リフォームでおすすめの設備22選！注意したい設備・あって良かった設備とは？

リフォームでおすすめ設備【キッチン編】

キッチンのリフォームでおすすめな設備は、以下の通りです。

• IHクッキングヒーター
• パントリー
• タッチレス水栓
• レンジフード

それぞれについて解説します。

>>キッチンリフォームはこの記事でチェック！

IHクッキングヒーター

項目	内容
特徴	高火力でスピーディーに調理できる 火災のリスクを軽減できる コンロ面が平たく掃除がしやすい
商品例	パナソニック Wシリーズ 日立 N1000Tシリーズ 三菱電機 PT321Hシリーズ

IHクッキングヒーターとは電気を使って加熱する調理器のことで、火を使わない安全性や手入れのしやすさからリフォームのタイミングで切り替える方が増えています。
また、調理中に室内が暑くなりにくいので、夏場など室内の気温が高い時期でも快適に調理できるのもメリットです。

IHクッキングヒーターはボタンで簡単に火力調整できるのに加えて、火の消し忘れの心配がないことから、高齢者や子どものいる世帯に向いています。

>>IHクッキングヒーターへの切り替えはこの記事から！

パントリー（ウォールキャビネット）

項目	内容
特徴	食品をまとめて管理できる 広さ次第では調理家電なども保管できる キッチンまわりを整理整頓しやすい
商品例	クリナップ スライドパントリー

パントリーとは食品や食器などを収納するスペースで、キッチンの一部や隣に設置するのが一般的です。
パントリーは壁面に棚などを設ける「壁付けタイプ」と、小部屋になっている「ウォークインタイプ」の主に2種類があります。

パントリーでは食品や調味料を一元的に管理できるのはもちろん、どこに何があるか把握しやすく、探す手間を省けるのがメリットです。
常温の食品をストックしたいと考える方や、キッチン周辺をすっきりさせたい方は、パントリーの設置が最適だといえます。

キッチンパントリーについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>キッチンパントリーはこの記事で紹介！

タッチレス水栓

項目	内容
特徴	簡単に水を止められるので節水につながる 蛇口付近に水がかかりにくく手入れの手間が少ない 子どもから高齢者まで操作しやすい
商品例	リクシル ナビッシュ タカギ タッチレス蛇口一体型浄水器LC

タッチレス水栓とは、手をかざすだけで吐水・止水ができるセンサー付きの水栓のことです。
簡単に吐水・止水の切り替えができるので、水が出しっ放しになるのを防ぎ、節水につながります。

また、タッチレス水栓は蛇口に手を触れず水を出せるため、手が汚れていたり、肉や魚を料理したりする場合でも蛇口のハンドルやレバーを清潔に保つことが可能です。

蛇口周辺の掃除を面倒だと感じる方や、水道代を減らしたい方はタッチレス水栓を検討しましょう。

レンジフード

項目	内容
特徴	スタイリッシュな印象を与えられる 稼働音が比較的静かで気になりにくい キッチンが屋外に面していなくても設置できる
商品例	ノーリツ クララ リンナイ TAGシリーズ クリナップ 洗エールレンジフード

レンジフードとは、ガスコンロの上部に設置されたファンとカバーを一体化させた設備を指します。

コンロを覆うように設置されているため、調理中に発生した煙やにおいを外に効率よく排出できるのが魅力です。
メーカーや商品にもよりますが、自動洗浄の機能がついたモデルが多く、掃除の手間を省けます。

また、レンジフードは羽の部分が見えないため、スタイリッシュでおしゃれなキッチンを目指す方におすすめです。

レンジフードについてもっと知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

>>レンジフードはこの記事で紹介！

リフォームでおすすめ設備【トイレ編】

トイレのリフォームでおすすめな設備は、以下の通りです。

• タンクレストイレ
• 手洗いカウンター
• 室内暖房付きトイレ
• トイレの増設

「家族にとって使いやすいトイレにしたい」と考える方は、ぜひ参考にしてください。

>>トイレリフォームはこの記事でチェック！

タンクレストイレ

項目	内容
特徴	スリムでデザイン性が高い 段差が少なく掃除がしやすい 節水につながる
商品例	TOTO ネオレスト リクシル サティス パナソニック アラウーノ

便器の後ろ側に洗浄用の貯水タンクのないトイレのことを、タンクレストイレと呼びます。

タンクレストイレはタンクから水を流すのではなく、トイレと直結した水道の水圧で排水するのが特徴です。
多くのモデルで除菌や自動洗浄などの便利な機能がついており、快適に利用できます。

タンクレストイレは段差が少なくスリムで掃除がしやすいため、トイレをおしゃれにしたい方や手入れの手間を減らしたい方に最適です。

タンクレストイレのリフォームを検討している方は、以下の記事をご覧ください。

>>タンクレストイレはこの記事から！

手洗いカウンター

項目	内容
特徴	洗面所の混雑を回避できる カウンター下を収納として活用できる トイレがおしゃれな空間になる
商品例	リクシル キャパシア サンワカンパニー レプト手洗台 パナソニック トイレカウンターTS

リフォームでトイレのなかに手洗いカウンターを設けると、その場で手を洗えるため洗面所に移動する必要がなく、生活動線を短くすることが可能です。
トイレのドアノブを触る前に手を洗うので、清潔に保ちやすく感染症予防にも役立ちます。

カウンター下を収納としても利用できるため、トイレをすっきりさせたい方にも手洗いカウンターの設置がおすすめです。

手洗いカウンターの取り付けを考えている方は、以下の記事を参考にしてください。

>>トイレの手洗い器はこの記事で紹介！

室内暖房付きトイレ

項目	内容
特徴	オート機能で楽に温度調節できる ヒートショックのリスクを軽減できる その他の暖房機をトイレに取り付ける必要がない
商品例	TOTO ネオレストAS2タイプ リクシル サティスGタイプ

リフォームで室内暖房付きトイレに変更すると、寒い時期にもトイレを快適に利用できます。
オート機能で簡単にトイレ周辺の温度調節ができ、ヒートショック予防に役立つのもメリットです。

加えて、タイマー機能を持った室内暖房付きトイレもあり、起床時間に合わせて空間を暖められます。

高齢者のいる世帯や寒がりな家族がいる世帯は、室内暖房付きトイレが最適です。

トイレの増設

2階や高齢の家族が居住するスペース近くにトイレを増設すると、生活のストレスを減らせます。
例えば、2階にトイレを増設すれば、朝の時間帯にトイレが混雑するのを回避することが可能です。

トイレは、以下のような場所にリフォームで増設できます。

• 押し入れ
• クローゼット
• 板の間

基本的に1㎡あればトイレを増設できるので、デッドスペースを活用しやすいのが特徴です。
配管や建物の構造上トイレを設置できない場合もあるため、施工業者と相談してから増設場所を決めましょう。

トイレの増設費用が気になる方は、以下の記事をご覧ください。

>>トイレの増設費用はこの記事で紹介！

リフォームでおすすめ設備【浴室編】

浴室のリフォームでおすすめな設備は、以下の通りです。

• 浴室暖房乾燥機
• 多機能・節水シャワーヘッド
• ジェットバス
• 高断熱浴槽

それぞれについて解説します。

>>お風呂リフォームはこの記事でチェック！

浴室暖房乾燥機

項目	内容
特徴	手軽に室内干しができる 暖房機能でヒートショックを防げる カビの発生を抑制できる
商品例	パナソニック 浴室換気乾燥機 FY-13UG5V TOTO 浴室換気暖房乾燥機 三乾王 三菱電機 バス乾燥・暖房・換気システム 浴室暖房機 V-141BZ5

浴室暖房乾燥機とは浴室内を乾燥する機能がついた設備で、乾燥以外にも暖房・換気・冷風の機能を搭載しているのが一般的です。
天井に設置する「天井埋め込みタイプ」と、既存の換気口を利用する「壁かけタイプ」の主に2種類があり、予算や目的に合わせて選択できます。

暖房機能を搭載した浴室暖房乾燥機を導入すれば、入浴時のヒートショックを予防でき、健康に配慮したい方にもおすすめです。

浴室暖房乾燥機のメリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>浴室暖房乾燥機はこの記事から！

多機能・節水シャワーヘッド

項目	内容
特徴	少ない水で洗浄できる マイクロバブルなどの微細な泡で肌の汚れを落とせる 浄水機能で塩素などを除去できる
商品例	パナソニック 新W節水シャワー リクシル エコアクアシャワーSPA TOTO コンフォートウエーブシャワー

シャワーヘッドを多機能・節水タイプに変更すれば、水道代の軽減や美容・健康効果を期待できます。

例えば浄水機能付きシャワーヘッドに切り替えると、塩素を除去して肌への刺激を抑えることが可能です。
ただし、シャワーヘッドの機能はメーカーや商品によって異なるので、利用目的を明確にしてから選びましょう。

多機能・節水シャワーヘッドは、水道代を減らしたい方やシャワーにプラスアルファ機能を求める方に向いています。

シャワー交換の費用についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>シャワーヘッド交換はこの記事で紹介

ジェットバス

項目	内容
特徴	血流促進によるマッサージ効果が期待できる 温浴効果や美肌効果なども見込める ホテルのような高級感が味わえる
商品例	パナソニック リゾートバブル リクシル アクアジェット TOTO スーパーエクセレントバス

ジェットバスとは、水や空気を噴射する装置が側面や底面についた機能付き浴槽です。
温泉施設などに設置されているイメージがありますが、近年では一般家庭でも取り入れる方が増えています。

ジェットバスは利用することで、マッサージ効果や温浴効果などさまざまな効果を期待できのがメリットです。

入浴中にリラックスしたい方やバスルームに高級感を求める方に、ジェットバスの設置がおすすめです。

ジェットバスのリフォームについてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>ジェットバスのリフォームはこの記事で確認！

高断熱浴槽

項目	内容
特徴	追い焚きの回数を減らせる 温かい残り湯で洗濯できる 省エネにつながり環境にやさしい
商品例	TOTO サザナ タカラスタンダード リラクシア パナソニック 保温浴槽Ⅱ・保温浴槽

高断熱浴槽とは、浴槽まわりに断熱材を使用した保温性の高い浴槽です。
断熱風呂フタと一緒に利用することで、さらに高い効果が得られます。

高断熱浴槽は熱を逃しにくい構造のため、追い焚きの回数を減らして光熱費を削減しやすい点がメリットです。
家族の入浴時間に差があり、頻繁に追い焚きをするという方は、高断熱浴槽の利用が向いています。

浴槽の交換を検討している方は、以下の記事を参考にしてください。

>>浴槽交換リフォームはこの記事から！

リフォームでおすすめ設備【内装編】

内装のリフォームでおすすめな設備は、以下の通りです。

• 天井｜室内物干しユニット
• 内壁｜多機能な壁材
• 床面｜床暖房
• 窓｜ペアガラス
• 扉｜引き戸
• 玄関｜宅配ボックス

ここでは各場所で特におすすめな設備を紹介します。

天井｜室内物干しユニット

項目	内容
特徴	使用しないときは天井に収納できる 花粉や天候を気にせず室内干しできる 電動タイプなら簡単に昇降できる
商品例	パナソニック ホシ姫サマ 川口技研 室内用 ホスクリーン昇降式 タカラ産業 昇降式物干金物

室内物干しユニットとは、天井に設置する昇降式の物干し竿のことです。
天候や花粉を気にせず室内で洗濯物が干せたり、天井に収納できたりする点が魅力だといえます。

また、天井近くの高い位置で干せるので、家族が移動する際に洗濯物が邪魔になりにくくストレスになりません。

天気を心配せずに洗濯物を干したい方や、省スペースで物干し竿を設置したい方は、室内物干しユニットの導入が最適です。

内壁｜多機能な壁材

項目	内容
特徴	空気の浄化・調湿・消臭効果を見込める 熱・水・汚れに強く耐久性に優れたタイプもある デザイン性が高い商品が多い
商品例	リクシル エコカラット TOTO ハイドロソリッド 大建工業 さらりあ〜と

調湿や抗菌作用が期待できる多機能な壁材を内壁に利用すれば、家全体の快適性を高められます。
メーカーによって機能やデザインが異なるため、内壁材に求める条件を明確にしてから商品を比較・検討しましょう。

また、場所に合わせた機能を持った内壁に変更すると、さらに利便性が高まります。
例えば、キッチンをリフォームする場合には、水や汚れに耐性があり、手入れのしやすい壁紙がおすすめです。

内壁リフォームについて理解を深めたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>壁のリフォームはこの記事から！

床面｜床暖房

項目	内容
特徴	足元から均一に部屋を暖められる 乾燥しにくい 風が出ないのでホコリが舞い上がらない
商品例	リンナイ 床ほっと6・6 リクシル 床暖房システム HOTひといき ダイキン ホッとエコフロア

リフォームで住宅に床暖房を取り入れれば、冬場に足元が冷えるのを防いで心地よく生活できます。
床暖房はストーブやファンヒーターのように収納スペースを確保する必要がなく、出し入れする手間もありません。

また、床暖房は乾燥しにくいため、肌のトラブルを避けたい方にもぴったりです。

床暖房の後付けについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>床暖房リフォームはこの記事で確認！

窓｜ペアガラス

項目	内容
特徴	断熱・遮熱効果がある 紫外線カット率が高い 結露の発生を防ぐ
商品例	YKK AP 複層ガラス AGC ペアガラス 三協アルミ スマージュⅡ

ペアガラスは2枚のガラスの間に質量が重いガスなどを入れた構造で、断熱性に優れているのが特徴です。

ペアガラスを含めて、2枚以上のガラスを設ける構造を「複層ガラス」と呼びます。
さまざまな種類のガラスを組み合わせられるため、防犯ガラスや強化ガラスも取り入れられるのもメリットです。

住宅の断熱性を高めて光熱費を削減したいと考える方や、結露やカビの発生を予防したい方に、ペアガラスの利用が向いています。

ペアガラスのリフォームに興味がある方は、以下の記事をご覧ください。

>>窓をペアガラスに変更するリフォームはこの記事で紹介！

扉｜引き戸

項目	内容
特徴	開き具合で風通しを調整できる バリアフリーに対応しやすい 扉の開閉がしやすい
商品例	YKK AP ラフォレスタ室内引戸 リクシル 室内ドア・引戸 TA 大建工業 アウトセット吊戸・片引

リフォームで扉を開き戸から、開口部を広くしやすい引き戸へ変更する方もいらっしゃいます。

引き戸は扉をスライドして開閉するため、扉周辺にデッドスペースをつくりにくく、空間を有効活用できるのが魅力です。
加えて、扉を開ける際に家族にぶつかる心配がないので、安心して生活できます。

安全性が高く使いやすい扉を検討している方は、引き戸のリフォームがおすすめです。

玄関｜宅配ボックス

項目	内容
特徴	いつでも荷物を受け取れる 配達時間を気にせず外出できる 盗難リスクを軽減できる
商品例	サンワカンパニー オスポール宅配BOX パナソニック イーコンボライト リクシル スマート宅配ポスト

宅配ボックスとは届いた荷物を受け取れる鍵付きの住宅設備で、郵便ポストの近くなど玄関周辺に設置します。
いつでも荷物を受け取れるため、配達時間を気にせずに外出できるのはもちろん、再配達を手配する手間を減らせるのも魅力です。

スマートフォンと連携できるモデルを選べば、配送通知が届くなど便利な機能が搭載されています。

外出中に荷物を受け取りたい方や、置き配の盗難が心配な方に、宅配ボックスの設置がおすすめです。

リフォームで付けて良かった最新の住宅設備

リフォームで付けて良かった最新の住宅設備は、以下の通りです。

• ディスポーザー
• シャッター式雨戸
• モニター付きインターホン
• スマートホーム機能

「もっと便利な家にしたい」と考える方は、ぜひ導入を検討してみてください。

ディスポーザー

項目	内容
特徴	生ゴミの悪臭を防げる 三角コーナーを置く必要がない 環境への負荷を抑えられる
商品例	ディスポーザー YS-8100 テラル DSP-75T マックス GD-B181MS MP

ディスポーザーとは、キッチンのシンク下に設ける生ゴミ処理設備のことです。
種類によっても異なりますが、粉砕した生ゴミをそのまま下水に流したり、乾燥させて可燃ゴミにしたりして処理します。

ディスポーザーを設置することでシンクのなかに三角コーナーを置く必要がなく、生ゴミの悪臭に悩まされたり、シンクのスペースが狭くなったりするストレスがありません。
においを気にせず快適にキッチンを利用したい方に、ディスポーザーの利用がおすすめです。

ただし、自治体によって使用できるディスポーザーの種類が異なるため、事前にルールを確認しましょう。

シャッター式雨戸

項目	内容
特徴	悪天候の際に風から窓を守れる 侵入しにくく防犯対策に役立つ 外部の音が室内に伝わりづらい
商品例	YKK AP マドリモ シャッター・雨戸 リクシル 住宅用窓シャッター 三和シヤッター リフォーム対応窓シャッター

シャッター式雨戸とは、上下に開閉する巻き上げ式の雨戸のことで、アルミや鋼板製のシャッターでつくられています。
台風など悪天候の場合にも、風で飛ばされた物で窓が割れるのを防ぎ、住まいの安全性を向上できるのがメリットです。

さまざまなメーカーからシャッター式雨戸が販売されており、色やデザインが豊富なので外観の雰囲気に合わせて商品を選べます。

台風の対策を強化したい方や、空き巣などが窓からの侵入を防ぎたい方は、シャッター式雨戸を検討しましょう。

シャッター式雨戸についてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

>>シャッターの取り付けはこの記事から

モニター付きインターホン

項目	内容
特徴	誰が訪ねてきたのかすぐに判断できる 来訪者を確認するために玄関に移動する手間がない 営業や勧誘を避けられる
商品例	パナソニック VL-SWZ300KF アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11 ELPA DECTワイヤレステレビドアホン

モニター付きインターホンを設置すると、玄関のドアを開ける前に来訪者の顔が確認できます。
誰が訪ねてきたのかすぐに分かるため、安心して対応できるのがメリットです。

子機が付属したモニター付きインターホンを選ぶと、住宅のどこにいても来訪者の確認ができます。

営業や勧誘を避けたい方や、玄関まで移動するのが面倒だと感じる方は、モニター付きインターホンの利用がおすすめです。

スマートホーム機能

項目	内容
特徴	自宅にいなくても家電や設備を操作できる 家電の利用状況をモニタリングして省エネできる 監視カメラなどによってホームセキュリティを強化できる
商品例	リクシル ライフアシスト2

スマートホーム機能とは、インターネットに接続された住宅設備や家電を音声などでコントロールできるシステムです。
例えば、スマートフォンによって照明やエアコンの制御が可能で、出先など遠隔からも操作できます。

スマートホーム機能を活用すれば、カメラなどを通して離れた場所から家族を見守れるので、子育て世帯や高齢者のいる世帯にも向いています。

リフォームで注意したい設備・オプションとは？

リフォームで注意したい設備・オプションは、以下の通りです。

• 食洗機
• キッチンの吊戸棚
• ホームシアター
• 浴室テレビ

ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、チェックしてみてください。

食洗機

食洗機とは自動で食器を洗浄・乾燥する家電で、正式名称は「食器洗い乾燥機」です。
便利な家電ですが、以下のようなライフスタイルの場合には活用しきれない可能性があるので注意しましょう。

• 自炊の頻度が少ない
• 食器を洗う時間を確保できる
• 洗う食器が少ない
• 食洗機不可の食器が多い

上記の点を踏まえて食洗機は、一度に洗う食器が多い方や洗い物の時間を取りにくい方におすすめです。

食洗機の設置を検討している方は、以下の記事をご覧ください。

>>食洗器の取り付けはこの記事から！

キッチンの吊戸棚

吊戸棚とは、壁の上部や天井に設けられた収納棚のことです。
キッチンの吊戸棚を設置すると、以下のような点で後悔を感じる場合があるためよく考えて決めましょう。

• 圧迫感が出て狭く感じる
• 高い位置にあるので手が届きにくい
• 調理器具や食器などを必要以上に増やしてしまう

収納力の高いキッチンを目指して吊戸棚を設置するのであれば、昇降式の吊戸棚などデメリットを解消できるタイプを選びましょう。

キッチンに吊戸棚を設置するか迷っている方は、以下の記事を参考にしてください。

>>キッチンの吊戸棚はこの記事で紹介！

ホームシアター

ホームシアターとは、映画館の雰囲気を味わえるような大画面のテレビ・スクリーンやスピーカーなどを設置することです。
誰しもが憧れるホームシアターですが、以下のようなミスマッチを感じる場合もあるので注意しましょう。

• 想像以上に利用する頻度が少ない
• 空間に合わない機器を購入して臨場感が出ない
• 音漏れによって別の部屋にいる家族がストレスを感じる

ホームシアターのリフォームを検討する前に、設置場所や利用頻度を具体的にイメージすることが重要です。

ホームシアター設置の費用が気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

>>防音室のリフォームはこの記事から！

浴室テレビ

浴室テレビを設置すれば、入浴中に映画を鑑賞するなどバスタイムを満喫できるのが魅力です。
ただし、安易に設置すると以下のような後悔を感じてしまう場合があります。

• 時間が経つにつれて使わなくなる
• 長時間湯船に浸かってのぼせる
• それぞれの家族の入浴時間が長くなる
• 浴室に電波が届かず映像が見られない

浴室テレビは、家族で入浴時間のルールを決められる方や、浴室でテレビを見たいという明確な願望を持つ方に最適です。
また、防水性の低い浴室テレビはすぐに故障する可能性もあるので、施工業者からアドバイスをもらいながら設置するモデルを決めましょう。

浴室テレビの設置費用を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

>>浴室テレビはこの記事で紹介！

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