【2階のお風呂リフォームで後悔しないために】老後の問題点や費用を解説

「お風呂は1階にあるのが当たり前」と思っていませんか?実は2階に浴室を設けることで、洗濯物を抱えて階段を往復する手間から解放されたり、入浴から子どもの寝かしつけまでの流れがスムーズになったりします。しかし、老後や介護が必要になったとき、後悔しないか不安になる方もいるでしょう。
そこで今回は、2階のお風呂リフォームで後悔しないためのポイントを解説します。ライフスタイルや間取りに合わせたリフォームプランを立てて、暮らしの質をぐっと高めましょう。

2025年09月18日更新

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2階にお風呂を設置するメリット

2階にお風呂を設置した場合、多くのメリットがあります。特に、二世帯住宅などで家族が多い場合は、よりメリットを感じる場面が多いでしょう。

【メリット1】二世帯住宅で家族が多くても困らない

お風呂を設置する最大のメリットは、家族が多くても困らなくなる点です。二世帯住宅などの場合、人数が多い分、入浴時間に気をつかう場面も少なくありません。

しかし、2階にもお風呂ができれば、親世帯に気をつかうことなく、自分たちのペースでお風呂に入れます。高齢の親世帯は、寝る時間も早い場合が多く、子世帯は仕事で帰宅時間が遅くなる日も多いはずです。そんな時、2階が子世帯の生活スペースなら、遅い時間でも気をつかわずに入浴できます。

【メリット2】プライバシーを確保しやすい

来客があった場合でも、2階のお風呂を使えばプライベートな空間を見られずに済みます。

また、二世帯住宅の場合、親世帯の生活リズムに合わせる必要がなく、自分たちのペースで気兼ねなく入浴できるのも大きなメリットです。

【メリット3】洗濯物を干すのが楽になる

お風呂や洗面所などの水回りが2階にあれば、洗濯が終わったらそのまますぐバルコニーに干せます。洗濯物を取り込む際も、2階に収納スペースがあれば、しまう時間も短縮できるでしょう。

このような一連の流れが効率よく行えるようになれば、家事の負担も少なくなります。

【メリット4】浴室と寝室間の移動がしやすくなる

寝室のある2階にお風呂があれば、浴室が同じフロアにあるため面倒な移動もスムーズになります。夜間や早朝の入浴でも階段を使う必要がなく、高齢になってからの安全性や負担軽減につながります。

入浴後すぐにベッドで休めることで、体を冷やさずにリラックスでき、快眠効果も得やすい点も大きな魅力です。

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2階にお風呂を設置するデメリット

2階にお風呂を設置すると、家事や生活がしやすくなる一方で、デメリットも存在します。

【デメリット1】工事が大規模になり費用が高い

お風呂を2階に設置する場合、費用が高額になりやすいです。通常のユニットバス交換工事と比べ、2階へ新たにお風呂を設置するためには、大規模な工事が必要になります。

ユニットバスの設置スペース確保のための大工工事、水道の配管、電気の配線など、多くの業者が関わるため、その分費用は高額になりがちです。

【デメリット2】水漏れした際の被害範囲が大きい

2階にお風呂を設置する上で最も注意したいのが、漏水による被害です。防水部分の劣化が進むと、1階の天井や壁にシミや腐食が生じ、修繕費用が高額になることも少なくありません。

対策としては、TOTOの「お掃除ラクラク防水パン」など高性能な防水パンを採用し、万が一の水漏れを初期段階で食い止めることが有効です。同時に防水パンの下に点検口を設ければメンテナンスがしやすく、早期発見につながります。定期的にシーリングや排水まわりの点検を欠かさないことも、被害を最小限に抑えるポイントです。

【デメリット3】1階に音が響く場合がある

2階のお風呂で入浴すると、シャワー音や排水音が1階に響きやすいというデメリットがあります。特に木造住宅では音が響きやすい傾向が強いため、防音床材や遮音シートを施工するなどの工夫が必要です。

また、音の影響を受けにくくするために、寝室から離れた場所に設置するなど、間取りを考える必要もあります。

【デメリット4】水圧が弱くなる場合がある

1階に設置された給湯器から2階にお湯を供給するには水を押し上げる力が必要になるため、1階での使用と比べて水圧が下がります。2階にお風呂を設置するなら、高圧タイプの給湯器を採用するのが得策です。

水圧の目安
標準圧タイプ高圧タイプ
170~210kPa(※)260~500kPa
※kPa(キロパスカル)=圧力の単位

高圧タイプにもレベルがあるため、強めのシャワーが好みの方はより高圧なものを選ぶとよいでしょう。

ただし、配管径や配管距離、地域の水圧状況によって最適な機種は異なるため、事前に専門業者の点検を受けてから選ぶのがおすすめです。

【デメリット5】ランニングコスト・メンテナンスコストがかかる

2階にお風呂を設置すると、給湯器の配管が複雑になり、光熱費やメンテナンス費用が増えることがあります。2階にお風呂を増設する場合は、よりコストがかかることになるでしょう。

ランニングコストを抑えるためには、高断熱浴槽や節水シャワーといった省エネ設備を導入するのがおすすめです。また、定期的にメンテナンスを行うことで劣化を遅らせ、部分修理で対応できるため、大規模な修繕のリスクも減らせます。

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【2階のお風呂リフォーム】老後の問題点と対策

2階にお風呂を設置する場合は、老後のことも視野に入れて計画することが大切です。あらかじめ問題点と対策を把握すれば、後悔しないリフォームになるでしょう。

【問題1】階段の上り下りが負担になる

年齢を重ねると、体力や筋力の低下により、毎日の階段移動そのものが大きな負担になります。入浴は毎日行う習慣のため、そのたびに上り下りを繰り返すのは想像以上に疲れを感じやすくなります。

負担を軽減するには、1階にもシャワールームや簡易浴槽を設けて「選べる入浴環境」にしておくと安心です。将来を見据えてホームエレベーターの設置を計画するのもよいでしょう。

【問題2】夜間の移動が転倒リスクになる

夜間に暗い階段を上り下りするのは、思っている以上に危険を伴います。特に入浴後やトイレ後は足元が不安定になりやすく、転倒事故のリスクが高まります。

対策としては、階段に手すりを設置するのはもちろん、フットライトや人感センサー付きの照明を設けるのがおすすめです。夜間でも安全に移動できる環境を整えておけば、後悔することはないでしょう。

【問題3】緊急時に介助や救助が遅れる可能性がある

2階にお風呂を設置すると、万が一体調を崩したときに介助者が駆けつけるまでに時間がかかることがあります。また狭い階段や廊下は、救助や搬送を妨げてしまう可能性も否定できません。

このようなリスクを減らすためには、お風呂周辺のスペースを広めに確保し、将来の介護動線を意識した設計にしておくことが大切です。早い段階から将来を見据えた備えをすれば、心地よく使えるでしょう。

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2階にお風呂を設置するときに後悔しないためのポイント

2階にお風呂を設置するなら、後悔しないようにリフォームしたいところです。ここでは、2階にお風呂を設置する際に押さえておくべきポイントを解説します。

【ポイント1】1階の天井に点検口を設ける

2階に設置したお風呂のメンテナンスがしやすくするために、1階の天井に点検口を設けるのがおすすめです。1階に点検口がない場合、水漏れなどのトラブルがあった際に1階の天井を開口して覗く必要があります。

1階に点検口があれば、トラブルが起きる前にメンテナンスをしやすくなるため、水漏れ被害を防ぐためにも点検口は設けるようにしましょう。

【ポイント2】給湯器は高圧タイプのものを選ぶ

2階にお風呂を設置する際は、高圧タイプの給湯器を採用しましょう。十分な水量を確保できる上、複数の水回りを同時に使うことができます。将来、子どもが産まれたり親と同居したりして住む人の人数が増えても快適に使えます。

高圧タイプの給湯器
  • Panasonic:パワフル高圧
  • Panasonic:ウルトラ高圧
  • 三菱電機:ハイパワー給湯
  • 日立:ナイアガラ出湯
  • ダイキン:パワフル高圧タイプ
  • リンナイ:エコジョーズ高圧タイプ

各メーカーから高圧対応の商品が出ているため、住まいや家族構成に合う給湯器を選びましょう。

【ポイント3】寝室の真上には設置しない

2階のお風呂から入浴時の音が1階に響く場合があるため、1階の寝室の真上には配置しないなどの工夫が必要です。なぜなら、就寝時はわずかな音でも気になるからです。

お風呂の位置は、音が響いても気になりにくい部屋の上になるような設計がおすすめです。

寝室以外で真上にお風呂を設置するのは避けた方がいい部屋

万が一の水漏れトラブルに備え、2階のお風呂の真下に高価なものを置く部屋は避けた方が安心でしょう。ピアノなどの楽器、高価な電子機器などを置く部屋は避けた方が安心でしょう。

【ポイント4】断熱性を高める

2階建ての場合、2階にお風呂を設置すると屋根や外壁に近いため、外気の影響を受けやすく、冬場は特に浴室が冷えやすくなります。断熱性を高めることで、入浴時の快適性を確保できるだけでなく、光熱費の削減にもつながります。

また、結露の発生を抑えられるため、カビやダニの繁殖防止にも効果的です。お風呂の窓や壁全体の断熱性を見直すことで、家全体の住み心地を高められるでしょう。

【ポイント5】防音性を高める

2階にお風呂を設置するなら、防音性を高めることも重要です。特に二世帯住宅では、生活リズムの違いから夜遅くや早朝に入浴する方がいるかもしれないため、音が伝わりにくくなれば気兼ねなく入浴できるようになるでしょう。

具体的には、床や壁に遮音シートを取り入れたり、防音性能のあるフローリング材を採用する方法です。また、浴槽の下に防振ゴムを敷くことで、排水音や振動が階下に伝わりにくくなります。

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2階にお風呂を設置する際にかかる費用

2階にお風呂を設置する際にかかる費用は、100万〜200万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
2階にお風呂を設置する100万〜200万円
シャワールームのみ増設する20万〜80万円
給排水管の延長工事20万〜50万円
床の補強工事6万〜7万円
(1平方メートルあたり)
内窓の設置6万〜15万円
壁内に断熱材を施工する3万〜5万円
床下に断熱材を施工する3万〜5万円
床下に吸音材を施工する35万〜80万円
高圧タイプの給湯器へ交換する40万〜70万円

ユニットバスのグレードや広さ、下地補強などで費用は変動します。水漏れリスクを防ぐには、給排水管工事や床の補強工事などの質は落とせないため、必要な出費と考えましょう。

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【2025年最新】2階にお風呂を設置する際に活用できる補助金制度

ここでは、2025年に2階のお風呂リフォームで活用できる補助金制度を5つ紹介します。賢くお得にお風呂リフォームしたい方は必見です。

【制度1】子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、一定の省エネ基準を満たすリフォームを実施する場合に活用できる補助金制度です。中古住宅を購入すると同時にリフォームするケースも対象となる制度のため、これから中古物件の購入を検討している方にもおすすめです。本制度を活用すれば、環境にも家計にもやさしいリフォームが実現できます。

子育てグリーン住宅支援事業の概要
補助対象者・リフォームする住宅の所有者など
・住宅を所有し、居住する個人またはその家族
・住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
・賃借人
・共同住宅などの管理組合や管理組合法人
対象リフォーム【必須工事】開口部の断熱改修・内窓の設置
・複層ガラスと交換
躯体の断熱改修・屋根・天井の部分断熱
エコ住宅設備の設置・高断熱浴槽の設置
・節湯水栓の設置
・浴室窓の断熱改修
・省エネ型給湯器の設置
【任意工事】子育て対応改修・浴室乾燥機の設置
バリアフリー改修・段差の解消
・手すりの取り付け
・出入り口の拡張
補助上限
(1戸あたり)
・必須工事のすべてのカテゴリーを実施:60万円
・必須工事のうち2つのカテゴリーを実施:40万円
注意点・依頼先が登録事業者に限定される
・申請は着工前に行う必要がある

>>子育てグリーン住宅支援事業の公式サイト

【制度2】先進的窓リノベ2025事業

先進的窓リノベ2025事業とは、既存住宅の窓を高性能な断熱窓に改修する工事に対して、国が補助金を交付する制度です。窓の断熱性能を高めることで、冷暖房効率が向上し、光熱費の削減やCO₂排出量の抑制につながります。補助額が大きいため、なかなか踏み切れなかった高性能な窓製品もお得に採用できるチャンスです。

先進的窓リノベ2025事業の概要
補助対象者・リフォームする住宅の所有者など
・住宅を所有し、居住する個人またはその家族
・住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
・賃借人・共同住宅などの管理組合や管理組合法人
対象リフォーム・室内窓の設置
・ガラスの交換
・外窓の交換
補助上限
(1戸あたり)
最大200万円
注意点・依頼先が登録事業者に限定される
・申請は着工前に行う必要がある

>>先進的窓リノベ2025事業の公式サイト

【制度3】長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、既存の住宅を長く快適に使い続けられるように性能を高めるリフォームを支援する、国の補助金制度です。耐震性や省エネ性、劣化対策、維持管理のしやすさといった基準を満たす改修工事を行う場合に、工事費用の一部が補助されます。これにより、住まいの資産価値を維持しながら、安心で環境に優しい暮らしを実現することを目的としています。

長期優良住宅化リフォーム推進事業の概要
補助対象者リフォームする住宅の所有者
対象リフォーム・耐震性の向上
・断熱性の向上
・浴室の増設
・手すりの取り付け
・高効率給湯器への交換
補助上限
(1戸あたり)
・評価基準型:80万円
・認定長期優良住宅型:160万円(※1)
注意点・リフォーム後に住宅性能が評価基準に適合すること
・リフォーム前にインスペクション(※2)を行うとともに、
維持保全計画とリフォームの履歴を作成すること
※1:特定の条件を満たした場合は補助額が引き上がる
※2:専門家による住宅診断

>>令和7年度長期優良住宅化リフォーム推進事業の公式サイト

【制度4】介護保険制度の住宅改修

介護保険制度の住宅改修は、介護を必要とする高齢者や障がいのある方が自宅で安心して自立した暮らしを続けられるよう、バリアフリー改修を行う際にかかる費用の一部が支援される制度です。手すりの取り付けや段差の解消、滑りにくい床材への変更などが対象となり、在宅での自立や介助の負担軽減を目的としています。安全な入浴環境を整えれば、転倒の心配を減らし、家族みんなが安心できる暮らしを送れるでしょう。

介護保険制度の住宅改修の概要
対象者・要支援(1〜2)、もしくは要介護(1〜5)の認定を受けている方
・リフォームする住居と介護保険の被保険者の住所が一致している
・リフォームする住居に被保険者が居住している
対象リフォーム・手すりの取り付け
・浴室入口の段差解消
・滑りにくい床材への交換
・引き戸への交換
補助額
(1戸あたり)
・最大18万円(改修費の7割から9割)
注意点・施設や病院に入所している場合は対象外

【制度5】各自治体による補助制度

国の補助金以外にも地方各自治体による独自の補助制度があります。

たとえば、東京都世田谷区の「世田谷区エコ住宅補助金」では、「高断熱浴槽の設置」が補助の対象になります。

各自治体により、申請時の条件などは異なるため、お住まいの地域の自治体に問い合わせ、対象となるか確認しましょう。

受付は終了している

2025年9月17日現在、令和7年度世田谷区エコ住宅補助金は、予算の上限に達したため受付を終了しています。

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2階のお風呂リフォームを検討する際に確認すべき建物の構造的な問題

2階にお風呂を設置する場合、まず確認したいのは建物の構造的な安全性です。浴槽は空の状態でも重量がありますが、水を張るとさらに重くなるため、床や梁がその荷重に耐えられるかどうかをチェックする必要があります。

特に築年数が古い住宅では、梁や柱の強度が不足している可能性があるため、補強工事や構造計算が必要になるケースも少なくありません。安全性を確保するためにも、リフォーム計画を立てる前に専門家に確認してもらいましょう。

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2階にシャワールームを増設する選択肢もある

2階に浴槽付きの浴室を設置するのが難しい場合、シャワールームを設置するのも選択肢の一つです。

シャワールームには、省スペースで設置できたり工事費や光熱費を抑えられたりするメリットがあります。シャワーだけの入浴スタイルのため、忙しい朝や運動後など、短時間でサッと洗いたいシーンにぴったりです。

一方で、浴槽がないためゆったり入浴ができず、特に冬場は体を温めにくいデメリットがあります。高齢者や小さな子どもには不向きで、換気や水圧の影響を受けやすい点にも注意が必要です。

そのため、シャワールームは二世帯住宅で世帯ごとに入浴スペースを分けたい場合や、短時間での入浴を重視する方におすすめです。

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2階に水回りをまとめると家事がしやすくなる理由

2階にお風呂を設置するなら、水回りをまとめるのがおすすめです。例えば2階に洗面室も設置すると、洗濯と入浴が同じフロアで完結できるため、洗濯物を干す・取り込む動線が短縮され、時短につながります。

さらにキッチンも2階にまとめることで、料理の合間に洗濯物を干したりしまったりする作業がスムーズになります。小さな子どもの入浴や着替えのサポートも、移動距離が短くなることで負担が軽くなるでしょう。

なお、2階に水回りを設置する際にかかる費用は、90万〜230万円が目安です。

リフォームのセット内容費用相場
2点セット
(キッチン・ユニットバス)
90万〜200万円
3点セット
(キッチン・ユニットバス・洗面台)
100万〜200万円
4点セット150万〜230万円

別途、給排水管の延長工事や内装工事などが発生するため、まずは見積りを依頼しましょう。

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【Q&A】2階にお風呂を設置することに関するよくある質問

2階にお風呂を設置する際の工期はどのくらい?

2階にお風呂を設置する場合、配管工事などを含め、おおよそ2〜3週間程度の期間が目安です。ただし、建物の状況や設計プランなどにより工期は変動します。

2階にお風呂を増設することが不向きなケースは?

光熱費やメンテナンス費用を抑えたい場合は、おすすめできません。2階にお風呂を増設する場合は、リスクやデメリットも考慮して検討しましょう。

2階にあるお風呂を1階に移設することは可能?

基本的には可能です。ただし、給排水管の延長や移設工事が必要になります。
また、1階に浴室用のスペースを新たに確保しなければならないため、工事規模や費用は大きくなる傾向にあります。

2階にお風呂を設置するのは風水的に問題はある?

家の中心や真上に水回りを置くことは避けた方が良いとされています。なぜなら、浴室の位置は家族の健康運や金運に影響すると考えられているからです。
気になる場合は、専門家に間取りの相談を行い、最適な位置をアドバイスしてもらいましょう。

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【まとめ】2階のお風呂リフォームは、必ず専門家に相談しよう

2階のお風呂リフォームは、暮らしの便利さをぐっと高めてくれる一方で、将来のライフステージによっては負担になることもあります。そのため、お風呂の設置可否や安全性、家族の使いやすさを考えながら計画することが大切です。

まずはハピすむで専門家に相談して、自分たちのライフスタイルに合った間取りや設備を見つけてみてください。ちょっとした工夫で、暮らしやすさはぐっと変わります。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】工藤 あきこ

リフォーム業界出身のママ建築士。
設計事務所でのアシスタントを経て、地場やハウスメーカー系リフォーム会社の営業設計として勤務。水まわりの交換からフルリノベーションまで、幅広いリフォームを担当した。2022年、前職までの経験を活かして、建築専門ライターに転身。現在は、記事の監修やブログ「新・リフォームの歩き方」の運営をメインに活動する。

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