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2018年10月21日更新
システムキッチンのメリットとデメリットは?
いまやキッチンリフォームの定番となっているシステムキッチンですが、メリットとデメリットを把握する事で、さらに満足の行くキッチンリフォームに繋げる事ができます。システムキッチンの設置方法の特徴や、メーカーごとの特徴の違いなどを理解しておきましょう。
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- 監修者明堂浩治
システムキッチンのメリット
システムキッチンは、工場であらかじめ作られたパーツを、現場で組み立てて仕上げます。そのため、設置する場所に部材が到着した時には、既にほとんどのパーツが完成している状態です。
この仕組みの利点を理解しておく事が、使いやすいシステムキッチンを導入するためのポイントとなります。
システムキッチンにリフォームするのにかかる費用の相場はこちら

組み立てが少なく、工期が短い
システムキッチンは、部材が既に工場で完成しているため、リフォームの現場ではそれらを組み立てるのみとなります。
そのため、キッチン本体を1から現場で制作し、部材を各ショップで調達して組み立てるリフォームよりも、格段に工期が短くなるという利点が、システムキッチンの最大のメリットです。
完成後のイメージがしやすい
既成品のシステムキッチンは、完成した状態をモデルルームで体験する事ができます。それぞれのパーツが組み合わさった状態を目視できるだけでなく、キッチンの前に立って調理時の使い勝手を確認する事も可能です。

リフォーム後をイメージしながら、使いやすいコンロの位置などをシミュレーションすると良いでしょう。
デザイン性が高い最新のシステムキッチン
一昔前までは「隠すもの」と考えられていたキッチンも、現在はインテリアの主役として、リビングへの設置を前提とした、デザイン性の高い商品が生産されるようになりました。

使い勝手だけでなく、素材や扉カラーなどあらゆるパーツを駆使して、空間をトータルコーディネートできる点も、システムキッチンの魅力の1つです。
システムキッチンのデメリット
組み立ての簡単さや、デザイン性の高さなど、メリットの多いシステムキッチンですが、メーカーごとに性能の長短があります。
また、設置場所の条件によっては、デメリットが生じる事もありますので、既存の間取りへの影響や、メーカーごとの使いやすさなど、リフォーム前の現場調査は入念に行いましょう。
リフォーム場所によっては追加工事が発生
工期の短さや使い勝手の良さがシステムキッチンの魅力ですが、設置場所によっては追加工事というデメリットが発生します。
例えば、壁付けキッチンを使いやすい対面型にリフォームする場合、給排水管の延長や壁クロス・床材の貼り替え工事を行わなくてはならず、追加工事のみで10万円以上の費用が掛かる事もあります。

メーカーごとに商品の特徴が大きく異なる
システムキッチンは、メーカー選びも重要です。例えば「A社は新素材のワークトップが選べるが、B社では最新の水栓機器が選べる」或いは「C社の使いやすさは良いが、D社にはデザイン面で劣る」など、メーカーごとの得意・不得意を見極めなくてはなりません。
まずは、キッチンに求める性能に順位を作っておきましょう。
システムキッチンのおすすめメーカーはこちらの記事で紹介しています
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