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目次
トイレの床が濡れている際の応急処置
「トイレの床が濡れている!」そんな状況に直面すると、多くの方が慌ててしまうものです。しかし、ご安心ください。落ち着いて正しい手順で応急処置を行えば、被害の拡大や高額な修理・賠償トラブルを防ぐことができます。
- 止水栓を閉める
- 温水洗浄便座の電源コードを抜く
- 便器内の水を汲み取る
- 漏れた水を拭き取る
- 水漏れ箇所を確認する
- 管理会社・大家に連絡する(賃貸物件の場合)
【1】止水栓を閉める
トイレの水漏れを発見したら、まずはトイレ内にある止水栓(※)を閉めましょう。止水栓を閉めることで、水の供給を止められます。
止水栓とは、トイレの壁や床から出ている給水管にあるパーツのこと。マイナスドライバーなどで止水栓を時計回りに回転させると、トイレ内の給水が止まります。
タンクレストイレの場合や、トイレの止水栓が見つけられない場合は、水道の元栓を閉めることで水の供給を止められます。水道の元栓は、戸建て住宅は水道メーター付近、集合住宅は玄関付近のパイプシャフト内にあるのが一般的。
なお、水道の元栓を閉めるとトイレだけでなく建物全体の給水が止まってしまうので、その点は注意しましょう。
【2】温水洗浄便座の電源コードを抜く
止水栓や水道の元栓を閉めても、温水洗浄便座から水漏れしている可能性も考えられます。そのため、温水洗浄便座を使用している場合は、コンセントから電源コードを抜きましょう。温水洗浄便座の電源を切ることで、温水洗浄便座からの感電を予防できます。
なお、温水洗浄便座の電源コードを抜いたあとは、以下の点にも注意しましょう。
- 電源コードが濡れていないか確認する
- 電源コードを傷つけないようにする
【3】便器内の水を汲み取る
止水栓を閉めて水の供給を止めても、便器の奥や排水路にはまだ水が残っています。水漏れの原因特定や、業者による便器の交換・再設置といった本格的な修理作業をスムーズに進めるために、便器内の溜まり水を可能な限り減らしましょう。
バケツや灯油ポンプを使って、便器内の水を汲み出してください。便器のカーブ部分に残った少量の水は、コップや古いスポンジを使うと効率よく取り除けます。
- 便器と床の隙間から「汚水」が漏れている
- 便器本体にひび割れがあり、便器交換が必要である
- 床下の排水管が破損しており、床を剥がして修理・交換する
給水管や止水栓からの水漏れなど、水漏れの原因によっては汲み取りが必要ないケースもあります。
- 便器内の水を汲み取る作業が不要なケース
【4】漏れた水を拭き取る
水の供給が止まったことを確認したら、乾いた雑巾やタオルなどで漏れた水を拭き取りましょう。漏れた水を放置すると、トイレの床材や建物の構造体にも影響を及ぼすおそれがあります。
また、漏れた水は悪臭の原因にもなるので、放置せず早めに拭き取りましょう。なお、換気扇をまわしながら作業すると、床をすばやく乾燥させられるため、トイレのにおい対策としても効果的です。
【5】水漏れ箇所を確認する
止水栓を閉めて水が止まったら、次にどこから水が漏れているのかを確認しましょう。原因を特定することで、業者への説明がスムーズにできます。
特に床へ水が滲み出す原因となりやすい場所を、順番にチェックしてください。
- 便器と床の隙間
- 給水管の接続部(止水栓周り)
- 温水洗浄便座の接続部・本体
- 便器本体やタンクの側面
これらの箇所のうち、どこから水が漏れているか確認し、業者に水漏れ箇所を伝えましょう。自分で水漏れに対処することも可能であるものの、多くの場合は業者による修理が必要です。
トイレの床からの水漏れは、階下への被害など、重大な二次被害につながるリスクが高いトラブルであるため、業者に修理してもらうことをおすすめします。
【6】管理会社・大家に連絡する(賃貸物件の場合)
賃貸のアパートやマンションにお住まいで床からの水漏れを発見した場合、応急処置が終わったら真っ先に管理会社または大家に連絡してください。
建物や設備の老朽化による水漏れの場合、修理費用は貸主である管理会社や大家側の負担になるのが一般的です。しかし、入居者が業者を手配して修理してしまうと、費用を全額自己負担しなければならなくなる可能性があります。
そのため、まずは管理会社や大家に連絡して、どちらの負担になるかを確認することが重要です。
硬いものをトイレに流してしまったなど、入居者の過失が原因である場合は、入居者が修理費用を負担しなければいけません。しかし、このような場合でも、必ず管理会社や大家さんに状況を報告し、業者の選定について指示を仰ぎましょう。
【簡単チェック】トイレの床からじわじわ水が漏れる原因は?
水漏れが発生している箇所を確認することで、トイレの床からじわじわ水が漏れている原因を絞り込めます。
- きれいな水が常に便器内に流れ続けている
- 便器の側面や底の陶器に、髪の毛のようなひび割れが見える
- 給水管の接続部が濡れている、または汚水が便器と床の隙間から漏れている
- 温水洗浄便座本体の裏側や、給水ホースの接続部から水が滴っている
- 新築・リフォームから間もない時期である
- 便器の周りだけが湿っている、または水漏れが夏場にひどい
ご自宅の状況と照らし合わせて、水漏れの原因をチェックしてみましょう。
【原因1】タンク内の部品の劣化・破損
トイレの床から漏れている水がきれいな水で、止水栓を閉めると漏れが止まる場合、水漏れの原因はトイレタンク内部の部品の故障にある可能性が高いです。
- トイレを使っていない時に「チョロチョロ」「シュー」といった水の流れ続ける音が聞こえるか
- 床ににじみ出ている水が、無色透明で臭みがないか
- タンク内の水がオーバーフロー管(中心にある筒状の管)の先端ギリギリまで達しているか
タンク内の部品であるボールタップやフロートバルブなどが劣化・故障すると、設定された水位を超えても給水が止まらなくなる場合もあります。この水が便器の溜まり水として常に流れ続けるため、便器内の水位が通常より高い状態になります。
この過剰な水の一部が、便器の設置部分や、便器と床の隙間からじわじわと滲み出し、水漏れの原因となっていることがあります。
【原因2】便器のひび割れ・破損
陶器製の便器は耐久性があるものの、強い衝撃や急激な温度変化、経年劣化によって、目に見えないほどの微細なひび割れが発生する場合もあります。特に水を流すたびに漏れが増える場合は、この原因が疑われます。
- 便器の表面に髪の毛のような細い線状のひびが見えるか
- 漏れている水が少し濁っているか、陶器の色が染み込んでいるように見えるか
便器にひび割れや破損があると、便器内に溜まった水や排水が、このひび割れ部分を通って便器の外側へ滲み出します。滲み出た水は便器の底を伝って、便器と床の隙間から床材に浸透していくため、床材の腐食などが発生する原因にもなります。
【原因3】給排水管のひび割れ・ゆるみ
水漏れの原因が、トイレに水を供給する給水管、または汚水を流す排水管といった配管自体にあるケースは、大きく3つに分類されます。
- 給水管の接続部のゆるみ・パッキンの劣化
- 状況
- チェックポイント
- 排水管接続部(フランジパテ)の劣化・ひび割れ
- 状況
- チェックポイント
- 配管本体のひび割れ・破損
- 状況
- チェックポイント
特に排水管からの漏れは、床下の汚染や腐食に直結する非常に危険なトラブルです。そのため、専門業者による早めの修理が必要となるでしょう。
【原因4】温水洗浄便座の劣化・故障
温水洗浄便座は、電気部品と複雑な給水経路で構成されています。そのため、水漏れの原因となる箇所は複数考えられます。
- 給水ホースの接続部
- 本体内部の破損
- 本体と便器の接続部
- 温水洗浄便座本体の真下や、給水ホースの接続部が特に濡れていないか
- 漏れている水はきれいな水であるか
- 温水洗浄便座のノズル洗浄やビデ機能を使ったときだけ、水漏れが増えないか
【原因5】設置時の施工不良による水漏れ
トイレの床からの水漏れが、新築やリフォーム後、比較的早い時期に発生した場合、設置時の施工不良が原因である可能性も考えられます。便器や配管の設置工事が不完全だったために、本来水漏れしないはずの箇所から水が滲み出てしまう状態です。
トイレの設置時の施工不良は、大きく3つに分類されます。
- フランジパテの密閉不足
- 給水管の締め付け不足
- パッキンの入れ忘れ・ズレ
トイレを設置または交換してから数日〜数ヶ月以内に水漏れが発生している場合は、すぐに工事を担当した業者に連絡しましょう。
【原因6】結露・尿汚れ
トイレの床の濡れは、必ずしも配管の破損による「水漏れ」とは限りません。特に、濡れが限定的であったり、季節によって発生したりする場合は、結露や尿の飛び散りが原因である可能性も高いでしょう。
- 原因
- チェックポイント
- 原因
- チェックポイント
上記の原因による濡れは、水道代の増加や配管の深刻な損傷にはつながりません。ただし、判断に自信がない場合は、念のため業者に相談するのが安全です。
【原因別】トイレの床からじわじわ水が漏れている際の修理方法
トイレの床からの水漏れは、原因によって修理方法が大きく異なります。
- タンク内の部品の劣化・破損
- 便器のひび割れ・破損
- 給排水管のひび割れ・ゆるみ
- 温水洗浄便座の劣化・故障
- 設置時の施工不良による水漏れ
【1】タンク内の部品の交換
水漏れの原因が「タンク内の部品の劣化や破損」である場合、タンク内の部品の交換が主な修理方法です。この修理は、基本的に便器やタンクを床から取り外すことなく、タンクの上部から手を入れて作業が行われます。
- 水の遮断
- タンクの排水
- 原因部品の特定と交換
- 密結パッキンの交換(タンク脱着が必要な場合)
【2】便器本体の交換
便器の陶器自体に原因がある、または深刻な水漏れで便器を再利用できない場合には、便器本体の交換が必要です。
便器本体を交換する場合、単に新しい便器を置くだけではなく、関連する配管接続や内装の調整も同時に行われます。
- 水の遮断と撤去
- 原因の最終確認
- 新しい便器の設置
【3】給排水管・パッキン・ナットの交換
給排水管・パッキン・ナットの交換は、水漏れの原因が、トイレ本体ではなく水を運ぶ配管や接続部品の劣化にある場合の修理方法です。比較的軽度な修理から、床下の作業が必要な大がかりな修理まで幅があります。
この修理は、水漏れ箇所が給水側か排水側かによって内容も大きく異なります。
- 給水管接続部
- 給水管本体
- 排水管本体
【4】温水洗浄便座本体・部品の交換
温水洗浄便座からの水漏れは、主に接続部のパッキン劣化か、本体内部の部品の寿命・故障が原因です。そのため、温水洗浄便座本体や部品の交換が必要です。
- 接続部品の交換
- 本体内部品の交換
- 温水洗浄便座本体の交換
【5】便器の再設置
便器の再設置は、便器の陶器自体には問題がないものの、便器と床下の排水管との接続部分から水漏れが発生している場合の修理方法です。水漏れの原因となっている古い密閉材を取り除き、新しい密閉材で排水経路を確保します。
- 便器の脱着
- フランジパテの交換
- 便器の再設置
- 最終確認
便器と床の隙間から汚水が漏れている場合は、この再設置作業が必須となります。放置すると床下の木材腐食や異臭の原因になるため、早期の対応が必要です。
トイレの床からじわじわ水が漏れている際にかかる修理費用
トイレの床からじわじわ水が漏れている際にかかる修理費用は、0.5万〜40万円が目安です。
| 修理内容 | 費用相場 (材・工) |
|---|---|
| タンク内の部品の交換 | 0.8万〜2万円 |
| 便器本体の交換 | 10万〜40万円 |
| 給排水管・パッキン・ナットの交換 | 0.5万〜1.5万円 |
| 温水洗浄便座本体・部品の交換 | 1.5万〜10万円 |
| 便器の再設置 (フランジパテ交換) | 3万〜6万円 |
上記の費用には「部品代」と「作業費」が含まれています。ただし、水漏れ修理費用には、基本的に出張費や基本料金が別途加算されるのが一般的です。出張費や基本料金は業者によって異なるものの、0.5万〜1万円が目安です。
ただし、水濡れによって被害が発生している範囲や採用する便器や部品の種類などによって、費用は大きく変動します。具体的な金額は、業者による見積もりで確認しましょう。
トイレの床からの水漏れをDIYで修理するリスク
トイレの床からの水漏れをDIYで修理する場合、費用を抑えられるメリットがある一方で、多くのリスクを伴います。
- 専門的な知識や技術が必要
- 水漏れ被害が拡大する
- メーカー保証が受けられなくなる
そのため、これらのリスクを把握した上で、DIYで対応できる範囲と、必ず業者に依頼すべき範囲を理解しておくことも大切です。
- DIYで可能な工事(軽度な応急処置)
- 業者に依頼すべき工事(本格的な修理・交換)
※1:止水栓の増し締め、レバーや手洗い管の接続部の増し締め、など
トイレの床からの水漏れは、原因が床下の見えない部分にあることも多いため、止水栓のナットを締める程度の簡単な作業以外は、専門知識を持つ業者に依頼するのが最も安全で確実です。
【リスク1】専門的な知識や技術が必要
トイレの水漏れ修理には、水漏れ箇所を特定するための知識や、部品交換や給排水設備などの関する専門的な技術が必要です。このような知識や技術が不足していると、以下のようなトラブルを招くリスクがあります。
- 水漏れ箇所が特定できない
- 修理部品を誤って購入する
- 感電などによるケガ
なお、トイレの水漏れ修理に必要な知識や技術は、給排水設備に関するものだけではありません。
特に水漏れの被害が広範囲に渡る場合には、電気工事や木工事、内装工事など総合的なリフォームの知識が必要になるため、自分で修理するリスクはさらに大きくなります。
【リスク2】水漏れ被害が拡大する
水漏れを完全に止めることができず長期化してしまうと、被害が拡大するおそれがあります。ほかにも、水漏れの放置は以下のようなリスクが考えられます。
- 床や壁の腐食
- カビの発生
- 階下への漏水(集合住宅の場合)
水漏れの被害拡大は、結果的に修理費用の増大にもつながります。水漏れがひどい場合や被害の拡大が顕著な場合には、早急に専門業者に修理を依頼しましょう。
【リスク3】メーカー保証が受けられなくなる
メーカーの保証期間内に水漏れが発生した場合、自分で修理してしまうとその後の保証が受けられなくなるというリスクがあります。
このリスクを回避するには、メーカー指定のサービス業者に修理を依頼しなければなりません。
トイレや温水洗浄便座のメーカー名や保証期間は、常に頭の隅に入れておきましょう。
トイレの床からの水漏れを修理した事例


| リフォーム費用 | 約12万円 |
| 工期 | 1日間 |
| 建物タイプ | 一戸建て |
| 施工箇所 | トイレ |
| 商品名 (メーカー名) | ZR2 (TOTO) |
「便器の下から、水が浸み出てくるようになったので直してほしい」とお客さまよりご連絡があり、水漏れを修理した一戸建てにおける施工事例です。
トイレからの水漏れで、床を傷める可能性があったため、最短で新しい便器本体を手配して交換しました。
この事例のように、便器下の水漏れは床下の腐食に直結するため、早期の点検と対処が重要です。
トイレの床からの水漏れを放置した際に発生しやすいトラブル
トイレの床からの水漏れを放置すると、床材や構造材の腐食といった深刻なトラブルにつながります。
トイレの床からの水漏れを長期的に放置するのは危険です。小さな水漏れでも放置せず、早急に専門業者に相談して修理することが、さらなるトラブルと高額な費用を防ぐための最善策と言えるでしょう。
【トラブル1】床材や構造材の腐食
トイレから漏れた水が、目に見えない隙間から床下へ浸透すると、床材やそれを支える木製の構造材が腐ってしまう可能性もあります。
腐ってしまった木材は強度を失い、最終的には床がへこんだり、最悪の場合は体重を支えきれずに抜け落ちたりする危険性もあります。
このようなトラブルが起きた場合、床材の張り替えや構造材の交換・補強が必要です。床材や構造材の腐食の補修にかかる費用は、2万〜30万円が目安です。
| 補修内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 床材の張り替え | 2万〜10万円 |
| 床の下地補修 (構造材の交換や補強) | 5万〜30万円 |
構造材の腐食の範囲が広い場合は、相場よりも費用が高くなる可能性もあります。そのため、補修にかかる費用を抑えるためには、早めにトイレの床からの水漏れに対処することが重要です。
【トラブル2】シロアリの発生
トイレの床から水漏れが発生し、木材の湿った状態が続くと、シロアリ被害のリスクも高まるでしょう。
シロアリは湿った木材を好み、木材をエサにして生活します。そのため、シロアリ被害の発見が遅れると、柱や土台といった家の骨組みをシロアリに食べ尽くされるおそれもあります。
トイレの床からの水漏れでシロアリ被害が発生した場合、補修にかかる費用の目安は10万〜100万円です。ただし、被害の状況や範囲によって費用は変動する点に注意しましょう。
| 補修内容 | 費用相場 (30坪の戸建ての場合) |
|---|---|
| 構造材の交換 (根太や大引) | 20万〜50万円 |
| 土台や構造材の交換 | 50万〜100万円 |
| シロアリ駆除 | 10万〜30万円 |
【トラブル3】漏電やショートの発生
トイレの床からの水漏れが継続すると、床下に敷設された電気配線やコンセントなどに水が浸入します。水は電気を通すため、この浸水によって漏電やショートが発生する危険性も高まります。
ショートや漏電が発生すると、配線や周囲の木材が異常に発熱し、発火する可能性がある点に注意も必要です。特に床下の木材は乾燥していると燃えやすいため、火災へと発展するリスクがあります。
このようなリスクを回避するためには、水漏れを発見した際、すぐに電源プラグを抜くなどの応急処置をとる方法も有効です。応急処置をとり、安全を確保した上で、専門業者に修理を依頼しましょう。
【トラブル4】階下への被害の拡大
トイレの床からの水漏れが構造体を通り抜け、下の階の天井や壁に到達すると、天井にシミができたり、壁紙が剥がれたりする可能性もあります。また、階下への浸水により、下の階の家具や家電、カーペットなどが濡れて使用不能になる場合もあるでしょう。
階下への被害が発生した場合、階下の住人から、被害を受けた建物の修繕費用と家財の買い替え・修理費用をまとめて損害賠償として請求されます。この損害賠償費用は、通常ご自身の火災保険に付帯している「個人賠償責任保険」で支払われます。
ただし、この特約に加入していない場合は、全額自己負担となる点に注意しなければいけません。
このようなトラブルを回避するために、水漏れに気づいた際、すぐに管理会社や大家に連絡し、被害が広がる前に修理業者を手配しましょう。
【トラブル5】高額な水道代の請求
トイレの床からの水漏れを放置することで、目に見えないところで水が流れ続け、気が付いたときには予想外に高額な水道代を請求される可能性もあります。
トイレの仕組み上、わずかな水漏れでも、給水管から直接水が供給され続けるため、水道メーターは回り続けます。そのため、水漏れを放置していると、通常の何倍、時には数十倍もの水道料金が請求されるかもしれません。
このような水道代の高額請求を避けるためには、水漏れに気づいたらすぐに専門業者に依頼し、修理を完了させることが重要です。
トイレの床からの水漏れ修理を業者に依頼する際の注意点
トイレの水漏れ修理を業者に依頼する際は、事前に知っておくべきいくつかの注意点があります。
これらの注意点をしっかり押さえて、自分にあった信頼できる業者に修理を依頼しましょう。
【注意点1】資格を持っている業者を選ぶ
トイレの水漏れ修理は、給排水設備関連の資格を持っている業者に依頼しましょう。
タンク内の部品交換など、一部の水漏れ修理は無資格でも施工できます。しかし、給排水設備関連の資格がない業者に工事を依頼することには、以下のリスクがあります。
- 適切な修理がされず、水漏れが再発する
- 修理の際に、事故などのトラブルが発生する
- 工事の保証を受けられない
このようなリスクを回避するためにも、トイレの水漏れ修理で業者を選ぶ際には、資格の保有有無を確認しましょう。
【注意点2】複数の業者から相見積もりをとる
トイレの水漏れ修理を検討する際には、複数の業者から相見積もりをとりましょう。これは、業者によって費用やサービス内容、工事の保証などが大きく異なるためです。
- 適正価格がわかる
- サービス内容や保証内容を比較できる
- 信頼できる業者を選べる
なお、業者選びで後悔しないためには、少なくとも3社以上から相見積もりをとるのがおすすめです。
【注意点3】見積もりの内容をしっかり確認する
複数の業者から見積もりを取得したら、見積もりに記載されている内容をしっかりと確認しましょう。
- 水漏れの修理方法
- 使用する部品
- 工事の範囲
- 料金
- 保証内容
- 工事のキャンセル料
トイレの水漏れ修理では、最低限これらの項目は理解しなければなりません。なお、見積もりには日常生活で聞き慣れない専門用語が含まれているため、わからない場合は担当者に必ず確認しましょう。
【注意点4】契約前に工事日程を確認する
工事を契約する前に、必ず工事日程を確認しましょう。工事着工までに時間がかかってしまうと水漏れ被害が拡大するのはもちろん、修理費用の負担も大きくなってしまいます。
また、水漏れの症状によっては修理までトイレが利用できないケースもあるため、毎日の生活に支障をきたすことも考えられます。このような不安を取り除くためにも、契約前にかならず工事日程を確認しましょう。
【注意点5】追加料金が発生しないかを確認する
トイレの床からの水漏れ修理では、見積もり以上の料金を請求されるトラブルが少なくありません。このトラブルを回避するためには、修理を開始する前に「追加料金が発生する可能性はあるか」を確認しておくことも重要です。
また、予想外の追加作業が必要になった場合、勝手に作業を進めず、必ず連絡を入れてもらうように伝えておく方法も有効です。追加でかかる費用や作業の内容を確認し、ご自身が納得した上で追加の作業を依頼しましょう。
【注意点6】保証やアフターサービスが充実している業者か
トイレの床からの水漏れ修理の直後は問題が発生していなくても、数日後や数ヶ月後に同じ箇所から水漏れが再発するケースもあります。このような場合、保証がないと、再度修理費用を全額負担することになってしまいます。
水漏れが再発した場合の費用の負担を軽減するには、保証が必須です。修理を依頼する前に、保証の有無や保証適用の条件、保証期間などについて確認しておきましょう。
また、定期的な点検や清掃といったアフターサービスを提供しているかも、契約前に確認しておくことが重要です。アフターサービスを提供している業者に依頼すれば、点検時に不具合を見つけて修理してもらえるなど、新たなトラブルに対して早期に対処しやすいでしょう。
【注意点7】悪徳業者への依頼を避ける
トイレの水漏れは緊急性が高いため、冷静な判断ができず、悪徳業者に依頼してしまうケースがあります。高額請求やずさんな工事といったトラブルを避けるために、提示された見積書に、作業内容や部品代が明確に記載されているかなどを必ず確認しましょう。
- 見積書に作業内容や部品代が明確に記載されているか
- 「この場で契約すれば安くなる」などと契約を急かさないか
- 会社名や所在地が明確であるか
- 見積書や契約書を書面で作成してくれるか
- 必要のない高価な部品への交換や過剰な修理をすすめてこないか
悪徳業者への依頼を避けるためには、複数の業者から見積もりを取る方法も有効です。複数の業者の料金相場や対応を比較することで、より信頼できる業者を見つけられるでしょう。
【Q&A】トイレの床の水漏れに関するよくある質問
- トイレの床の水漏れ修理で活用できる補助金・助成金制度はある?
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トイレの床の水漏れ修理そのものに補助金が適用される可能性は低いものの、節水型トイレへの交換やバリアフリー化を検討することで、補助金・助成金制度を活用できる可能性もあります。
トイレの床の水漏れ修理で活用できる可能性のある補助金・助成金制度- 子育てグリーン住宅支援事業
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 住宅エコリフォーム推進事業
- 子育て支援型共同住宅推進事業
- 介護保険による住宅改修
- 地方自治体の補助金・助成金制度
各制度の交付対象となっているリフォーム工事をチェックして、トイレの床の水漏れ修理で補助金・助成金制度が活用できないか検討してみましょう。
【2026年最新】トイレリフォームで活用できる補助金・助成金制度は?いくらもらえる? – 補助金情報 – ハピ…トイレは設置から10年以上経過すると、水漏れなどのトラブルが起きやすい傾向にあります。しかし「物価高で家計が大変」とリフォームを先延ばしにして…住宅省エネ2025キャンペーンでお得にリフォーム!いつから?対象は?4事業の補助金と賢い活用法 – 補助金情…そのリフォーム、最大200万円の補助金が使えるかも?浴室や窓の断熱性の低さ、あるいは使い勝手の悪さが気になり始めているなら『住宅省エネ2025キャ… - トイレの床の水漏れは火災保険が適用になる?
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トイレの床の水漏れは、火災保険の「水濡れ補償」で適用される可能性があります。
ただし、補償されるのは水漏れで傷んだ床や壁などの「二次的な損害」です。損害が発生した原因となった給排水管やトイレ本体の修理費用は、保険適用の対象外となる傾向にあります。また、経年劣化による水漏れも補償されないのが一般的です。
ご自身が加入している保険の内容によっても、補償の範囲は異なります。保険証券を見るか、保険会社に問い合わせて、トイレの床からの水漏れで火災保険が適用になるかを確認しましょう。
火災保険申請から支払いまでを徹底解説!必要書類や請求時のコツも – 保険 – ハピすむ火災保険は台風などの自然災害や、予期しない突発的な事故から建物を守るための心強い味方です。契約内容によって補償範囲は異なるため、まずは自身の…
【まとめ】トイレの床からじわじわ水が漏れていたら早めに修理を
トイレの床の水漏れは、たとえ少量でも決して無視できません。
その原因はタンク内の簡単な部品の劣化から、便器の脱着が必要な床下の排水管トラブルまで多岐にわたります。特に汚水漏れは、床材や建物の構造材を腐食させ、集合住宅では階下への損害賠償問題に発展するリスクがあります。
慌てずに止水栓を閉め、賃貸の場合は管理会社へ、持ち家の場合はすぐに専門業者へ連絡しましょう。早期の対応が、修理費用と被害を最小限に抑える鍵となります。
トイレリフォームの業者選びで後悔しないために
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リフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なります。
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