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2019年01月15日更新

お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

お風呂のバリアフリーリフォームは、浴室・浴槽の様々な箇所に行う事ができます。高齢者でも安全に利用できるお風呂にするために、どの設備を追加すべきか、既存のお風呂でも工事が可能かどうかなどを、相場費用を元によく確かめておきましょう。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

お風呂や浴室をバリアリフリーリフォームするために

高齢者の安全で快適な入浴や、介護する人の負担を減らすためにも、お風呂は、住宅の中で最もバリアフリーリフォームを行うべき箇所と言っても過言ではありません。

お風呂には、浴室だけでなく、浴槽や脱衣所などにもバリアフリー化できる箇所が多く存在しますので、入浴する人に必要な機能をしっかり揃えて、介護リフォームのプランニングを進めましょう。

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お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

お風呂の中でバリアフリーリフォームできる所

以下は、お風呂の場所別・バリアフリーリフォームの内容です。

浴室のバリアフリーリフォーム

・脱衣所との段差の解消
・滑りにくい床フロア材
・方向転換しやすい浴室寸法
・出入りしやすい大きな扉
・開き扉を、高齢者でも軽い力で開閉できる引き戸扉に変更
・断熱性、保温性の向上
・浴室壁の手すり

段差の解消、扉の変更、手すりの設置は、後述する介護保険の利用に欠かせない工事ですので、未設置の場合は併せて取り付けておくと良いでしょう。

また、設備の機能性向上だけでなく、暖かい浴室を保つための断熱性・保温性の向上も見落とさないようにしましょう。

住宅内で起こる事故で最も多いと言われるヒートショックは、急激な体温の変化によって引き起こされます。

中でもお風呂は特にヒートショックが生じやすい箇所ですので、最新の浴室設備で、冬場でも温かく、高齢者でも安全に入浴できる浴室にリフォームしておきましょう。

浴槽のバリアフリーリフォーム

・高齢者でも入りやすいまたぎ高さの浴槽
・浴槽内の手すり
・腰掛け付きの浴槽
・浴槽内の昇降リフト

お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

脱衣所のバリアフリーリフォーム

・車いすが納まる広い脱衣所スペース
・車いすの人でも見える高さの洗面台

ユニットバスの部分リフォームには制限がある

部分バリアフリーリフォームを行う浴室がユニットバスの場合は、選べる部材の寸法や工事内容が限られるため、在来工法のお風呂ほど自由にリフォームが行えない恐れがあります。

ユニットバスは、工場であらかじめ部材を作成する規格製品ですので、浴槽の形状・大きさなどは、工場出荷後は現場で追加・修正することができません。

しかし、手すりに関してはユニットバス専用の後付けタイプの手すりも出ていますのでそちらを利用する事も出来ます。

そのため、ユニットバス設置後の浴槽の交換や、浴槽・壁への穴あけ工事などは推奨されておらず、追加工事の内容次第では、メーカー保証の対象外となってしまいますので注意しましょう。

一方、在来工法のお風呂はモルタルやタイル、木材など加工しやすい素材で作られていますので壁の穴開けや浴槽交換といった部分リフォームを比較的自由に行うことができます。

部分バリアフリーリフォーム費用の相場

部分バリアフリーリフォームは、手すりの設置など簡易な物から、浴槽やドアの交換など大掛かりな物まで様々です。そのため、商品代や工事の規模によってリフォーム費用も大きく異なります。

お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

お風呂の部位別バリアフリーリフォーム費用

浴室、浴槽それぞれのバリアフリーリフォーム費用は以下の通りです。

浴室の部位別バリアフリーリフォーム費用

・段差解消工事:約5~7万円
・床材張替え工事:約10~20万円
・浴室の広さ変更工事:約30~50万円
・浴室ドア交換工事:約6万~20万円
・暖房設備設置工事:約20~50万円
・壁手すり取り付け工事:約3万~5万円

浴槽のバリアフリーリフォーム費用

・浴槽交換工事:約10万~40万円
・浴槽内の手すり追加工事:約5千~1万円
・浴槽内の昇降リフト追加工事:約20~30万円

浴室バリアフリーリフォームの注意点

バリアフリーリフォームは、お風呂全体をリフォームせず、手すりの設置や浴槽の交換など、部位単体でのバリアフリーリフォームも可能です。

しかし、部分リフォームを行うと、浴室がバランスを失ってリフォーム後にトラブルが発生する恐れもあります。

取り付け後をイメージしておくこと

手すりを部分リフォームで後付けすると、既存の浴室や浴槽に穴を開ける工事が発生します。工事後の防水処理を怠ると、水漏れや漏水、浴室基礎の腐食に繋がってしまいますので注意が必要です。

浴槽内に手すりを追加すると、古い浴槽ではリフォーム後に水漏れが生じる恐れが高くなります。もし、お使いの浴槽が設置から約20年以上経っている場合は、浴槽全体の交換を検討した方が良いでしょう。

そのほか、浴槽の中から手が届かない位置に手すりがないか、滑りやすい素材の腰掛けを選んでいないかなどの点も、取り付け工事が始まる前に必ず確認しておきましょう。

脱衣所側への水漏れに注意

脱衣所と浴室間の段差を解消すると、シャワーのお湯や浴槽から溢れたお湯が脱衣所側に逆流する恐れがあります。

ユニットバスは、あらかじめ脱衣所に水が流れないように設計されていますが、在来工法のお風呂は段差の解消を想定して作られていません。

そのため、在来工法のお風呂で段差解消を部分的に行う場合は、シャワー・浴槽・排水口の位置を工事前によく確認しておかなければなりません。


バリアフリーリフォームが得意なリフォーム会社を探すには

自分が住んでいる地域で浴室のバリアフリーリフォームをしてくれるリフォーム会社を知りたい場合は、リフォーム会社紹介サービスを使うと良いでしょう。

リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住まいの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いた上で、適切で優良なリフォーム会社を紹介してくれます。

運営会社のエス・エム・エスは、東証一部上場企業なので、その点も安心です。

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バリアフリータイプのユニットバスに交換する費用

部分リフォームで1つずつ部材を追加せずとも、ユニットバス全体の交換リフォームのみでお風呂のバリアフリー化が可能です。

近年販売されているユニットバスは、高齢者に配慮したバリアフリー仕様が標準になっています。

そのため、設置して約30年以上経ったお風呂や、古い在来工法のお風呂などは、最新のユニットバスに交換するだけで、数多くの使いやすさを実感することができるでしょう。

お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

ユニットバスのリフォーム費用相場

ユニットバスには、メーカーごとに商品ランクが存在します。

最もスタンダードなランクでも、手すりの設置や、またぎ高さの低い浴槽などのバリアフリー部材を追加することができますので、予算に応じてお好みのランクを選ぶと良いでしょう。

バリアフリー性能はランクに影響しない

ユニットバスのうち、ハイグレードタイプは約200万円以上の費用が必要ですが、その価格を引き上げている主な要因は、高価な素材でできたオプションパーツや、高性能な水栓機器などです。

そのため、価格が約100万円以内に納まるスタンダードクラスのユニットバスを選んでも、バリアフリー性がハイグレードクラスの商品に劣ることはありませんのでご安心ください。

ユニットバスの商品価格相場

ミドルクラスユニットバス(1616サイズ)

・浴槽手すり
・つかまり棒兼用シャワーヘッド
・幅広の引き戸
・段差なしタイプ

を追加で選んだ場合

・本体価格:約140万円
・販売時値引き価格(3割引):約100万円

※値引き価格はリフォーム会社によって異なりますが、約2~3割が値引き率の相場です。

ユニットバスのリフォーム費用相場

・商品価格:約100万円
・既存ユニットバス撤去費用:約5万円
・ユニットバス取り付け費用:約3万円
・給排水管工事費用:約2万円

合計:約110万円

浴室床のバリアフリーリフォーム費用

常に水で濡れているお風呂の浴室床は、滑りやすく、冬場は冷たくなりやすい箇所です。お使いの浴室床がタイル床など滑りやすい素材の場合は、床材を交換するだけでも大きなバリアフリー効果を得ることができます。

既存の床に接着剤を直接塗布し、浴室の床サイズに大きさをカットして張り付けるお手軽なシート床材が定番商品となっています。

価格は平方メートルあたり約1万円以内が相場ですので、標準的な浴室床サイズであれば、約5万円以内で施工できます。

貼り付け後の転倒や剥がれを防止するためにも、リフォーム会社に施工を依頼することをおすすめします。

お風呂や浴室のバリアフリーリフォームにかかる費用は?

浴室バリアフリーリフォームは介護保険の利用を

条件を満たすと、介護保険を利用して、住宅の介護リフォーム費用の一部にすることができます。

要介護認定の家族がいるご家庭で、住宅のお風呂・トイレ・出入り口などに介護リフォームを行うと、被介護者1人につき、工事費用20万円までのうち9割が保険から支給されます。

なお、壁パネルの色変更や水栓金具の交換など、バリアフリー化と関係がないとみなされた工事は支給額の計算に含まれません。

仮に、合計20万円の浴室リフォームを行った場合、介護保険は最大20万円まで支給されますが、うちバリアフリー化に相当する部分が15万円分のみであった場合は、残りの5万円は実費で支払うことなります。

自治体が行っているバリアフリーリフォームの補助制度は、介護保険との併用が可能なものもありますので、実費負担額を抑えるためにも、お住まいの自治体のホームページで補助制度を確認しておきましょう。

介護・バリアフリーリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた介護・バリアフリーリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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