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2018年11月26日更新

浴室をリフォームしてデザインにこだわった空間にするには?

お風呂は一日の疲れを癒してくれる大事な空間です。毎日使う場所なので、空間やデザインに凝ったお風呂はいかがでしょうか。一般的な浴室も、リフォームで素敵な空間に仕上げることができます。今回は素敵な浴室をつくる手順などをご紹介します。

素敵な浴室をつくるための手順とは?

皆さんが思う、「素敵な浴室」とはどのようなデザインでしょうか。ひと言で「素敵な浴室」と言っても、それぞれ思うデザインは違います。

自分が描く浴室の空間づくりには、理想とするデザインやアイデアの詳細を施工業者にきちんと伝えることが重要になります。

では、具体的にデザインを伝えるためには、どのようなことを考えていけば良いのか見ていきましょう。

浴室をリフォームしてデザインにこだわった空間にするには?

浴室の目的や滞在時間を考える

まず、浴室の目的と滞在時間を考えていきます。浴室ではシャワーを浴びるだけで短時間しか滞在しないという場合、浴室全体を小さくしたり浴槽を取り除き、その分他の部屋を広くすることもできます。

また、反対に半身浴などで長時間過ごしたい人は、浴槽を広くしたりテレビやスピーカーなどを設置し、ゆっくり滞在できるようなデザインも可能です。

これらの目的や滞在時間を考慮しながら、具体的なデザインを決めていきます。

具体的なイメージの画像を探して近いものを見つける

自分がイメージしているデザインを、口頭で施工業者に伝えるのは難しいのではないでしょうか。

例えば、「清潔感があるデザインにしたい」と言っても、何を基調としたデザインなのか、和風なのか洋風なのか、詳細が分かりません。

相手に自分が思い描いているバスルームのデザインを伝えるためには、まず、自分が考えているデザインの画像をインターネットや雑誌などで探し、思い描いているデザインに近い画像を見つけることが大切です。

そして、その画像を施工業者と共有することで、お互いにどのようなバスルームのデザインなのかを確かめ合うことができます。

浴室で利用されるデザインの特徴

浴室に利用されるスタイルには、どのようなものがあるのでしょうか。それぞれのスタイルの特徴を見ていきましょう。

アジアンデザイン

タイやバリなどアジアのリゾートを彷彿とさせるスタイルです。浴槽には大きめの石や大理石を使用し、ウッドデッキのような木材を用いた床張りなどが特徴です。

モンステラやヤシの木などの観葉植物を置くと、さらに雰囲気が増します。

北欧デザイン

近年人気の北欧スタイルは、シンプルなタイルなどを使用したスタイルです。白を基調にした中に、木の温もりをプラスしたデザインが特徴。飽きのこないデザインです。

温泉デザイン

日本ならではの温泉スタイルは、檜を使用した浴槽や、竹や岩などを使用している点が特徴です。落ち着いた大人の雰囲気になります。

シックなデザイン

シックなデザインは、ホワイトやブラウン、ベージュなどの色を使用した落ち着いた雰囲気が特徴です。システムバスでもシックなデザインをつくることが可能なので、選ぶ人も多いデザインです。

モロッコデザイン

あまり聞き慣れないデザインですが、モロッコ特有の鮮やかな色彩のタイルやパネルなどを利用して作られたデザインです。アジアンデザインとはまた違った、エキゾチックな空間が特徴です。

ラグジュアリーデザイン

憧れのラグジュアリーデザインは、大理石を使用したりドアや仕切り壁をガラス張りにして高級感を持たせたデザインが特徴です。高級ホテルのバスルームのような空間を作ることができます。

浴室リフォームのデザインは何を重視して考えればいいのか

浴室リフォームと言っても、戸建て住宅でできることと、マンションでできることには差があります。また、使用する浴室がユニットバスやシステムバスなのか、在来工法なのかによってもできるデザインが変わってきます。

それぞれどのようなことに気をつけていけばいいのか見ていきましょう。

戸建て住宅で可能なデザイン

戸建て住宅の場合、浴室のリフォームのデザインの自由度は高く、費用に問題がなければ大規模なリフォームが可能なことが多いです。

一般的なお風呂だと、在来工法かあらかじめ工場などで部品が作られていて規格が決まっているシステムバスが使用されていますが、それらを撤去し新たな浴室を設置することが可能です。

また、戸建て住宅の場合、大規模なリフォームで浴室の壁や床などを作り直す在来工法を選択することができます。

あとは、予算に応じて広さや建材などを選んでいきましょう。

マンションで可能なデザイン

マンションの場合、構造上の問題で増築することが難しいため、浴室を広くすることは一般的にはできません。また、階下に水漏れしないよう、壁や床をつくる在来工法ではなくユニットバスが選ばれます。

ユニットバスの場合、規格が決まっておりサイズの変更はすることができないため、マンションでの浴室リフォームの際は、ユニットバスの色にこだわったデザインが主流になります。

近年、ユニットバスの壁や床、浴槽や棚など細部のカラーやタイプなどを選択できる商品が増えています。好みのカラーや棚、パネルの組み合わせることによって、希望のデザインを叶えることができるでしょう。

浴室をリフォームしてデザインにこだわった空間にするには?

集合住宅の場合、内部装飾以上の浴室工事には機能的に、給排水、照明、換気といった設備工事をともないます。各設備の取り合いなど共有部分との調整が必要になるケースが多く、事前に管理組合への相談はしておきましょう。

在来工法で可能なデザインは?

先程も少し述べましたが、在来工法とは壁や床を基礎から作り上げて完成させる工法のことで、浴槽を大理石にしたり、壁をタイル張りにできるのでデザインの自由度が高い工法です。

海外で使われるような洋風なバスタブや、檜仕様の浴槽などを設置することができます。

しかし、在来工法は水漏れのリスクを伴うため、マンションなどの集合住宅には不向きだと言われています。そのような場合は、浴槽と床の部分のみがユニットバスになっている「ハーフユニットバス」が使われることがあります。

ハーフユニットバスの場合、浴槽と床はサイズやカラーが決まっていますが、あとは自由にデザインできるので、通常のユニットバスよりはデザインしやすい造りになっています。

配置やシャワーなどの小物を上手に利用しよう

浴室のデザインが決まったら、シャワーや蛇口、洗面器などの小物も考えるようにしましょう。小物などのインテリアを合わせると、さらにイメージに近づけることができます。

また、使用したいものがタイルやステンドグラス、シャワーなど施工業者による設置が必要な場合は、リフォーム計画の段階でその旨を伝えるようにしましょう。

一方、配置も浴室のデザインづくりに重要になります。配置によっては、洗濯機などが見えてあまりリラックスできないことがあります。ちょっとした配置の違いで、非日常の空間をつくることが可能になります。

例えば、窓を広めに設置し浴槽に浸かりながら中庭を眺めることができるような配置にすれば、外の景色を見ながら楽しめる空間を作ることができます。

浴室リフォームをするときは、バスルームでリラックスできる空間づくりを心がけましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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