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2020年01月30日更新

外壁塗装の見積りで困らない!知っておきたい見積りポイント

外壁塗装の見積りをしても、見積書の内訳の見方などを知らないと施工会社を比較しにくいのではないでしょうか。外壁塗装の見積書で困らないためには、見積りの見方やコツを知ることが大切です。今回は外壁塗装の見積書チェックポイントなどを大公開します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

外壁塗装の見積りの相場は?

外壁塗装 見積り

マイホームを建てて数年が経つと、外壁の汚れや塗装の剥がれなどの劣化が気になることがあるかもしれません。

外壁塗装をお考えの方は、リフォーム会社に依頼し、見積りを作成してもらいましょう。

この記事では見積りをする上で知っておきたい塗料の値段や、工事にかかるその他の費用についてご紹介します。相場を知って見積りが適正なものか判断しましょう。

外壁塗料別の価格相場・耐用年数

外壁塗装の見積りをする上で、使用する塗料は費用を大きく左右します。

外壁の塗料の種類別の価格相場と耐用年数は次のとおりです。

塗料の種類 価格相場(1平方メートル当たり) 耐用年数
アクリル塗料 約1,500円~約1,800円 6~8年
ウレタン塗料 約1,800円~約2,300円 8~10年
シリコン塗料 約2,300円~約2,500円 10~15年
光触媒塗料 約3,500円~約4,500円 15~20年
フッ素塗料 約4,000円~約4,500円 15~20年
ピュアアクリル塗料 約3,800円~約5,000円 15~20年
無機塗料 約4,200円~約6,000円 20~25年

上記の価格は目安となっています。

塗料の価格だけではなく、塗料を塗る外壁の状態によって耐用年数は左右されます。外壁の状態が悪いと、塗装してもその効果を発揮できず、またすぐに塗装し直さなければならないこともあり、外壁自体の取り替えが必要になります。

塗料を選ぶ時は、つい価格の安いものに目が行きがちですが、塗料の効果、耐用年数も考慮するといいでしょう。

外壁塗料別のメリット・デメリット

塗料にはそれぞれ特徴があります。メリットとデメリットを知り、自分の求める条件を満たすかどうか、妥協できるデメリットであるかどうかなどを確認しましょう。

塗料の種類 メリット デメリット
アクリル塗料 ・安価である
・カラー・種類が豊富
・DIYでも使われる使いやすい塗料
・重ね塗りしやすい
・紫外線に弱く、変色などの劣化が早い
・塗膜が硬く、ひび割れが起きやすい
・湿気を通しやすい
ウレタン塗料 ・光沢があり、高級感が出る
・種類が豊富
・耐薬品性に優れているため工場地帯に適している
・メンテナンスが楽
・比較的安価である
・紫外線に弱く、変色しやすい
・光沢の持続性が低い
・防汚性が低い
・硬化剤に毒性の強い成分が含まれている
シリコン塗料 ・耐熱性・耐水性・耐候性に優れている
・費用と品質のバランスが良い
・コストパフォーマンスが高い
・ひび割れを起こしやすい
・ものをはじく性質のため、重ね塗りすると密着が悪くなる
光触媒塗料 ・太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流すというセルフクリーニング機能でカビや藻が生えにくい
・空気浄化効果がある
・遮熱性が高い
・色の種類が少ない
・日当たりが悪いと効果を発揮できない
・現在はあまり使用されていない
フッ素塗料 ・紫外線に強い
・耐久性が非常に高く、塗膜の寿命が長い
・防汚性、耐熱性、耐候性などが高い
・光沢感が長持ちする
・費用が高い
・ツヤのある塗料しかない
・他の塗料での塗替えが厳しい
ピュアアクリル塗料 ・防水性、耐久性、遮熱性が高い
・塗替えがしやすい
・費用が高い
・弾性塗料のため、汚れやすく、膨れが起きやすい
無機塗料 ・耐候性が高く、劣化しにくい
・カビやこけが発生しにくい
・不燃性が高い
・費用が高い
・ひび割れしやすい
・塗り直しがしにくい

外壁塗装の見積りに含まれるもの

外壁塗装をする時は、塗料の費用だけでなく足場の設置や外壁の洗浄の費用もすべて合計して見積りを出されます。

以下はおおよその相場です。

足場設置・飛散防止用シート 約700円/㎡~約1,000円/㎡
高圧洗浄 約200円/㎡~約250円/㎡
下塗り 約600円/㎡~約900円/㎡

その他見積りに含まれるものとして

  • ひび割れの補修、下地調整
  • 中塗り・上塗り
  • 各部塗装(雨樋、軒天、破風板、水切り、霜よけ、鏡板など)

などがあります。これらに関してはひび割れの程度、塗装の面積によって大きく変動します。

外壁塗装の見積り例

これまで紹介した、外壁塗料や足場設置などの費用を元に、見積り例をご紹介していきます。

見積り例1

家の面積が100㎡の場合

家の面積 100㎡
足場設置 約105,000円~約150,000円
高圧洗浄 約20,000円~約25,000円
ひび割れ補修・下地調整 約20,000円~約50,000円
下塗り 約60,000円~約90,000円
中塗り・上塗り(ピュアアクリル塗料) 約345,000円~約375,000円
合計 約550,000円~約690,000円

見積り例2

家の面積が150㎡の場合

家の面積 150㎡
足場設置 約120,000円~約170,000円
高圧洗浄 約30,000円~約37,500円
ひび割れ補修・下地調整 約20,000円~約50,000円
下塗り 約90,000円~約135,000円
中塗り・上塗り(ピュアアクリル塗料) 約380,000円~約500,000円
合計 約640,000円~約2,200,000円

外壁塗装の見積りを依頼するには?

見積りの相場をご紹介しましたが、外壁塗装の見積りはどのように依頼すればいいのでしょうか。

外壁塗装 見積り

一括見積りサイトを活用する

まずおすすめするのは、一括見積りサイトを利用することです。

サイト内の申し込みフォームなどに必要な内容を記入した後、おおよその見積り金額が確認できます。また、現地調査を行った後で正式な見積り金額が確定します。

困っていることや不安な点などがあれば専門のスタッフが対応してくれるため、施工業者とのやり取りが苦手な人にも安心です。

一括見積りサイトの中には、登録施工業者の数が少なかったり、仮見積り金額と現地調査後の見積り金額の誤差が大きいところもあるようです。

「ハピすむ」では、厳しい審査基準をクリアした優良な施工業者が数多く登録しており、安心して登録業者の比較検討をすることができるでしょう。

施工業者を自分で探す

見積りは必ず2~3社にお願いしましょう。その時の応対でも会社の姿勢がうかがえます。金額だけでなく、馴染みやすく解りやすい応対の業者を優先すべきでしょう。

地元の工務店やリフォーム会社などの施工業者を自分で調べる方法もあります。この場合、口コミや近所だからという理由で決めることが多いようです。

しかし、複数の見積り依頼をする場合、店舗に足を運ばなければならないこともあり、その分の時間と労力がかかってしまうことがあります。

また、近くの施工会社が必ずしも料金が安くて技術力が高いリフォーム会社とは限らないため、施工会社を選ぶのが難しいことがあります。

現地調査の流れ

現地調査とは、見積りを作成するにあたって必要な調査です。実際に業者が住居を見て細部まで調査します。

まず挨拶を済ませたら、依頼主の気になる箇所、家の大きさ、塗装箇所、壁面積、外壁の劣化状況などを見ます。

そして、計測のデータを元に図面を作成し、塗装面積を割り出します。

その他、外壁塗装の施工の説明、塗料の説明などをして終了です。疑問点や不安があれば、遠慮せず質問して工事に取り掛かるまでに解決しましょう。

家の面積などによりますが、約1時間程度で終了します。

外壁塗装の見積りでチェックするべき点は?

施工業者からの見積り書をもらった際は、どのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか。

塗装面積、塗装箇所

特に塗装面積や塗装箇所が書かれておらず「一式」とまとめて記載されている場合や使用材料名の説明のない見積りは注意が必要です。

「一式」と書かれていた場合、必ず具体的に数量や材料名を記載してもらうようにしましょう。工事内容が曖昧なままだと、実際の工事でトラブルが起きる原因となります。

「一式」と書かれていた場合、具体的な工事内容に細分化してもらったり、面積については平方メートルや長さはメートルなどのはっきりした単位で記載してもらったりするのがよいでしょう。

また外壁以外にも、雨どいや軒天部分などを塗るのか塗らないのかを確認しましょう。

塗料のメーカー名や商品名

外壁塗装で使用する塗料は、リフォームの主役と言っても過言ではないほど重要になります。

日本ペイント、エスケー化研、関西ペイントは外壁塗料の日本3大メーカーと言われていて、耐用年数などをホームページ上で調べることができます。

一方、リフォームを安く抑えるために例え見積書で最安値だったとしても、塗料があまり知られていないメーカーの場合は、耐久性などが不明瞭なことがあるため、その点に留意が必要です。

塗料のグレード

先程、塗料のメーカーを見ることをご紹介しましたが、見積書を比較するときに塗料のグレードが同じなのかを確認する必要があります。

見た目は同じ見積書でも商品のグレードが違う場合、グレードが高い塗料を選ぶといいでしょう。

塗装回数

見積り項目でも触れましたが、塗装回数は下塗り・中塗り・上塗りの3回以上が基本です。

施工会社の中には、下塗りや中塗りを飛ばして安く仕上げるところもあるようですが、塗る回数が少ないと塗装が剥がれやすくなる可能性があります。

見積書を比較して施工会社を選ぶときは、必ず3回以上の塗装回数の記載がある会社を選ぶようにしましょう。

外壁塗装で失敗しないためには?

外壁塗装は、塗料や補修などを含めると多額の工事費用がかかることから、失敗したくないものです。

適切な業者に依頼するためには、複数の施工業者に見積りを依頼し、比較検討をして最適なものを選ぶようにしましょう。会社により価格設定の違いがあるため、費用を安く抑えることにも繋がります。

むやみにたくさん依頼するのではなく、口コミなどをもとにある程度依頼する会社を絞ってからにしましょう。

見積りが大変安い場合は注意が必要です。工事内容の工程を抜かしている場合などがあり、雑な工事で済まされる悪徳業者である可能性があります。塗装をし直したと思っても、その効果がしっかりと発揮されないようでは工事の意味がありません。

今回ご紹介した、見積りの内容、費用、注意点を確認し、安心できる施工業者に工事の依頼をしましょう。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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