
・リビングとコミュニケーションが取れる
・設置スペースが小さく済む
デメリット・収納量が少ない
・油や水はねがリビングに広がりやすい
・においがリビングに広がりやすい

ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンに似ていますが、キッチンの片方が壁に付いているタイプです。

アイランドキッチンに比べ、設置に必要なスペースも少なくてすみます。

それでいてアイランドキッチンのように開放的で、リビングにいる家族と会話をしながら調理ができます。

その分、料理の匂いがリビングに広がる点に注意しましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチンのイメージ画像
リフォーム費用相場約100万~200万円
工期の目安約2~9日
メリット・開放感がある
・複数人で料理できる
・リビングとコミュニケーションが取れる
デメリット・キッチンの手元が周囲から見えやすい
・収納スペースが少ない
・費用が高額になる

アイランドキッチンはシンクやコンロが壁に付いておらず、独立しているタイプです。

キッチンが独立しているため、複数人で調理がしやすい特徴があります。

また、開放的なレイアウトも人気があります。

反面、収納量が少なくなりやすいため、オプションやレイアウトを検討しましょう。

施工費用が高額になりやすいタイプでもあるため、予算を決めたうえで計画を立ててください。

施工箇所・内容ごとの費用相場

ハピすむで成約したキッチン・台所のリフォームの費用の相場
価格帯の目安約50万円~150万円
中心価格帯50万円未満

大がかりなリノベーションをするか、部分的なリフォームをするか、迷っている方も多いでしょう。

2016年2月から2023年12月までに、ハピすむを利用してキッチンリフォームをした方の相場は上記のようになっています。

ここでは箇所別のキッチンリフォームの費用相場を紹介します。

キッチンの撤去などにかかる費用

新しいキッチンに交換するには、既存のキッチンを撤去する必要があります。

そのほか、必要になる可能性のある補修工事の費用相場を紹介します。

キッチンの撤去費用約4万~10万円
床の張り替え約5万~20万円
壁・天井のクロスの張り替え約3万~10万円
パネル・タイルの交換約5万~7万円
レンジフードの交換約10万~15万円

既存のキッチンを解体・撤去する場合の費用は、キッチンの大きさや収納の数などで変動します。

キッチンの撤去にかかる費用は、主に業者の人件費と廃棄処分費用などです。

また、キッチンを撤去すると壁紙や床、天井の補修が必要になるケースも多いです。

キッチンに使われるクロスには、さまざまな種類・グレードがあります。

消臭機能などを備えた高機能なクロスほど、価格が高くなる傾向があります。

床材は主にクッションフロア・フロアタイル・フローリングの3種類です。

クッションフロア・フロアタイルに比べ、フローリングは費用がかかる傾向があります。

パネル・タイルやレンジフードの交換も、使用する素材や施工内容・範囲によって費用が変動します。

キッチンの素材やオプションの費用

キッチンは素材の変更や、オプションの追加が可能です。

何を選ぶかによって価格が異なるため、主な素材や人気のあるオプションの費用相場を紹介します。

扉・取っ手・キッチン側面の素材変更メラミン化粧板:約1万円
ステンレス:約2万~3万円
木製:約2万~3万円
ホーロー:約2万~5万円
ワークトップ(天板)の素材変更人工大理石:約10万~15万円
ステンレス:約11万~15万円
天然石:約12万~18万円
シンクの素材変更ステンレス:約1万~8万円
人造大理石:約3万~10万円
ホーロー:約7~23万円
水栓の変更約1万~5万円
レンジフードの変更約10万~20万円
ビルトインコンロの追加約5万~20万円
ビルトイン食洗機の追加約15万~30万円

素材の変更は見た目だけでなく、耐久性や使い勝手、コストパフォーマンス、手入れのしやすさまで考えて選びましょう。

また、オプションは追加する数に応じて高額になります。

どのような機能が必要なのかリストアップし、予算を決めて選びましょう。

配管・電気設備の工事費用

配管・電気設備の工事費約10万円〜約50万円

なお、工事にかかる費用はお住まいの建物の状況や給排水管が壁に通っているか、床に通っているかによって変動します。

一般的にはマンションの配管工事は戸建てよりも金額が高くなるケースが多いため、業者に依頼して正確な金額を把握することをおすすめします。

配管の交換や電気設備の交換だけであれば費用は安く済みますが、周辺の壁や床の復旧工事には費用がかかるため注意が必要です。

キッチンの場所を移動する場合の費用相場

費用相場約100万円〜約250万円
工期約2週間〜約1カ月

工事にかかる費用は、キッチンの移動距離や建物の状況によって大きく変動する可能性があります。

キッチンの移動距離が長いと費用は高額になるケースが多いでしょう。

これは給排水管やガス管の延長工事が必要であるためです。

新たなキッチンスペースのレイアウト変更を伴う場合はさらに費用がかかります。

また、工期は建物の状況やキッチンの移動距離によって大きく変動する可能性があります。

上手なキッチンリノベーション費用の抑え方

キッチン リノベーション

キッチンリノベーションを行う際に費用を抑えて工事をしたいと考えている方は多いでしょう。

ここではリノベーション費用を抑えて工事を行う方法を紹介します。

リフォームの相見積もりを活用する

相見積もりを活用すると、キッチンリノベーションの費用を抑えることができます。

リノベーションをする際に支払う金額は、大きく分けてキッチンなどの本体価格と業者が工事を行う工事費用です。

この工事費用は依頼する業者によって異なります。

そのため複数の業者を比較することで価格を抑えてリノベーションできる業者を見つけることができます。

ハピすむを活用すると、無料で相見積もりを取得することができます。

費用を抑えてリノベーションしたいと考えている方は、ぜひハピすむを活用してみてください。

簡単に無料で見積もりが出来ますので、ぜひこちらからリノベーション費用の無料相見積もりをご利用ください。

キッチンのレイアウトを同じにする

キッチンのタイプを変更するには、給排水管の場所も移動させなくてはならず、大がかりな工事が必要です。

必然的に費用も高額になるため、キッチンのレイアウトは変えない方が費用を抑えられます。

また、部分的なリフォームでも印象を変えたり、使い勝手を良くしたりできます。

例えば、キッチン本体は新しいものに交換し、収納棚は既存のものを使い続ける方法が考えられるでしょう。

できるだけ費用を抑えたい方は、施工範囲を限定した部分的なリフォームがおすすめです。

キッチンの移動を控える

キッチンのタイプを変える場合と同様に、キッチンの場所を移動させる工事には高額な費用がかかります。

給排水管はキッチンに必須ですが、水が流れやすいように傾斜をつけなければなりません。

水の流れが悪いと詰まりやすくなる可能性があるため、キッチンを移動させるためには大がかりな工事が不可欠です。

費用を抑えたい方は、工事の規模をできるだけ大きくしないように計画しましょう。

アウトレット商品を活用する

キッチンの交換費用のなかで、キッチン本体の価格が占める割合は大きなものです。

そのため、アウトレット品を活用して購入費用を抑えるのは有効な方法です。

アウトレット品は中古のキッチンではなく、ショールームなどの展示品です。

また、キッチンのグレードを下げたり、旧型モデルを選んだりする方法もあります。

グレードの高い商品はデザイン性、機能性に優れていますが、人によっては不要な機能がついているケースもあります。

同様に、キッチンのオプション機能を絞るのも費用を抑えるために有効な方法です。

最新型や高機能なキッチンが本当に必要か、購入前に十分検討してください。

キッチンリノベーションに適用可能な補助金制度

キッチンリノベーションの費用を抑えるには、補助金を利用する方法もあります。

国や自治体から、キッチンリノベーションで利用可能な補助金制度がいくつか提供されています。

各自治体からは、障害のある方・高齢者・子育て世代・他世代同居世帯などに対して、福祉対策の一環として独自の補助金制度を設けている場合が少なくありません。

利用条件などは自治体によって異なるため、詳細はお住まいの自治体に問い合わせてください。

ただし、補助金は費用の全額が支給されるわけではありません。

支給されるのは費用の一部である点、補助の条件や申請可能な期間が限定されている点には注意しましょう。

また、予算が終了した場合、受付が終了となる場合があります。

補助金について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【2023年】キッチンリフォームの補助金を解説!「安くなる?いくらもらえる?」申請時の注意点も紹介

キッチンリノベーションに適用可能な税制優遇制度

補助金制度と同様、リノベーションを行うと減税制度の対象になる場合があります。

対象になる可能性があるのは次の5種類の税金です。

  • 所得税
  • 固定資産税
  • 贈与税
  • 登録免許税
  • 不動産取得税

それぞれ解説します。

取得税の控除

取得税の減税措置には、以下の2つの制度があります。

  • 住宅ローン減税
  • リフォーム促進税制

住宅ローン減税は、リノベーションの際に住宅ローンもしくはリフォームローンを組んだ場合に利用可能です。

住宅ローン減税の概要

居住年2022年~2025年
借入限度額2,000万円
控除率0.7%
控除期間10年間

なお、対象となる住宅が「認定長期優良住宅」もしくは「認定低炭素住宅」などの「認定住宅」の場合、借入限度額は最大3,000万円になります。

一方、リフォーム促進税制は、対象工事に該当するかどうかがポイントです。

対象工事は次の通りです。

リフォーム促進税制の対象工事
・耐震リフォーム
・バリアフリーリフォーム
・省エネリフォーム
・三世代同居リフォーム
・長期優良住宅化リフォーム

工事内容によって、対象限度額が200万円~500万円と異なります。

また、長期優良住宅化リフォームの場合、ほかのリフォーム工事と合わせて行う条件があります。

今後の法改正で条件等が変わる可能性があるため、最新の情報を確認してください。

固定資産税の減額

固定資産税の減額措置を受けられるリフォームは4種類あり、それぞれ軽減額が異なります。

耐震リフォーム固定資産税の1/2
バリアフリーリフォーム固定資産税の1/3
省エネリフォーム固定資産税の1/3
長期優良住宅化リフォーム固定資産税の2/3

くわえて、対象となるリフォームによって条件も異なります。

例えば、耐震リフォームの場合は工事費が50万円以上、1982年1月1日以前から存在している家屋、といった条件があります。

そのほか家屋面積の制限や、減税の併用ができないものなどがあるため、事前に確認しておきましょう。

なお減税期間は1年間で、制度の期限は2024年3月31日です。

工事完了後3ヶ月以内に申告する必要があります。

贈与税の非課税措置

贈与税の減税措置を受けられるのは、満18歳以上の個人が、親や祖父母といった直系尊属からリフォームにかかる資金を贈与により受けた場合です。

一定金額まで贈与税が非課税になります。

受贈年が2022年1月から2023年12月までの場合、「質の高い住宅」であれば非課税限度額は1,000万円、それ以外の住宅は500万円です。

登録免許税の特例措置

家屋の所有者であることを示すには、法務局の登記簿に記録する必要があります。

この手続きを「登記」といい、登録免許税は登記の際にかかる税金です。

住宅性能向上のための改修工事が行われた既存住宅を購入、居住した場合が特例措置の対象になります。

住宅を取得後、1年以内に登記を受けた場合、家屋の所有権移転登記に対する登録免許税の税率軽減を受けられます。

不動産取得税の特例措置

不動産を取得すると、取得者には不動産取得税が課せられます。

不動産の取得後にリフォームを行う場合は、不動産取得税を減額できる可能性があります。

控除を受けるには、2014年4月1日以降、耐震基準に適合しない既存住宅を取得して耐震改修工事を行うなど、一定の要件を満たさなければなりません。

なお、さらに要件を満たせば2018年4月1日以降に取得した住宅用土地も、軽減措置の対象になる可能性があります。

キッチンリノベーションで組めるローン

キッチンリノベーションでは住宅ローン・リフォームローンの2種類が利用できます。

それぞれの特徴を紹介しましょう。

住宅ローン

住宅の購入資金を対象としていますが、リフォームやリノベーションでも利用可能です。

住宅を担保にするため、返済期間が長く金利が低くなります。

メリット・借入限度額が高額
・返済期間が長い
・金利が低い
デメリット・土地や住宅を担保にする必要がある
・団体信用生命保険へ加入しなければならない
・融資まで時間がかかる
・手数料などの諸費用が高額

民間の金融機関が取り扱う「民間ローン」と、住宅金融支援機構などが取り扱う「公的ローン」があります。

また、住宅の購入費用とあわせて、リノベーション費用の借り入れができる「一体型ローン」と呼ばれるものもあります。

リフォームローン

リフォームローンにはリノベーションローンと呼ばれる場合もあり、住宅を担保にする「有担保型」と、担保が必要ない「無担保型」の2種類があります。

有担保型のメリット・借入限度額が高額
・返済期間が長い
・金利が低い
有担保型のデメリット・土地や住宅を担保にする必要がある
・団体信用生命保険へ加入しなければならない
・融資まで時間がかかる
・手数料などの諸費用が高額

有担保型はリフォームローン単体ではあまり種類がありません。

主流は無担保型ローンになります。

無担保型のメリット・手続きが簡単
・融資まで時間がかからない
・ローンにかかる費用が少ない
無担保型のデメリット・金利が高くなる
・返済期間の限度が10~15年と短い

どのローンを使うかは、金利や借入にかかる費用を見て検討しましょう。

キッチンリノベーションにかかる時間

キッチンリノベーションにかかる工期の目安を紹介します。

キッチン設備の交換のみ約2日程度
内装工事をあわせて行う約3~7日
キッチンの位置を移動させる約5~8日

いずれの工事を行う場合も、作業の間に水が使えない時間は約1~4時間ほどです。

また、工事期間中は工事の際に音が発生するため、近隣住民に配慮しましょう。

キッチンをリノベーションするタイミング

キッチンをリノベーションするタイミングは、キッチンの耐用年数にもよります。

キッチンの耐用年数は約15年~約20年が一般的です。

しかし、早い場合は約10年を経過したあたりであっても金物など間接的な部分などに不具合が生じてくる場合もあります。

そのようなタイミングも見計らいながらリノベーションを検討しましょう。

また、年数が経つにつれて、床や壁も段々劣化していきますので、キッチンをリノベーションする際には床や壁のリフォームも必要になります。

キッチンのリノベーションを検討する際には、床や壁までトータルで検討することが重要です。