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2022年01月12日更新

ユニットバスの交換にかかる費用やユニットバスを選ぶポイントは?

浴室をユニットバスへ交換する工事は、現在の浴室がユニットバスなのかそれともタイルなどで作られた在来浴室なのか、また選び方によって施工方法や費用が大きく異なってきます。ここではユニットバスの交換方法、費用についてご紹介します。

ユニットバスを交換すべき時期について

ユニットバスを交換すべき時期とは具体的にどのような時なのでしょうか?
毎日使っている場所のためユニットバスの変化を見つけることができない方も多いのではないでしょうか?

実際にユニットバスの交換時期や劣化を見分けるポイントをご紹介していきます。

ユニットバスの交換時期

結論から申し上げますと、ユニットバスの交換時期は使用状況や製品にもよりますが、20年程度であり、最長でも30年程度使用したものに関してはユニットバスを交換するべきタイミングとなっています。

特に交換時期を迎えた際に起こりやすい症状として挙げられるのが、経年劣化で落ちない汚れです。

こちらは使用年数が長期になるにつれ現れやすいため、この症状が現れた際にはユニットバスの交換を検討することをお勧めします。

ユニットバスの経年劣化を見分けるポイント

換気扇の効きが悪い

換気扇を回した際にガタガタといった異音がしたり、ユニットバスを設置したころよりも結露がひどい場合は換気扇の効きが悪くなっている可能性があります。

換気扇の効きが悪くなるとユニットバス内の湿気が逃げにくくなるため、先ほど説明させていただいたコーキング部分に水滴が残りやすくなってしまい、結果カビの発生にも繋がります。

換気扇の使用年数が20年を超える場合にはユニットバス全体の劣化も加味して交換も視野に入れると良いでしょう。

ユニットバスの選び方

実際にユニットバスの交換を行うにあたってどのようなユニットバスを選んだらよいのでしょうか?
ユニットバスには機能別にグレードが設定されていたり、現在の浴室の大きさによって選ぶべきサイズがあります。

それではユニットバスのグレードとサイズについてみていきましょう。

ユニットバスのグレード

ユニットバスのグレードは主に機能性、材質、デザインによって3つのグレードに分けられています。
各グレードの特徴を表にまとめてご紹介します。

グレード機能性材質デザイン
ローグレード浴室としての必要最低限の機能FRP(断熱浴槽なし)製が主非常にシンプル
ミドルグレード断熱性が高いFRP(断熱浴槽付)、人造大理石(ポリエステル系)
ハイグレード 人造大理石(アクリル系)

上記はあくまで一例ですが、一般的にグレードが上がる程選べる商品の選択肢が増えるため、高性能でデザイン性がよい商品になりやすいです。

あらかじめ浴室に欲しい機能をまとめどのようなデザインにしたいかを思い描いたうえで、それを実現できるグレードを選択していくことが失敗しないユニットバスの選び方になります。

ユニットバスのサイズの違い

ユニットバスのサイズは一般的に1.5坪、1.25坪、1坪、0.75坪の4種類に分けられています。
それぞれのサイズの呼称と実際の浴室内の寸法を表にまとめました。

サイズ呼称浴室内寸法
1.5坪16241,600mm×2,400mm
1.25坪16201,600mm×2,000mm
1.25坪18181,800mm×1,800mm
1坪17171,700mm×1,700mm
1坪16161,600mm×1,600mm
0.75坪13171,300mm×1,700mm
0.75坪12161,200mm×1,600mm
0.75坪11161,100mm×1,600mm

上記はあくまで一例でメーカーによっては呼称が違う場合がありますので、気になるメーカーがある場合には実際にホームページを見て確認してみてください。

これらのサイズの中でもよく導入されるサイズはある程度決まっています。
戸建て住宅の場合は1616タイプ、マンションの場合は1216タイプです。
上記を踏まえたうえでユニットバスへの交換を検討している場合はまず浴室内の寸法を測定し、そのサイズと同じ呼称のものを選ぶことで費用も抑えられます。

ユニットバスの交換にかかる費用の相場について

実際にユニットバスを交換する際にはユニットバス交換の基本費用とオプション費用がかかります。

ここではそれぞれの相場についてご紹介していきます。

なお、こちらの記事に記載の費用や金額はあくまでも一例です。

詳しくはリフォーム会社の現地調査が必要です。また、リフォーム会社によっても金額が変わるので、複数社に見積もりを取ることが重要です。

ユニットバス交換の基本費用

ユニットバスの交換費用はサイズとグレードによって大きく変化します。

戸建て住宅で一般的なサイズである1616タイプのミドルグレード品を納めた場合の交換費用と、アパートやマンションに多い1216タイプのローグレード品を納めた場合の費用です。

1616タイプ ミドルグレードの場合

約80万円〜約120万円

既存浴室がユニットバスの場合は比較的費用が安価に収まりやすく、在来浴室の場合は解体費や産廃処理費がかさんでしまうため費用が高額になりやすくなります。

1216タイプ ローグレードの場合

約70万円〜約90万円

ミドルグレードの際に紹介した既存浴室の状態が何かによって工事費が変わることは共通していますが、商品代が安いため工事内容が変わっても比較的安価に収まりやすくなります。

ユニットバス交換のオプション費用

浴室暖房換気乾燥機

浴室暖房換気乾燥機は商品にもよりますが消費電力が大きい物が多いです。
そのため通常の浴室に必要な配線のほかに暖房換気扇用に専用で1回路電源を準備する必要があります。

工事内容には大きく変わる点がないため商品代金を加味しても約15万円〜約25万円で納めることが出来ます。

浴室テレビ

リラックスした状態でテレビを楽しみたいということでよくオプションにも上がる浴室テレビですが、設置するためには専用にアンテナ線を引く工事、テレビのための電源工事が追加工事として発生します。

またテレビの大きさや設置方法によって商品代、施工費が変わります。
実際の相場としては約20万円〜約30万円が目安です。

追い焚き機能

ユニットバスに入れ替えると追い焚き機能が使えると勘違いされるケースが多いのですが、ユニットバスにはそもそも追い焚き機能がありません。

追い焚き機能とは一般的に給湯器の機能として備わっており、追い焚きが必要な場合には追い焚き機能付きの給湯器を設置し循環用の配管を行い、循環金具を浴槽に設置することで初めて使うことが出来るようになります。

この場合給湯器がボイラーかエコキュートかによっても費用が変わりますし、配管の距離によっても費用が変わります。
そのため費用としては約50万円~約100万円が目安となるでしょう。

浴室スピーカー

ユニットバスをワンランク上のリラックススペースにするために浴室天井に埋め込み型のスピーカーを設置する方が増えています。

好きな音楽を聴きながらお風呂に入れることはもちろんのこと、天井から音が出るため音の広がりもよく、より高いリラックス効果が期待出来るのです。

音質やBluetoothタイプなど機材によって値段は変わりますが、商品代が約3万円~約5万円、施工費が約3万円が目安ですので、約6万円~約8万円で取り付けが可能となります。

ユニットバス交換での見積もりの内訳について

ここではユニットバス交換での見積内容を簡単に説明します。

仮設工事費:約2万円~約3万円

養生費や搬入搬出費となります。

ユニットバスの商品費用:約50万円~約150万円

ユニットバスの商品費用です。
グレードやサイズにより費用が大きく異なります。

既存浴室の解体、撤去工事:約8万円~約15万円

既存浴室がユニットバスの場合は約半日〜約1日の解体工事ですが、在来浴室の場合はコンクリートの斫り工事なども発生するため約1日〜約2日の内容になります。

配管工事:約7万円~約9万円

給水、給湯、循環、排水それぞれの配管をユニットバスに接続できる位置に変更していく作業になります。

電気配線、換気ダクト工事:約3万円~約6万円

照明やその他の設備に必要な配線を行い、換気扇用の排気ダクトがない場合や長さが足りない場合にはダクト工事を行います。

土間コンクリート打設工事:約4万円~約7万円

既存浴槽がユニットバスの場合や専用架台を用いてユニットバスを納める場合には不要な場合もありますが、一般的にユニットバスの足は土間に置くため厚さ100mm程度のコンクリートを打設して強度を高めます。

新規ユニットバス組み立て工事:約9万円~約12万円

ユニットバスの商品を組み立て設置します。
サイズやオプションによって費用に差が出る項目です。

浴室入口枠、袖壁、下がり壁造作工事:約6万円~約8万円

出来上がったユニットバスの入口を壁と繋ぐために化粧枠を廻します。
また化粧枠に合わせて袖壁や下がり壁を造作していきます。

内装工事:約4万円~約6万円

造作した壁面にビニールクロスなどの化粧材を張り、浴室入口部分の床面にクッションフロアなどの化粧材を張ります。

産廃処理費:約5万円~約6万円

工事に関して発生した廃材は産廃として処理します。
ユニットバスからの工事か在来浴室からの工事かによって廃材の量が変わるため費用も変わってきます。

諸経費:約5万円~約8万円

現場における法定福利費や雑材消耗品費になります。
見積もり金額に対して5~10%の費用になる場合が多いです。

ユニットバスの交換の施工例

実際のユニットバス交換はどのような流れで進むのでしょうか?
戸建て住宅でのユニットバス交換とマンションでのユニットバス交換の施工例をご紹介していきます。

戸建てでのユニットバス交換の施工例

戸建て住宅でのユニットバス交換の施工例を表にまとめました。

現状入れ替え後工期費用
1.25坪在来浴室1620ユニットバス約12日約120万円~約200万円
1坪在来浴室1616ユニットバス約10日約100万円~約160万円
0.75坪在来浴室1216ユニットバス約10日約80万円~約130万円
1620ユニットバス1620ユニットバス約5日約100万円~約180万円
1616ユニットバス1616ユニットバス約4日約80万円~約140万円
1216ユニットバス1216ユニットバス約4日約60万円~約100万円

上記はあくまで一例です。

ユニットバスのグレードやオプションの量によっても工期や費用は変わります。

戸建て住宅でのユニットバス交換の場合コンクリート打設や窓サッシの交換などがかかり施工費が上乗せされるケースが多いです。

戸建て住宅でユニットバスの交換を検討されている方は参考にしてみてください。

マンションでのユニットバスの施工例

ここではマンションでのユニットバスの施工例をみてみましょう。

現状入れ替え後工期費用
1616ユニットバス1216ユニットバス約5~7日約80万円~約130万円
1216ユニットバス1216ユニットバス約5~7日約70万円~約110万円
1116ユニットバス1116ユニットバス約5~7日約70万円~約110万円

上記はあくまで一例です。

マンションでのユニットバス交換の場合コンクリート打設が不要かつ窓サッシが無い場合が大半です。
そのため戸建て住宅と比べると一般的には工期も短くかつ費用も安く抑えることが出来ます。

しかし、現状の構造から変えることが出来ないことが大半のため、そのままの入れ替えが前提となっています。

マンションでのユニットバス交換を検討されている方は参考にしてみてください。

ユニットバスを浴槽だけ交換することはできるのか?

ユニットバスの浴槽にヒビが入った場合、費用を考えると浴槽だけの交換に留めたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際のところ浴槽だけの交換は条件付きで可能となっています。

その条件とは浴槽が浴室の床にそのまま据え置きになっている場合で、同じサイズの据え置きの浴槽を置き直すだけで施工も完了となり費用的にも安く納めることができます。

一方、ユニットバスの床の高さよりも浴槽が下に埋め込まれている場合、浴槽だけの交換は難しいようです。

樹脂部を切断したり、壁パネルを一度ばらして浴槽を外し、その後同じサイズの浴槽を入れてコーキングなどで補修して無理やり納めることも不可能ではないかもしれません。

しかし、漏水の原因にもなりますし、ユニットバスのその他の部分にも負荷がかかるため、交換時の浴槽以外の箇所が破損してしまうリスクもあります。

これらのことを加味すると基本的にはユニットバスにおいて浴槽だけの交換は難しく、ユニットバス全体の交換が必要となるケースのほうが多いでしょう。

ハーフユニットバスについて

ハーフユニットバスという商品をご存じでしょうか?

ユニットバスはあらかじめ工場で浴槽、天井、床、壁などのすべてのパーツを作成して現場でそれらを組み立てて設置をします。

そのため在来浴室の場合などで柱や梁が邪魔でユニットバスの設置寸法が取れない場合や、浴室内に屋根の傾斜が現れていて既定のユニットバスを納められない場合があります。

そんな時にスペースを無駄にすることなく理想の浴室を作り上げる選択肢としてハーフユニットバスがあります。

ハーフユニットバスは浴槽と床のみをあらかじめ作成し、壁と天井については現場で好きな材料を使って納めることが出来る商品です。

ここではハーフユニットバスのメリットとデメリット、ハーフユニットバスに交換した際にかかる費用、について紹介していきます。

ハーフユニットバスのメリット/デメリット

メリット

壁や天井の材質を現場で決めることが出来るため、デザインを重視することも、価格を安くすることも可能です。

先述した通りユニットバスでは納めにくい、納められない現場でもハーフユニットバスであれば、現場の形状に合わせて壁、天井を作ることができます。
そのため無駄なスペースを出さずに好みのデザインで浴室をリニューアルすることが可能となっています。

デメリット

ハーフユニットバスはユニットバスと比べると取り扱いをしているメーカーが少ないのが現状です。
そのため床や浴槽のデザイン、価格などの選択肢が限られてしまいます。

ハーフユニットバスは壁や天井を自由な材質で自由なデザインに仕上げることができますが、通常の浴室よりも形状や材質をこだわりすぎてしまうと材料費や施工費が割高になってしまい費用がかさんでしまう場合があります。

ハーフユニットバスの交換にかかる費用

ハーフユニットバスの交換にかかる費用の相場は約50万円〜約130万円と言われています。

実際のところハーフユニットバス自体の商品数が豊富ではないため、ある程度金額が決まっているようです。

しかし、デメリットでも紹介しましたが、壁や天井に使用する材料にグレードの高い素材を用いたり形状が通常の浴室から逸脱している場合、施工内容が大きく変わります。
そのため約50万円〜約130万円という比較的大きな差がある状態となっています。

お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川剣人

みやこリフォーム(株式会社オガワ)

小川剣人

大阪大学、グロービス経営大学院卒。宅地建物取引士や電気工事士など資格多数所有。日本生命やリフォーム紹介サイト運営会社を経て、みやこリフォームに従事。水回りや内装を中心に年間100件程度のリフォーム工事に従事。

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