2023年12月06日更新
【2023年】南足柄市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!
リフォーム補助金・助成金の一覧(南足柄市)
南足柄市では、木造住宅の耐震診断や改修工事や障害のある人の住む住宅の改良工事の費用などの補助を行っています。
ここでは、それぞれの補助制度の条件などを紹介します。
なお情報は2023年7月18日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。
木造住宅耐震診断/木造住宅耐震改修事業
この補助金制度では、木造住宅の耐震診断費用と耐震改修費用の一部を補助しています。
対象となる木造住宅は、市内にある昭和56年5月31日以前に建築された一戸建ての住宅か店舗・事務所の併用住宅で、在来軸組工法により施工された2階建て以下の建物です(枠組壁工法、プレハブ工法は除く)。
ただし、昭和56年6月1日以降に増築・改築している場合には対象外となります。
対象となる耐震診断は、資格のある建築士で、財団法人日本建築防災協会が主催する木造耐震診断資格者講習または神奈川県木造住宅耐震実務講習会を終了した者が行う一般耐震診断です。
補助金額は、耐震診断費用の1/2または上限3万円です。
耐震改修工事については、耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の住宅を、評点1.0以上にするための改修工事です。
改修プランは耐震診断技術者によって設計されなくてはなりません。
補助金額は、耐震改修工事費用(設計図書作成、工事費の積算、工事監理なども含む)のすべての経費の1/2ですが、限度額は40万円です。
なお、耐震診断と耐震改修工事のどちらの補助も、申請は事前に行い、申し込みの件数が予算に達した場合は募集が締め切られますのでご注意ください。
障がい者のための住宅設備改良助成
この助成制度では、下肢や体幹に障害がある方が住まわれる住宅で、介助しやすく、または自立した生活を促すためのリフォーム費用の一部を助成しています。
対象となる工事は、玄関や台所、浴室、便所などを障害者が使いやすくするためのリフォームに加えて、天井走行式移動リフトなどの設置工事費用も助成されます。
ただし申請できる人は、市民税非課税世帯に限ります。
助成は介護保険が優先され、上限は20万円です。
詳しくは、市の福祉課障害福祉班にお問い合わせください。
「南足柄市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
南足柄市のリフォーム会社の選び方
南足柄市でリフォーム業者を探すなら、地元のリフォーム会社や工務店がおすすめです。
地元の業者は無駄な経費を抑えている分、リフォーム費用が安くなる傾向があるからです。
また市内にもリフォーム業者はありますが、小田原市などの市外の業者でもリフォーム物件から30キロ圏内ならリフォームの依頼を受けてくれることがありますので、視野を広げてリフォーム業者を探してみましょう。
リフォーム業者探しで大切なことは、希望するリフォームを得意としている業者を見つけることです。
業者にも内装や外装、水回りなど得意としていることと不得意なことがありますので、リフォームの依頼は業者が得意としているリフォームと一致している会社を選びましょう。
南足柄市で評判のおすすめ人気リフォーム会社 3選
湘南マイホームサービス株式会社
湘南マイホームサービス株式会社は神奈川県南足柄市に本社を構える1982年創業のリフォーム会社です。マンションやビルなどの設計・施工の他に建築物のアフターサポートや造園工事など、地域に密着してこれらの幅広い施工実績を積み重ねてきました。
リフォームではバリアフリーや防犯・耐震リフォーム等、対象工事種目の範囲が広いだけでなく、住まいのリフォームコンクールで受賞歴多数といったデザイン面での評価の高さも特筆点です。
お客様一人一人の住まいの悩みに対して、ニーズに合わせた理想の住まいづくりのお手伝いをしてくれます。
所在地 | 神奈川県南足柄市塚原3737-6 |
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株式会社ビクトリーホーム
株式会社ビクトリーホームのおすすめポイント
- 建築家ならではの住まいづくり
- 幅広い種類を網羅した住宅保証
南足柄市の株式会社ビクトリーホームは、横浜市にも支店を設置し、注文住宅やリフォームを実施しています。
お客様がイメージされる理想的な空間づくりや、快適に生活できるような空間づくりを心がけ、品質の高い厳選した設備や仕様を準備するとともに、設計・施工・施工管理まで一貫して対応。特に設計においては、建築家の研ぎ澄まされた飽きのこないデザイン、発想力豊かなプランニングにより、納得のいく家づくりが特長です。
注文住宅で養ってきたデザイン性・機能的な高気密高断熱・耐震設計などをベースに、外装や屋根、あるいは水回りのリフォームを提供しています。
所在地 | 神奈川県南足柄市生駒361-5 |
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有限会社サイトウ建築事務所
有限会社サイトウ建築事務所のおすすめポイント
- シェルタールーム設置による耐震補強
南足柄市を拠点とする有限会社サイトウ建築事務所は、カユイところに手が届く孫の手のような建築事務所を目指し、新築注文住宅、耐震補強工事、ならびに耐震リフォームを実施しています。
木造住宅の新築においては耐震耐久性を重視し、強度の高い金物と木材を組み合わせた、安全かつ長持ちの「パワービルド工法」を採用してきました。
木造住宅専用の地震の揺れを抑える装置「ダイアパワー」の使用も提案。耐震技術をリフォームにも展開し、耐震診断結果に基づいた耐震補強と補強工事費用の軽減を目的とした、壁のみを補強する専用の構造耐力面材を使用した工法で施工しています。
所在地 | 神奈川県南足柄市竹松854-1 |
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

りこ行政書士事務所
國場絵梨子行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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